バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

skinをハゲと訳した僕が1日2時間で偏差値70を超えて80に到達した英語の最短距離勉強法

skin=ハゲから偏差値70を超えて80に達した英語勉強法 

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世の中は頭のいい人ばかりではありません。

 

すぐに単語を覚えられるような人。

基礎知識を1だけ聞いて10に応用できる人。

 

先天的に頭が良い、

または小中高の生活の中で頭を鍛えてきた。

 

そういう受験生は確実に存在します。

 

その人たちと同じように勉強していても、

凡人が勝つことは出来ません。

 

凡人が頭のいい人たちに勝つ。

そのためには工夫が必要

 

その工夫とは・・・

地頭に依存しないことです。

 

地頭という不利な土俵。

ここで戦うのは止めましょう。

 

まず勝てません。

 

頭を使って単語を覚える。

頭を使って文法解く。

頭を使って英文を読む。

 

これでは勝つ見込みが低いです。

 

頭を使わないでも、

覚えられる、

解ける、

読める、

これが理想でしょう。

 

基礎スペックで勝てないなら?

それを上回る工夫をしなければいけません。

 

”基礎スペックがどれだけ低くても勝てる英語の勉強法&考え方”

それをこれから紹介していきます。

 

世の王道や正攻法的セオリーとは、

少し外れたものに見えるかもしれません。

 

しかし、効果は期待してくれて大丈夫です。

 

早慶すら輩出しない高校出身。

skin=ハゲと訳した僕が4か月で、

河合全統で偏差値70どころか80取れたのですから。

 

あなたはこれよりも英語出来ないんですか?

多分そんなことはないですよね?

 

だったら偏差値70なんて取れない方がおかしい。

 

後はあなたが人と違う勉強法をすることを、

躊躇わない勇気を持てるかどうかです。

 

そこにかかっています。

 

このままくすぶって悔しい思いをするか。

勇気を振り絞って実践するか。

 

決めるのは僕ではありません。

あなた自身で決めて下さい。

 

偏差値70なんて簡単です。

 

この記事について

・どれだけ基礎スペックが低く、英弱でも大丈夫
・少なくとも偏差値70は簡単に取れるようになる。
・ポイント:ここがあなたの英語の分岐点。

 
【プロフィール(こちら)】
中3レベルから2か月で慶應法A判定。河合塾全統では偏差値80(英)・74(世)。慶法・経・商合格で法へ。
【昨年度の指導実績】
早慶レベル模試:英語偏差値85over(全国46位)
河合塾全統記述:日本史偏差値79over(全国63位)
早大・慶大プレ:英歴共に一桁(全国1位含む)
・予備校行き続けても偏差値45⇒2か月半で慶應
・毎回E判定&12月末で合格点未達⇒慶應
など多数

 

 

初めに:この記事の信ぴょう性

あなたも必ず得意にできる

skin=ハゲと訳した僕が4か月で、

河合全統で偏差値70どころか80取れた。

 

これは冒頭の通り。

 

でもあなたはこう思ったかもしれません。

 

「それはお前が特別だったのでは?」

「自分にも本当に出来るのかな・・・」

 

勘違いしてほしくないのですが、

僕が特別だった訳では決してない。

 

そしてこれからお伝えすることは、

”再現性が高く”あなたにも出来ることです。

 

僕は今受験生に指導させて頂いていますが、

みなさんすこぶる成績を上げておられます。

 

例えばその内の一つはこれ⇩

早慶レベル模試 英語 偏差値85 全国46位

他にも早大プレや慶大プレで一桁や、

予備校に行き続けて偏差値45から、

3か月弱で慶應合格するなど。

※この方々の模試成績や合格体験記はこちら



詳しく確認する

 

元から優秀だった訳じゃなくても、

ぶち抜けた成績の上がり方するのを、

これまで幾度となく見てきました。

 

僕がそうだっただけではなくて、

僕が教えた人もガンガン成績上げてるってこと。

 

だから再現性は高いと言い切れるし、

ぶっちゃけ偏差値70なんて通過点。

 

よっぽど英語が苦手であっても、

短期間で得意に変えられるはずです。

 

大船に乗ったつもりで本記事をご覧頂き、

取り組んで貰えたらと思います。

 

絶対出来るようになるから。

 

また僕の教え子たちが成績爆上げした、

誰でもマネできる”英語勉強マニュアル”を、

公式ラインにて無料配布中です。

 

成績上げるのなんて一瞬。

英語を一気に「超得意」に変えてしまってください。

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勉強法:単語編

AさんとBさん早く単語帳仕上げるのはどっち?

