「模試に行く時ってどんな格好で行ったらいいのでしょうか?」
些細な事のように思えますが、模試受けたことなかったりすると気になったりするかもしれません。
でも、あまり深く考えなくて大丈夫です。
幾つかポイントはありますが、それさえ押さえれば凄く簡単なものです。
ちなみに僕は模試の服装で反省していることがあります。
折角なので、そこも含めてお伝えしますね。
この記事を読み終えた時には、どんな服装で行くべきかハッキリするはずです。
・模試に来ていく服装で悩んでいるあなたへ
・どんな服を着ていくべきか分かります
模試の服装について
制服?私服?
浪人生なら私服一択なのですが、現役生なら制服という選択肢もあると思います。
模試において、制服・私服どちらにすべきという縛りは原則ありません。
試験会場には制服の受験生も多く見受けられますが、ただ私服の方が若干多いかなくらいの印象です。
休みの日まで制服着るのは嫌だったりするのでしょうね。
私服だろうが制服だろうが浮くことはありません。
ド派手な服なら浮くでしょうが、それは模試だからというより割とどこに行っても浮くと思うので今回は言及を割愛します。
現役生の場合は模試が校内で行われることもあるかもしれません。
現役生で、校内で模試が行われる場合は普段学校に行く感覚で制服で行った方が無難でしょう。
浪人生の場合は、模試の会場が予備校であろうと他の場所であろうと私服で構いません。
寧ろ制服引っ張り出して着ていると、予備校の友達に見られたりしたら何か突っ込まれるでしょう。
何でも良いけど本番を意識して(反省談あり)
基本的には制服で私服でも構いませんが、極力受験当日を意識する方が宜しいでしょう。
もし受験本番に制服で行くなら制服、私服なら私服。
私服にしても、受験当日を意識しましょう。
もちろん、受験が行われるのは冬ですから模試とは時期が異なるかもしれません。
防寒具合などは異なるでしょうが、極力当日を意識した方が良いです。
というのも、僕は模試にはサンダルで行ったりしていました。
シンプルに足元が楽でリラックスできるということなんですが、受験本番ではサンダルで行くはずもありません。
模試にサンダルで行ってはいけないという規則はないですし、模試にサンダルで行ったからといって受験本番で緊張が強くなってしまったということはありませんでした。
それでも、せっかく模試を受ける訳なので受験当日と同じような状態、緊張具合まで再現できる方がより受験に近しい感覚で試験に臨むことができます。
模試というのは練習試合のようなものです。
僕の場合は模試も本番もそんなに感覚に差が無く幸いでしたが、模試でリラックスしすぎて本番で想像以上に緊張したとなると悔やみきれませんよね。
何でも良いようだけど、何でも良いってことは無いということです。
「念には念を」と思って受験を意識した服装にしましょう。
これは僕の反省の一つです。
より本番に近しい服装を意識して模試に行く方が賢明でしょう。
⇩本番に強くなるメンタルの作り方を知りたい方はこちら⇩
模試で意識すべき服装
本番に近ければ何でもいいが意識しなきゃいけないポイントがある
制服でも私服でも、本番を意識していれば服装は何でもOKです。
しかし、模試の際にも意識した方が良いポイントがあります。
・英字・漢字・地図が載っているのは避ける
・温度調節可能な服
・着ていて疲れる服は避ける
・アクセサリーの付け方
これらは模試だけでなく受験本番でも意識するべきポイントになります。
1つずつ見ていきましょう。
英字・漢字・地図が載っている服は避ける
英字・漢字・地図が服にプリントされている服は避けましょう。
模試ではそこまで厳しく対応されることはありませんが、受験本番では脱がされたり、裏表をひっくり返されることがあります。
カンニングとみなされるためです。
「そんなバカなw」と個人的には思ってしまいますが・・・w
受験を意識した服装で、という意味においては模試の際も着用を避けるほうが良いでしょう。
ブランド名がちょろっと入っている程度なら許容範囲じゃんとも思いますが、いざ脱がされたりひっくり返されたりしたら非常にイライラすると思います。
そんな些細なことで試験に100%の注意を注げなくなるのも馬鹿らしいので、抱えなくて良いリスクは排除した方が無難ですね。
