バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

【逆襲開始】偏差値40から慶應に受かるには?大逆転への道を徹底解剖

「偏差値40から慶應に合格する」

 

多くの人は難しいと思うかもしれません。

でも僕は現実的に可能だと思っています。

 

それは僕自身が逆転合格を経験をしたからです。

 

skinを「ハゲ」と訳す英語。

楊貴妃」という1つの用語しか知らない世界史。

それに僕の出身高校は早慶を輩出するような高校ではありません。

 

中3レベルでストップした学力から始めた受験勉強。

それでも慶應法、経済、商学部を受験して全勝したのです。

 

慶應に合格するのに高校の偏差値も現状の偏差値も関係ありません。

実際に僕が逆転合格をした体感したことです。

膨大な勉強時間も必要としません。

 

僕だって1日4時間しか勉強していませんでした。

それでも勉強開始から2か月でA判定、半年後には合格点を超えていました。

 

正しい意識で、正しい戦略に基づき、正しい勉強をする。

 

これらは頭が良い悪いではありません。

ポイントを押さえれば誰にでもできることです。

 

実際、僕が携わった受験生の中からも逆転合格者が出ています。

あなたにだって必ず出来るはずです。

 

今回は、偏差値40からでも再現可能な慶應合格への道を徹底解説します。

 

何を意識して、どんな戦略で、どんな順序・勉強法で勉強するべきか。

「偏差値40からでも慶應に受かるには?」の答えが本記事に凝縮されています。

 

ただ、その分だけ少し長めです。

 

本気の人だけご覧になってください。

偏差値40からの逆襲を始めましょう。

 

この記事に関して

・偏差値40から”本気”で慶應に合格したいあなたへ
・偏差値40からでも再現可能な慶應合格法の全てが分かる
筆者については⇒こちらから

 

【はじめに】本当に合格したいなら絶対に守ってほしいこと

【はじめのはじめ】弱い自分に負けない

逆転合格の敵はいつだって自分自身です。

 

殆どの人は弱い自分を持っています。

僕自身もそうです。

あなただってそうかもしれません。

 

「しんどい事は出来るだけ避けたい。」

「見たくない現実からは目を背けたい。」

自分を強く持つというのは口で言うほど簡単なことではなと思います。

 

そのような弱い自分に流されると逆転合格からは遠のく。

そう頭では分かっていたとしても、自分の弱い心が邪魔をしてくるものです。

 

僕は偏差値40からでも慶應に合格するのは現実的に可能だと思っています。

 

膨大な量を勉強しろというつもりはありません。

できるだけ楽をして合格を掴んでほしいというのが本音です。

その根拠や道筋をこれから惜しげもなくお伝えしようと思っています。

 

しかし、それを実際に行動に移すのはあなた自身ですよね?

 

自分を強く持って必要なことをやり切る事が逆転合格には必要です。

弱い自分に負けてそれが出来なければ逆転合格は難しくなってしまいます。

 

逆転合格を狙う多くの人は結局自分に負けてしまうのです。

 

本当に合格を狙うなら難しいことは言わないので以下の3つだけ守ってください。

これらは勉強どうこう以前にスタートラインに立つための話です。

 

守ってほしい3つの事項

・御託を並べず、すぐに動く
・他人と違うことを恐れない
・自分を信じて疑わない

 

1つずつ説明していくので、これらを守ったうえで以降を読み進めて下さい。

そうすれば慶應合格は難しくありません。

 

御託を並べず、すぐに動く

「この偏差値からでも合格できるかなぁ」などと考える受験生は一定数います。

これは慶應に限らず大学受験における逆転合格への入り口のようなものでしょう。

 

しかし、多くの場合はその入り口で止まってしまいます。

 

御託を並べるだけで動き出しません。

何かしら自分を肯定できる都合の良い言い分を探しては今できる事をやらずに逃げようとします。

 

こうやって逃げ道を探す内は合格は無理です。

厳しく聞こえるかもしれませんがスタートラインに立ててすらいません。

 

動き出すことを妨げる感情や思考が自分の中に入り混じるのは分かります。

僕も逆転合格をした身ですから実体験として理解できます。

 

しかし、今できることをやらずに逃げるのは単なる時間の浪費です。

最もらしい言い分を用意して自分を言い聞かせてはみても、結局何も生み出さないし現状が変わる事もありません。

 

あなたが合格することができるとしたら?

それは100%行動ありきです。

動き出さない者に逆転合格なんていうのは掴み取れません。

 

勉強を始める事自体が腰の重い作業だと思います。

勉強を始めても初めの頃は何も分からず億劫に感じる事もあるでしょう。

 

これこそが逆転合格に立ちはだかる1番大きな壁になります。

 

これは頭の良し悪しではありません。

単なる意志の問題です。

 

ここを超えることができないなら?

その時点で諦めるしかないかもしれません。

 

本当に合格したいならスグに動き始めましょう。

 

時間が経てば経つほど、ますます億劫になります。

そして時間を浪費して結局自分の首を絞めることになってしまいます。

 

今あなたに出来る最善は何か?

