バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

夢見て終わり?偏差値40からの逆転合格を現実に!実体験を基にアドバイス

偏差値40、これでは難関大学へは遠く及びません。

これは残念ながら紛れもない事実です。

 

しかし受験には逆転合格を果たす人が必ずいます。

特別な存在のように思えるかもしれませんが、そんなことはありません

 

僕自身が逆転合格した類です。

skinを「ハゲ」と訳したり、世界史は全くのノータッチから2か月で慶應法学部でA判定を出しそのまま合格しました。

 

そして自分自身意外でも逆転合格をした人は何人も知っています。

決して特別な事でも、珍しい存在でもないのです。

 

今回は、偏差値40からでも逆転合格を現実にするために必ず押さえて欲しいポイントをまとめました。

 

文系理系、国立私立を問わずに使える本質情報が目白押しです。

 

良いですか、もう一度言います。

逆転合格は特別な事ではありません。

結局はあなた自身が一歩を踏み出してやるべきことを出来るかという自分との勝負です。

 

単なる夢で終わらせず逆転合格を掴み取りましょう。

 

この記事に関して

・偏差値40からの逆転合格を目指すあなたへ
・逆転合格のために知っておくべきこと・やるべきことが分かる

 

 

先例主義は逆転合格への天敵

先例主義とは?

その事柄に適した処理を考えることなく、過去の似たような事例にならって処理すること。

出典:先例主義(せんれいしゅぎ)の意味・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

先例主義とは⇧のようなことです。

 

例えば「偏差値40から1年で○○大学に行きたい」というケースで先例主義を考えてみましょう。

 

偏差値40から1年で○○大学に進んだ人がいないとか

○○大学はもっと時間を掛けて勉強した人が行くものだとか

偏差値40から目指す大学じゃないとか

 

こんな風に「あなた」がどうかとかではなく、過去に自分が得た知見・いわゆる一般論に照らし合わせて導かれることになります。

 

このような考え方は逆転合格の天敵です。

 

身近に逆転合格を果たした人がいないからと、あなたも逆転合格が出来ないということにはなりません。

 

過去の事例から分かるのはあくまで傾向までで、あなたの未来が分かる訳ではないはずです。

 

僕も僕の知り合いの逆転合格を果たした人も過去の事例に照らし合わせれば珍しいかもしれませんが、現実として逆転合格を果たしています。

先例主義的な考えに囚われれば、僕も僕以外も逆転合格なんてありえなかったでしょう。

 

これから先例主義が逆転合格にとってどれほどの害悪なのか例を幾つか紹介します。

色んな局面であなたの障害となるかもしれません。

 

あなたが今後自分の軸をブラさずに勉強する上で、この先例主義に囚われてはいけないということを肝に銘じておいてください。

これが出来なければ逆転合格のスタートラインにも立てません。

 

逆転合格したことない人に逆転合格は分からない

「偏差値40から○○大学へ行きたい」と考えても、周囲の人は反対することが多いでしょう。

 

親、学校の教師、予備校の先生、友達など。

「その成績で受かる訳無い」とか「もっと現実的に・・・」などと言われるかもしれません。

 

これは恐らくあなたも経験することになるだろうし、逆転合格を目指す多くの人が通る道です。

僕だってそうでした。

 

でも、そうやって簡単に否定的な意見を述べる人は逆転合格をしたことがないどころか狙った事すらない人たちです。

 

逆転合格を経験したことない人たちが、妄想で語っているに過ぎません。

そこに実体験が伴うことはないでしょう。

 

つまり、その人たちは実態を何も知らず自分の経験からは逆転合格については何も話すことができないんです。

 

なので彼らの意見はあくまで先例主義に基づいたものでしありません。

 

偏差値40の人は大概この辺の大学に行ったとか。

○○大学に行くのはこれくらいの偏差値がある人だったとか

もっと言えば、うちの高校からこの大学に行く人なんて出ないとか

 

