バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

skinをハゲと訳した僕が1日2時間で偏差値70を超えて80に到達した英語の最短距離勉強法

skin=ハゲから偏差値70を超えて80に達した英語勉強法 

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世の中は頭のいい人ばかりではありません。

 

すぐに単語を覚えられるような人。

基礎知識を1だけ聞いて10に応用できる人。

 

このような先天的に頭が良い、または小中高の生活の中で頭を鍛えてきた受験生は確実に存在します。

 

その人たちと同じように勉強していても凡人が勝つことは出来ません。

凡人が頭のいい人たちに勝つためには工夫が必要です。

 

その工夫は頭に依存しないことです。

地頭という不利な土俵で戦うのは止めましょう。

まず勝てません。

 

頭を使って単語を覚える。

頭を使って文法解く。

頭を使って英文を読む。

 

これでは勝つ見込みが低いです。

頭を使わないでも覚えられて、解けて、読めることが理想でしょう。

 

基礎スペックで勝てないなら?

それを上回る工夫をしなければいけません。

 

基礎スペックがどれだけ低くても勝てる英語の勉強法&考え方

それをこれから紹介していきます。

 

なので世の王道とは少し外れたものに見えるかもしれません。

しかし、効果は期待してくれて大丈夫です。

 

早慶すら輩出しない高校出身。

skin=ハゲと訳した僕が4か月で偏差値70どころか80取れたのですから。

 

あとは、あなたが人と違う勉強法をすることに勇気を持てるかどうか。

そこにかかっています。

 

このままくすぶって悔しい思いをするか。

勇気を振り絞って実践するか。

 

決めるのは僕ではありません。

あなた自身で決めて下さい。

 

偏差値70なんて簡単です。

 

この記事について

・どれだけ基礎スペックが低く、英弱でも大丈夫
・少なくとも偏差値70は簡単に取れるようになる。
・ポイント:ここがあなたの英語の分岐点。
筆者については⇒こちらから

 

勉強法:単語編

AさんとBさん早く単語帳仕上げるのはどっち?

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受験生の多くは、覚えようとしてもなかなか覚えられません。

 

一冊の単語帳を完璧にしようと膨大な時間を使うにも関わらずです。

中々完璧にならないのが実情でしょう。

 

これはつまり、どういうことか?

多くの人が行う既存の単語学習法が間違っているってことです。

揃いも揃ってみんな覚えられないんだからそう考えるしかありません。

 

例えば、以下のAさんとBさんで考えてみましょう。

 

どちらが単語帳を覚えるのが早いでしょうか?

(AさんとBさんの基礎スペックは同程度とする)

 

・Aさんは一発で覚えようと時間を掛けて3か月で3周する

・Bさんは一回あたりは雑でも良いから3か月で30周する

 

Bさんの方が確実に多くを覚えているでしょう。

 

僕が今後紹介するのはBさん方式の学習法です。

Bさん方式で、単語王・英検準一級・英検一級を各3か月ペースで全て完璧に覚えられました

 

恐らく、あなたはAさんに近い学習法を行っているんじゃないですか?

多少違う点があっても、多くの受験生が本質的にはAさん方式で学習しています。

 

しかしAさん方式で行った結果はどうですか?

あなたを含めた大半の受験生がろくに単語を覚えられていない訳ですよね?

 

これはどういうことかと言うと、人間は一回で覚えるのが難しいということです。

そして、短期間で猛烈に繰り返すことで自然と覚えられるということになります。

 

これは単語に限りません。

文法や暗記事項全般に言える事です。

 

聞いた瞬間は大変そうに思うかもしれません。

しかし、Aさん方式よりも絶対に疲れないし効果もあります。

 

そろそろ本題に移りましょうかね。

使っていた単語帳→学習法の流れで説明していきます。

 

関連記事

・大半の受験生は単語帳1冊すらまともに覚えられていない現実・・・

殆どの受験生は英単語帳1冊を完璧に覚えることすら出来ていない!あなたはどう? - K.O diary

 