それは今すぐに出来る事から始めるということです。

 

必ず覚えておいてください。

他人と違うことを恐れない

人は不思議なもので多くの人がやっていることを盲目的に受け入れがちです。

 

みんな塾に行くから塾に行こう。

こうやって勉強する人が多いから自分もそうしよう。

 

残念ですが、これでは多くの場合は逆転合格は難しいです。

 

これで上手くいくのは偏差値の高い高校に通う地頭の良い人。

もしくはコツコツ勉強を積み上げてきた人に限ります。

 

あなたには偏差値40からのスタートという大きなハンデがあります。

 

地頭がある訳でもない。

コツコツ勉強してきたわけでもない。

そんなあなたが他の人と同じようにやっていて差が埋まると思いますか?

 

この差を埋めて合格を掴み取るには自分なりの戦略が必要です。

つまり他人よりも早く大きく進歩できるような工夫が必要だということです。

 

そして、その戦略が他人と違うものになっても恐れてはいけません。

 

他人と違うペースで大きな成果を挙げるには何か他人と違うことをやるのを厭わない姿勢は必要です。

あなたに特別な地頭や才能がないのなら尚更でしょう。

 

これは必ずしも全てにおいて他人と違う事をしなければいけない、という意味ではありません。

 

自分なりに工夫を考えた結果として他の人と同じことをやる。

それなら問題ないです。

 

そうではなく自分なりの最適解を見つける努力もしない。

または、自分で見つけた最適解が他の人と違うからという理由だけで実行に移せない。

これらへの否定です。

 

あなたに特別な地頭や才能がないのなら?

普通にやっても普通の結果しか生まれません。

そして、それは不合格になってしまう恐れが非常に大きいです。

 

それにも関わらず多くの人は他の人と違うことを恐れます。

そして多数派的なやり方に意味もなく流れてしまいます。

 

自分にとって最適と思える戦略や工夫を用いること。

 

これこそが逆転合格成功への大きな近道です。

それが少数派的なやり方であったとしてもそれをやり切るようにしましょう。

 

その先に大きな成果が待っています。

逆にそれが無いと逆転は難しいということは覚えておいてください。

自分を信じて疑わない

嘘でも良いので自分を信じて下さい。

 

「合格するんだ!」

そう決めた時点から自分を疑うのは止めましょう。

 

「このままで大丈夫かな」

「本当に受かるのかな」

偏差値40から勉強を始めると不安を感じることもあると思います。

 

別に不安を感じるなってことではありません。

みんな多かれ少なかれ不安は感じます、

 

不安を感じた時に、どう考え、どう行動できるかという話です。

 

あなたが不安に対してどう振舞おうと時間は止まりません。

不安を感じて悩んで立ち止まっても、他の人は勉強して前に進んでいます。

 

ましてや「最悪志望校を下げればいい」なんて考え始めればどうなるか?

無自覚にでも少しずつ自分に甘くなります。

それまで10やっていたことが9になり、8になり必ずツケが回ってきます。

 

悩んで立ち止まる時間も自分に逃げ場を作る事も楽になるのはその時だけです。

 

時間を無駄にする。

集中力を削がれる。

本当なら届く水準にも届かなくなり逆転合格からは遠ざかる一方でしょう。

 

その不安を根本から解決するにはやるべきことをやって成果を出すしかありません。

 

その為には、いちいちその時々の感情によって自分がブレている場合ではないのです。

目標達成に向けて、不安なんかに目もくれず自分を信じて走り抜けて下さい。

【ここから本題】偏差値40からだって合格できる

なぜ偏差値40からでも合格できるのか?

僕は偏差値40から慶應に受かるなんて特別なことだと思っていません。

でも今のあなたにはその根拠が分からないかもしれませんね。

 

ここからは偏差値40からでも合格できる根拠を解説します。

 

そして「偏差値40から慶應なんて無理だ!」と否定的な意見に対して、あなたが耳を貸す必要がない理由も分かるはずです。

 

ここでは以下の内容に沿ってお話しします。

 

ここでの内容

・遅れている分はすぐに埋まる
・地頭や論理的思考がなくても高得点できる
・実質2科目受験で英語ゲー
・「無理だ」と言う人は逆転合格を知らない
・【補足】慶應志望の多くが不合格に終わる訳

遅れている分はすぐに埋まる

「偏差値40から慶應に受かる」

これは大きなハンデを抱えている事に違いありません。

遅れを取ったスタートである事自体はあなたも分かっていることでしょう。

 

でも、遅れている分を取り返し追い抜くのは難しい事ではないです。

 

skinを「ハゲ」と訳す英語。

楊貴妃」とい1つの用語しか知らない世界史。

 

僕が勉強をスタートしたのはこんなレベルからでした。

そんな中でも2か月後の駿台全国模試で慶應法学部でA判定が出ていました。

>>あなたも1~2か月で慶應A判定欲しければこちら

 

そして4か月後の河合塾全統記述模試。

英語が偏差値80・世界史では偏差値74になりました。

(当然ながら慶應法A判定)

 

これは一見すると難しい事のように感じるかもしれません。

しかし、そんなことはありません。

 

1日計4時間しか勉強していないです。

それに出身高だってMARCHが神のような高校ですから。

 

では「何故遅れを取り戻すのが難しくないか?」

という話になると思います。

 

それは偏差値40と偏差値60というのは誤差しかないからです。

そこに+αが出来さえすれば慶應でA判定というのは現実的になってきます。

 

