
国語偏差値27.5で明治A判定
「いやいや、そんなのありえねーよ」
こう思いましたか?
でも、これはウソでも何でもない。
実際に僕の教え子が取った成績です。
模試成績は後ほど貼っています。
この成績から感じることは、
人によって違うかもしれません。
marchを目指すにあたり、
「国語やらなくていいか」となる人。
慶應志望でmarch滑り止めに受けるけど、
「これなら国語いらないか」となる人。
marchの志望度や国語にどれだけ重きを置くかなど。
その人の立場や状況によって、
この事実から何を感じるかは変わるでしょう。
そこを「こう感じろ」とか、
「こうやってやれ」などと、
無理強いするつもりはありません。
でも知らなかったでしょ?
国語の偏差値27.5で明治A判定が出るって。
勿論これは真実だし画像も後で見せますが、
これをもってまず視野を広げて欲しいです。
「絶対に国語も捨てちゃいけない」
「国語もやらなきゃ受からない」
「何でもかんでもやらなきゃいけない」
こんなの噓です。
そんなことはありません。
marchは国語捨てても受かります。
別に国語捨てろとは言ってないですよ。
それはあなたが決めることですからね。
極論どっちでも良い。
でもこれを知ってるかどうかで、
選択の幅は変わりますよね。
「このことを知っていたら、国語捨ててたのに」
こうなっては欲しくありません。
だから一般論とは違うだろうけど、
模試成績や教え子の事実ベースで、
”march国語不要論”に言及します。
その上で国語やるもよし。
これを機に国語を捨てるもよし。
今後の取り組みに活かしてください。
・国語捨てようか迷ってる私文志望者へ
・視野が広がって柔軟に頭を使えるようになります
国語偏差値27.5で明治A判定
模試画像はこちら


まずこの2枚をご覧ください。
これは昨年、2024年6月の駿台全国模試。
僕の教え子が取った成績です。
1枚目で国語の偏差値が27.5になっており、
2枚目では明治がA判定ですよね。
1枚目と2枚目の受験番号や得点からも、
別々の画像を組み合わせた訳じゃない、
というのは分かると思います。
つまり国語偏差値27.5でも、
明治でA判定は出るんですよ。
ご覧いただいた画像は、
この事実を紛れもなく示しています。
はじめは「嘘だ」とか、
「ありえない」だとか、
こう思っていたかもしれませんね。
でも、もう疑いようがないはず。
見てもらったものが全てです。
出て当たり前の理屈

国語偏差値27.5で明治A判定。
これだけだと一見信じられなくても、
こうなるには必然たる理由があります。
そもそも模試の判定も入試合否も、
国語だけで決まるものじゃありません。
トータルで決まります。
「国語が出来ないから判定悪い」
「国語が出来ないから落ちる」
こういうものではないってことです。
この方の場合は、
英社で慶應法A判定が出ています。
なので英社で引っ張り上げて、
国語の不足を補って余りある、
という状態です。
国語は完全に捨てていました。
偏差値27.5からも分かる通り、全然勉強してません。
けど関係ない訳ですよ。
この方は慶應志望。
そして国語やらなくても明治でA判定が出る。
だったら慶應に国語ないし、
英社に集中しちゃう方がいいでしょ。
それなのに・・・
やらなくていい国語に振り回されて、
英社まで半端になる方がアホでしょ。
”全部ちゃんとやる”
感情としてはこの方が正しそうでも、
こんなのはゴールから遠ざかる自滅行為。
A判定出す・合格する
これがゴールであり、
生真面目に全部ちゃんとやること自体が、
目的ではないはずですからね。
やらなくていいものならやらない方が、
どう考えたって賢いし時間効率が良いんですよ。
さてここでの理屈は模試の判定だけじゃなく、
入試の合否にだって言えることです。
いや、なんなら今よりハードルが下がります。
その辺りを下段でお話ししましょう。
国語やらなくてもmarchは受かる
英社簡単、国語も最低限取れてしまう
marchの英社は簡単です。
難しいことは出来なくていい。
当たり前が当たり前に出来る。
たったこれだけでぶっちぎれます。
そして国語は勉強せずとも、
3~4割は取れるものです。
これだけあれば致命傷にはなりません。
つまり英社で引っ張り上げて、
国語の不足を補って余りを作る、
この構造を作りやすいってこと。
同じ国語を捨てるでも、
模試でA判定出すより、
実際に合格する方がずっと簡単。
英社で引っ張り上げるにしても、
それを可能にする力を付けるのに、
大した時間はかかりません。
例えば10月や11月の模試で、
marchがE判定だった。
もしくは最後まで、
模試を受けることがなかった。
そんな方々でも、
ほんの数か月でmarchに受かっています。
でも国語はと言えば、
試験当日の休み時間にネットで過去問見ただけ、
だったりする。
それくらい英社で引っ張り上げることは簡単で、
国語捨てることにダメージはないんですね。
これまで話してきた理屈を、
より詳細に得点シミュレーション付きで、
下記リンクにて説明しています。
”国語やらなくてもmarchに受かる理由”
これが今よりもっと解像度高く、
スッキリと腹落ちするはずです。
⇒【チート】marchは国語捨てるゲー!逆転合格したければ国語を捨てる勇気を持ってみ?
【補足】当たり前に国語をやらない

