大学受験には逆転合格というものが存在します。
「勉強開始時点では到底志望校合格は難しい」
そう思われていた人が、
短期間で捲って合格を果たすことです。
簡単に言えば”下克上”になりますね。
「逆転合格なんて実際は無いだろう」
こんな風に都市伝説的な見られ方をすることもあります。
しかし、それは間違いなく存在する。
ここに関して断言できるのは、
まず僕自身が逆転合格だからです。
僕の友人や教え子たち。
この中にも逆転で受かった人はいる。
全体数でみるとその数は、
確かに多くないかもしれません。
それでも決してマグレではない。
受かるべくして受かっています。
逆転合格する人には特徴があります。
スタートで出遅れているので、
結果的には逆転合格という形になる。
だけど受かるべくして受かる素養は、
しっかりと備わっています。
(地頭や学力って意味ではないです)
そこには一体どういう特徴があるのか?
これが今回のテーマになります。
”逆転合格する人に通ずる5つの特徴”
ここについて説明します。
この記事を開いてくれたあなたも、
逆転合格狙ってるんじゃないですか?
今回説明する取り組み方を意識すれば、
あなたも逆転合格仲間になれるかもしれません。
是非のし上がって志望校に合格しましょう!
・逆転合格狙ってるあなたへ
・逆転合格する人の特徴の紹介
前置き:逆転合格の信憑性
普通に存在するから
本当に逆転合格なんてあるのか?
まずはこの点について、
簡単に触れておきましょう。
あなたにもできるってことが、
分かると思いますよ。
まず僕自身が先述の通り、
逆転合格経験者です。
skinを「ハゲ」と訳す英語。
ノータッチだった世界史。
この状態で浪人生活が始まりました。
そこから2か月で慶應法A判定。
入試でも慶應法・経済・商に合格。
慶應法学部に進学しましたが、
その中でも最底辺からの、
スタートだったんじゃないでしょうか。
でもこれは自分がそうだったというだけじゃない。
僕は今受験指導をさせて頂いていますが、
そこで教えてきた方だってそうです。
例えばその内の一つはこれ⇩
⇑この方なんかは高校中退で、
問題集300冊やってmarch落ち、
算数の通分すら出来ません。
他にも偏差値40台の大学で仮面浪人して、
河合塾全統記述の日本史全国63位とか。
予備校に行き続けて偏差値45だったけど、
そこから3か月弱で慶應法行くとか。
こういう成績の上げ方って、
地頭とか偏差値関係なく、
まあ普通にできる訳ですよ。
どれも僕が実際に見てきたので、
間違いのないことです。
この方々の模試成績や合格体験記は、
こちらでご確認いただけます。
⇩
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元々の偏差値が低いからなんて、
逆転合格できない理由になりません。
僕のブログを読んで実践しただけで、
偏差値50から3か月で慶應法に合格した、
という人もいます。
この方は僕が直接教えた訳じゃないですが、
ブログのコメントにてご報告頂きました。
ご丁寧に有難いですよね。
こちらの記事の最下部にある、
コメント欄からご覧頂けます⇩
もう後がない受験生へ!3か月で慶應大学へ逆転合格するための特別な作戦を大公開!
「逆転合格なんて実際はないだろう」
こんなの先入観の塊です。
実際にやったことがない人や、
周囲にそういう人がいない場合は、
そう考えてしまうのも分かります。
でも、それは知らないだけ。
都市伝説でも何でもなく、
逆転合格は普通に存在します。
僕自身の受験時の経験から、
これまで教えてきた経験から、
本記事ではその知見を落とし込んでいます。
今の偏差値が振るわないことを、
言い訳にするのはやめましょう。
あなたにだって出来ることですから。
また僕の教え子たちが成績爆上げした、
誰でもマネできる”勉強マニュアル”を、
公式ラインにて無料配布中です。
成績上げるのなんて一瞬。
あなたの逆転合格に役立ててください。
逆転合格する人の特徴
逆転合格する人の特徴について、
ここから先では見て行きます。
内容は以下の通りです。
- 戦略的的思考を持っている
- 俯瞰で捉えて計画を立てるのが上手い
- 日々の自分のやるべきことに意味を持たせている
- ポジティブ・図太い
- 根気強く継続できる
上から順番に説明していきます。
特徴①:戦略的的思考を持っている
逆転合格する人たちは、
戦略を考える事に心血を注ぎます。
「どうしたら少しでも多く得点できるか」
「どうしたらより効率的に偏差値を上げられるか」
こんなことを練りに練って考えます。
それは大枠としての戦略・道筋に、
限定される話ではありません。
例えば問題集の使い方や勉強法。
その一つ一つにまで、
緻密な戦略を考えて取り組みます。
言ってしまえば、
ゲームの攻略法を考えるようなものです。
ゲームの攻略って、
あの手この手を考えますよね。
時に裏技なんかを使う人もいます。
でもこれらの作業ってゲーム攻略に向けた、
戦略的取り組みだと思います。
受験勉強でも同じです。
偏差値を上げる、
志望校に合格するというゲーム。
それに対して色んな角度から、
色んなやり方を吟味して最善の手を打つ。
だからこそ打つ対策や勉強の仕方も、
抜群の効果を期待できるんです。
その結果として他の多くの受験生を、
ものすごい勢いで追い抜かし合格に至ります。
それが出来たら成績なんてスグ上がるし、
慶應でA判定くらい出ない方がおかしいって話。
>>「え、まだ慶應A判定出てないの?」1~2か月ありゃ誰でも取れるのに・・・
普通に他の人と同じことを同じようにやる。
これだけで都合良く逆転合格なんて、
出来るはずがないじゃないですか。
遅れを取り戻し追い抜かすには、
他の人と違うことをやって、
早く大きく成長しなければなりませんよね?
