バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

【決着】絶対こっち!模試OR過去問どっちを信用するべきか?

過去問と模試の出来が一致しない。

 

模試はいいけど過去問は微妙。

過去問は良いけど模試は悪かった。

 

時期が進むにつれて、

こういう場合も出てきます。

 

さて、どっちが信用できる?

 

過去問か?

それとも模試か?

 

どっちも出来れば一番いい。

そう努めるべきではあります。

 

そりゃ大前提。

 

その上でどっちが信用できるか。

今回のテーマはそこです。

 

もしも今あなたが過去問と模試で、

その出来に不一致があるなら、

是非答えを見つけて行ってください。

 

この記事に関して

・過去問と模試どっちを信じるべきか迷っているあなたへ

筆者について詳しくは⇒こちら

まずは結論

過去問>模試

過去問と模試。

どちらも重要な指標です。

 

けど強いて言うなら過去問。

こっちの方が信用に足る。

 

模試の成績がイマイチでも、

過去問出来てれば良い。

 

そういう見方は成立しても、

逆は確実に成立しません。

(模試なら悪くても良いって話ではないですが)

 

その理由は主に2つ。

 

  • 問題の性質
  • 合格最低点という圧倒的信憑性

 

下段でそれぞれ説明します。

 

過去問>模試である理由

試験・問題の性質

そもそも模試と過去問では、

試験・問題の性質が異なります。

 

大まかなイメージを持ってもらう為に、

以下のような例で考えてみて下さい。

 

例えばあなたの志望校では、

英作文を問われることがない。

 

けど模試では英作文も込みで出題され、

大きく失点した。

 

そのせいで英語の成績が下がり、

偏差値や判定が振るわなかった。

 

別にこれって気にする必要ないですよね?

実際の試験で英作文でないから。

 

逆に志望校で英作文無いのに、

模試で英作文の点数がクソ高くて、

そのおかげで偏差値や判定が良かった。

 

これはこれでどこまで信じて良いのか、

という話になってくる。

 

つまりあくまで模試は模試なので、

厳密には志望校の試験で、

どれだけ点数が取れるかは別物だってこと。

 

模試で問われることと、

実際の試験で問われること。

 

上記の例で分かるように、

両者は別物だったりします。

 

あなたが志望校の合格を考えた時には、

過去問での点数の方が信憑性は高いです。

 

過去問というのは実際に出た問題ですから。

 

模試よりも過去問の方が、

より本番に近い形での問題・出題です。

 

だから模試が良くても、

過去問で微妙なら、

模試成績よりも期待が薄い。

 

逆に模試が悪くても、

過去問で出来ていれば、

模試成績以上に期待が出来る。

 

この問題・出題の性質において、

確実に過去問>模試です。

 

従ってより本番に近い形である、

過去問の方が信用に足ります。

関連記事

・過去問を繰り返し解くべき理由はこちら⇩

【勝ちパターン】過去問を繰り返し解く意味はこれ!合否が分かれちゃう・・・

合格最低点という圧倒的信憑性

過去問には合格最低点など、

自分の立ち位置を判断する、

基準・指標がありますよね。

 

そこを軸とした自分の立ち位置は、

圧倒的に信憑性が高いです。

 

何故ならその試験を受ける、

受験生のレベルは一定だから。

 

この年だけ受験者層のレベルが、

一気に低くなるという事はないし、

突然高くなるということもない。

 

あっても誤差の範囲。

 

もしくは大雪などによる、

上位層の受験回避といった不測の事態。

 

試験の問題が易化・難化することはあれど、

原則的に受験者層のレベルは概ね同じです。

 

だって考えてみて下さい?

 

その学校が前年度と比べて、

偏差値が5も10も変わることはないですよね?