僕が教えてきた人は、
当然のように国語をやりません。
そもそも国語なんて科目はない。
そんなテンションで捨てている。
けど、march受かっているわけです。
例えば昨年も国語ノー勉のまま、
marchの全大学に合格者が出ています。
初めはやはり抵抗ある人が一定数いますよ。
国語を捨てるって、
人によっては少し勇気がいるみたいです。
「本当にそれでmarch受かる?」
のように思ってしまう。
それが受験を終えた時、
「本当に国語いらないんですね」と、
こんな風に変わっています。
勘違いしないでくださいね?
絶対国語捨てろと言ってる訳じゃありません。
でも国語を捨てるって選択肢を持てると、
視野が広がって考え方に幅が出る、
というのもまた事実です。
慶應志望で英社に集中したい。
そのために国語を捨てる。
marchに行きたいけどギリギリの戦い。
そこで国語を捨てリソースを英社に振って、
戦略的に逆転合格を狙いに行く。
国語を捨てるって頭を持つだけで、
こういう選択が可能になります。
大切なのは、
自分の置かれた状況に対して、
ベストな選択をすることです。
そのためには感情論や先入観によって、
自ら選択の幅を狭めてはいけません。
それは自分の可能性に制限を掛けるに等しい。
本当に勿体ない。
僕の教え子はmarchや早慶へ、
数多くの逆転合格を果たしてきました。
そこには”国語を捨てる”ことが、
戦略として大きく寄与してくれた。
国語を捨てたからこそ、
残された時間で最大限伸ばすことが出来た。
これ自体は無視できない事実でしょう。
偏見や先入観に囚われずに、
国語を捨てる選択を取った結果です。
だからと言って、
全員に国語を捨てろとは言いません。
それでもこれを知ってるだけで、
戦略を考える幅が広がるのではないでしょうか。
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さいごに
頭を柔軟に
今回見てもらった、
国語の偏差値27.5でも明治A判定。
これは、
「見聞きしてきた情報が全てではない」と、
常識を疑うキッカケになると思います。
受験では○○をやらなきゃいけない、
ということはありません。
それは国語に限らずです。
なぜなら、結果が全てだから。
受かるならなんだっていい。
大切なのは合格するために、
最善の選択を取ることです。
この”最善の選択”というのは、
”あなたにとって”という意味になります。
みんながやってるから?
他の誰かがやるように言ってるから?
それがあなたにとって最善かどうかは、
あなたにしか決められません。
先入観や凝り固まった頭で考えるのではなく、
頭を柔軟にして判断するようにしてください。
「国語偏差値27.5で明治A判定?」
「そんなの嘘だろw」
こう初めは感じていたと思います。
でも、今は違いますよね?
それはこの記事を通じて、
少しだけ頭が柔らかくなったってことです。
こういうことって多いです。
勝手に狭い情報の中で決めつけるけど、
案外そんなことはないってパターン。
繰り返しになりますが、
国語を捨てろとは言っていません。
でも、捨てたとしてもmarchは受かる。
これは揺るがない事実だし、
一つの選択肢としては成立する。
ここまで知ったうえでの判断と、
これを知らずに判断するのとでは、
行き着く結論の深みが違います。
あなたが今置かれた状況に置いて、
果たして最善の選択は何なのか。
その一つの判断材料として、
今回の話を頭の片隅に入れておくと、
”知らない不自由”に縛られることなく、
より戦略的な選択が取れるはずです。
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