偏差値40というのは基礎すらまともに出来ていない状態です。

これは今のあなたでも実感できると思います。

 

そして偏差値60も同様に基礎がまともに出来ません。

たしかに偏差値40よりはマシです。

でも、それはドングリの背比べってやつでしかありません。

 

結局のところ偏差値40も60も基礎すらまともに出来ない。

その意味では同じです。

僕も当初はそんな風には思えなかったので、今のあなたには実感しにくい部分だと思いますが。

 

でも、この差はすぐに埋まります。

そこに+αを付けるだけで、慶應の受験生と肩を並べるもしくは上回るところまで行くことができます。

 

この+αだって特別なことはありません。

 

しっかり地に足を付けて着実に偏差値50,60と歩んでいく。

その延長線上に偏差値70越えが見えてきてA判定だって出せるはずです。

 

ただし条件があります。

それは”正しい勉強”をすることです。

 

誤った勉強をしても誰でも簡単に成績が上がる、なんて甘い話ではありません。

それが出来るなら誰も苦労しませんしねw

 

無駄を省いて的を射た勉強をする。

シンプルですが、これが出来ることが条件になります。

 

その具体的な勉強については英社に分けて後述しています。

 

・遅れはすぐに取り戻せる
・しかし正しい勉強をしなければいけない。

 

ここでは、この2点だけ覚えておいてください。

 

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実質2科目受験で英語ゲー

早稲田をはじめ私立文系大学では英国社での受験が多いでしょう。

 

しかし、慶應には国語がありません。

その代わり小論文という科目が課されます。

 

この小論文は勉強しなくて良いです。

(理由は後ほど解説します)

 

つまり受験科目としては3科目あるけれど

実際に勉強するのは小論文を除いた2科目で済むということになります。

 

受験科目が1つ減るっていうのは時間で言えば数百時間に相当します。

 

この記事を読んでからあなたが受験を迎えるまでに、たった2科目だけ出来るようになれば良いんです。

 

しかも、2科目の内で英語が得意になれば一気に合格を手繰り寄せられます。

それは英語の配点が異常に大きいからです。

 

法学部や商学部では全体の配点の半分=50%を英語が占めています。

一番英語の配点率の低い文学部でも約43%、経済学部でも約48%に上ります。

 

これほど英語偏重な難関大学は他にありません。

もはや英語の一芸入試とすら思えます。

 

つまり、あなたは受験科目を1つ削って2科目に絞れる。

しかも、そのうち英語を得意にすれば超絶優位に立てるってことです。

 

これほど条件的に恵まれた(=楽)な難関大学も珍しいです。

そして、だからこそ僕も逆転合格が容易だったし、あなたにも大きなチャンスがあるってことです。

 

「科目を絞れても、その2科目が難しいのでは?」

こんな懸念が頭をよぎったかもしれませんね。

 

でも、そんなことはありません。

この続きを読み進めてもらえれば、頭を使わずに解ける試験であることが分かるはずです。

 

地頭や論理的思考がなくても高得点できる

慶應の問題は、その場で瞬発的な頭の回転が無ければ解けないような試験ではありません。

もしかしたら、あなたの直観には反しているかもしれませんね。

 

もちろん地頭や思考力に優れた受験生が有利なのは間違いありません。

臨機応変に応用的な考え方ができることで、その場で情報を整理したり選択肢を削ったりしながら正答に辿り着くことができたりすることがあるからです。

 

早慶では論理的な思考が求められる」

 

こんな風に言われますが、それは上記のような解き方を指しています。

先天的にそれが出来る場合は良いけれど、そうでない場合は日頃学習で訓練して身に着けましょうといった論調です。

 

これは確かに一見すると正攻法のように思われます。

でも、それが出来なければ受からないという訳ではありません。

 

十分な知識量と問題へのアプローチの仕方を身に着ける。

そうすれば頭を使わずにでも高得点は可能です。

極端な話、準備で全てをカバーできてしまいます

 

十分な知識量があれば、その場で頭を使うことなく即座に正答出来ます。

問題アプローチへの引き出しがあれば、その引き出しに当てはめるだけで正答に辿り着くことができます。

 

そして、これらを身に着けることは難しくありません。

頑張って思考力を訓練して問題を解けるようになる事よりも遥かに簡単です。

それに、その場での思考力依存にならないので安定感が非常に高い。

 

先天的に思考力が高い、つまり地頭が良い人であればこのような取り組みは必要ないかもしれません。

 

しかし、そうでないなら頭を使わないで問題を解く方が簡単だし、そこに至るまでの学習プロセスも平坦で済みます=近道です。

>>その”近道”を使った先に見える結果とは?

 

僕が短い勉強時間、かつ短期間でも楽勝で慶應に合格できたのはこのおかげです。

 

この近道を行くために、どういう勉強をどうやって進めるか。

それはは以降を読み進めてもらえれば分かってくるはずです。

 

「無理だ」と言う人は逆転合格を知らない

「偏差値40から慶應に行きたい」

そんなことを言えば周囲の人からは無理だと一蹴りされることもあるでしょう。

僕にも同じ経験があります。

 

しかし、簡単に「無理」という人は逆転合格を知りません

 

慶應に行くのはこんな人という、自分の中の経験に基づいて判断しているだけです。

例えば偏差値○○以上ある人とか優秀な高校に通っているとか。

 

その人たちの意見というのは1ミリも役に立たないです。

自分の経験則に基づいて、しかも周囲に逆転合格した人がいなければ「無理」と判断するのは仕方ないでしょう。

 

あなたが、その否定的な意見を口にする人の経験則に当てはまるかどうか。

それは今後の結果次第じゃないですか?

