バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

【痒い所にも手が届く】早慶志望はいつから・どうやって世界史を勉強すべき?

※日本史にも使える内容ですが、便宜的に世界史表記で統一しています※

 

早慶の世界史って覚えること多いし難しそう。」
「いつからどうやって勉強したらいんだろう?」

 

早慶志望の受験生は現役・浪人問わず、

そう思うかもしれないですね。

 

でも安心してください。

 

巷で評されるほどの困難はありません。

案外時間は掛からないです。

 

攻略に当たっての勉強の進め方もちゃんとある。

 

僕は全くのゼロベース(楊貴妃しか分からない)から、

世界史を勉強し始めました。

 

でもあっという間に早慶の世界史なら、

合格点余裕なレベルになったのですから。
(その過程についても詳しく記事中に記載あります)

 

世間での評判なんて、

それくらい当てにならないものです。

 

早慶志望者はいつから・どうやって世界史を勉強すべきか。

今回はこれを解説します。

 

テーマは「秒で攻略です。

 

それでは今回も宜しくお願いします。

 

この記事に関して

早慶志望のあなたへ
・いつから・どうやって世界史を勉強すれば良いのか分かります
・筆者は全くのゼロベースから早慶の世界史で合格点なんて余裕になった。

慶應法学部政治に進学)

※日本史にも使える内容ですが、便宜的に世界史表記で統一しています※

筆者について詳しくは⇒こちら

 

 

【前置き】世界史の優先度は高くない

世界史の優先順位

歴史科目(以下、世界史で統一)が、

メイン科目より優先されることはない。

 

それは早慶と言えどです。

 

他科目がボロボロなのに、

世界史を優先してしまう。

これは受験生が時折陥るミス

 

世界史が優先されない理由。

それは以下2つです。

 

・配点

・仕上げるのに掛かる労力

 

そもそも世界史は、

特に英語と比べると配点が低い。

 

傾斜の掛かり方は学部によっても異なりますが、

慶應なんかだと英社で2:1だったりする。

 

受験はトータルの点数勝負ですから、

配点が低い時点で優先度が高くはなりません。

 

また世界史は他科目に比べて、

圧倒的に仕上げるのが楽な科目。

 

やる内容的にも勉強が成果に現れるまでの早さ的にも。

少ない労力・短い時間で仕上げることが出来ます。

 

だからギリギリになっても、

最悪は物量作戦で乗り切れる。

 

これは他科目では中々難しい。

科目性質によるもの。

 

なのであくまで・・・

比重の置き方は世界史<他科目

この優先順位の認識で問題ありません。

 

しかし、ここで1つ良く見受けられる勘違いがあります。

 

「世界史は他科目が仕上がるまでやらなくても良いか」

というものです。

 

これは場合によっては正しい解釈。

一方で、ある場合においては間違えた解釈にもなり得る。

 

この勘違いに関しては後ほど詳しく説明しますね。

早慶合格ラインに必要な勉強時間

早慶世界史の合格ラインに必要な勉強時間。

これはMAX350時間前後で十分

 

早慶のどの学部に関しても、

これだけあればお釣りが来ます。

 

ただ、一つ注意してください。

 

350時間やれば早慶合格ラインになる、

という意味ではありません。

 

やるべきことが350時間前後もあれば終わる

そういうニュアンスになります。

 

350時間というのは1日12時間やれば、

たったの1ヵ月で終わりますよね。

 

やるべきことはそれくらいしかない。

 

ただこれは世界史を全く勉強したことのない、

本当の意味でのゼロベースが前提で考えた場合です。

 

定期試験で勉強してきた。

出来は良くなくとも一応勉強してきた。

こんな場合はもっと少なめでも達成可能になります。

 

単なる合格ラインよりも上で得点源にしたいというのであれば・・・

志望する学部によってはもう少し上乗せが必要になります。

 

でも原則この程度の勉強時間でも、

合格ラインは安定的にキープできます。

 

尚この勉強時間は、

あくまで正しく勉強できている場合に限ります。

 

いつまで経っても身にならない。

意味の無い無駄だらけの学習。

 

こんなことをしてしまった場合は、

当然この限りではないのでご注意ください。

 

具体的な勉強法や進め方は後ほど詳しく説明しています。

※追加後スグにあなたのラインにPDFが届きます!