普通の人には信じられないような成績の伸ばし方。
その裏には緻密に練られた戦略があるってことです。
ここに長けているというのは、
逆転合格者の特徴と言えます。
・【誤差】偏差値30~60の差なんてあっという間に埋まる理由⇩
誤差でしかない!偏差値30・40から偏差値60に近道して上げるには?
特徴②:俯瞰で捉えて計画を立てるのが上手い
受験勉強に計画は非常に重要です。
「ゴールに対して回り道をする人」
「一本道で進める人」
後者の方が早く確実に、
目的地に到達できますよね。
どんなステップを踏んでいけば一本道で進めるか。
これを考えることがイコール計画です。
逆転合格する人は、
最短距離を歩む計画を立てるのが抜群に上手い。
そこに先天的に才能があるのかどうか。
これは分かりません。
あるかもしれないし、
ないかもしれない。
けど事実として言えるのは、
やっぱりよく考えられているという事。
上手に計画を立てられる。
その要素として考えられるのは、
俯瞰で客観的に物事を把握できている、
ということでしょう。
自分とゴールまでの距離を正確に把握して、
何をしていくのが最適なのか。
その最善策を考えるには、
視野を広く持つ必要があります。
先ほど説明した戦略的思考の前提が、
この俯瞰的な把握能力でしょう。
一方で逆転合格を夢見る人の多くは、
俯瞰で把握する前に焦りが勝ちます。
これが大きなジレンマですね。
「早く前に進まなきゃ!」
こういう思いが強すぎる。
そのせいで俯瞰で捉えられなくなります。
それだと踏むべきステップを飛ばしたり、
的外れな策を打ってしまったりする。
簡単に言うと気持ちの空回りですね。
これは結構みなさん陥りがちです。
俯瞰で捉える事も出来ず、
遠回りばかりするような勉強計画。
こんなものを実行したところで、
受験に間に合わないっていうのがオチです。
逆転合格と言う一見焦らないといけない状況。
そんな時にこそ冷静になりましょう。
まずは自分とゴールの距離を測り、
それに沿った適切な手順を踏める計画を立てる。
俯瞰で捉えて計画を立てる能力。
これはかなり強い武器になります。
・逆転合格に導く戦略的スケジュールの考え方はこちら⇩
【下克上スケジュール】落ちこぼれから逆転合格を可能にしたのはスケジューリングだった
特徴③:日々の自分のやるべきことに意味を持たせている
彼らはなんとなく勉強することはしません。
それこそ本当に無駄のない勉強をしています。
一つ一つの勉強にしっかり意味を持たせている。
これこそが無駄のない勉強。
何を目的に。
何故それをこのようにやるのか。
この辺まで明確な意図があります。
これは非常に大切なことです。
逆転合格というのは多くの場合、
時間との戦いになりますよね?
