
”長文で分からない単語に出くわす”
そのせいで失点したり、
時間を無駄にしてしまったり、
長文を読み進めるのに支障が出たり。
こんな経験があるのではないでしょうか?
それに対してあなたはどう復習していますか?
これが本記事のテーマです。
この単語を知ってれば解けた・読めた。
だからこの単語を覚えよう。
これだと全然復習になってません。
それはもっとも楽で最も怠惰な復習です。
また同じ間違え方をすることになり、
それは点数向上の障害となってしまいます。
もしかするとピンと来ないかもしれないですね。
だとしたら本当にいい機会だと思います。
英語得意な人が必ずしも、
人並外れた語彙を持つわけじゃありません。
”知らない単語があるなりに”
どちらかと言えば真骨頂は、
この処理の上手さだったりします。
何でもかんでも知ってることへ依存しない。
そういう読み方や解き方です。
この記事を読んで復習の練度を上げれば、
分からない単語への処理が上手になります。
この単語を知らなかったから出来なかった。
こういうことがかなり減らせるはずです。
・分からない単語が出た時、覚えて終わりのあなたへ
・それが危ない理由と、どう復習すべきか分かります
大前提
覚えてなきゃいけないラインはある

何でもかんでも知ってることへ依存しない。
冒頭でこんな風に言いました。
でも勿論、覚えるべき最低限のラインはあります。
そのラインは志望校によって異なるものです。
それは本旨ではないので詳しくは触れませんが、
自分の目指すレベルに応じた最低ラインは、
覚えるようにしないと話になりません。
これは大前提です。
しかしそのラインを超えた単語で、
何でもかんでも知ってることへ依存しない、
という話になります。
これは初めに頭に入れておいてください。
英語力=図抜けた語彙力ではない

英語が得意な人が必ずしも、
凄まじく単語知ってるとか、
分からない単語がないとか、
そんなことはありません。
もし今あなたが英語得意でないなら、
イメージが持てないかもしれませんね。
例えば僕の教え子は、
河合塾全統記述で偏差値80ありました。
その模試成績はこちら。

あくまで自己採点ですが、
オールマークなので少なくとも、
満点OR満点に近いとこにはいるでしょう。
けど分からない単語がなかったわけじゃありません。
準一級レベルまでしか単語やってないです。
準一級くらいの単語力なら、
分からない単語は普通に出ます。
はたまた別の教え子は、
早慶レベル模試で偏差値85でした。
その模試成績はこちら。

慶應法でも3ミス程度。
けどこの方も準一級までしか単語やってません。
他の早慶受験生と単語力自体は、
大きく変わらないでしょう。
単語を知らないことはないけど、
めっちゃ知ってることもない。
分からない単語がないなんて、
そんな状態になってもなければ、
そもそもそこを目指してさえいません。
分からない単語なんて普通に出ます。
ただ、そことの向き合い方が上手いだけ。
一方で多くの人は知ってることへ依存しすぎです。
知ってれば出来る、知らなければ出来ない。
そういう解き方や読み方。
これが何で危なくて、
どう直すべきなのか。
それを下段以降で説明していきます。
ちなみに僕の教え子たちが成績爆上げした、
誰でもマネできる”英語勉強マニュアル”を、
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成績上げるのなんて一瞬。
英語を一気に「超得意」に変えてしまってください。
覚えて終わりがダメな理由
分からない単語は絶対なくならない

まずそもそもどこまで行っても、
分からない単語がなくなる、
ということはありません。
いわゆる大学受験用の単語帳なり、
準一級なりを終わらせても、
分からない単語は出ます。
そもそもそんな程度で、
分からない単語がなくなることを、
期待する方が間違っています。
勿論レベルにもよりますが、
分からない単語をゼロにすることは、
あまり期待するものではないです。
僕は英検1級の単語帳までは覚えていました。
ただそれ以前に河合で偏差値80はあったし、
志望校の慶應法で確実に受かるくらいには、
単語を含め英語を仕上げていました。
そのうえで時間がだいぶ余っていて、
既に受験英語でやることがなくなったためです。
決して分からない単語をゼロにするとか、
ゼロにすることを期待していたわけじゃありません。
そこまでやってたからこそ、
確信を持って言えますが、
結局どこまで行っても、
分からない単語はやっぱり出ます。
確かに減りますよ。
でもなくなることはない。
例えば専門用語なんて、
当然のように分かりませんしね。
つまり単語なんて、
どこまで行ってもイタチごっこ。
終わることがありません。
だから分からない単語は、
出る前提で考えるべきものです。
全てを知っている必要もありません。
志望校のラインまで単語を仕上げれば、
それ以上は知らずとも問題ない。
知ってることを求められてもないし、
知らなくても支障ないようになっています。
にもかかわらず知らなきゃできない、
知らなかったから覚えて終わりだと、
果たしてどうなってしまうのか?
それを下段で説明します。
同じ失敗を何度も繰り返す

