バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

【断言】小論文対策は時間の無駄!対策なしで慶應法に合格した男が教える小論文を捨てるべき理由

慶應に小論文対策なしで挑んで合格した男

慶應受験の鉄板。

それが「小論文論争」です。

 

慶應大学の受験科目には国語がない。

そこに端を発します。

 

「国語ないから早稲田じゃなくて慶應にするぜw」

 

このような考えの人も一定数いるでしょう。

僕もそのタイプです。

 

「小論文舐めたらあかんぜよ!」

一方でこういう人もいます。

 

小論文対策が必要・不要に関しては、

割と意見が割れるところです。

 

大まかな論調はこんな感じです⇩

 

”小論文で勝負が決する”と考える対策必要派

VS

”差が付かない”と考える対策不要派

 

ただ受験は結果論でしか語られません。

 

小論文やらずに落ちたら・・・

「やっておけば良かった」って言うんでしょ?

 

ギリギリで受かった人は・・・

「小論文やってて良かった」って言うんでしょ?

 

このように自分の受験の結果から、

対策必要派は意見を展開するんでしょうね。

 

でも、これ根拠が希薄だと思いません?

 

考えてみて下さい?

 

落ちたとかギリギリ合格になった理由を、

後付けするなんて超簡単じゃないですか。

 

落ちた・ギリギリ合格になった原因が、

英社の可能性だって十分ありますよね。

 

何故その可能性を考えないのでしょうか?

 

真実から目を背けて自分の落ちた原因を、

小論文に求めているようにしか見えません。

 

一生懸命勉強したのに英語と社会が弱かった。

これが原因だと認めたくない。

 

僕は慶應法、経済、商を受験して全て受かりました。

でも小論文対策は一切していません。

 

完全にノー勉。

 

とりあえず埋めるだけです。

でも合格には全く支障ありませんでした。

 

小論文対策をしなかったのには、

勿論強い根拠があってのこと。

 

小論やるなら英社やる方が賢い。

そういう自分なりの考えを持っての選択です。

 

つまり僕の場合は結果論ではなく、

全て予定通りだったってことです。

 

僕の教え子で慶應受かってる人も、

当然のように小論文はやってない。

 

何故小論文対策が不要、

寧ろ時間の無駄と考えるべきなのか。

 

今回はこれらについてお話しします。

 

受験が結果で語られる世界な以上は、

対策必要派の意見が出るのは必然です。

 

その中でも根拠を吟味して、

自分で納得した方を選択してください。

 

この記事について

・「小論文を対策しない方が良い理由」が完璧に腑に落ちる。
・重要キーワード:「1/40」 ※この意味は後ほど

筆者について⇒こちらから

 

小論文対策が不要だと考える根拠

根拠1:小論文対策しない人でもバンバン受かっている

少し考えてみて下さいね?

 

慶應は旧帝や一橋など、

国立上位層が多く受験します。

 

彼らは普通に慶應に合格するわけです。

入学したらこの実感も強くなると思います。

 

そんな国立志望勢は小論文なんて対策しません。

それでも余裕で慶應受かってきますよね?

 

慶應同期の国立落ち組に話聞いたりもしました。

その答えは以下の2パターン。

 

・英社は解いたけど小論はやっていない。
・1年分過去問解いてみたってくらいの反応です。

 

大半はがっつり対策なんてしていないんでしょう。

そりゃそうだって話なんですが。

 

また私文志望でも小論やってこなかった人は多くいます。

 

その中には慶應志望の人もいます。

一方で早稲田落ちで慶應みたいな人もいます。

 

このように小論文を対策せずとも、

受かっている人が多く出ている。

 

僕の教え子を見ても、

当たり前のようにやらずに受かってる。

 

だったら小論で大差が付くことは、

ないと考えるのが妥当でしょう。

 

少なくとも致命傷にはならない。

 

致命的な大きな差が付くなら、

僕も彼らも慶應落ちまくっているのでは?