これって、「あなた」がどうかって話はしていないんですよね。

他の誰かが過去にどうだったかという事例を説明しているだけです。

 

他の誰かがどうだったかだけで「あなた」の逆転合格を占うことは出来ません

 

あなたが逆転合格を成し遂げれば、あなたは「特別」だったとされるでしょう。

そして失敗すれば「あーやっぱりね」となるだけです。

 

全ては結果論です。

なので先例主義的な考え方は良く言えば現実的、悪く言えばあなたの可能性を奪うものになります。

 

あなたが先例主義的な否定的な意見に振り回されれば逆転合格は絶対に成し得ません

僕だって周囲の意見を振り切ったからこそ逆転合格できたわけです。

 

あなたの未来は過去の他の誰かの事例で決まる訳ではないですよね?

 

この先あなたは周囲から否定的な意見を受けることがあると思います。

しかし、本当に逆転合格を狙うならば周囲の騒音に振り回されることなく、自分がどうしたいかを大事にして受験勉強をしてください。

 

その先にしか逆転合格は存在しません。

逆転合格を難しくしているのは、いつだって自分

逆転合格が難しいものだと感じる原因はいつだって自分です。

あなた自身が逆転合格を難しいと思っている、もしくは思いたいせいで逆転合格の等身大以上に難しいものになってしまっています。

 

過去に自分がやろうとしている事の事例がない。

自分の今の偏差値では、この程度の大学に行くのが妥当と考えてしまいます。

もしくは先ほど説明したような周囲の意見による影響かもしれません。

 

これらはまさに先例主義的な考え方ですよね。

でも、それが難しいものかどうかは自分でやってみなければ分からないはずです。

 

僕は英社共にまっさらな状態から2か月で慶應法学部でA判定が出ました。

もちろん狙ってはいましたが実際にそんなに早くにA判定が出るとは思いもしませんでした。

 

必要以上に自分で目標を大きく捉えてしまうのは自分の可能性を自分で摘むことに他なりません。

 

逆転合格なんて簡単だという訳ではありません。

ある程度しっかり勉強する必要はあるし、舐めていて良いわけじゃないです。

 

それでも過度に自分の中でのハードルを上げてしまうと、本当はできたかもしれない事すら出来なくなってしまいます

これは本末転倒ですよね?

 

できると信じて前に進めるか、それともビビッて腰が引けるか。

逆転合格に必要なのは前者です。

 

勝手に自分の中で逆転合格を難しいものにしてしまうのは止めましょう。

 

【結論】逆転合格目指すならバカと思われるくらいで丁度良い

あなたがこれまでに見聞きした情報や経験、周囲の意見などは結局は他の誰かの過去の失敗事例が大半です。

 

大事なのはあなたがどうしたいかであり、今後あなたがどう行動するかです。

逆転合格を成し得るかどうかはこれ次第です。

 

結果が出るまでは当然周囲から鼻で笑われることもあるでしょう。

そんなことを気にするくらいなら寧ろ逆転合格なんて目指すべきではないです。

 

周囲から向こう見ずと思われても、現実が見えないバカだと思われても気にしないくらいの図太さが必要です。

 

あまり繊細にならず「この大学に受かるんだ」とドンと構えましょう。

自分が信じた道を突っ走れること、これが逆転合格を成す上でのスタートラインです。

 

たかが偏差値が低いくらいで諦める必要はない

遅れなんてすぐに取り戻せる

「こんな低い偏差値から逆転合格するなんて間に合うのだろうか」と少々不安に襲われることもあると思います。

 

でも、それは取り越し苦労ってやつです。

 

現状の偏差値が低いなんて些細な心配です。

あなたが取っているその遅れは短期間で取り返すことができます。

 

難関大学に勝負する上での最低ラインである偏差値60ちょっとまではあっという間に上げることができるからです。

 

これを僕は偏差値60までは誤差と表現しています。

偏差値30,40,50、60は基礎すらまともにできないという意味では同じということです。

 