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受験生の多くは覚えようとしても、

上手く覚えられません。

 

一冊の単語帳を完璧にしようと、

膨大な時間を使うにも関わらずです。

 

中々完璧にならない。

多くの場合これが実情でしょう。

 

もしあなたが今英語で悩んでるなら、

きっと思い当たる節があると思います。

 

これはつまり、どういうことか?

 

多くの人が行う単語学習法。

まずこれが間違っているってこと

 

それこそ地頭が良い人以外には、

再現性が低く不適ってこと。

 

揃いも揃ってみんな覚えられないんだから、

そう考えるしかありません。

 

例えば以下のAさんとBさんで考えてみましょう。

 

どちらが単語帳を覚えるのが早いでしょうか?

(AさんとBさんの基礎スペックは同程度とする)

 

・Aさんは一発で覚えようと時間を掛けて3か月で3周する

・Bさんは一回あたりは雑でも良いから3か月で30周する

 

Bさんの方が確実に多くを覚えているでしょう。

 

僕が今後紹介するのはBさん方式の学習法。

 

Bさん方式で単語王・英検準一級・英検一級を、

各3か月ペースで全て完璧に覚えられました

 

しかも英語の勉強時間なんて、

トータルで2時間程でしたから、

単語に割く時間なんて微々たるものです。

 

それでも、これくらいには覚えられる。

 

ここまで来ると、

模試で早慶A判定も、

過去問も超余裕です。

>>「え、まだ慶應A判定出てないの?」1~2か月ありゃ誰でも取れるのに・・・

 

偏差値70相当の単語量なんて、

造作もなく覚えられます。

 

あなたはAさんに近い学習法で、

覚えようとしているんじゃないですか?

 

多少違う点があっても多くの受験生が、

本質的にはAさん方式で学習しています。

 

しかしAさん方式で行った結果はどうですか?

あなたを含めた大半の受験生が、

ろくに単語を覚えられていない訳ですよね?

 

これはどういうことか?

 

人間は一回で覚えるのが難しい。

ということ。

 

そして短期間で猛烈に繰り返すことで、

自然と覚えられるということになります。

 

これは単語に限りません。

文法や暗記事項全般に言える事です。

 

聞いた瞬間は大変そうに思うかもしれません。

 

しかしAさん方式よりも、

絶対に疲れないし効果もあります。

 

そろそろ本題に移りましょうかね。

 

使っていた単語帳→学習法。

この流れで説明していきます。

 

関連記事

・大半の受験生は単語帳1冊すらまともに覚えられていない現実・・・⇩

殆どの受験生は英単語帳1冊を完璧に覚えることすら出来ていない!あなたはどう?

偏差値80取るまでにやっていた単語学習について
4か月の間にやっていたこと単語編

・単語王 → 全ての意味、派生語、品詞、絡む前置詞、自他動詞まで

・英検パス単準一級 → 見出し語のみ

・勉強してて分からなかった語彙はピックアップしておいて覚える

※後述する単語勉強法を使うことを推奨します。

 

僕はベーシックな単語帳として、

【単語王】を使っていました。

 

しかしオーソドックスな単語帳なら、

正直どれでも良いです。

 

ターゲット1900、シス単、鉄壁など。

どれも決定的な大差はありません。

 

ただ以下の情報は全て覚えるように意識しましょう。

 

・品詞と品詞に応じた意味

・見出し訳以外の複数の訳

・自他動詞の区別

・後ろに続く前置詞及びイディオム

・派生語の意味と区別

 

ここで言う”覚える”とは、

「見た瞬間に頭に全てが浮かぶ」状態です。

 

単語王を初めて3か月くらいで、

英検準一級の単語帳を開始しました。

 

準一級というと難しそうに聞こえますかね?

