英語の成績を伸ばす上で予備校は必要でしょうか?
それともいらないでしょうか。
結論から言いましょう。
予備校を使わずとも英語はガンガン伸ばせますよ。
これは確実と言っても良いです。
単語帳と問題集だけあれば簡単に成績は伸びます。
それも予備校に通う人よりも速く大きくです。
これは決してハッタリなんかじゃありません。
僕は少し異質な経歴です。
だからこそ全て僕自身が経験した事実に基づいてお話しすることができます。
正真正銘で独学VS予備校の授業の極めて信憑性の高い比較を期待してください。
ごぼう抜きどころじゃありませんから。
・英語伸ばすのに予備校はいらない
・単語帳と問題集だけでガンガン伸びる
筆者については⇒こちらから
【英語】独学VS予備校の授業~勝つのはどっち?~
独学で予備校の授業に圧勝した事実
これから独学で予備校の授業に圧勝した事実を述べます。
少々自分語りっぽくなってしまい気持ち悪いですがご勘弁ください。。。
しかし1ヵ月で授業を捨て独学に切り替え、その後は籍を置くだけとなりました。
籍を置いていると模試を受験出来るんですね。
そして優秀者は成績が貼り出されていました。
開始1ヵ月弱で予備校の授業を切って独学をしていた僕。
そして僕が受けるはずだった授業を受け続けている他の生徒とのシンプルな比較。
これが成立します
そして僕は浪人当初は中3レベルでskinを「ハゲ」とかguessを「ゲスい」と訳すなど。
今思えば目も当てられなかったんです。
それでも独学での勉強を通じて駿台全国模試では偏差値70越え。
河合塾全統記述で80越え。
最終的には慶應法学部で9割は取れるようになっていました。
>>「え、まだ慶應A判定出てないの?」1~2か月ありゃ誰でも取れるのに・・・
そして肝心な予備校の授業を受ける他の生徒との比較です。
僕は予備校の授業を切ったにも関わらず早慶コース全体で1位でした。
さあ、これを見てどう思いますか?
独学にした僕と本来僕も受けるはずだった予備校の授業を受け続けた他の生徒。
この勝負は独学した僕の圧勝です。
これって独学の方が予備校の授業を受けるよりも効果的だったと言えませんか?
もしも予備校の授業の方が効果的なら?
僕は1番にはなっていないですからね。
なぜ他の誰も僕に勝てなかったのか。
それが独学>>>予備校の授業となる根拠です。
圧勝できる理由
・最短ルートを歩める
・質
・量
・実践意識
以上が、独学に切り替えた僕が予備校の授業を受け続けた生徒に圧勝できた理由です。
大前提として、あなた専用のカリキュラムを自分で作れます。
なので目標に対しての最短ルートを歩むことだってできます。
これは効果抜群です。
一方で予備校のカリキュラムは受講者全員が対象です。
当然あなたの最短ルートが保証されるわけではありません。
これだけでも、そりゃ結果に差が表れるのは必然です。
ここまでは大前提です。
その上で英語って回転効率が大事なんですよね。
(英語以外もそうかも)
1回でも多く単語・文法問題集を繰り返す。
1題でも多く長文を解いて復習をする。
などなど
でも予備校だと授業のメインは講師の話を聞く事ですよね。
文法でも、長文でも英作文でも。
しかし大事なことは問題集の解説にも書いてあります。
問題集というのは著者の知見の結晶である上に要点をまとめてくれています。
わざわざ長々と話を聞く必要もありません。
長ったらしい授業よりもポイントを絞ってくれる問題集の解説の方が勝手が良いです。
その長々と授業の解説を聞いている間に出来る事は沢山あります。
少しでも回転効率を求めた学習をした方が良いです。
それに予備校の授業は実践意識に乏しいですよね。
基本受け身なんで。
結局解いてなんぼです。
解く作業が少ない勉強なんて自己満足ですね。
知識だけ知っていても、それを使って解けないなら意味がないですよね。
なのでインプットがメインじゃなくて、アウトプットがメインでそこに必要なものをインプットするべきなんですよね。
あくまで解くことがメインにあるべきでしょう。
その意識を持ったうえで、インプット・アウトプットを繰り返すことが大事です。
それが先ほどから表現している回転効率が大切な理由ですね。
独学にしたら全員が英語を得意になるということはない
永遠に伸びないかもしれないw