 

それはつまり・・・

 

小論文は差が付かず軽視しても差し支えない。

結局のところ英社/英数が出来れば受かる、

ということに他ならないはずです。

>>「え、まだ慶應A判定出てないの?」1~2か月ありゃ誰でも取れるのに・・・

根拠2:採点側の事情

これは受験生時代に、

慶應行ってる人から聞いた話です。

 

ある教授はこう言っていたと。

「受験の小論文は教授目線からすると論文にすらなっていない」

 

初めて聞いた時、

めっちゃ納得しちゃいましたねw

 

考えてみれば当然です。

 

日頃から論文を書きまくって読みまくっている。

そんなプロが少々書き方を教わった程度に過ぎない、

18,19の子供の論文に高評価を与えるはずがないです。

 

プロ野球選手が少年野球を、

プロ目線で評価したら厳しいものになる。

 

全てが似たり寄ったりに見えて必然でしょう。

 

相対的には優れていても、

素人に少し毛が生えた程度。

 

まさに、どんぐりの背比べ。

 

そうなると小論文は差が付かない、

という話も確かに辻褄が合ってきます

 

ある程度が平均点前後に密集している。

 

他の受験生よりも出来が良くても、

圧倒的な差を付がつく高得点は貰いにくい。

こんなところでしょうか。

 

一先ず埋まっているかどうか。

 

これは目に見えるので、

基準の一つになるかもしれません。

 

でも埋まってさえいれば、

殆どみんな同じ扱いってことですね。

 

余談ですが小論文になっていないとはいえ、

平均点が10点や 20点とかにならないのは、

さすがに大人の事情でしょうねw

 

平均点20点の試験なんて作れば・・・

 

「不適切だ!」

「そんな試験意味あるのか!」

 

悪目立ち必至で叩かれるので、

甘めに調節してくれているのだと思いますw

2つの根拠を基にしたまとめ

ここまで小論対策不要な根拠を並べてきました。

 

ここまでの話

・小論対策してない人たちでも余裕で受かることから大差は付きにくいはず

・所詮はドングリの背比べに過ぎない。子供の答案をプロが採点するのだから高得点付けられるような答案は殆ど生まれない。

 

上記2つのポイント。

これを活かしながら話をまとめていきます。

 

結論としては小論文単体で、

合否に大きく響くような差は付かないということ。

(これだけで小論対策不要と結論付けるのは早計です。ここから更に根拠が深くなっていきます

 

まず小論文では全部埋めておけば、

平均の半分も取れないことはないでしょう。

 

対策をしておらずとも埋めれば平均点前後、

少なくとも平均弱は取れると思ってください。

 

つまり小論文で足を大きく引っ張られる、

というのはないってことです。

 

所詮はドングリの背比べにしかならないから。

 

じゃあ逆に・・・

「対策すればその分だけ点数上げられるの?」

 

この点に関しても、

そうは考えるべきではないでしょう。

 

対策を十分にしたとしても、

平均点+2割とか3割を取るなんて、

中々期待できる事じゃない。

 

子供が少し対策した程度でプロ相手に、

そこまでの高得点解答を作るのは、

滅多なことではありません。

 

高得点の答案が容易に出るなら、

小論ノー勉勢はバンバン落ちているはず。

 

でも普通に受かっちゃうじゃん?

 

高得点が可能だとしても超一部の人間で、

自分がそうなれるとは考えるべきではないです。

 

となると?

 

がっつり対策しても良いとこ平均点+10点ちょっと。

これくらいに考えるべきです。

 

書き方の型を知る程度の中途半端な対策なら、

やったとしてもプロの目線から見ると、

結局論文と呼べるものではない。

 

そんなのは対策していないも同然でしょう。

 

これでは沢山あるドングリ同様に、

差を付けることもなく埋もれて終わり。

 

で、ここからが肝。

 

ポイントはこの10点を、

どう捉えるかで変わってきます。

 

「10点”も”」

「10点”しか”」

どちらで捉えるのかという違いです。

 

「10点も」と捉えれば、

小論対策すべきとなりますね。

 

逆に「10点しか」と捉えれば、

小論対策は必要ないという結論になる。

 

この10点のために真剣な対策をすること。

これが費用対効果的に良いのか悪いのか。

 

そういう話を以下で見てしていきましょう。

小論文対策の費用対効果について

小論文対策の費用対効果は?