 

でも受験用単語帳と被っている単語も多くあります。

なので、そこまで大変ではありません。

 

準一級は見出しのメインの意味だけ、

まずは覚えれば良いと思います。

 

僕も偏差値80取るタイミングでは見出し語だけでした。

 

「そんなペースで単語覚えられないよ!!!」

 

こんな風に思われるかもしれません。

でも心配しなくて大丈夫です。

 

驚異的なペースで覚えられる、

単語勉強法を後程紹介します。

 

これらの単語帳とは別に、

都度未知の単語は拾って覚えるようにしてました。

 

問題集やってて長文に出てきた時とかですね。

 

「問題集やってて分からなかった単語」リスト。

 

これを作って死ぬほどマニアックなもの以外は、

極力覚えていくようにしてました。

3か月弱で一冊を完璧にできる単語学習法

単語学習では「何を使うか」よりも、

学習法=「どう使うか」が真骨頂です。

 

先ほどのAさんとBさんの単語学習の件。

こちらを覚えていますか??

 

念のためおさらいしておきましょう。

 

一回一回覚えようと、

時間を掛けるのではない。

 

短期間で猛烈に繰り返す方が、

早く確実に覚えられる。

 

こんな話です。

 

その学習法を紹介します。

 

この学習法を使えば少なくとも、

1週間に1~2周はこなすことができるでしょう。

 

おかげで僕は受験までに、

単語王・英検準一級・英検一級を、

完璧に覚えることができました。

 

単語勉強法の進め方

・雑で良いからさーっと流す。
答えられない・曖昧な単語にチェック付けて一周。

・チェック付けた単語を中心に二周目に入り1周目同様サーっと流す。
そして二周目も答えれない・曖昧な単語はチェックを増やす。

・二周目も分からなかった単語を中心に三周目もサーと流して、同上。

・これを超高速で繰り返す

 

ここでのポイントはサーっと流すこと

流すので当然時間も掛かりません。

 

時間を掛けずに、

短い時間でとにかく繰り返す。

 

これだけをとにかく意識してください。

 

「そもそも一回では覚えられない」

この前提に基づいて繰り返します。

 

なので一回一回の精度は気にしなくて大丈夫です。

 

週に1~2周。

月に4~8週。

 

これだけしていれば何も意識せずとも、

3か月後には覚えられています。

 

また周を追うごとに、

覚えられている単語の量が増えていくはず。

 

すると一周に掛かる時間も減ってくるので、

漸進的に負担は減っていくでしょう。

 

また注意事項としては、

見た瞬間に出てこなければチェックを付けること

 

反射的に出てこなければ、

記憶に定着しているとは言い難いからです。

 

語彙なんて見た瞬間に出てこなければ、

それは何にも役には立ちません。

 

このやり方をしていれば嫌でも、

反射的に意味が出てくるくらいには覚えられます。

 

ここでお伝えした内容を、

以下の記事では更に深堀しています。

 

もっと詳しく知りたいという際は、

是非ご覧になってみて下さい。

 

偏差値70や偏差値80程度の単語量は、

簡単に身に付けることが出来ます。

関連記事

・単語王・英検準1級・英検1級単語帳まで完璧にした単語学習法⇩
【ズルい英単語】大学受験なのに短時間で英検1級単語帳まで完璧にした覚え方

※追加後スグにあなたのラインにPDFが届きます!

勉強法:文法編

受験英語で一番楽なのは文法

英語の文法は出題パターンが決まっています。

いわゆるテンプレ化しているということです。

 

一見違う問題に見えるかもしれません。

でも、その問題の本質自体はというと・・・

確実に問題集に記載されているような情報

 

つまり「覚えることいっぱい!」と思っても勘違い。

 

類似問題が多いだけなので、

実際に覚えることは多くありません

 

たとえば、~ingと~edの区別。

よく目にする頻出問題ですよね?