 

僕の高校から慶應法学部に進んだ人は担任が知る限りではいなかったそうです。

でも勉強始めて間もなくA判定が出て順調に合格しました。

 

このようなケースは僕自身だけではありません。

 

慶應の友達。

僕が受験指導に携わった受験生。

 

この中にも無理と言われながらも合格している人は大勢います。

 

あなたの周りの誰かは「偏差値40から慶應は無理」と言うかもしれません。

でも、それはその人たちの経験則に従えば無理というだけに過ぎないです。

厳密にあなたが合格できるかどうかまで分かるはずがないでしょう。

 

「無理」と言われたからって耳を貸す必要は1つもないです。

勉強すればそんな下馬評はすぐに覆せます。

 

「絶対合格するから見ておけ」くらいに思っておきましょう。

実際に無理かどうかは身を以て証明することができます。

それは全てあなたの頑張り次第です。

 

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夢見て終わり?偏差値40からの逆転合格を現実に!実体験を基にアドバイス - K.O diary

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【補足】慶應志望の多くが不合格に終わる訳

「偏差値40からでも慶應に合格できる」

この僕の主張は一貫して変わりません。

 

しかし現実では大量の慶應志望の受験生が不合格に終わります。

一見すると矛盾を感じるかもしれませんが、そんなことはないです。

 

慶應の受験生が全員優秀という訳ではありません。

今のあなたが偏差値40であれば想像しにくいかもしれませんが。

 

合格が妥当な層は一定水準以上の学力を持ち優秀ですが、それは一握り。

この層の合格は必然です。

 

しかし多くの慶應志望の受験生はボーダーライン付近~未満に位置します。

 

そして、それらの受験生は取り組み方を間違えています。

間違えているとは言わずとも、効率的な取り組みは出来ていないでしょう。

 

単語の覚え方1つ取っても非効率。

そんな人が大半です。

やること成すこと的外れな事ばかりしてしまっています。

 

彼らは不合格になっても必然なのです。

 

現状ではあなたよりも高い偏差値かもしれません。

しかし取り組み方を間違えている以上は伸びしろは大きくありません。

 

その中でも運が良かったり、尋常ならざる勉強時間を要してギリギリ合格する人も出てくるとは思います。

 

それはあくまで結果論。

合格が妥当な層とは一線を画しています。

 

どれだけ足掻こうとも慶應に届かず終わる人が大量にいても何ら不思議はありません。

というか、よくある話です。

 

一方で、正しい取り組みをすれば彼らを追い抜き合格が妥当な水準まで上げることは難しくありません。

あなたの偏差値が40であってもです。

これが僕のしている話になります。

 

それくらいに正しい取り組みで勉強するってことは大切なんです。

 

まともに成績の上げ方も知らない人ばかりだからこそ。

取り組み方一つで現状に関わらず捲ることが出来るんですね。

 

逆に言えば、現状で偏差値40のあなたが正しい取り組みで勉強できなければ?

不合格は必至でしょう。

 

そうはならないように以降の内容を読み進めていってください。

 

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中3レベルでも2か月ありゃ慶應A判定!なのに・・・殆どの人が出来ない理由とは? - K.O diary

偏差値40から逆転合格するための戦略

【前置き】最も頭を使うべきは勉強の取り組み方・進め方

逆転合格を狙う際に最も頭を使うべきは何か?

 

それは戦略です。

つまり、どうやって勉強に取り組み進めるのが最も効率的なのかを考えるってことです。

 

攻略法を知った状態でゲームをやるか。

それとも何も知らずに闇雲にゲームをやるか。

これくらいの違いがあります。

 

頭の良し悪しや勉強が出来る出来ないではありません。

戦略という考えに対する意識の問題です。

 

僕が華麗に逆転を果たした全ては勉強をする前段階にありました。

ここが全ての始まりであり、もっとも重要な局面です。

 

戦略の徹底さえ出来れば、あとはサボらず勉強すれば自ずと成績は上がります。

逆に成績が上がらないなら、それは戦略の徹底が出来ていない事と同義です。

 

ここでの出来が今後を大きく左右します。

 

戦略の重要性を身に染みて感じて下さい。

そして、自分事として捉えた上で実行に移しましょう。

小論文はやらない

先ほど軽く触れましたが小論文の勉強は止めましょう。

コスパが悪いです。

 

慶應の小論文は勉強しなくても平均点前後は貰えます。

一方で、勉強したからと言って7割や8割は取れません。

基本的に平均前後に落ち着く、とにかく差が付かない科目になります。

 

実際、小論文の勉強無しで慶應に合格する人は多くいます。

 

僕自身もそうですね。

それに慶應の友達、特に国立落ちの慶應生なんか小論文は勉強してきていません。

もしも小論文で大きな差が付くのであれば僕も彼らも不合格でしょう。

 