中途半端な対策では所詮one of them。

 

なので対策はやるなら、

かなり真面目にする必要がある。

 

真面目に対策をしても平均に対して、

100点の内10点前後の差が付くかどうか。

 

ここまで話しましたね

 

これは圧倒的に費用対効果が悪いです。

 

試験全体の満点が400点だとしましょう。

 

10/100しか差が付かないってことは、

全体の1/40しか占めていないことになります。

 

対策してもしなくても1/40しか差が付かない。

ここに大きな労力を割くのが得策と思いますか?

 

英社はやるかやらないか次第で、

かなり大きな差が生まれます。

 

小論文と違ってやらなければ、

差を付けられてしまいます。

 

一方でちゃんとやれば、

他者に差を付けることができます。

 

この小論文の小さなリターンのため労力を割く。

 

それは配点的に伸ばせる余地が大きい、

英社の勉強をする機会費用を損なうってこと

 

20点取れる機会を捨てて、

10点を取りに行くようなもん。

 

一番言いたかったのはここです。

こんなの愚の骨頂。

 

「時間の無駄もほどほどにしてくれ:

こんな感じですねマジで。

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慶應受験の弱者と強者

小論文が合否のカギとか思ってるからボーダーラインで争うことになんだよ

 

小論文対策が必要側の意見の前提。

これがどうなっているか分かりますか?

 

”合否のボーダーライン前後での勝負”

対策必要派は常にこの前提に立ってる。

 

「最後の瀬戸際で合否のカギになるのが小論文」

「だから対策は必要だ!」

 

こんな論調ですね。

 

折角だからハッキリ言いましょうか?

 

そんな小論文依存な考え方だから、

ボーダーライン上での戦いになるんですよw

 

「小論やってないから落ちた」

「小論でギリ救われた」

 

こんなこと言う人に是非問いたい。

 

英社で点数ちゃんと取れた人どれだけいる?

どんだけキッチリ対策してた?

 

特に不合格になった人。

 

不合格者は得点開示できるんだから、

英社の点数を教えて頂きたい。

 

何が言いたいか?

 

結局英社が出来ないから、

ボーダーかそれ以下になるんですよ。

 

考え方がまるで逆です。

 

「小論できなかったから落ちた」ではなく、

「英語と社会が苦手だから落ちた」のです。

 

小論文に費やした時間。

その全部英語と社会に割いてみて下さいよ。

 

・不合格になった人でも受かったかもっと良い勝負にはなったでしょう。

・ギリギリ合格だった層はもっと余裕で受かる事ができたでしょうよ。

 

中途半端に小論文なんかに時間使うから、

全部が中途半端になってしまうんです。

 

小論文に期待せず受かるべく、

2科目を仕上げる勉強する。

慶應受験における強者。


小論文に頼みの綱を握らせた挙句、

全部が中途半端になる。

慶應受験の弱者

 

冷静に考えて下さい?

 

国立組の人も僕のような私文志望で、

小論文対策してなかった人も、

キッチリ受かってるじゃん。

 

それが証拠でしょう。

 

英社が得意だった。

厳密に言うと英社を得意にした。

 

だから小論対策しないでも、

それがノー勉でも受かったんです。

 

小論がカギと言うのは弱者の戯言に過ぎません。

 

”合否のカギを小論文に任せる”

そんな保険を掛ける発想をしてしまった。

 

この時点でボーダーラインでの戦いを、

余儀なくされていることに気付くべきでしょう

 

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小論対策がマストという考えを外せばもっと楽に合格へ近づく

さいごに

大きな労力をかけても、

小論文はリターンが小さいです。

 

ないとは言わない。

けど小さい。

 

何より対策しなくても、

点が一定程度取れる科目です。

 

より高確率でボーダーを超えたいならば、

小論対策は外すのが良いでしょう。

 

慶應受験の王道は英社で点を取る事ですから。

 

小論対策には様々な意見があります。

どれが100%正しいという答えはないと思います。

 

あなたが納得のいく根拠を持ち併せた選択をする。

これが最善でしょう。

 

ま、僕はあくまで小論不要派。

寧ろノー勉推奨派ですけどねw

 

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