温度調節可能な服
室内温度は、あなただけのために設定されることはありません。
席の位置によっては空調が直撃してしまうこともあるでしょう。
これは受験本番でも同様です。
寒いと思って防寒していったけれど暖房直撃の席で暑く感じることもあると思います。
ヒートテック着て何枚も重ね着したけど、その場で脱ぎにくいなんてことは最悪です。
暑いし気が散ってしまいます。
模試の場合多くが季節的には暖房が入る前に行われるかもしれませんが、逆に冷房なんかで寒さを感じるかもしれません。
模試も、受験本番も脱ぎ着しやすく柔軟に温度調節できる服装を意識しましょう。
着ていて疲れる服や履き慣れない靴は避ける
模試って長丁場ですよね。
そして受験は休み時間が異常に長いので、模試以上に長丁場です。
あまり着ていて疲れる服装はおススメできません。
襟がキツイ、タイトで窮屈に感じるなど。
ウェストがきついとかは論外ですねw
また、卸したての靴とかもおススメできません。
靴擦れなんか起こしたら気が散って集中できません。
履いていきたくなる気持ちは分かりますけどね。
ストレスを感じにくいゆったりとした服装に履き慣れた靴が良いでしょう。
ラフな格好で良いと思いますが僕みたいにサンダルというのは避けておきましょう。
アクセサリーの付け方
アクセサリーの付け方にも注意したいですね。
僕は視力が相当悪いにも関わらず裸眼でしたので、付けていたネックレスが机に当たって邪魔という経験をしてから試験中は外すようになりました。
ゴツンと当たるたびに気が散って仕方ないからです。
これも僕の反省の1つです。
ピアスなど机と接触する事の無い類なら問題はありません。
ブレスレットやバングル、リングなどは人によっては机との接触により気が散るでしょう。
模試に行くというのは外出には違いありません。
ただ、日頃勉強をする時と同じような状態でないと思わぬ障害となります。
付けていく分には構いませんが、試験中は外すなり集中の妨げにならないよう意識してください。
【補足1】ハンカチとティッシュ
少し服装と離れてしまうかもしれませんが、身だしなみという意味ではハンカチとティッシュはあった方が良いです。
模試でも受験本番でも、些細な事で気が散ってしまうものです。
普段は気になることが無いのに、試験になると他の人の筆音でイライラしたりするじゃないですか。
それと同じで日頃気にすることも無い事で集中が削がれることがあります。
例えば、机が少し汚れてしまったとか鼻水が垂れてきてしまったとか。
普段は起きないことが思いがけず起きたりするものです。
僕なんかは死ぬほど大雑把なので普段は何も気になりませんが、模試や受験となると神経質になって気にしてしまいました。
机に水滴がついてるとか、鼻水をやむを得ず手や服の袖で拭うとか、そんなことでもイライラしてしまうものです。
そんな時にハンカチやティッシュは小回りが利いて非常に便利です。
特に受験本番においてハンカチは、匂いを嗅ぐだけでもリラックスになったので色々役に立ちます。
これらは服装という訳ではないですが身だしなみ的な意味で言うと持っておくと便利です。
【補足2】ホッカイロ
これは模試よりも受験本番での話になりますが、ホッカイロも持っておくと便利です。
受験シーズンになれば受験会場でも暖房が付いています。
でも、何だかんだ指先が冷えるってことはあります。
そんな時にホッカイロを持っておくと非常に便利です。
また、温かいものを握りしめると緊張が少し和らぎます。
冬であれば持って行く人も珍しくはないかもしれませんが、頭になかったという人は是非持って行ってみて下さい。
かさばる事もないですし、役立つ側面の方が大きいはずです。
さいごに
実はそんなに深く考えることでもないw
よくよく考えるとそんなに大した問題ではありませんw
受験本番のための模試である事を意識できていればそれで十分です。
なので模試にどんな服装で行くかというよりは、受験本番で何を意識した服装で行くかを考えるのが良いでしょうね。
逸れに則した格好で行けば問題ありません。
受験のための練習試合と思って模試に挑むようにしてください。
※模試が終わったら必ず復習をしましょう※