 

interesting,excitingとパッと見は違います。

しかし、そこで問いたいポイントは同じもの。

 

~ing,~edの意味を全て覚える必要はありません。

 

その本質だけを知っていれば、

他のパターンに適用することができます。

 

なので学習のコツさえ掴めば、

覚える量は少なく済みます。

 

そして効果が出るまでの期間も短く済む。

 

単語や長文よりも早く・簡単・確実に、

できるようになるのが文法です。

 

この記事は学習法がメインなので、

これ以上の解説は割愛します。

 

下の記事に詳しくまとめています。

宜しければどうぞ。

 

~ingと~edの区別の仕方についても、

詳しく解説しています。

>>【正答率95%】大学受験英語の文法必勝の”カギ”教えます!これで文法は敵無し!

正答率95%を可能にした一冊の問題集
ポイント

・一冊で正答率は95%まで高められる

 

模試レベルの文法というのは、

基本10問で構成されています。

 

標準以下:ちょいムズ:ムズ=6:3:1

 

くらいの内訳です。
(難易度の基準は模試のレベルによります)

 

難しい問題は本当に難しかったりします。

なので、毎回満点とまでは行かないでしょう。

 

でも最低90%は毎回取れるようになりたいところ。

それは模試だろうが入試問題だろうが、です。

 

そして文法で得られる知識は、

英文読解にも役立ります。

 

一石二鳥ですね。

 

僕は模試や受験本番トータルで95%でした。

 

基本毎回満点を狙いに行くけど、

たまーに1つ間違えるみたいな感覚です。

 

そんな僕は問題集は一冊しか使っていません。

 

 【全解説頻出英文法・語法問題1000(大学受験スーパーゼミ)】

 

これ一冊で十分でどんな問題にも対応できます。

 

標準レベルは勿論。

難易度の高い知識でも、

一冊で網羅的に身に着けることが可能です。

 

偏差値70や偏差値80で求められる水準。

早慶で求められる文法レベルの水準。

 

全てこの1冊で余裕でクリアする。

 

でも「どうやって問題集を活用すればいいの?」、

こう思うかもしれませんね。

 

ここから先は具体的な文法学習法を説明していきます。

正答率95%に導く学習法

学習法自体は単語の時と概ね同じです。

一回で完璧を求めないようにしましょう。

解説も完璧になるまで何度も繰り返すのが理想。

 

単語学習と同じBさん方式の学習法です。

 

目途としては一週間で一周はできるはず。

少なく見積もって、という話ですよ。

 

3~4か月あれば15周前後ですね。

 

さすがに15周もしてれば解説まで含めて、

相当な理解になっているでしょう。

 

進め方は単語と同様です。

以下を参考にしてください

 

文法の勉強の進め方

・問題集を解いて間違えた問題(解答の根拠が違っても間違い扱い)、解説見て未知だった箇所にチェック付ける

・チェック中心に二周目をして、二周目でも一週目と同じ作業を繰り返す。

以下繰り返し

※単語と同様に見た瞬間に分からなければ誤答扱いにしてください。
いちいち立ち止まって考えるのでは繰り返すのに時間が掛かります。
そうではなく短期間で何度も繰り返せるように意識しましょう。

 

使う問題集は一冊で十分。

ただ注意点があります。

 

⇩極めて大事な注意点です⇩

 

「単に出題されている問題を解けるかどうか」

このレベルで満足しないこと

 

問題集に出てくる問題を解けるようになる。

こんなことは当たり前です。

 

大事なのは更に先にあります。

 

問題を解くだけではなく、

解説までしっかり頭に入れる。

 

その上で他の選択肢だと間違いになる根拠を、

自分で説明できるようになる。

 

解説に記載されている未知の語法や熟語まで、

全て覚えることも重要です。

 

※以下はイメージ。

実際はもっと難しいです。

解説ももっと充実しているはずですが、

簡単に言うとこんな感じ。

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yesterdayってポイントから②だと分かるし、

①③④は間違いだって説明できますよね。

 

問題集の全ての問題で、

こういう感覚を持てるようにするってこと。

 

何故ここまでやるのか?