数字の上では大きな差に思えるかもしれません。

もしも今のあなたが偏差値40なら偏差値60なんて遥か遠くに感じるでしょう。

 

しかしそれは誤差です。

しっかりと「正しい勉強」をすれば1ヵ月、長くても2か月もあれば無理なく埋まる程度の差でしかありません。

※「正しい勉強」が何を指すかは読み進めてもらえば分かります。

 

極力短期間で遅れを取り戻しスタートラインに立つ事ができれば残り期間で十分勝負になります。

これを知らずに偏差値40からでは間に合わないと決めつけるのは非常に勿体ないでしょう。

 

関連記事

・「偏差値60までは誤差」に関しては以下の記事で詳しく説明
誤差でしかない!偏差値30・40から偏差値60に近道して上げるには? - K.O diary

 

やってみて初めて分かる意外と難しくない事実

「やって出来ないことはない」などという表現があったりしますが、逆転合格はまさにこれです。

 

僕が初めて志望校でA判定を取った時も偏差値80を超えた時も正直な感想は「意外と簡単なんだな」でした。

自分の日々の勉強の手応え以上に結果は出ます。

 

「それはあんたが上手くいったからだろ」って?

その通りです。

 

でも、僕じゃなかったら上手くいかないなんてことはありません。

実際に僕以外の逆転合格者であったり、僕が受験指導に携わっている受験生なんかを見ていても想像以上に上手くいく人は多いです。

 

これは何故かというと「正しい勉強」は裏切らないからです。

※「正しい勉強」が何を指すかは読み進めてもらえば分かります。

 

意外と難しくないかも、と感じられるまでには多少の時間は要するかもしれません。

僕の場合は2か月ほどは掛かりました。

 

それでも、偏差値40だろうが、どれだけスタート地点が低かろうが「正しい勉強」さえ出来ていれば意外と難しくないと手ごたえを感じられるはずです。

自分が想像していたよりも早く、大きく結果は付いてきます。

 

そうなれば後はこっちのものです。

勉強の要領が分かって、自信もついて「行けるかも」と思った時には今のあなたとはまるで別人でしょう。

 

しかし現状の偏差値だけで諦めるというのは、このチャンスすら失うことと同義です。

今のあなたには実感が湧かなくても、先の見えない中で一歩を踏み出せるかどうかで未来は180度変わります。

 

となると、「正しい勉強」が出来るかどうかが重要になってきます。

この点については下段で詳しく説明していきます。

 

大事なのは勉強時間じゃない

勉強初心者が陥る勘違い

勉強初心者や永遠に成績が伸びない人は大きな勘違いをしがちです。

その勘違いとは何でしょうか?

 

それは、勉強時間が長ければ結果が出ると思ってしまっていることです。

 

残念ながら勉強時間が長い=結果が出る、ではありません。

多くの受験生がその事実に気付けない、もしくは信じたくないが故に勉強時間に依存しがちです。

 

勉強時間は手段であって目的ではありません。

意味の無い勉強は簡単にあなたを裏切ります。

 

特に逆転合格を狙うなら、その本質に正面から向き合い「正しい勉強」をしなければなりません。

以下の2点に沿って以降で解説していきます。

 

ここでお伝えすること

・勉強時間は長いのに落ちる人、短いのに受かる人
・ズル賢くあれ!ゲームで言う裏技を使え

 

勉強時間は長いのに落ちる人、短いのに受かる人

受験生の中には勉強時間は長いのに落ちる人もいれば、短いのに受かる人もいます。

 

勉強時間が長いことが美化されがちですが受験は結果が全てです。

従って勉強時間が長くて落ちる人よりも短くて受かる方が受験においては正義になります。

 

勉強時間が長いのに落ちる人は的を射た勉強=正しい勉強をしていないということです。

短期間でクリアできるようなことにも無駄な時間を費やします。

 

これを避けるべきだってことは頭では分かると思いますが、実際にはこのような受験生は非常に多いのが実情です。

 

