3か月でMARCH受かってみる?
「やっべー勉強全然してなくて死ぬんだがw」
「でも今から3か月しかないけどmarch受からないかなぁ」
いやーやばいっすねw
ぶっちゃけピンチです。
それは多分僕よりもあなたの方が分かってるんじゃないでしょうか?
でも僕的にも本記事のタイトル的に何も教えないって訳にはいかないんですw
タイトル詐欺になっちゃうんで。
まあ僕も裏付けなくこんなタイトル付けてるわけじゃありません。
方法はあるし、ちゃんと根拠もあります。
まあ大丈夫です。
間に合わせましょう。3か月で。
僕の実体験も踏まえて3か月で間に合うと考える根拠、戦略、何をするか全てをお伝えします。
3か月でmarchに間に合うと考える根拠
標準レベルで合格できる
はじめに言っておくと僕は3か月でmarchに受かったわけではありません。
しかし3か月で受かると思える根拠は明確にあります。
(こっから先少々自慢に聞こえる恐れがあります。申し訳ないですが、根拠を示すものと思って大目に見て下さい)
僕はいわゆる逆転合格に分類される人間です。
というのも、勉強初めはskinをハゲと訳すような中三並みの英語力と一切何も知らない世界史でした。
そこから1日4時間の勉強を半年ほど行うと慶應法学部の過去問で合格点に到達し、入試本番には3科目受験ですが2科目で合格点に到達しました。
(地頭は凡人以下です。慶應なんて10年行かないような高校出身なので)
そしてマーチも受験しているので問題のレベルも分かります。
当時の自分の勉強開始3か月後と照らし合わせても、マーチは標準レベルの問題が多いし3か月の勉強でも受かっていたなと感じました。
もちろん一般的には優秀だと思いますし、厳しい現状から合格するには一定の勉強量と正しい勉強法が必要です。
しかしマーチで求められる問題というのは飛びぬけた難しさがあるものではないということはまず知っておいてください。
極めて標準的なレベルをできるかどうかです。
相手を必要以上に大きく見ない、これは勝負の鉄則です。
3か月戦略
やること、やらないことの選別
時間が限られている中でまず初めにすることは、何をして、何をしないかを決める事です。
何をしないかというのが実はすごく重要で、現状とは距離のある目標を達成しようとするとき多くの人は必要以上に手を出そうとしてしまいます。
限られた時間の中で必要以上に手を出してしまうのは時間効率的に最悪です。
必要最小限がベスト、それ以上は単に遠回りをすることになります。
なので何をするかと同時に、何をしないかまで考えます。
それは問題集にしても勉強法にしても共通して言える事です。
あなたが今後するべき勉強法や問題集については後述します。
なので、ここでは今後しないことを明確にしていきます。
国語は捨てる
国語は捨てましょう。
勇気のいる決断と思いますが、そもそもこの勝負自体が際どいものです。
普通に挑んでも勝てる見込みが薄いなら勝てる確率が高い方を選ぶことを一応逆転合格の先輩としてはお勧めします。
捨てるべき根拠を示すので、後はあなたで決断してください。
まず大学受験では英語の配点が大きいです。
これはどの大学にも言えることでしょう。
なので英語を伸ばすことは不可欠です。
そして世界史は勉強しないとガチで死亡しますが、やればやるだけ伸びる科目でもあります。
特に勉強初期なんかは顕著で200%、300%の上昇率です。
一方国語は、配点は社会と同じでも現代文があるので一定の点数が取れます。
古文もゆーて日本語なので0点にはなりません。
つまりどういうことかと言うと、国語なんてやらなくてもある程度点取れるから配点大きい英語と伸びしろ抜群な社会やった方が良いよってことです。
で、具体的な戦略はこうなります。
より正確な情報を伝えるために僕が受験した明治経営で考えてみましょう。
調べてもらえば分かる事ですが、明治経営はマーチの中でも上位に位置します。
ここは350点満点で6割、つまり210点で合格です。
英語7割(105~110点)、社会(70~75点)、国語(40~45点)で受かります。
この国語の点数は一切勉強していなかった僕が国語で5割近く取れてたことから算出しています。
勉強開始してから国語ノー勉なりに模試受けたら偏差値38を出して以降1問たりとも国語を解いたことのない僕でもこれだけ取れるんです。
この国語をさらに伸ばすよりも英社に割いたほうが合格点に近づけるって戦法です。
ちなみにこれくらいのレベルなら3か月でも英社で7割は楽勝です。楽勝とは言わずとも妥当です。
仮に合格点がここよりは高い場合は同時に問題も簡単になるのが常なので、必然的に英社での得点も上昇し特に合格に差し支えはありません。
これに納得できなければ仕方ありません。
そこは僕に強制力は無いのでお任せします。信じるか信じないか決断してください。
問題集を浅く広く手を広げる
これは時間に余裕があるか無いかに関わらずNGですが、時間が無く焦ってる時ほど色々手を広げてしまう人は多いです。
マジでこれだけは勘弁してください。。。
時間が無い中で色々手を広げられると死ぬほど時間ロスです。
ほんの少しの遠回りでも、時間に余裕がある時に比べて占める割合が高くなるからです。
何故かというと、一冊を完璧にする方が手を広げるよりも定着が良いんです。
手を広げる人っていうのは、手を広げてたくさんやってることに満足感を得るだけです。
一冊の密度が死ぬほど濃くて色々やっている分には良いのですが、現実的には一冊の密度を死ぬほど濃くすると手を広げる余裕は出てきません。
ましてや時間が限られている中では尚更でしょう。
手を広げず濃~く一冊を仕上げて下さい。何を使うかおススメは後述します。
上を見すぎない
僕が後述するおススメな問題集を使ってくれれば問題は無いのですが、自分で選んだ問題集を使いたいという人は是非頭に入れておいて欲しい事項です。
限られた時間で逆転するなら上を見すぎてはいけません。
つまり焦る気持ちは分かるけど地に足ついてね!ってことです。
焦りから本来の自分よりも高いレベルの問題集を使いたくなる気持ちは分かります。
「おれはこんな簡単で地味な問題解いている場合じゃねえんだよ!時間がねえんだからよ!」となる気持ちも分かります。
でも基礎は大切です。それが無いと肝心なところで学力が伸びません。
早く伸ばしたいなら基礎は出来ないといけません。
辛抱になりますが、そこはこらえて下さい。
急がば回れ、3か月後に受かるためです。
インプット信者にならない
私立文系なんて覚えればいいんでしょ?と思っていませんか?