偏差値80取るまでにやっていた単語学習について
4か月の間にやっていたこと単語編

・単語王 → 全ての意味、派生語、品詞、絡む前置詞、自他動詞まで

・英検パス単準一級 → 見出し語のみ

・勉強してて分からなかった語彙はピックアップしておいて覚える

※後述する単語勉強法を使うことを推奨します。

 

僕はベーシックな単語帳として【単語王】を使いました。

しかしオーソドックスな単語帳であればどれでも良いです。

どれも決定的な大差はありません。

 

ただ品詞・複数の訳・自他動詞の区別・後ろに続く前置詞・派生語まで全て覚えるように意識しましょう。

 

単語王を初めて3か月くらいで英検準一級の単語帳を開始しました。

 

準一級というと難しそうに聞こえますかね?

 

でも受験用単語帳と被っている単語も多くあります。

なので、そこまで大変ではありません。

 

まずは準一級は見出しのメインの意味だけ覚えれば良いと思います。

僕も偏差値80取るタイミングでは見出し語だけでした。

 

「そんなペースで単語覚えられないよ!!!」

 

こんな風に思われるかもしれませんね。

心配しなくて大丈夫です。

 

驚異的なペースで覚えられる単語勉強法を後程紹介します。

 

これらの単語帳とは別に、都度未知の単語は拾って覚えるようにしてました。

問題集やってて長文に出てきた時とかですね。

 

「問題集やってて分からなかった単語」リストを作って、死ぬほどマニアックな名詞とか以外は覚えるようにしてました。

3か月弱で一冊を完璧にできる単語学習法

単語学習では、何を使うかよりも学習法が真骨頂です。

 

先ほどのAさんとBさんの単語学習の件を覚えていますか??

念のためおさらいしておきましょう。

 

一回一回覚えようと時間を掛けるのではない。

短期間で猛烈に繰り返す方が早く確実に覚えられるという話です。

 

その学習法を紹介します。

 

この学習法を使えば少なくとも1週間に1~2周はこなすことができるでしょう。

おかげで僕は受験までに単語王・英検準一級・英検一級を終わらせられることができました。

 

単語勉強法の進め方

・雑で良いからさーっと流す。
答えられない・曖昧な単語にチェック付けて一周。

・チェック付けた単語を中心に二周目に入り1周目同様サーっと流す。
そして二周目も答えれない・曖昧な単語はチェックを増やす。

・二周目も分からなかった単語を中心に三周目もサーと流して、同上。

・これを超高速で繰り返す

 

ここでのポイントはサーっと流すことです。

流すので当然時間も掛かりません。

 

時間を掛けずに短い時間でとにかく繰り返す。

これだけをとにかく意識してください。

 

そもそも一回で覚えられないという前提に基づいて繰り返します。

なので一回一回の精度は気にしなくて大丈夫です。

 

週に1~2周。

月に4~8週。

これだけしていれば何も意識せずとも3か月後には覚えられています。

 

また、周を追うごとに覚えられている単語の量が増えていくはずです。

すると一周に掛かる時間も減ってくるので漸進的に負担は減っていくでしょう。

 

また注意事項としては、見た瞬間に出てこなければチェックを付けることです。

 

反射的に出てこなければ記憶に定着しているとは言い難いからです。

語彙なんて見た瞬間に出てこなければ役には立ちません。

 

このやり方をしていれば嫌でも反射的に意味が出てくるくらいには覚えられます。

 

ここでお伝えした内容を以下の記事では更に深堀しています。

もっと詳しく知りたいという際はぜひご覧になってみて下さい。

 

関連記事

・単語王・英検準1級・英検1級単語帳まで完璧にした単語学習法
【ズルい英単語】大学受験なのに短時間で英検1級単語帳まで完璧にした覚え方 - K.O diary

勉強法:文法編

受験英語で一番楽なのは文法

英語の文法は出題パターンが決まっています。

いわゆるテンプレ化しているということです。

 

一見違う問題に見えるかもしれません。

でも、その問題の本質自体は確実に問題集に記載されているような情報です。

 

つまり「覚えることいっぱい!」

と思っても類似問題が多いだけなので実際に覚えることは多くないんです。

 

たとえば、~ingと~edの区別。

よく目にする頻出問題ですよね?