つまり小論文単体で致命的な差が付くことはないと考えて大丈夫です。

英社がキッチリ出来ていれば合格に支障はありません。

 

そして、その英社は勉強した分だけ直接得点として反映されます。

 

やらなければ全然点は取れません。

でも、しっかりやれば8割・9割を超えることだってできます。

 

英社をしっかり仕上げて小論文で平均前後貰えれば合格にはお釣りが来るほどでしょう。

 

「合否の瀬戸際では小論文がカギになるのでは?」

こんな意見もあります。

 

しかし不合格になることがあるとしたら小論文の対策不足ではありません。

それはどこまでいっても英社をしっかり仕上げられなかったからです。

 

英社をしっかりやれば瀬戸際での戦いにならないです。

それを証拠に僕自身もそうだし、僕の周りの小論文対策していない人も難なく慶應に受かっているではないですか。

 

最もらしい口実を作り小論文という保険を掛ける。

それ自体が、英社で余裕を持って得点できる自信がない事への裏返しでしょう。

そうではなく英社でどうやって得点を最大化するべきかを考えて下さい。

 

それをすることが慶應合格への最大の近道です。

 

小論文に頼らず英社でキッチリ得点して受かろうとするのが強者。

英社を中途半端にして小論文に頼みの綱を握らせるのが弱者。

この大枠の仕組みは覚えておきましょう。

 

スケジュールを決める

あなたがこれからする勉強には一つ一つ意味を持たせなければいけません。

意味の無い勉強は幾ら重ねても成果は期待できないからです。

 

全て的を射た勉強をする。

的外れな勉強を繰り返す。

前者の方が早く大きな成果を挙げられることは分かりますよね?

 

偏差値40から慶應に受かるのであれば無駄な事をやるべきでは無いでしょう。

やること一つ一つが合格に連なっているのが理想です。

 

つまり日々の勉強と慶応の合格が迂回ではなく一直線になるイメージですね。

一直線になっていれば、あなたは最短距離で合格への道を進むことが出来ます

 

そのためには合格から逆算したスケジュールを考えなければいけません。

というよりは逆算でないと一直線に連ならせることは出来ないでしょう。

 

いつまでにどのような状態になっているべきなのか?

そのためには何を終わらせている必要があるのか?

では日々どれくらいの量をこなすべきなのか?

 

こういった所に自分なりの明確な答えを持ちましょう。

 

これがスケジュールを考えるということです。

そこに沿って勉強を進めて下さい。

 

これが出来ないというのは漠然と勉強している事と同義です。

 

漠然と勉強するということは無駄やダブりが生じます。

そうすれば非効率な勉強をすることになりかねません。

一直線ではなく迂回しまくって進むことになるので、遠回りになるしゴールに辿り着けるかも分かりません。

 

日々の一つ一つが必ず合格に連なるようなスケジュール。

その下で勉強するようにしてください。

 

勉強法1つ取っても「何となく」は許さない

日々の勉強を進める上で意識すべきはスケジュールだけではありません。

自分のやるべきことが合格に対しての最短距離であっても、それをどのようにやるかを間違えれば期待するような成果は伴いません。

 

であれば、勉強法1つ取っても意味のあるものであるべきです。

くれぐれも「何となく」で勉強してはいけません。

 

「何となく」ですんなり結果が出るのは先天的な素養に優れた人に限られます。

例えば、ずば抜けた記憶力があれば何の工夫もせずともスラスラ暗記が出来ますよね?

 

でも、そうではない人の方が多いはずです。

僕自身も含め受験生の多くが優れた素養なんて持っていないと思います。

 

そんな優れた素養を持たない中でも早急に現状の遅れを取り返す必要があります。

その上で合格しなければいけませんよね。

 

つまり、他の人よりも早く大きな成果を出す必要があるはずです。

 

そこで考えるべきが勉強法だということになります。

 

優れた勉強法を用いる。

そうすれば先天的な素養が無くても圧倒的なスピードで成果を出すことが可能です。

 

英単語の覚え方ですら効率的な覚え方があります。

そして、それは英単語だけでなく、文法・英文解釈・長文読解・社会科目に至るまでそれぞれの勉強に対しても言えることです。

 

勉強法に対する工夫の有無。

それだけで今後あなたが出す結果は大きく変わる事になります。

 

現状の偏差値40から想像の範囲内の結果に終わるか。

想像を超えて合格を掴み取れるか。

 

この命運は勉強法に大きく依存する

ということは自覚しておきましょう。

 

偏差値40からの逆転合格を狙っているのに勉強法について考えない。

もしくは勉強法に根拠を持たないというのは自殺行為に等しいです。

 

もしも勉強法が分からない場合はどうするか?

後ほど紹介しているので参考にしてみて下さい。

※追加後スグにあなたのラインにPDFが届きます!