いつから世界史の勉強を始めるべきか

現役生の場合
現役生が始めるべきタイミング

・高1、高2の場合は世界史は出来たら良いけどマストではない
・高3になって以降は、受験勉強を開始したその時から

高3になるまでは、

世界史の勉強は別にやらなくても良いです。

 

とにかく他科目を可能な限り上げる事が優先。

 

先述の通り早慶ともに程度の差こそあれ、

多くの場合は英国の方が世界史より配点が大きい。

 

早稲田だと配点が同じ学部が一部ありますね。

でも慶應だと英語が世界史の倍の配点も珍しくない。

 

英語が試験の軸になる事はあれど、

世界史が軸になる事はありません。

 

高3になって軸とすべき英語が出来上がっていない。

 

その際は模試や過去問でも、

イマイチな結果になるでしょう。

 

そうすれば大きな焦りを感じるし、

メンタル的に良くありません。

 

部活等やる事があって時間の確保が難しい。

例えばこういう場合はマストと考えることはないです。

 

高3になるまでは世界史以外の科目を優先してください。

 

「マストじゃなくても早めに取り掛かる分には問題ないの?」

こんな風に思われる方もいるでしょう。

 

早めに取り組むことで確かに学習にゆとりは持てます。

 

かなりの時間がありますから、

合格点を取るというレベルではなく、

得点源にすることも余裕でしょう。

 

しかし世界史はやらないと忘れてしまいます。

 

なので早めに仕上げても、

「忘れないための作業」が必要です。

 

早めに取りかかり早めに仕上げる・・・

そうすれば「忘れないための作業」を他人よりも、

多く行うことになりますよね。

 

世界史はどうせ高3からでも間に合います。

 

高1、高2のような早い段階から世界史を仕上げても・・・

「忘れないための作業」を、

”無駄”に繰り返すことになりかねない。

 

であれば高3になるまでは、

労力の重い他科目を優先して可能な限り上げる。

その方が受験戦略的には効率的ですよね。

 

ただ高3から勉強を開始する場合は、

そのタイミングで世界史にも着手しましょう。

 

じゃあ、もしも4~5月で始められるとしたら。

 

1日の勉強量が少なくても、

秋には余裕で早慶の全学部でも合格点は超えます。

 

もし着手が遅く夏~秋ごろからであっても、

間に合わせることは可能です。

 

合格ラインに乗せるためにやるべきことは、

350時間分もあれば十分ですので。

 

このような話をすると、

「じゃあ他科目が仕上がるまでは世界史何もやらなくていいの?」

と思う人もいるかもしれません。

 

残念ながらそれは間違いです。

 

とにかく早めに始めれば良い、

という訳ではありません。

ここは先述の通り。

 

だからって、とにかく遅くても良いって話でもない。

 

戦略的に他科目に比重を置く分には問題ないです。

要するに強弱をつけるってことなら構わない。

 

でも受験勉強を始めたタイミングで、

少しで良いから世界史も始めて欲しい。

とりあえずゼロは避けて下さい。

 

高3以降であれば、

タイミング的に早過ぎることはありません。

 

先述した「忘れないための作業」も、

”無駄に”繰り返すこともありません。

 

それなら早くに動き始めるほうが得です。

ただただ早くに始めたメリットを享受して、

余裕を持って合格ラインに乗せることができるから。

 

ギリギリに詰め込んでも間に合わせられる。

 

そうは言っても精神衛生上良くない。

これは想像できると思います。

 

高3以降は受験勉強開始が何月であろうが、

その時点で世界史もスタートしましょう。

浪人生の場合
浪人生が始めるべきタイミング

・浪人開始時点から世界史もやるべし
・世界史で現役生に遅れを取る訳にはいかない

浪人生の場合は浪人開始時点で世界史の勉強を始めましょう。

終盤に詰め込もうとか考えるべきではありません。

 

そもそも浪人である時点で、

全ての科目で現役生を圧倒するべき。

 

もっと言うと現役生は本格着手するのが遅れがちな世界史。

そこで浪人生が遅れを取るなんて言語道断

 

まあ論外ってことですね。

 

浪人生なら最低限の最低限として、

合格ラインは100%下回る事の無いレベルに仕上げましょう。

 

浪人生特有で気を付けるべき注意点があります。

 

現役生よりも1年多く勉強できるアドバンテージ。

これを自ら放棄することになりかねない。

 

以下2点は絶対にしないようにしてください。

 