「じゃあ英語は予備校に行かなくてもいいや!」
ここまでの話で、こんな風に安直に思わせてしまっていたら申し訳ないです。
独学にしたからって全員が英語を得意になる訳じゃないです。
それなら誰もが独学にします。
独学にして正しいやり方で勉強するから速く大きく伸びる訳ですよね。
つまり、勉強法を間違えれば永遠に伸びないかもしれない訳ですw
不謹慎で申し訳ないのですが超絶リアルな話です。
ここで1つ僕の友達の話をしましょう。
恥ずかしながら僕の高校は早慶すら出ないような高校でした。
でも中には良い大学(東大、最低早慶)に行きたいと高校在学中も熱心に勉強していた友達がいます。
しかし経済的な事情で予備校に通うことは出来ませんでした。
そんな彼は英単語帳の代わりに英語の辞書を1冊覚えようとする暴挙に出ました。
数か月経って間違いだった気付いたようです。
(それでも遅いけどw)
そんな彼はその後も迷走を重ね数年の勉強の集大成として受験を迎えます。
結果として東洋大学へ進学しました。
僕にとって身近だった彼は独学の難しさを教えてくれました。
なので、このような破滅的結末を迎えることにリアルを感じてしまいます。
もしかすると、あなたにとっては極端な例に感じるかもしれません。
それでも、自分で勉強した結果として何一つ伸びないという可能性は否定できないということは覚えておいてください。
自分でも出来る英語の勉強法
もしもあなたが自分で勉強して英語を伸ばしたいなら?
勉強法は正しいものである必要があります。
多くの人は単語の覚え方すら間違えています。
当然文法や長文だって勉強法はおろか持つべき意識さえ持てていません。
だからと言って固くならないでください。
何も特別な事を求めるつもりはありません。
ちょっと工夫をするだけです。
そして、単語帳と問題集のみを使って1日2時間勉強すればOKです。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
・skinを「ハゲ」と訳してから1日二時間で偏差値80まで上げた英語勉強法
もっと網羅的なのはこちら⇩
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【注意】予備校を否定するつもりは無い
英語以前に独学が向かない人は予備校に行くべき
一応お伝えしておきたいのですが本記事に予備校批判の意図はありません。
「予備校を使わずとも英語は簡単に伸びるよ」
これを実体験に基づいて説明しているに過ぎません。
予備校の価値を否定するつもりは一切ありません。
予備校は非常に有難い場所です。
先述の勉強法に限らず、まず根本的に自分だけで勉強できないという人は存在します。
それは英語における予備校の是非ではなく、科目を問わず”そもそも向いてない”って人です。
・絶望的に自分で何をすべきか分からない人。
・抑止力が無いとサボり放題な人。
・自分を客観視できない人。
このような人たちは予備校に行った方が無難です。
勉強法を知らない程度であれば誰かに聞くなり調べるなりでどうにでもなります。
でも、上記のような”根っこ”から自分で勉強することが向いていない場合は予備校に駆け込むほうが良いです。
予備校なら効率的かはさて置き、やるべきことは示してくれます。
授業がある分だけ自分だけでやるよりサボりにくいでしょう。
客観的な意見が必要でもチューターが相談くらいには応じてくれるでしょう。
このように自分で勉強することに向いていない人に予備校は有り難い存在ですね。
望むような結果は出なくとも、最悪の事態を防ぐことには繋がるかもしれません。
さいごに
自分でできるなら、その方が良いに決まってる
もし本気で英語の爆上げするなら自分でやりましょう。
予備校はいらないです。
最初の話を思い出してください?
独学に切り替えた僕が、本来僕が受けるはずだった授業を受けていた大勢の人たちよりも成績が高いわけですよ。
どちらが効率の良い勉強をしていたかは火を見るより明らかですよね?
あなたがそもそも自分で勉強することに向いていないなら話は別ですが、そうでないなら予備校はいらないです。
自分でやりましょう。
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