【補足】「偏差値が低いから勉強時間で補おう」は思考停止

安易に勉強時間で補おうとする。

偏差値が低い状態から逆転合格を狙う際、これはありがちです。

 

でも残念。

これやる人は十中八九で失敗します。

 

誤解してほしくないのですが、勉強時間が長い事を否定するつもりはありません。

ただ、考えも持たずにただ勉強時間に走るというのは思考停止だということは覚えておいて欲しいです。

 

勉強時間というのはあくまで手段です。

 

自分が合格するためにやるべきことをやり切るのに、どれだけ時間が掛かるかっていうのが勉強時間というものです。

そして、それがどれくらい掛かるかなんていうのは人によって違います。

 

他の人よりも長い時間勉強しても落ちることもあります。

逆に勉強時間が短くて受かる人もいます。

 

1日10時間勉強しても慶應に落ちる人ってザラにいるんです。

一方で、僕は1日4時間でも余裕で合格しました。

 

合否は勉強時間によって決まる訳ではありません。

やるべきことをしっかりやったかどうかで決まります。

中身の伴っていない勉強は、もはや勉強時間とは言えません。

 

どれだけやろうが、やるべきことが出来ていなければ容赦なく落ちます。

一方で短くてもやるべきことが出来ていれば受かるのです。

 

にも関わらず、中身が薄いまま目先の勉強時間に囚われれば不合格は必然です。

 

考える事を放棄した。

意味の無い勉強時間に合格の根拠を見出してしまった。

これらのツケと言えるでしょう。

 

焦る気持ちは分かります。

短絡的に勉強時間に走りたくなるのも分かります。

 

しかし、それが合格に繋がるかどうかはその中身次第です。

くれぐれも忘れないようにしてください。

 

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中3レベルでも2か月ありゃ慶應A判定!なのに・・・殆どの人が出来ない理由とは? - K.O diary

具体的な勉強について

概要と勉強時間
ここでの内容について

・step1~ゼロからA判定出すまで~
・step2~過去問で合格点を常に楽勝で超える~
・補足事項
・step3~天地がひっくり返っても合格レベル~

ここでは、以上の3ステップ+補足事項に沿って話を進めていきます。

 

step1が基礎。

step2が応用。

step3が詰め

 

ザックリ言えばこんなイメージで大丈夫です。

それぞれがどのレベルなのかは、各項目で詳しく解説します。

 

ただ初めに言っておくことがあります。

step3では超上位合格を狙うとかそういうレベルです。

 

実際僕は英社の二科目で合格点に達しており小論文0点でも受かるくらいでした。

この水準を目指すのがstep3だと思ってください。

 

何が起きても合格できる水準です。

 

ただ、大学受験レベルで言えば少々行きすぎな感もあります。

なので余裕があればで大丈夫です。

 

step2まで着実にクリアできれば合格は固いです。

step3までやるかどうかは残された期間との相談でいいでしょう。

 

そして勉強時間についても初めに目途を共有しておきます。

 

step3までやって1200時間前後を目途に考えておいてください。

慶應合格ラインを安定的に超えるstep2までは720時間程度あれば着実にこなせるでしょう。

 

それではstep1から順に見ていきます。

 

step1~ゼロからA判定出すまで~

まず初めは基礎が出来なければ話になりません。

正直現状では英語も社会も殆ど何も分からないレベルだと思います。

 

しかし、先ほど偏差と40も60も誤差だとお伝えしたことを覚えていますか?

その誤差を埋め、その上でA判定にまで持って行くのがstep1=基礎編になります。

 

あくまで基礎なので難しい事はやりません。

 

それでもちゃんと身に着ければmarchは余裕。

早慶でもある程度戦える下地はできます。

それくらい基礎が出来ることは大事で得点にも繋がるということです。

 

何をやるかというと以下の通りです。

 

step1でやること

・英語:単語、文法、英文解釈など基礎事項の徹底。プラス長文を毎日読む
・社会科目:通史問題集のみ

※やることは一見普通だが、その”やり方”が超重要になるので要注意

 

英社共に基礎中心の学習ですので、やる内容自体は凡庸なものです。

しかし勉強内容が凡庸だからこそ、そのやり方で大きな差が付きます。

これはまず念頭に置いておいてください。

 

英語では「ゆっくりなら確実に解ける」という状態を目指します

何よりも基礎事項を徹底しましょう。

 

基礎事項が身に付いていない状態では長文を読めるようにはなりません。

少しでも早く覚えるべき事項を身に着けることが第一優先です。

 

単語帳や文法問題集、英文解釈に関して原則何を使っても問題ないです。

オーソドックスでメジャーなものであればOKです。

 

何を使うかよりもどう使うかが重要です。

後ほど勉強法は紹介します。

 

そして長文は毎日読むことを推奨はしますが難しいものでなくて結構です。

 

いきなり難しい長文に手を出しても現段階では得られるものもありません。

出来る事から着実にやって足元を固めましょう。

 

そして社会科目では通史問題集のみ解けばOKです。

世界史・日本史は問いません。

 

一番最初は教科書や流れを掴む系の参考書を使う人が多いですが、それらは必要ありません。

 

必要な情報は全て通史用問題集で身に付きます。

そして情報のインプットだけではなくアウトプットまで出来るのが問題集の良い所です。

 

問題集を工夫して活用した上で使い倒しましょう。

 

さて、ここまで簡単にやることをお伝えしました。

 

やる事多いなと思いました?

それとも意外と普通な事しかしないんだなとか思いました?