 

interesting,excitingとパッと見は違えいます。

しかし、そこで問いたいポイントは同じものです。

 

~ing,~edの意味を全て覚える必要はありません。

その本質だけを知っていれば他のパターンに適用することができます。

 

なので学習のコツさえ掴めば学習範囲は狭く済みます。

そして効果が出るまでの期間も短く済ませることができます。

単語や長文よりも、早く・簡単・確実にできるようになるのが文法です。

 

この記事は学習法がメインなので、これ以上に解説は割愛します。

 

下の記事に詳しくまとめたので宜しければどうぞ。

~ingと~edの区別の仕方についても、これ以上ないくらい詳しく解説しています⇩

【正答率95%】大学受験英語の文法必勝の”カギ”教えます!これで文法は敵無し! - K.O diary

 

正答率95%を可能にした一冊の問題集
ポイント

・一冊で正答率は95%まで高められる

 

模試レベルの文法というのは基本10問で構成されています。

 

標準以下:ちょいムズ:ムズ=6:3:1

 

くらいの内訳です。
(難易度の基準は模試のレベルによります)

 

難しい問題は本当に難しかったりします。

なので、毎回満点とまでは行かないでしょう。

でも最低90%は毎回取れるようになりたいところです。

 

そして、文法で得られる知識は英文読解にも役立ります。

一石二鳥ですね。

 

僕は模試や受験本番トータルで95%でした。

基本毎回満点を狙いに行くけどたまーに1つ間違えるみたいな感覚です。

 

そんな僕は問題集は一冊しか使っていません。

 

 【全解説頻出英文法・語法問題1000(大学受験スーパーゼミ)】

 

これ一冊で十分でどんな問題にも対応できます。

標準レベルは勿論。

難易度の高い知識でも一冊で網羅的に身に着けることが可能です。

 

でも「どうやって問題集を活用すればいいの?」と思うかもしれませんね。

ここから先は具体的な文法学習法を説明していきます。

正答率95%に導く学習法

学習法自体は単語の時と概ね同じです。

一回で完璧を求めず、解説も完璧になるまで何度も繰り返すのが理想になります。

 

単語学習と同じBさん方式の学習法です。

 

目途としては一週間で一周はできる思います。

 

3~4か月あれば15周前後ですね。

さすがに15周もしてれば解説まで含めて相当な理解になっているでしょう。

 

進め方は単語と同様です。

以下を参考にしてください

 

文法の勉強の進め方

・問題集を解いて間違えた問題(解答の根拠が違っても間違い扱い)、解説見て未知だった箇所にチェック付ける

・チェック中心に二周目をして、二周目でも一週目と同じ作業を繰り返す。

以下繰り返し

※単語と同様に見た瞬間に分からなければ誤答扱いにしてください。
いちいち立ち止まって考えるのでは繰り返すのに時間が掛かります。
そうではなく短期間で何度も繰り返せるように意識しましょう。

 

使う問題集は一冊で十分ですが注意点があります。

極めて大事な注意点です。

 

・単に出題されている問題を解けるかどうか、というレベルで満足しないこと

 

問題集に出てくる問題を解けるようになることは当たり前です。

 

大事なのは更に先にあります。

問題を解くだけではなく解説までしっかり理解しましょう。

 

その上で、他の選択肢だと間違いになる根拠を自分で説明できるようになる。

解説に記載されている未知の語法や熟語まで全て覚えることも重要です。

 

※以下はイメージ。

実際はもっと難しいし、解説ももっと充実しているはずだけど簡単に言うとこんな感じ。

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何故ここまでやるのか?