 

それは文法問題の出題パターンは、

殆どガチガチに決まっているからです。

 

問いたい知識も引っ掛けの選択肢も、

殆ど全てがパターン化されています。

 

その決まっているパターンに対応する為には、

間違いの選択肢に対する根拠や、

解説事項まで把握しておくことが、

非常に役に立ちます。

 

そのパターンを体に染み込ませるべく、

徹底的に繰り返してください。

 

そうすりゃ偏差値70・偏差値80で、

求められる文法レベルはあっという間です。

 

関連記事

・今回お伝えした文法学習に関して「もっと詳しく」知りたい方はこちら⇩
独学・問題集1冊で正答率95%を実現する英語文法問題の伸ばし方!

・文法問題定番の「空所補充」で満点取るテクニックはこちら⇩
満点を狙う!英語の空所補充問題における5つのパターンとその対策テクニックを徹底解説!

「整序問題」はキラーになる方法はこちら⇩
たった3つのコツで英語の並び替え(整序問題)キラーになれる!テクニックと勉強法の紹介!

勉強法:長文読解編

長文読解は2つの要素に分けられる

長文読解は大きく2つの要素に分けられます。

 

長文読解の二大要素

・正確に読む(普通の文章も和訳問題も含めて)

・早く読む

 

改めて説明するまでもないかもしれません。

でも一応改めて説明します。

 

・正確に読むとは
⇒正しく読めないと文章理解できないし和訳死ぬ

・早く読むとは
⇒早く読めないと時間切れになる

 

とまあこんな感じです。

 

つまり正確に早く読むことが、

長文読解の必要な要素になります。

 

これらを踏まえて順に説明していきます。

偏差値伸びない人が犯しがちな「正確に読む」ことへの誤解

多くの人が誤解してしまっていることがある。

 

勉強してるのに英語の偏差値が伸びない、

偏差値70にすら届かない。

 

そんな人の大半が犯している誤解。

 

まずはここについて是正しなければいけません。

 

そこを正すことができたら、

具体的な勉強法に入っていきます。

 

 

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そもそも正確に読めない原因は何でしょうか?

 

単語を知らない?

構文や文法を知らない?

 

たしかにこれでは正確には読めないでしょう。

 

じゃあそれらの知識さえ知ってれば、

完璧に読めるんでしょうか?

 

大半の人は知識はあっても、

なかなか完璧には読めません。

 

知識はあくまで点でしかないからです。

 

文を正確に読むには知識を、

適切に繋いだ線にしないといけない。

 

正確に読めない・読みにくい文章。

ここには罠があります

 

受験生が持つ知識がフル活用されないよう、

巧妙に罠が仕組まれています。

 

例えばit~thatの構文。

 

itが代名詞や形式主語に見えることもあるでしょう。

またはthatが関係代名詞に見えるかもしれません。

 

つまりit~thatを問う問題でも、

ただ知識を知っているだけでは、

解けないようになっているのです。

 

一見面倒な話ですよね。

 

でもこれは出題者による罠のパターンさえ知ってれば解決

 

考えてみて下さい?

 

問題作成者は意図のない設問は作りません。

絶対に何かしら意図を持って設問を作成します。

 

問題作成者の意図というのは、

「これ知っているかな?」とか、

「これに気付けるかな?」とか、

こういったものになります。

 

特に「これに気付けるかな?」という問題の場合は、

絶対にヒントが隠されています。

 

そのヒントこそが解答の根拠になるのです。

 

きっと解説には以下のように書いてあるでしょう。

 

「~~に○○(これが解答のヒント)とある」

「そのためit~thatの構文と解釈することができ~」

こんな風にに解説されることになります。

 

正確に読むには、

この○○というヒントに気付く必要があります。

 

罠にはまらずに解答パターンを知るとは、

上手に「ヒント=解答の根拠」を見つけること

 

偏差値70にすら届かない人は、

これが酷く苦手です。

 

では、以下で具体的な学習法について説明します。

 

関連記事

・【ズルい】出題者の思考が分かれば英語の問題は簡単に解ける⇩

【ちょっとズルい】英語の復習で最も効果的なこと・・・それは「出題者の思考」をパクってしまうことだ!

