古文というか国語を一切捨てたけど?
「古文嫌い、勉強したくない」
何かしらの理由で古文を捨てたい。
そう思っている方へ。
多くの人は古文を捨てる、
という選択を取ろうとしません。
大きなリスクに感じるからです。
確かに私立文系の受験でも、
古文を課す学校の方が圧倒的に多い。
それにも関わらず古文を捨てると?
受験できる学校の数が、
減ってしまうかもしれない。
古文を課す学校を受けても国語で失点を重ね、
受験に落ちてしまうかもしれない。
大抵の人はこう考えます。
理屈ではその通りだし、
認めるべき部分はある。
しかし、どうだろうか?
本当に言うほど反対すべき事なのでしょうか?
僕は古文を捨てて受験しましたが、
特に不便を感じませんでした。
寧ろそれが強みにすらなった。
恐らく古文を捨てる事に反対する人は、
古文捨てて受験したことがないのでしょう。
理屈と実際は少し異なる部分がある。
それが受験の面白み。
今回はその経験者しか知らない現実を、
掘り下げてお伝えします。
この記事の信ぴょう性
古文捨ててるのは僕だけじゃない
冒頭の通り僕は、
古文を捨てていました。
けど今回お話しするのは、
僕が上手く行ったからだけじゃない。
今僕は受験指導をしています。
例えばその内の一つはこれ⇩
他にも早大プレや慶大プレで一桁や、
予備校に行き続けて偏差値45から、
3か月弱で慶應合格するなど。
※この方々の模試成績や合格体験記はこちら
⇩
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詳しく確認する
その中には古文を捨てている人もいるし、
何なら古文捨てたから上手く行った人もいる。
僕も教え子も当てなく捨てたのではなく、
戦略として古文を捨てていた。
古文を捨てて僕や教え子が、
どんな受験を送ったのかも、
この先で触れています。
いいですか。
最悪なのは、
感情により直感で判断することですよ。
「何となく不安」のような、
思考停止した判断こそが一番よくない。
今回の記事では古文を捨てることを、
一面ではなく体系的にまとめています。
時には古文を捨てるのも立派な戦略。
かといって全員に勧めるわけでもない。
あなたの目的に適った選択をして下さい。
また僕の教え子たちが成績爆上げした、
誰でもマネできる”私立文系攻略マニュアル”を、
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成績上げるのなんて一瞬。
古文なんてやらなくても、
私立文系は受かります。
古文を捨てる
古文を捨てても大丈夫なのか?不便はないのか?
「古文を捨てる事へ懸念がある」
こんな人が頭を悩ますのは、
大きく2点だと思います。
国立は恐らく受けられないでしょう。
私立文系に絞っても、
古文を課す試験が多数です。
古文ありの学校を受験しないとなると、
必然的に選択肢は狭まってしまう。
しかし、これこそ机上の空論ってやつです。
現実を知らない妄想とも言えます。
古文勉強していないからって、
古文を課す学校を受けられないのか?
答えは余裕でNoです。
全然受けられる。
英社が出来れば、
古文捨てても余裕で合格できます。
受けられる学校が減るとしたら、
早稲田の上位学部のみですね。
早稲田でも下位~中位までは、
古文なしでも狙えるでしょう。
marchは言うまでもない。
古文捨てても楽勝。
受験は総合得点を競う試験です。
古文で点数取れないから不合格。
こんなことにはなりません。
英語と社会で点数稼いでいれば、
現実的に合格は可能です。
実際ぼくは古文どころか、
国語自体一切の勉強していません。
でも国語・古文を課す、
上智や明治に青学合格しています。
模試でもそうです。
国語の偏差値40だけど早稲田商B判定とか。
現代文なんて勉強しなくても多少は分かります。
古文だってマークなので、
少しくらいは点を取れるものです。
古文の勉強や国語の勉強止めたからって、
0点になる訳ではありません。
ぼくが受験した際も国語は、
4割前後くらいしか取れていません。
逆に言うとそれくらいは取れてしまう。
それでも合格できるような戦略だったので、
特に問題はありませんでした。
僕の教え子だってそう。
古文や国語やらなくてもmarchは勿論、
早稲田商や教育にも受かってる。
なんなら国語の偏差値が、
たった”27.5"しかなくても、
明治A判定を出せている。
(この成績画像が見たければこちら)
国語・古文を捨てることで、
受けられる学校が減るって?