間に合わなさそうなものを間に合わせる。
それ故に逆転合格なわけですから。
であれば1つの勉強を取ってもより短い時間で、
より高い効果を得ることが肝要です。
目的が曖昧だったり、不明瞭な意識で勉強する。
これは時間を奪われこそしますが、
得られるものが少ない非効率の極み、
みたいなものです。
勉強の1つ1つに意図がある事で、
その勉強の効果が高まります。
つまりより短い時間でも、
得るべきものを得ることができる。
何となくその勉強をしている訳ではなく、
その目的が明確なので学習精度に拘り、
高い水準で吸収しようとします。
その上で各勉強の意図に基づき、
何を意識して取り組むかを理解している。
だからこそ吸収効率が高まります。
スポーツ経験があれば想像しやすいかもですが、
練習のための練習にならずに済むってこと。
明確な目的・意識を持つ事で、
より意義のある練習ができます。
受験勉強においても同じです。
勉強すること自体を目的にせず、
その先にある目的=目標のために、
意識を持ちながら勉強しましょう。
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特徴④:ポジティブ・図太い
そもそも逆転合格なんて考える時点で、
ネガティブ思考ってことはないと思います。
根っからのネガティブ思考なら、
そんな夢を見ることすら出来ないので。
でも逆転合格果たす人って、
そういう次元じゃないんですよ。
ポジティブは大前提。
その上、超図太いです。
逆転合格を目指すということは、
スタートが出遅れているはずです。
それでも合格できる。
そう信じ込むことが出来る。
そして一度始めたら、
目もくれずに走り続けます。
多くの人は結果が出るまで不安に思います。
そこで少し迷いが生まれたり、
気が逸れたりしてしまったりする。
けど、そうじゃありません。
自分は受かると信じ、
他の人は感じるであろう不安や、
迷いに動じる事もありません。
でもこれって凄く理に適った行動なんです。
過度な不安や迷いで集中が削がれるって、
どう考えたって無駄しかありません。
そもそも逆転合格狙う時点で、
人よりも出遅れた事は自明。
「何を今更」と言うしかないほど、
分かり切っていたことなはずです。
それならやると決めた以上腹を括って、
前に進むほうが少しでも合格に近づく合理的な行動。
いちいちブレない。
課題が出てきて。
追い込まれた状況いなって。
「あぁ、ダメだ」じゃないんですよ。
保険を張るでもない。
その課題全部潰せば受かる。
そう信じて走り続ける。
どんな状況でも、
誰に何を言われても関係なし。
合格できると信じて、
ブレることのない逞しさを身に着けましょう。
・”謎の自信”が逆転合格に導いた実体験はこちら⇩
「根拠はないけど受かる気がする」謎の自信が夢を現実にして逆転合格に導いたって話
特徴⑤:根気強く継続できる
「継続は力なり」
こんな言葉がありますが、
それを素で実践します。
別に意識している訳でもなく、
当たり前のようにやってのける。
勉強って今日やって明日結果が出る、
みたいなモノじゃないですよね?
「これだけ覚えればいい!」という、
定期試験とは違います。
様々な要素の総合値。
なので時間は多少掛かる。
ましてやスタートに出遅れて逆転合格を狙う立場です。
自分が求めるレベルに達するまでに、
どれほど時間が掛かるか想像が付かないでしょう。
それでも根気強くやり続けます。
そこを超えなければ、
目標達成は見えてこないからです。
厳密にはそこを超えることしか、
見えていないんですよね。
気が緩む。
だらける。
自分に負けてサボる。
こんなことがありません。
そういう次元じゃない。
目標達成もしていないのに休みたいなんて、
そもそもそんな考えにまず至らない。
そう表現するほうが正しいかもしれません。
「絶対に受かってやる!」という、
強い覚悟のようなものを感じます。
当人たちには当たり前すぎることなので、
そんなつもりはないかもしれませんが。
でもそういう腹括った覚悟みたいなものが、
目標達成まで走り続けるエネルギーになっているのかもしれません。
さいごに
本気でやろう
特徴①:戦略的的思考を持っている
特徴②:俯瞰で捉えて計画を立てるのが上手い
特徴③:日々の自分のやるべきことに意味を持たせている
特徴④:ポジティブ・図太い
特徴⑤:根気強く継続できる
逆転合格した人たちは、
本気の本気でやり切った人だと思います。
本気でやり切ったからと言って、
必ずしも合格するとは言い切れないのが受験。
でも少なくとも本気でやり切らなければ、
逆転合格は難しいものでしょう。
今回紹介した特徴だって、
生半可な気持ちでは恐らく再現できないです。
もしもあなたが逆転合格を目指すなら、
超本気になって初めて土俵に立てます。
意識が変われば行動が変わる。
こんなのはありきたりな言葉ですが、
意識が変わらなければ行動が変わる事はありません。
ぜひ逆転合格できるよう死力を尽くしてください。
応援しています。
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