正確に読むための勉強法

1. 英文解釈教室(伊藤和夫著)

2. 普段の学習で読んだ文章の文構造で分からない箇所は潰す

 

英文解釈教室は例題の一文一文に解説、

語句の説明を付けてくれています。

 

そのため学習も進めやすいです。

 

英文解釈教室では解説まで文字通り、

一言一句理解できることを目指す。

 

ただ内容的にも量的にも、

ボリュームが結構あります。

 

なので単語や文法のようなBさん方式で、

10周するようなやり方は不向きでしょう。

 

しかし何度も繰り返して完璧にする。

という基本方針はこれまで通りです。

 

1か月で一周を目途に進めてみて下さい。

 

正しい根拠で訳せなかった際や、

未知の知識が出てきた際には、

単語等と同様にチェックを付けて、

2周目以降に意識してください。

 

一周目で良著であると気付きます。

二周目に成長を実感するでしょう。

 

そして三周目には、

英文を正確に読むことが楽しくなっているはず。

 

そしてゆくゆくこれを仕上げれば、

偏差値70なんてクソ雑魚レベル。

 

大学受験で読めない文章はなくなります。

 

その上で、日頃から長文を読むことがあると思います。

 

当然長文を読むこと自体にも意味が有ります。

しかし復習をすることで効果が倍増する。

 

復習では以下のことを意識してください。

 

長文の復習で意識する事

・自分の訳と和訳を照らし合わせて誤訳が無いか確認する。

・誤訳は何が原因か特定した上で構造を取り直す

・音読をする

 

難しいことは特にないと思います。

 

なんで間違えた訳になったのか確認する。

そして認識を訂正して理解しようというだけ。

 

音読に関しては速読の意味合いも兼ねています。

具体的な音読の仕方は速読編でまとめて話します。

 

関連記事

・「正確無比」な英文解釈をするための考え方と勉強法はこちら⇩
文法すら知らなかった僕が正確に英文を訳せるようになって気付いた考え方と勉強法を紹介!

・「長文が読めない」の原因特定と解決への3ステップはこちら⇩
【徹底攻略講座】英語長文が読めない全受験生へ!サクッと原因特定・解決するための3ステップ

・「読める時」と「読めない時」がある原因はこちら⇩
英語長文で「読める時」と「読めない時」があるのは何で?原因と対処法を解説!

速読~毎日英文を読む

速読は慣れればマジ簡単です。

 

しかし「この参考書やればOK!」みたいな、

一冊完結型とならないのが難点。

 

なので恐らくは、

早く読めるようになるコツを知らない人は、

速読に苦手意識を持ったまま時間が過ぎてしまう

 

速読は意識して訓練すれば、

簡単に攻略できます。

 

訓練を重ねると気付いた時には、

ビックリするくらい早くなっています。

 

速読の大まかな方針

・毎日何かしら長文を読む

・読んだ長文を音読をする

 

基本方針は多読&その復習になります。

具体的な話をここから進めていきますね。

 

ちなみにですが河合全統記述程度なら、

全部解き終わらなくても偏差値70には届きます。

 

実際に僕が教えている方も、

解き終わらなくても届いてます。

 

それくらい簡単な問題ばかりですから、

偏差値70程度なら過度に速読を、

意識することはありませんね。

 

同模試で偏差値80取ろうとしたら、

それじゃ流石に厳しいと思いますが。

 

ちょっと脱線しましたが、

具体的な速読の勉強法を見て行きましょう。

※追加後スグにあなたのラインにPDFが届きます!