それは文法問題の出題パターンは殆どガチガチに決まっているからです。

 

問いたい知識も、引っ掛けの選択肢もパターン化されています。

その決まっているパターンに対応する為には、間違いの選択肢に対する根拠や解説事項まで把握しておくことが非常に役に立ちます。

 

そのパターンを体に染み込ませるべく徹底的に繰り返してください。

 

関連記事

・今回お伝えした文法学習に関して「もっと詳しく」知りたい方はこちら
独学・問題集1冊で正答率95%を実現する英語文法問題の伸ばし方! - K.O diary

・文法問題定番の「空所補充」で満点取るテクニック
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たった3つのコツで英語の並び替え(整序問題)キラーになれる!テクニックと勉強法の紹介! - K.O diary

勉強法:長文読解編

長文読解は2つの要素に分けられる

長文読解は大きく2つの要素に分けられます。

 

長文読解の二大要素

・正確に読む(普通の文章も和訳問題も含めて)

・早く読む

 

改めて説明するまでもないかもしれませんが

 

・正確に読むとは→正しく読めないと文章理解できないし和訳死ぬ

・早く読むとは→早く読めないと時間切れになる

 

とまあこんな感じになります。

 

つまり、正確に早く読むことが長文読解の必要な要素ということになります。

これらを踏まえて順に説明していきます。

偏差値伸びない人が犯しがちな「正確に読む」ことへの誤解

まずは多くの人が誤解してしまっている点について是正しなければいけません。

英語の偏差値が伸びない大半が犯している誤解です。

 

そこを正すことができたら具体的な勉強法に入っていきます。

 

 

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そもそも正確に読めない原因は何でしょうか?

 

単語を知らない?

構文や文法を知らない?

 

たしかにこれでは正確には読めないでしょう。

じゃあ、それらの知識さえ知ってれば完璧に読めるんでしょうか?

 

大半の人は単語など知識を知っていても完璧には読めません。

 

知識はあくまで点でしかないからです。

文を正確に読むには知識を適切に繋いだ線にしないといけないのです。

 

正確に読めない、読みにくい文章には罠があります

受験生が持つ知識がフル活用されないように仕組まれています。

 

そのせいで、例えばit~thatの構文でもitが代名詞や形式主語に見えることもあるでしょう。

またはthatが関係代名詞に見えるかもしれません。

 

つまり、it~thatを問う問題でも、ただ知識を知っているだけでは解けないようになっているのです。

 

一見面倒な話ですよね。

でも、これは出題者による罠のパターンさえ知ってれば解決です。

 

考えてみて下さい?

問題作成者は、絶対に何かしら意図を持って設問を作成します。

 

問題作成者の意図というのは、「これ知っているかな?」とか「これに気付けるかな?」といったものになります。

 

特に「これに気付けるかな?」という問題の場合は絶対にヒントが隠されています。

そのヒントこそが解答の根拠になるのです。

 

きっと解説には以下のように書いてあるでしょう。

 

「~~に○○(これが解答のヒント)とあることから、it~thatの構文と解釈することができ~」のように解説されることになります。

正確に読むには、この○○というヒントに気付く必要があります。

 

罠にはまらずに解答パターンを知る。

それは上手に「ヒント=解答の根拠」を見つけるということになります。

 

では、以下で具体的な学習法について説明します。

 

正確に読むための勉強法

1. 英文解釈教室(伊藤和夫著)

2. 普段の学習で読んだ文章の文構造で分からない箇所は潰す

 

英文解釈教室は例題の一文一文に解説、語句の説明を付けてくれているので学習も進めやすいです。

英文解釈教室では解説まで文字通り一言一句理解できることを目指すと良いでしょう。

 

ただ、内容的にも量的にもボリュームが結構あります。

なので単語や文法のようなBさん方式で10周するようなやり方は不向きでしょう。

 

しかし、何度も繰り返して完璧にするという基本方針はこれまで通りです。

1か月で一周を目途に進めてみて下さい。

 

正しい根拠で訳せなかった際や

未知の知識が出てきた際には単語等と同様にチェックを付けて2周目以降に意識してください。

 

一周目で良著であると気付きます。

二周目に成長を実感するでしょう。

そして三周目には英文を正確に読むことが楽しくなっているはずです。

 

その上で、日頃から長文を読むことがあると思います。

長文を読むこと自体にも意味が有りますが、復習をすることで効果が倍増します。

 

復習では以下のことを意識してください。

 

長文の復習で意識する事

・自分の訳と和訳を照らし合わせて誤訳が無いか確認する。

・誤訳は何が原因か特定した上で構造を取り直す

・音読をする

 

難しいことは特にないと思います。

 