 

いずれにしても、真骨頂はここからです。

 

それぞれをどうやって勉強するか、これが一番大切です。

どうやって進めると効率的で早くに結果に繋がるのか。

 

その勉強法を間違えなければ遅れなんて秒で取り返せます。

A判定を取ることだって簡単です。

 

勉強法については別記事にまとめています。

以下からご覧ください。

 

勉強開始2か月後の駿台全国模試で慶應法A判定。

4か月後の河合塾全統記述模試で英語・社会で偏差値80・74まで伸ばした勉強法です。

 

step2~過去問で合格点を常に楽勝で超える~

step2では過去問で合格点を常に超えるようになることが目標です。

つまり、ここまで出来れば慶應合格は叶います。

 

ただ初めに言っておきますが、この時点では過去問対策はしません。

そもそもの学力レベルとして初見でも合格点を超えるようになってもらいます。

 

つまり初見でも合格点を取れるような根本的な学力を身に着けた上で、step3の内容に進む OR step3は取り組まず過去問対策をして入試を迎えるかという判断はあなたに任せます。

step2を終えた時点から入試までの残り期間を踏まえて判断するようにしてください。

 

step2でやることはstep1の内容は継続しつつ、その上での+αになります。

英語の単語帳・文法問題集・英文解釈、社会の通史問題集はstep1を継続です。

 

step1で貼った勉強法記事を見てもらえば分かると思いますがstep1時点で、モノによっては10周繰り返したりしているはずです。

それだけ繰り返せば見た瞬間に分かる問題も増えてきます。

そして1日に掛かる時間も短くなります。

 

なのでstep2でもstep1の内容を継続するからと言って、負担がメチャクチャ増えると身構えなくても大丈夫です。

 

ではstep1の内容に加えてstep2でやることを見てみましょう。

 

step2でやることに関しても勉強法は大切です。

step1で紹介した勉強法はstep2の内容にも使えるので、そこは踏襲してお願いします。

 

step2で新たにやること

・英語:英検準1級単語帳。難易度を上げた長文
・社会科目:テーマ別問題集

 

まずは英検準1級単語帳に関してです。

語彙力はそのまま武器になります。

 

step1の単語だけでも良いのですが、ここまでやっておくと慶應でも語彙で劣勢になることはなく寧ろ得点の機会が増えます。

それは単語の意味を問う直接的な問題でも、長文の中で出てくる間接的な意味合いでもそうです。

 

それに先ほど紹介した僕の勉強法に従ってやってくれれば、ここまでやっても負担が重くなることはありません。

 

そして、扱う長文の難易度を上げて慶應レベルに匹敵するようなものにしましょう。

 

step2を終える頃には慶應で合格点を超えていなければいけません。

強めの長文を時間内に高い正答率で解けるようになる必要があります。

 

難しめの問題集を使う。

受験する予定のない過去問を使う。

どちらでも良いです。

 

僕は慶應SFCを受験する予定がなかったのでSFCの過去問を多用していました。

大学受験の長文でもword数が多く、そこそこ難しいので良い訓練になるはずです。

 

そして社会ではテーマ別問題集を解きます。

世界史でいうところの、各国史近現代史、文化史などですね。

 

通史では一言で言えば浅く広くだったところをテーマに絞って深堀りするためです。

 

通史用問題集でも学部によっては合格ラインくらいには届きます。

でも、どの学部でも安定的に合格点を出す・得点源にするならテーマ別問題集をお勧めします。

 

志望者の中でも解ける人と解けない人に分かれるような問題での得点率を上げることで、より優位に立つことが出来ます。

【補足】過去問に関して

step3に入る前に1つ補足があります。

過去問演習に関してです。

 

step2まで終われば慶應に受かる力は十分についています。

なのでstep3をやらずに過去問をやるというのも状況次第ではOKなのです。

 

それも踏まえてstep3に入る前に過去問についてお話しさせて下さい。

 

過去問の使い方には以下のように大きく2つあります。

 

過去問演習の2つの意味

①根本的な学力向上としての過去問演習
②志望校対策としての過去問演習

 

①では志望校対策の意味合いよりも、未知の知識の吸収や実践訓練を通じた更なる学力向上の意味合いが強いです。

従って志望校のみならず様々な過去問を極力多く解くことが望ましいです。

 

この場合は過去問は英社問わず解きまくりましょう。

受験するしないに関わらず早慶のものを解きまくるのが吉です。

 

レベルの高い長文を読む良い実戦練習になります。

未知の語彙を拾う機会にも、読みにくい文章を読む訓練にもなります。

 

社会の過去問では問題集だと触れる事の出来なかった知識に沢山出会えます。

難関大学特有の標準レベルの知識なのに嫌らしい出題のされ方にも対応できるようになります。

 

②にも前者的意味合いは多少含まれますが、どちらかと言うと志望校の過去問を分析して持てる力の中でどのように得点を最大化するかということがテーマになります。

 

それこそ10年分以上を繰り返し解いて満点を狙うくらいやり込みましょう。

 

そうすれば、出題形式・解法パターン・解く順番・出題意図まで把握して自分の実力以上に得点を高めることが出来ます。

同じ程度の学力を持つ人であれば、この志望校の過去問対策の徹底によって差が付くことになります。

 

時間に余裕があって①と②の両方出来るなら、それがベストです。

 

しかし、残された時間次第では②に絞らざるを得ないことも考えられます。

そこはあなたの状況によって判断してください。

 

また、問題はもう1つあります。

どのタイミングで、これら過去問演習に入るかということです。

 