速読の勉強法

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読まない日は極力作らないでください。

数日読まないだけで勘が鈍ります。

 

速読は単語等の知識系と違います。

体で覚える要素も強いです。

 

楽器やスポーツのように、

全く触れない日が続くと少しづつ退化します。

 

読むものは何でも良いです。

 

短くても全然かまいません。

一度読んだ文章でも良いでしょう。

 

ただできることなら1日で、

計1000wordsは読めると理想的。

 

簡単で短いものを組み合わせて1000でも大丈夫。

もちろん1000wordsの長文を一個でもOK。

 

そして読んだものは復習しましょう。

 

復習の基本は未知の知識や、

正確に読めなかった箇所の確認です。

 

触れた長文の量だけ、

知識を吸収し理解を深めることができます。

 

そこまで復習が終わったら音読しましょう。

 

音読の流れ

・前から順に意味を取る意識で音読する

・5~10回すると音読のスピードが早くなる

・音読のスピードが上がる=英語から日本語への変換が早くなる

・英語から日本語への変換が早くなると、その速度が体に馴染んでくる。

・ここまでを多くの文章で行うことで、初見の文章であっても英語と日本語の変換速度が速くなって前からサーっと読むだけでスムーズに意味を取れるようになる。

 

漠然と音読しても意味はありません。

 

前から意味を取る意識と、

文構造を意識して音読します。

 

何回やれば良いというものでもないですが、

5~10回やると音読のスピードが早くなっていきます。

 

音読の速度が早くなると英語に対する、

日本語訳への変換速度も速くなります。

 

それは脳がその速度に慣れてくるからです。

英語⇔日本語の反射を体が覚える感じですね。

 

音読を沢山の文章で繰り返していると、

英語⇔日本語の反射が当たり前になります。

 

語彙と文法さえ揃っていれば前からサーっと読んでも、

スムーズに理解できるようになるはずです。

備考:英作文編

模試までは英作文はノー勉。ノー勉なりの考え方

僕は模試を受ける秋くらいまでの期間では、

英作文は一切勉強していません。

 

それでもある程度対応できていました。

だから河合全統で偏差値80取れてるので。

 

それはこれまでお話ししてきたように、

最低限の語彙力や文法力を身に着けていたからです。

 

ここまでお話しした内容をきちんとこなせば、

英作文も特に苦にはしないでしょう。

 

しかし模試を解く際に意識していたことはある。

それをお伝えしておきます。

 

英作で意識する事

・中学生レベルの文を意識

・受け身を使わない

・関係代名詞を使わない

・いわゆる構文的なのは避けたい

 

まずは当たり前ですが、

平易な文章で書くということです。

 

日本語的に当てはまるからと、

難しい単語を使おうとしてスペルを間違える。

または文法間違いをするのが最悪パターンです。

 

見て分かる事と実際のアウトプット。

これは全く別の作業。

 

確実に間違いのない知識を活用しましょう。

 

その知識のレベルは人によるのかもしれません。

多くの場合は中学生レベルがおススメです。

 

受け身や関係代名詞も避けていました。

 

受け身って普通の文章と主語が逆になりますよね。

そして関係代名詞っていうのは、

要は二つの文章を繋げる役割ですよね?

 

そうなると自分の中で、

まっすぐな文にならないことがあります。

 

または長ったらしく複雑化したりもするので、

その分だけ思考の整理がしにくくなります。

 

受け身や関係詞を使うことで文が複雑になる。

すると当然気付かぬうちにミスをする可能性も高まります。

 

構文を避けるのも同じ理由です。

 

構文使う方が見栄えは良いし、

出来てる感は出ますよね。

 

でもそれをするからこそ、

本当は確実に整理して平易に書ける文章を、

自ら複雑にしてしまいかねません。

 

ぶっちゃけこれくらいしか、

英作文は意識してませんでした。

 

私立志望の人は英作でない学校も多いです。

なので模試の段階では英作特有の対策は、

別にしなくては良いのではないでしょうか。

 

それでも偏差値70や偏差値80は普通に取れるし、

そこに支障ない程度には英作文も対応できます。

遠回りだから絶対にしないでほしい勉強法

書いて覚える=時間の無駄

書いて覚えるは本当にやめてください。

 

余分な時間を掛けるだけ。

得られるのは満足感だけ。

 

覚えられない単語を全部書いてたら、

いつまでたっても一周終わりません。

 

例えば1000個覚えたいときに、

1000個を何回も書くってことですよね?