なんで間違えた訳になったのか確認する。

そして認識を訂正して理解しようというだけです。

 

音読に関しては速読の意味合いも兼ねています。

具体的な音読の仕方は速読編でまとめて話します。

 

速読~毎日英文を読む

速読は慣れればマジ簡単です。

が、これまでのように「この参考書やればOK!」みたいなのが無いのが難点です。

 

なので恐らくは早く読めるようになるコツを知らない人は、速読に苦手意識を持ったまま時間が過ぎてしまうのではないでしょうか。

 

速読は意識して訓練すれば簡単に攻略できます。

気付いた時にはビックリするくらい早くなっています。

 

速読の大まかな方針

・毎日何かしら長文を読む

・読んだ長文を音読をする

 

基本方針は多読&その復習になります。

具体的な話をここから進めていきますね。

 

速読の勉強法

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読まない日は極力作らないでください。

数日読まないだけで勘が鈍ります。

 

速読は単語等の知識系と違って体で覚えるものです。

楽器やスポーツのように全く触れない日が続くと少しづつ退化します。

 

読むものは何でも良いです。

短くても全然かまいませんし一度読んだ文章でも構いません。

 

ただ、できることなら1日で計1000wordsは読めると理想的です。

 

簡単で短いものを組み合わせて1000でも大丈夫です。

もちろん1000wordsの長文を一個でもOKです。

 

そして読んだものは復習しましょう。

復習の基本は未知の知識や正確に読めなかった箇所の確認です。

触れた長文の量だけ、知識を吸収し理解を深めることができます。

 

そこまで復習が終わったら音読しましょう。

 

音読の流れ

・前から順に意味を取る意識で音読する

・5~10回すると音読のスピードが早くなる

・音読のスピードが上がる=英語から日本語への変換が早くなる

・英語から日本語への変換が早くなると、その速度が体に馴染んでくる。

・ここまでを多くの文章で行うことで、初見の文章であっても英語と日本語の変換速度が速くなって前からサーっと読むだけでスムーズに意味を取れるようになる。

 

漠然と音読しても意味は無いです。

前から意味を取る意識と文構造を意識して音読します。

 

何回やれば良いというものでもありません。

5~10回やると音読のスピードが早くなっていきます。

 

音読の速度が早くなると英語に対する日本語訳への変換速度も速くなります。

 

それは脳がその速度に慣れてくるからです。

英語⇔日本語の反射を体が覚える感じですね。

 

音読を沢山の文章で繰り返していると英語⇔日本語の反射が当たり前になります。

語彙と文法さえ揃っていれば前からサーっと読んでもスムーズに理解できるようになるはずです。

備考:英作文編

模試までは英作文はノー勉。ノー勉なりの考え方

僕は模試を受ける秋くらいまでの期間では英作文は一切勉強していませんでした。

それでもある程度対応できたのは、これまでお話ししてきたように最低限の語彙力や文法力を身に着けていたからです。

 

ここまでお話しした内容をきちんとこなせば英作文も特に苦にはしないでしょう。

 

しかし、模試を解く際に意識していたことはあるのでお伝えします。

 

英作で意識する事

・中学生レベルの文を意識

・受け身を使わない

・関係代名詞を使わない

・いわゆる構文的なのは避けたい

 

まずは当たり前ですが、平易な文章で書くということです。

 

日本語的に当てはまるからと難しい単語を使おうとしてスペルを間違える。

または文法間違いをするのが最悪パターンです。

 

見て分かる事と実際にアウトプットは全く別の作業です。

 

なので確実に間違えのない知識を活用しましょう。

その知識のレベルは人によるのかもしれませんが、中学生レベルがおススメです。

 

受け身や関係代名詞も避けていました。

 

受け身って普通の文章と主語が逆になりますよね。

そして関係代名詞っていうのは要は二つの文章を繋げる役割ですよね?