言うほどか?ということが、
よく分かると思います。
しかし、注意があります。
この作戦には条件があるんです。
英社で稼ぎ切る覚悟が無い。
そんな人はおススメ出来ません。
僕の場合は英社は明治も青学も、
余裕で満点近く取れています。
模試では慶應法でも、
A判定とか当然な感じです。
>>「え、まだ慶應A判定出てないの?」1~2か月ありゃ誰でも取れるのに・・・
英社でギリ合格点取れるかどうか。
もしもそういうレベルであれば・・・
国語の力なしでは厳しくなってしまうでしょう。
古文を捨てる=英社で稼ぐ。
この考えを頭に置いた上で、
古文を捨てるか決めて下さい。
そしてもし英社で稼ぐと覚悟を決めたなら、
それを達成できるような勉強をしましょう。
慶應のような第一志望に古文が無い場合どうするべきか
第一志望に古文(または国語自体)がない。
そんな場合はどうしたら良いでしょうか?
例えば慶應なんかはそれに該当します。
これは本人の学力や、
考え方が大きく関わってきます。
一面的ではなく、
総合判断が必要です。
例えばその第一志望の学校に、
どうしても行きたいのか。
落ちたら落ちたで、
他の学校行ければいいや、
と考えているのか。
これだけでも違うでしょう。
「どうしても第一志望!」というなら、
古文や国語を捨てて勉強した方が得策。
でも他科目が死ねば・・・
まずは第一志望に落ちますね。
でもそれだけじゃない。
英社で稼いで受かるはずだった併願校も、
作戦の破綻により逃すかもしれない。
その結果として国語を勉強していた時よりも、
低い大学に行く事になる恐れも強まります。
また、それが”逆転合格”なのかどうか。
これによっても変わってくると思います。
「学力足りてないし残された時間も多くない」
「だけど絶対第一志望に行きたい」
残り少ない時間だからこそ、
リスクを取ってでも第一志望に振り切る。
こんな風に考えているならば、
古文を捨てるのは大いにアリ。
そう考えています。
僕の場合は典型的な、
逆転合格タイプでした。
「慶應落ちたら大学行かない」
こんな風に宣言もしていました。
それ以外の大学は場慣れや、
実力の確認の為に受けようと考える程度。
こんな経緯もあり国語は端っから捨てて、
一切勉強していませんでした。
それがあったから、
短期間で英社の学力を伸ばせた。
心底そう思っています。
慶應に受かるという目的に対しては、
古文・国語を捨てる戦略が大正解でした。
こういった諸々の状況を踏まえ、
総合判断が必要です。
後悔の度合い
古文を捨てるというのは、
それなりに思い切った作戦です。
英社に振り切って、
目一杯力を付けて合格するか。
一方で英社が思う様に伸びず、
国語も点取れない中で大失敗に終わるか。
どちらの可能性もありますよね。
その振れ幅が大きいことだって十分ありえる。
慶應に逆転合格を目指すパターン。
これで考えてみましょう。
国語を捨てて英社特化で受かる。
そういう人もいます。
一方で上手くいかない人もいるでしょう。
国語捨てて慶應逆転合格目指した。
けど英社が思うように伸びなかった。
国語は捨ててるので当然出来ない。
その結果として、
マーチの下位学部~未満にしか受からない。
こんな可能性も否定はできない。
現実的にあり得ます。
勿論、前者を目指して頑張るのだとは思います。
でも後者になるリスクはやっぱりある。
そんな時でも後悔しませんか?
「無難に古文勉強してmarchの上の方を目指せばよかった・・・」
こんな風に思いませんか?
「ぜったい後悔なんてしない!」
「古文捨てて突っ切る!」
こう思えるなら英社で頑張りましょう。
そこまで割り切れてるなら、
もう迷う必要はないです。
「後悔するかもしれない」
少しでもこう思ってしまったら?
古文も勉強しておきましょう。
大胆な行動を取るのに向いてない。
あなたは、そういうタイプです。
別にどっちが正しい、
というのはありません。
これはその人の価値観や考え方による。
”どちらの方が後悔の度合いが大きいか”
後悔しない選択をしてください。
まあ慶應受かりたいなら、
国語なんて勉強しないほうが絶対に近道。
これ自体は間違いないですが。
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古文捨てる作戦
まとめ
古文を捨てるのも、
立派な戦略でしょう。
受けられる学校が減る、
ということも大してありません。
古文ありの学校でも、
英社で合格することは十分あります。
慶應なんかなら古文を捨てる事は、
大いに合格に寄与させられる。
しかし古文を捨てる戦略は、
英社が十分に出来るようになる前提です。
英社が伸びず国語も出来ません。
こんなんじゃ目も当てられない。
悲惨な結果を招く事になし¥ります。
古文を捨てるのは諸刃の剣。
まずはここを認識すべきだと思います。
その上でどう選択するのが、
後悔なく受験を全うできるか。
目先の感情に振り回されず、
冷静に考えてみて下さい。
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