浪人生が気を付けいなければいけないポイント

・他科目に注力しようと世界史で手を抜く
・世界史の学習が予備校の授業だけに終始してしまう

まず浪人生の多くは現役時代に一通り学習しています。

 

そこに油断して主要科目である英国に注力し、

世界史では手を抜いてしまう人がいる。

 

これは最悪です。

 

世界史はやり続けないと、

どんどん忘れていきます。

 

完璧に忘れるという事ではなくとも、

精度は下降の一途をたどる。

 

英国に比重を置いて学習しよう。

この意図自体は正しいものでしょう。

 

それでも一定のペースで問題集を解くなりして、

現役時に学習した内容に関しては、

「忘れないための作業」をするようにしてください。

 

そして予備校に入る浪人生は世界史の学習をやるにしても、

予備校の授業のペースに合わせがちです。

 

予備校の授業の内容を予習・復習することに終始するなど。

 

でも予備校の授業というのは、

どうしても進むペースが遅いですよね。

 

なので授業に合わせて学習するうちに、

現役時代にやった内容を忘れてしまうことも多々ある。

 

たとえば授業の内容が、

近現代に辿り着くまでには、

結構な期間を要します。

 

近現代に辿り着くまでに、

現役時代に学んだ近現代の内容を忘れてしまった。

こんな現象が起きてしまうってことです。

 

これは本当に非効率な取り組み。

 

予備校の授業に焦点を置いて学習するにしても、

自習等を活用して最低でも現役時代に学んだことを、

「忘れないための作業」はするようにしましょう。

 

関連記事

・そもそも予備校の授業と私立の歴史科目はミスマッチしてる理由とは?
【私立文系】世界史・日本史は塾なし独学?それとも行くべき?判断基準は試験との相性 - K.O diary

秒で仕上がる早慶世界史攻略への流れ

私立世界史に特化した学習意識

世界史には大きく国立型と私立型があります。

 

国立型では理解を求めます。

私立型では知識を求めます。

 

早慶は基本私立型です。

 

慶應経済なんかは国立っぽい試験ですが、

超私立型に特化した僕でも合格してます。

 

つまり私立型でも国立型でも、

正しく勉強すれば対応できるようになる。

 

ただ、志望校の型に適した勉強法を使えば、

より短期間で志望校の合格点が取れるようになるはずです。

 

僕の第一志望は慶應法学部でした。

 

そして今さっき申し上げた通り、

超絶私立型に特化した勉強をしていました。

 

勉強開始時点(4月)では「楊貴妃」しか知らない。

完全ゼロベースからスタートです。

そこから1日2時間弱~2時間程度の学習。

 

それでも夏に受けた河合塾全統記述で偏差値74。

9月を終えたら慶應法でも合格点を超えました。

>>A判定すら出てないならだいぶ遅れています・・・こちらを確認してください。

 

僕の2倍やれば3か月で、

3倍やれば2か月で、

4倍やれば1.5か月で合格点です。

 

でも、これらはゼロベースが前提になります。

 

少しでも事前に知識があれば、

更なる期間短縮も可能でしょう。

 

そう考えるとマジで秒じゃないですか?

 

要するに・・・

「私立には私立に適した勉強法を使うと楽だよ」

そういう話です。

 

私立型では流れを追ったり体系的な理解を得たり、

そんな学習が必要ありません

 

”初めは流れを掴むために教科書や参考書を読む”

多くの場合はこんな順序での勉強が推奨されますよね?

 

でも、これが必要無いってことです。

 

「こう聞かれたらこう答える」
「このキーワードが入っちるから答えはこれ」

私立の問題ではこのような、

単なる情報処理作業に他なりません。

 

そこに特化して勉強することが、

秒で仕上げるコツになります。

 

関連記事

・私立世界史には理解が必要ない!その理由と私立特化の学習法は?
【世界史】理解できなくても私立なら問題ない!それでも得意科目になる理由と勉強法! - K.O diary

学習の流れ
流れはこんな感じ

①通史問題集

②分野別問題集(残された期間による)

③過去問

④用語集(志望学部と残された期間による)

大まかな学習の流れは以上の通りです。

 

①が終わった時点で早慶でもある程度は戦えます。

学部次第ではこれだけでも合格点が取れる。

 

そして②まで終えれば、

どの学部でも間違いなく合格点は取れるようになる。

 