分からない単語を覚えて終わり。
これだと同じ失敗を、
ずっと繰り返すことになります。
例えばこんな場面で考えてみましょう。
文中で分からない単語が出てきた。
そのせいであたふたして時間を喰い、
また処理に手間取って文脈が飛んだ。
それ以降で焦ってしまったがために、
意味が上手く取れなくなったり、
時間が詰まって解けるものも落としたり。
こうなってしまったとしますね。
「この単語を知ってれば」と、
その単語を覚えたとして、
一体何が解決されるでしょうか?
確かにその文章においては、
障害を取り除けるかもしれません。
でもまた別の文章では、
今回のように分からない単語が出ます。
何故なら分からない単語はなくならず、
寧ろ出るのが当たり前だからです。
今回の分からなかった単語を、
単語Aとして考えてみてください。
Aを覚えたとしても別の文章では、
分からない単語Bが出るかもしれません。
そこでBを覚えたとしても、
また別の文章ではCが出てきます。
分からない単語がなくならない以上、
分からない単語が出た時にミスるという、
その”構造”自体は解決されません。
分からない単語が出るたびに、
同じような失敗を何度も繰り返します。
必然ですよね。
これが知ってる知らないだけで考えることのリスク。
だから「これ知ってれば」と、
その単語を覚えて終わりでは、
復習として足りないということです。
じゃあどうするべきか。
この点を下段で触れていきます。
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覚えて終わりではなくこうしよう
”分からないなりに”の引き出しを持つ

全てを知ってることに依存しない。
「知らないなりに」
「分からないなりに」
この引き出しを持ちましょう。
そのための復習です。
知らない単語を都度覚えて終わり。
これでは知らない単語が出るたびに、
同じように躓くことになります。
だから知らない単語が出てきた時の、
その場面への引き出しを作るってこと。
その単語を知らなかったとして、
知らなかったからで思考停止しない。
知らないなりにどうすれば、
上手くやれたんだろうって考える。
それが復習。
「こういう場合はこう処理しよう」
「この場面はこう考えよう」
などなど。
場面に応じた引き出しっていうのは、
決して単語のように多くありません。
別に特別なことも必要ないです。
知らない単語は出る。
その前提で復習してください。
普段の長文の中で、
覚えて終わりではなく、
ここまで意識できるかどうかだけ。
それを当たり前にやっていれば、
その引き出しは短期間でも揃うし、
都度単語覚えるより遥かに再現性高いです。
「この単語知ってれば出来た」
確かにそれはそう。
けど、知らない単語はなくならない。
だから知ってることだけに依存すると、
「この単語知ってれば出来た」は、
ずっと繰り返してしまいます。
そうならないために、
知らないなりにどうすべきだったか、
その引き出しを増やすんです。
何でも知ってることに依存しない。
そういう読み方・解き方ができれば、
過度に知識に依存することもなくなり、
知らないことを理由に躓くこともない。
単語は志望校相応ラインまで、
ちゃんと覚えておけばそれで事足ります。
それより上の単語で分からなくても、
それは分からなくても問題ない単語です。
偏差値80だろうが、
早慶で満点取れるくらいだろうが、
知らない単語があっても可能ですよ。
さいごに
まとめ
分からなかった単語を覚える。
これを否定してる訳じゃありません。
でも現実的に、
どこまで行けば分からない単語なくなる?
分からない単語なんてなくならないし、
「分からなかったから出来なかった」を、
毎回のように繰り返すことになってしまいます。
だから単に単語を覚えて終わりではなくて、
分からない単語出る前提での復習をする。
知らないなりにどうするか、
という引き出しがあれば、
未知の単語が出ても振り回されません。
そこまで考えて復習できると、
長文の安定の仕方が変わってくるはずです。
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