一方で、中には短期間でガンガン成果を出せる受験生もいます。

これは的を射た要領の良い勉強=正しい勉強が出来ているってことです。

 

全受験生がこうあるべきではありますが、特に逆転合格を目指すなら意識的にこの状態を目指す必要があります。

 

それはスタート時点で出遅れていて、遅れを取り戻しつつ他人よりも早く大きな成果を出さなければならないからです。

勉強時間に依存して的を射ない勉強をしていては、今の偏差値から想像の範囲内に収まる結果しか出すことができないでしょう。

 

これは地頭に依存する話ではありません。

 

実際の勉強どうこうではなく、勉強するよりも前に考える・やるべきことがあるって話です。

寧ろそこで大方勝負が決まってくるという超重要な話です。

 

詳しくは下段にて解説します。

ズル賢くあれ!ゲームで言う裏技を使え

受験勉強はとにかく結果さえ出れば良いんです。

そのためにはズル賢くなってください。

 

「とにかく沢山勉強しよう」という一辺倒は止めましょう。

何をしたら手っ取り早く結果が出るのかを考えて下さい。

 

思考停止して世間一般で言われる通りのやり方をするだけで結果が出るのは、積み重ねがある人や地頭の良い人だけです。

逆転合格を考える際はもっと効率を追求した勉強法が望ましいです。

 

工夫された勉強をすることで何倍もの効果を得られます。

先ほどから「正しい勉強」という表現をしてきましたが、それは工夫された勉強を指しています。

 

ゲームを攻略するときに裏技を使うか使わないかで置き換えるとイメージが持ちやすいと思います。

 

ゲームをする際に多くの人は裏技を使わずに真っ当に進めるやり方をするでしょう。

ズルっぽいこともなく順々に時間を掛けて進めていきますよね。

 

でも裏技を使えばもっと短い時間で攻略できたりすると思います。

人によってはゲームの面白みを奪うことになると感じる事はあるかもしれませんが、攻略だけにフォーカスすれば裏技を使った方が早いですよね。

 

ゲームほど裏技の効果は大きくないかもしれませんが受験勉強でも同じ要領で考えて下さい。

この時点で結果は大きく変わってきます。

 

正直者が馬鹿を見ると言いますが、まさにそれですね。

世間一般で言われるやり方をして勉強時間は長いのに結果が出ない、結果を出すのに時間が掛かるなんてことは思考停止が招いた悲劇でしかありません。

 

勉強の意味や教育的意義なんてことは二の次です。

受験なんて受からなければ意味がないですし、逆転合格を狙うなら尚更そんな悠長なことを言っている場合ではないですよね?

 

スタートで出遅れているほど、地頭が良くないほど工夫した勉強が持つ意味は大きくなります。

 

安易に勉強時間に走るのではなく、何をすれば他人よりも早く大きな結果が出せるのかをまず初めに考えてから勉強に着手しましょう。

逆転合格するためにやるべきこと

志望校に応じた戦略と勉強法の立案

戦略の立案、これは何よりも最初に手を付けるべきことです。

この戦略に基づいて今後の受験勉強が実行されるからです。

 

志望校を狙う上で必ず有効な戦略はあるはずです。

 

科目ごとのメリハリをつけることで戦いを優位に進めることができます。

 

例えば慶應であれば小論文が受験科目として課されますが、これを対策する必要はありません。

なので勉強するのは英社(OR英数)の2科目で良いということになります。

 

基本的には私立大学でも3科目勉強するのがデフォルトである事を考えれば、2科目で済むというのは戦略的優位性を持つことができますよね?