ニッチな細かい知識を求められても、

大半は対応できるでしょう。

 

①+②で350時間前後です。

ここまでで早慶合格ラインには到達します。

 

その上で③や④ですね。

 

ここからは単に合格点を取ることが目的ではなくなる。

強力な得点源にするための学習です。

言ってしまえば+αでの学習になります。

 

①~④での注意事項をそれぞれ説明しておきます⇩

 

①の通史用問題集は学習の初っ端から使用します。

流れや理解を得るためだけの学習はしなくて大丈夫。

これは先述の通りです。

 

①でのコツはとにかく短期間のうちに高速で繰り返すこと

そうすれば嫌でも自然と私立世界史に必要な力が身に付きます。

>>【独学で攻略】楊貴妃しか知らなかった僕でも1日2時間で偏差値70以上に仕上げた世界史勉強法! 

 

②の分野別問題集とは何か?

 

近現代史や各国史のような、

テーマ別に分けた問題集です。

 

通史用問題集だけでは補いきれない、

細かい知識を補充しましょう。

 

ただ世界史の学習を冬に入ってゼロベースから行う、

というような急ピッチな場合ならば②は割愛します。

 

通史用問題集だけでもある程度は戦えますしね。

とはいえ緊急事態でなければやった方が良いです。

 

③の過去問は志望校のものは勿論やります。

それは当然の話。

 

ここで言っているのは時間に余裕があれば、

志望校以外のものも解いておくと良いってこと。

 

ただ全員がそんなに余裕がある訳では無いと思います。

なので「いつから・どうやって」過去問を使うべきかは、

人によって異なる部分があります。

>>世界史の過去問はいつから始める!?ベストタイミングを注意点とセットで解説!

 

④の用語集というのは、

志望校及び残された期間に応じて取り組みます。

 

たとえば慶應法なんかなら、

重箱の隅系の知識も見受けられる。

 

なので出来たらベターです。

でも、マストじゃありません。

 

時間的にここまで手が回らない場合もあると思います。

重箱の隅系が殆ど問われない学部志望の人もいるでしょう。

 

その場合は無理にやるべきではありません。

①~③までを着実にこなす方が遥かに大切です。

>>【世界史】用語集使うべき人とそうでない人!あなたはどっち?慶應法が使い方まで解説! - K.O diary

さいごに

まとめ
ポイント

・世界史の優先度は高くないので、あくまで英国に比重を置いて大丈夫
早慶合格ライン程度ならすぐに仕上げられる
・高1や高2の内は世界史より英国、高3・浪人は勉強開始のタイミングで世界史も
・時短で早慶世界史攻略するためには私立特化の学習がおススメ

世界史はやらないと忘れるってこと。

これだけは現役・浪人問わずに覚えておいてください。

 

しかしやり方次第では、

早慶であろうと世界史攻略に時間は大して掛かりません。

 

たとえゼロベースからであっても同じですし、

現役時代に一通り勉強した浪人生なんかは尚更です。

 

世界史に掛かる時間を短くしつつ、

他科目を鍛えて早慶に合格しましょう。

 

⇒【世界史】0から慶應法学部合格で8割得点するに至る全プロセスはこちら

【瞬殺】何が難しいの?ゼロから独学で慶應法に受かった世界史独学勉強法はこちら

⇒【流れを掴むな】1ヵ月でもデキる世界史通史の最速学習法!どうやって?いつまでに?

 
1~2か月で誰でも慶應A判定

skin=「ハゲ」から始まった受験勉強。
しかし工夫された勉強法を用いて2か月後に受けた模試で慶應A判定を並べ、慶應法・経済・商に全勝。


僕の勉強法をぜひ「マネ」してみてください!
・1~2ヶ月で一気に偏差値を伸ばしたい
慶應などでA判定を並べてみたい
・今のヤバい状況を抜け出したい
こんな人は下記画像からラインアカウントを追加してください!
ライン追加直後に勉強マニュアルPDFが無料で3つ届きます。

ビリギャル超えちゃった 

skin=「ハゲ」&世界史ゼロで浪人スタート。
「行ける高校が無い」と言われた中学時代、そして早慶なんて無縁な高校出身のため当然偏差値70や慶應合格は夢の世界。

それでも2か月後に受けた模試では慶應A判定がズラリ。慶應法学部の入試では2科目で合格点に到達、経済と商も合格。