 

そうなると、自分の中でまっすぐな文にならないことがあります。

または長ったらしく複雑化したりもするので思考の整理がしにくくなります。

 

受け身や関係詞を使うことで文が複雑になる。

すると当然気付かぬうちにミスをする可能性も高まります。

 

構文を避けるのも同じ理由です。

 

構文使う方が見栄えは良いし出来てる感は出ますよね。

でも、それをするからこそ本当は確実に整理して平易に書ける文章を敢えて複雑にしてしまいかねません。

 

ぶっちゃけこれくらいしか英作文は意識してませんでした。

私立志望の人は英作でない学校も多いです。

なので模試の段階では英作特有の対策はしなくては良いのではないでしょうか。

 

それでも偏差値70~80を取る上で支障がない程度には、十分英作文も対応できます。

 

遠回りだから絶対にしないでほしい勉強法

書いて覚える=時間の無駄

書いて覚えるは本当にやめてください。

 

せっかくBさん方式で効率よく単語を覚えられるのに余分な時間を掛けるだけです。

 

得られるのは満足感だけです。

覚えられない単語を全部書いてたらいつまでたっても一周終わりません。

 

例えば1000個覚えたいときに1000個を何回も書くってことですよね?

 

そんだけ書いてたら時間も馬鹿になりません。

他の勉強に差し支えます。

しかも、1000個目書いてる時には前半にやった単語を絶対に忘れています。

 

1000個目でも前半描いたのを完璧に覚えているとしたら?

マジでどんだけ時間掛かるのって話になります。

 

そんなに書く時間を掛けるなら、書かずに何度も繰り返す方が遥かに効率的です。

もっと短い時間で完璧に覚えられるでしょう。

 

どうしても書きたいというのなら、説明した学習法をしたうえで本当に覚えられない漏れのあるモノだけにしましょう。

(最悪の場合のみです。原則おススメはしません。何回も小まめに見るほうが絶対に効率良いです)

 

浅く広く参考書をつまみ食いする=成績伸びない人の典型

”浅く広く参考書・問題集をつまみ食いする”

 

これは成績伸びない人の典型です。

特に文法や英文解釈系では絶対にしてはいけません。

 

文法や英文解釈では、レベル別に分かれている問題集でなければ一冊で受験レベルは網羅できます。

 

偏差値70~80なんて一冊を完璧にすれば十分対応できるようになります。

何冊もやっても、内容に大差はありません。

 

僕だって文法と英文解釈は一冊しか使っていないです。

 

浅く広く10冊問題集をやっても一冊を本当の意味で完璧(解説まで完璧に理解できている状態)にすることの足元に及びません。

 

完璧に何冊もやるなら文句は無いです。

でも、それは逆に効率悪いのでお勧めできません。

なぜなら一冊で十分なのに、何冊もやっても時間の割に得られるものが少なく逆に時間効率が悪いです。

 

手を広げるなら長文問題の問題集を多読するという観点でのみ賛成です。

しかし、その場合でも復習を行って完璧にすることが大前提になります。

 

「一通り問題解いてたら、その問題集の役目を終える」

基本的に、こんな考え方は捨てましょう。

次々に何冊やっても結局は身に付くことは少ないです。

 

寧ろ、1冊を徹底的に使い倒す。

この方が偏差値70以上に持って行くには近道だと意識して1冊を完璧にしてください。

 

関連記事

・問題集の使い方1つで偏差値80は取れる!

使い方1つで偏差値80!グングン成績が伸びる英語問題集の使い方! - K.O diary

さいごに

これで少なくとも英語偏差値70以上は固いな

如何だったでしょうか?

英語で偏差値70以上を取るのは決して難しい事ではありません。

 

英語の勉強なんて恐らく多くの人が似たようなことをしていると思います。

誰もが単語帳や文法問題集をやるし、英文解釈の参考書も長文を読むことも皆やっていることでしょう。

 

しかし、その本質を見抜いて勉強できるか・効率的な勉強法を用いて勉強できるかで結果は大きく変わってきます。

 

一見やっていることは似ているかもしれません。

でも、そこを押さえて取り組めるかどうかで似て非なるものになります。

 

ここまでお伝えしなことを完璧にしてみて下さい。

もしもあなたが英語を苦手にしていても偏差値70以上は楽勝で期待できます。

 

あとは、あなたが僕を信じてやってくれるかどうか次第でしょう。