 

このような科目ごとのメリハリを考える際は、配点の大きさだけでなく勉強に対するリターンも考慮に入れた上での総合判断が必要があります。

 

このような大枠での戦略だけでなく科目ごとの勉強法にも注目しましょう。

 

先ほどもお伝えしたように世間一般に伝わる正攻法の勉強法では地頭依存か勉強時間依存になります。

そうではなく他の人よりも早くに覚えるには、得意科目にするにはということを意識した勉強法を探りましょう。

 

例えば僕の場合は英単語の学習法を工夫して他人よりも3倍以上速く覚えたり、全く実用性はないけれども受験世界史だけ得意になるような勉強法を使ったりしていました。

 

時には正攻法を用いる事が得策である場合もありますが、それはショートカットできるような勉強法を考えた上で行き着く結論です。

思考停止して世間でいう正攻法に安易に走る事とは全く違いますので注意してください。

 

このような勉強法が自力では思いつかず自力では難しくネット等で調べる際は再現性を意識しましょう。

もともと頭の良い人にしかできないやり方は再現性が低く、自分でもそれが出来るかは不透明だからです。

 

正しい戦略に基づき効果的な勉強をする。

シンプルですが結局これが一番強いです。

 

地頭が良い場合を除くと、多くの場合はこの時点で勝負が決してしまいます。

逆に言うと地頭が良くなくても、ここさえしっかりやれば逆転合格は一気に現実味を帯びてくるので手を抜かずに考え・調べましょう。

 

※参考例として、僕がやっていた単語学習法を張っておきます⇩

【ズルい英単語】大学受験なのに短時間で英検1級単語帳まで完璧にした覚え方 - K.O diary

計画を立てる

戦略と勉強法が決まれば、次に計画を立てましょう。

つまり以下のような感じです。

 

志望校に合格するためには、いつまでにどれくらいの成績になっているべきか?

そのためには何をいつまでに終わらせるのか?

では1日当たりで何を・どれくらいやるべきか?

 

お気付きかもしれませんが、これは志望校合格から逆算して1日単位でやるべきことを明確にしています。

これはすなわち、志望校合格から今日1日の勉強が一直線に連なる事を意味します。

 

こうしておけば遠回りした無駄な勉強をすることも避けられます。

また、1日1日の勉強にしっかりと根拠を持つ事が出来るので、それをしっかりこなした先には必ず合格があるという安心感をもって日々勉強に取り組むことができます。

 

逆にこのような計画が無いと何故その勉強を、その量で、今日やるのかという根拠が持てないということになります。

そうなれば当然やるべきことに漏れやダブりも出てくるので結果に結びつかなかったり時間のロスを生むことになります。

 

とはいえ計画というのは修正が付き物です。

 

勉強を進めて初めて見えてくることもあります。

しかし、それは勉強が順調に進んでこそでしょう。

 

なので現段階で出来る完璧と思える計画を立て、忠実に遂行して下さい。

そして勉強を順調に進めて見えてきたことに関しては適宜計画を修正して取り入れていきましょう。

 

「遊ぶな!」とは言わないが勉強に悪影響な友人関係は避ける

逆転合格を狙うからと言って、一切遊ぶなと言うつもりはありません

むしろ適度に息抜きをすることは必要だし、いわゆるオンオフみたいなものはあった方が良いです。

 

ただあなたを負の沼に引きずりこむ友人関係には気を付けて下さい。

遊びの誘惑が絶えないという意味だけでなく、潜在的にあなたのモチベーションを下げる友人関係も含めてです。

 

顕著な例で言うと、あまり良くない成績の傷の舐め合いをする人や、「本気で受かると思ってんの?w」みたいな人ですね。

 

これは受験全般でそうかもしれませんが特に逆転合格を狙うならば、モチベーション・メンタルは常に上向きであるべきです。

これが一度下振りすると、時間のロス程度で済めば良い方でズルズルと引っ張られてしまう恐れがあります。

 

そんなことにはならないと思っているかもしれませんが、人は他者を巻き込んで自堕落に陥るというのは珍しくありません。

特に予備校に行けば感じると思いますが、そのような集団は必ず存在します。

 