 

そんだけ書いてたら時間も馬鹿にならない。

他の勉強に差し支えます。

 

しかも1000個目書いてる時には、

前半にやった単語を絶対に忘れています。

 

1000個目でも前半描いたのを完璧に覚えているとしたら?

マジでどんだけ時間掛かるのって話になります。

 

そんなに書く時間を掛けるなら、

書かずに何度も繰り返す方が遥かに効率的です。

 

もっと短い時間で完璧に覚えられるでしょう。

 

もしも書くことがあるとしても、

それは繰り返し何周もして、

定着が悪かったものに絞ってやること。

 

原則的には書くよりも書かない方が、

時間効率的にはいい。

 

丁寧に書いていくよりも、

小まめに何周もする方が確実に早い。

 

だからそれで覚えられるものは、

それで覚えてしまう。

 

それをやり切った上で、

どうしても定着が悪かったものは、

そこに絞って書いて覚える。

 

これでも書かない方が良いとは思いますが、

書くパターンがあるとしたらこれだけですね。

 

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浅く広く参考書をつまみ食いする=成績伸びない人の典型

”浅く広く参考書・問題集をつまみ食いする”

 

これは成績伸びない人の典型です。

 

特に文法や英文解釈系では、

絶対にしてはいけません。

 

文法や英文解釈では、

レベル別に分かれている問題集でなく、

網羅的なもの一冊で受験レベルは仕上がります。

 

偏差値70とか偏差値80ごとき、

それだけで十分取れるようになる。

 

何冊もやっても、

内容に大差はありません。

 

僕だって文法と英文解釈は、

各一冊しか使っていないです。

 

浅く広く10冊問題集をやっても、

一冊を本当の意味で完璧にすることの足元に及ばない。

(完璧とは:解説まで完璧に理解できている状態)

 

完璧に何冊もやるなら文句は無いです。

でも、それは逆に効率悪いのでお勧めはできません。

 

なぜなら一冊で十分なのに何冊もやっても、

時間の割に得られるものが少ない。

 

それだと逆に時間効率が悪いです。

 

手を広げるなら長文問題を多読する点でのみ賛成。

この場合でも復習をやって、

それぞれを完璧にすることが大前提になります。

 

「一通り問題解いてたら、その問題集の役目を終える」

 

こんな考え方は捨てましょう。

次々に何冊やっても、

結局は身に付くことは少ないです。

 

寧ろ1冊を徹底的に使い倒す。

 

この方が偏差値70以上に持って行く上で、

近道だと意識して1冊を完璧にしてください。

 

関連記事

・問題集の使い方1つで偏差値80は取れる方法⇩

使い方1つで偏差値80!グングン成績が伸びる英語問題集の使い方!

さいごに

これで少なくとも英語偏差値70以上は固いな

如何だったでしょうか?

 

英語で偏差値70以上を取るのは、

決して難しい事ではありません。

 

skinを「ハゲ」とか訳す所からでも、

偏差値80取れるようになるんですから。

 

あなたが中1レベルじゃない限りは、

余裕で取れなきゃおかしいです。

 

英語の勉強なんて恐らく多くの人が、

似たようなことをしていると思います。

 

誰もが単語帳や文法問題集をやります。

英文解釈の参考書も長文を読むことも、

みんなやっていることでしょう。

 

しかしその本質を見抜いて勉強できるか、

効率的な勉強法を用いて勉強できるか。

 

それ次第で結果は大きく変わってきます。

 

一見やっていることは似ているかもしれません。

 

でもそこを押さえて取り組めるかどうかで、

中身は似て非なるものになります。

 

ここまでお伝えしなことを完璧にしてみて下さい。

 

もしもあなたが英語を苦手にしていても、

偏差値70以上は楽勝で期待できます。

 

あとは、あなたが僕を信じてやるかどうか次第でしょう。

 

⇒【誰でも独学】偏差値40からでも関係ない!英語偏差値70が楽勝な理由と勉強法はこちら

⇒【独学VS予備校の英語】英語に予備校はいらない?これは事実なんだなぁ・・・その理由とは?

⇒ 可能性はたった2つ!?単語は分かるのに英語長文が読めない理由とは?

 

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