先述の通りstep2が終わったら既に慶應に受かる力はあります。

step3をやらずにこれら過去問演習に入っても全然OKです。

 

step2に過去問演習を加えるだけでも十分に余裕を持って合格を掴み取ることが出来るでしょう。

 

そしてstep3も過去問演習もやる、これもまた勿論OKです。

この場合はstep3の内容に取り組む前に過去問演習を挟みましょう。

 

step3の方が過去問演習よりも難易度が高くなるからです。

step2とstep3の間に過去問演習を挟むことでリスキーな階段飛ばしではなく着実にステップアップできます。

 

ただ、この際に気を付けて欲しいことがあります。

 

それは、試験本番で②で身に着けたものを爆発させるためにも、②の取り組みは試験本番にピークが来るように進めるということです。

 

②での目的は出題形式・解法パターン・解く順番・出題意図などを把握して得点を最大化することでしたね。

②をやりっぱなしでstep3に入って、それを終えてすぐに受験を迎えると折角②で身に着けたものを試験当日で再現できなくなってしまう恐れがあります。

 

そうならないように②の取り組みについては目的を見失わないよう注意してください。

 

では話の筋を戻してstep3に入っていきます。

step2までで十分と言う人はstep3は読まなくても大丈夫です。

 

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step3~天地がひっくり返っても合格レベル~

step3では最悪な状況でも合格点を取れるようになることです。

 

例えば本番最悪の出来だったとか。

もしくは体調不良になっても必ず合格できるようなレベルです。

ここまで行けば落ちる事は無いくらいに思っていいです。

 

ただ、このstep3は大学受験では少々やり過ぎな感は否めません。

僕は秋頃までにstep2が終わっていて第一志望でも合格点を超えていたのでstep3に進みました。

 

人それぞれ進捗は違うと思うでのマストではありません。

step2までで十分合格できる力はついているので、step2+過去問で受験に臨むのは全然ありです。

 

時間に余裕があり、落ちるほうが難しいレベルに仕上げたい人のみstep3に着手しましょう。

 

step3では以下の内容です。

 

step3でやること

・英語:英検1級の単語帳・語彙問題集・長文問題集・過去問
・社会:用語集で頻度の低い用語を集中的に覚える

 

英語に関しては、ここまでやれば大学受験なんて満点取れるっしょ的な感じです。

 

慶應法学部だと英検1級レベルの語彙が出題されることはあります。

 

これは推測や消去法を用いての解答する人が殆どです。

しかし、英検1級単語帳をやっておけばそれすらやらずに見た瞬間に答えが分かります。

 

また長文内でも分からない単語は限りなくなくなります。

大半の人が分からずに読み進めていたり文中で汲み取る必要がある箇所で圧倒的なアドバンテージを持つことが出来ます。

 

そして英検1級長文問題集を時間内で目標ライン以上の正答率を出せれば、慶應の長文なんて楽勝です。

時間的にも内容の把握的にも余裕を持って解答できます。

 

それらの総合的な力試し・実践訓練として英検1級過去問を使うと良いです。

リスニングや英作文は飛ばして良いので、単語や長文のセクションだけ解いて仕上げとしてください。

 

そして社会では用語集を使います。

 

結局慶應は経済学部を除くと私立文系の権化みたいな試験です。

知識量があれば超簡単に得点源になります。

 

用語集では頻度別に用語がまとまっていますよね?

頻度1や頻度2はstep2までだと網羅しきれていないことがあります。

 

それを拾っていく作業です。

分からないものだけチェックを付けて重点的に覚えましょう。

 

このレベルの知識は慶應志望の受験生でも対応できない人が多いです。

他の人が得点できない問題に得点することで、確実な得点源に仕上げることが出来ます。

 

関連記事

・受験前の冬にやっていたstep3の内容詳細はこちら
【受験直前】これで慶應法の合格を確実にした!?冬に取り組んだ直前対策 - K.O diary

・用語集は普段は必要ない!でもstep3ではやるべき理由が分かります
【世界史】用語集使うべき人とそうでない人!あなたはどっち?慶應法が使い方まで解説! - K.O diary

 

さいごに

まとめ
ポイント

・弱い自分に負けるな
・遅れを取り戻すのは難しくない
・科目や問題の性質から逆転合格は現実的
・勉強以前に戦略に最も頭を使おう
・的を射た勉強をすれば720時間で合格までは持っていける

 

いいですか?

偏差値40からでも慶應には必ず受かります。

 

時にしんどいこともあるでしょう。

それでも自分に負けず、正しい戦略で正しい勉強をしてください。

 

勉強すべき科目数や慶應の問題の性質からも、合格は間違いなく現実的な範疇にあります。

そこにどうアプローチできるか、全てはこれ次第です。

 

くれぐれも大事なのは勉強時間ではありません。

中身の詰まった時間を過ごせば、勉強時間なんて短くても必ず合格できます。

 

万が一で不合格になっても、それは偏差値40からの挑戦だったせいではないです。

あなたの勉強へのアプローチの仕方が原因です。

 

それくらいには偏差値40だなんて気にすることではないってことを肝に銘じて、バカみたいに前向きに自分を信じて取り組みましょう。

そうすれば結果は付いてくるはずです。

 

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