特に逆転合格を狙ったりしていると冷やかしが寄ってくることは考えられます。

あなたが本当に大切にしたい友達であれば無下にするべきではありませんが、勉強に支障を成すような人間関係は極力避けるべきでしょう。

 

そこに振り回されないような意志の強さが逆転合格には必要です。

 

過去を悔いても現状を嘆いても淡々とやるべきことをやる

偏差値40などの低い位置から逆転合格を狙うと「なんで今まで勉強しなかったんだろう」とか「こんな状態で間に合うのかな」などと感じてしまう瞬間があるかもしれません。

 

しかし過去を悔やんでも現状を嘆いても何も未来は変わりません。

変えられるとしたら未来しかありません。

 

先ほどお伝えしたような戦略や勉強法、勉強計画に基づき淡々とやるべきことを進めて下さい。

あなたがしないといけないことはこれだけです。

 

頭ではわかっていても、悔やんだり嘆きたくなる気持ちは理解できます。

なので百歩譲って過去を悔いることも現状を嘆くことも良しとしましょう。

でも、やるべき事だけはやって下さい。

 

今ここでやるべきことから逃げれば、また同じように未来で悔いたり嘆いたりすることになります。

「あの時もっと頑張っておけば。。。」なんて思う事になるでしょう。

 

今のあなたにできる最善は同じ後悔を2度しないように今を精一杯やり抜くことです。

どんなに気分の浮き沈みがあっても日々のやるべき事だけはしっかりやるようにしましょう。

 

気持ちが弱った時こそ踏ん張りどころです。

常に良い未来だけをイメージして、来る合格にエネルギーを注いでください。

 

逆転合格を狙っていることを隠すな

まだ結果が出ていない段階では逆転合格を狙っていることを隠したいという気持ちになることがあるかもしれないですね。

 

どうせ周囲からは否定的な意見が返ってくるだろうし、志望校に見合った成績も出ていないので気恥ずかしい等と思うかもしれません。

 

それでも逆転合格を狙っていることは隠さないでください。

 

隠すってことは自信が無いってことですよね。

それって結局保険を張っているのと同じです。

 

このような潜在意識は日々の勉強にもマイナスに働きます。

堂々と周囲に合格宣言するくらいで丁度良いです。

 

自信なさげに保険を張る人と、合格宣言をしてしまう人のどちらが頑張れると思いますか?

 

保険を張るってことは自分に逃げ場を与えるのと同じです。

人はそんなに強くはないですし、苦境であればあるほど逃げ場があれば逃げたくなるものでしょう。

 

一方で、現状は全然及びもしないのに合格宣言してしまえば嫌でも頑張るしかないですよね?

否応なしにケツに火が付くはずです。

 

思考は、言葉にすれば特にそうですが行動に反映されます。

そして、その行動は結果に反映されます。

 

ありきたりな根性論のように聞こえるかもしれませんが、逆転合格する人は共通して図太くバイタリティーが強めです。

 

僕は慶應志望だったので「慶應に落ちたら大学には行かない」と周囲に言い続けていました。

もちろん不安はありましたが、それすら原動力に変え最終的には絶対に受かると信じて疑いませんでした。

 

逆転合格したいなら自分の弱さには打ち勝つ必要があります。

保険を張るようなことはせず、志望校の合格宣言をすれば必ず行動が付いてくるはずです。

 

 

さいごに

まとめ
ポイント

・先例主義的な考えに囚われるな
・遅れなんてすぐに取り返せる
・勉強時間に支配されるな
・戦略・勉強法・スケジュールを考えよう
・負の沼に引きずりこむような友人関係は避ける
・逆転合格を狙っていることを隠して保険を張るな

 

今のあなたからすると逆転合格は夢のような話に思えるかもしれません。

でも、それは今だけです。

 

ちゃんとやる事をやれば、それはいつの間にか夢ではなく現実として受け取れるようになってきます。

 

何も恐れることはありません。

一歩を踏み出せば必ず見え方が変わってきます。

 

頑張りましょう。