まあ言っていることは概ね正しいんですが、だからと言ってインプット一辺倒にはならないでください。
早く覚えるためにもアウトプットが必要なんです。
頭でっかちになってインプット馬鹿になると痛い目にあいます。
インプットだけでは、その中身が頭の中で眠っている状態です。
アウトプットでそれを呼び起こして引っ張り出すことで、より鮮明に記憶に残ります。
それだけではありません。
そもそも知っている事と問題を解けることは違う場合があります。
知識自体は知っていたけど問題の出題方法などによって、その知識が求められていることに気付けなかったりします。
これは最も悔しい失点パターンですが、アウトプットでしか解消できません。
普段からアウトプットでも問題に解き慣れる事で解消できます。
まあこの辺も含めて勉強法では説明しているので、そろそろ勉強法へ移りましょう。
3か月勉強法
英語
さっきも述べましたが、マーチは難しい問題は出ません。
標準レベルがキッチリできれば絶対に7割は行けます。
僕が使っていたおすすめの単語帳と問題集はこちらです。
絶対にこれらであるべきという訳ではありません。
あくまで僕が使っていたおススメというだけです。
ターゲットでも、ネクストステージでも構いません。
何を使っても良いですが使い方が大事です。
単語や文法問題集に関しては10周はしてください。
10周と聞くと大変そうですが、後述する僕の勉強法での10周は根詰めて一周するよりも楽なはずです。根性論は嫌いなので10周という数字より遥かに楽であることは保証します。
英文解釈に関しては以下の内、いずれかをおススメします。
僕は英文解釈教室を使っていました。メチャクチャおススメです。
情報量が多くて分厚いので3か月で3周すればよいと思います。
ポレポレや透視図でもマーチなら全然対応可能です。
コンパクトに詰まっていて量も多すぎないので手軽にできると思います。
ただ、その分5周くらいはしたいところです。
それぞれの勉強法や、勉強のコツ、長文や速読なんかに関しては以下の記事にまとめています。参照してください。
社会
社会も英語同様に標準問題でOKです、
特に突っ込んだ知識は問われません。通史問題集レベルの知識が完璧になれば余裕です。
概要としては3冊並行で10周してください。英語と同様に、僕の勉強法なら全然しんどいことは無いと思います。
3か月あれば適度なペース感で進められます。
これだけで社会は十分です。
ただ社会は日本史・世界史に分かれていて僕は世界の問題集しか紹介できないので、ここでは一旦割愛します。
勉強法自体は日本史・世界史問わずに使えるものですので、こちらを参照してください。
この3ヶ月戦略で通史問題集以外を使わない理由は死ぬほど長くなるのでここでは割愛します。
気になる方はこちらから見てみて下さい。別に気にならない人は全然飛ばしちゃって大丈夫です。
過去問
後は過去問だけです。
初っ端から過去問に着手するのはやめて下さい。過去問を解く学力が無い状態で解いても学べることが少ないです。
勉強開始から1か月半~2か月経ってからで大丈夫です。
これだけ期間を置けば既にある程度解ける状態になっているでしょう。
受けない学校や学部でも解くようにしてください。
問題演習の一環です。
過去問は実戦向きの演習としては最適です。
英語も社会も生きた問題に触れることができます。ただ、その際に点数に一喜一憂しなくて大丈夫です。
あなたの学力が劇的に伸びていくのはこれからです。
元々3か月計画です。1か月とかでは力が伸び切らないことは想定済みです。
残りの期間での伸び方を更に促進させるために過去問を使います。
そこで出来なかったこと、知らなかったことは英社共に徹底的に復習してください。その復習の分だけ今後の伸びに直結します。
過去問を解く事では無くて、これら復習に意味が有ると思ってくれて良いです。
本来は復習以外にも過去問の有効な使い方はあるのですが、今回は時間の都合上復習が最も意味のある役割を果たすでしょう。
3か月で受かっちゃおうぜ
後は自分次第
3か月で受かったら誇って良いです。
まあ僕の言ったことを実行すれば受かると思いますが。
あとはあなた次第です。
そもそも僕の言ったことを信じるか、信じたとして忠実に実行するか。
もしも何か疑問・悩みがあればお気軽にDMください!
謹んで解決いたします。