 

せいぜい変わっても1くらいでしょう。

 

偏差値70の人がボリューム層で受かる。

だから偏差値70って数字が付いている。

 

突然偏差値80や偏差値50が、

ボリューム層になることはありません。

 

基本的に受験者層のレベルは、

大きくぶれる事はないです。

 

そして実際にその人たちが、

その試験を解いた結果として、

受験者平均や合格最低点がある。

 

だからそれは単なる点数ではなくて、

志望校を受験する層との力比べにおいて、

かなり信憑性のあるものになります。

 

確かに問題の易化・難化によって、

受験者平均や合格最低点など、

点数自体の上下はありますよ。

 

けど合格のハードル自体は大きく変わらない。

 

受験者層のレベルは概ね一定の中で、

問題が易化するから点数が上がったり、

難化するから下がったりするだけだから。

 

合格に求められる力自体は、

概ね変わりません。

 

だから受験者平均や合格最低点などと、

自分の点数を照らし合わせることで

限りなく正確に自分の立ち位置が把握できます。

 

ここまで2つの理由を説明しましたが、

下段では要するにってまとめてみます。

 

関連記事

・勘違いしてない?倍率なんて関係ない理由はこちら⇩
勘違い多発しまくり?受験に倍率は関係ないよ!倍率が高くても合格に影響ない理由!

つまり・・・こういうこと

過去問が模試よりも、

信用に足る理由。

 

それをまとめると、

以下のようになります。

 

志望校に則した問題で、

リアルな受験者層が形成する、

その合格ラインを軸に、

自分の立ち位置が分かるから。

 

要するに・・・

”仮想入試”みたいなもの。

 

模試の問題よりも過去問の方が、

当然問題の質や出題が、

本番に近い形です。

 

英作文の有無や論述の有無なんかが、

実際の試験と模試とで、

致命的に異なる場合は顕著です。

 

これだと志望校との距離を、

正確に計りかねることがある。

 

実際にその問題を解いて、

あなたの志望校の受験者層が、

どれくらいの点を取っていたかも分かる。

 

つまり実際に出た問題で、

実際に受験した層と比較して、

自分の立ち位置が分かる。

 

だから過去問は仮想入試。

 

これは模試よりも遥かに、

信憑性の高い指標になります。

 

関連記事

・模試が当てにならない詳しい理由はこちら⇩
模試は当てにならない!?受験生は結局何を信じるべきなのか?

補足:元も子もない事を言おう

これまでそれっぽい理屈を、

幾つか並べてきました。

 

でもそれらを覆すことになる、

元も子もない事実をお伝えしましょう。

 

僕の教えている人の中には、

夏以降に勉強を始める人もいます。

 

その人たちは模試を受けないか、

勉強したてで模試の成績はカス。

 

そういう状態で受験に挑んだりもします。

 

偏差値?分かんない。

判定?余裕でE判定だった。

 

そういう人達です。

 

それでも冬には合格最低点を超え、

志望校に受かったりする。

 

これ、どういうことか分かりますよね?

 

模試を基準に考えれば、

その人たちは落ちる以外にない。

 

けど過去問で合格ラインを超え、

実際に受かってる。

 

この事実が模試の判定よりも、

過去問の信憑性が高いことを、

顕著に表しています。

 

この事実がある以上は、

模試>過去問になりようがない。

 

まあ、これは極論ですけどね。

 

でもこうやって言うと、

誤解する人が出てくるかもしれません。

 

「え、模試なんてどうでもいいんだ」と。

こういう誤解はしないでください。

 

模試で手を抜いていい。

そういうことではありません。

 

そこの注意を最後に述べておきます。

※追加後スグにあなたのラインにPDFが届きます!

注意:模試軽視でいいってことじゃない

「模試はどうでもいい」

こう誤解はしないでくださいね。

 

あくまで模試よりも、

過去問の方が信用できる、

というだけの話。

 

「模試が出来なくて良い」

そういう話じゃありません。

 

確かに模試が出来れば受かる訳じゃない。

模試が悪ければ落ちるってことでもない。

 

模試より過去問というのは事実。

 

けどそれが理由で、

「模試は悪くても良い」、

とはなりませんからね。

 

A判定の方がE判定よりも、

その時点で仕上がりが良い事は、

間違いないんですから。

 

模試だって自分の勉強が、

上手く行っているかどうかの、

判断材料にはなります。

 

そりゃ過去問とは違って問題形式や出題が、

志望校にまんま当てはまることは、

ないかもしれません。

 

でも自分のペースメーカーにはなる。

 

自分が今どのくらい出来るようになっているか。

他の受験生と比較してどの辺に位置するか。

 

こういったことは分かります。

 

仮に問題等が異なっても、

偏差値と自分の仕上がりに、

大きな乖離が生まれる事は無い。

 

それにE判定やD判定よりはA判定の方が、

上手く行っていることは間違いない。

 

そういった勉強の仕上がりは、

最終的な合否との相関関係が生まれる。

 

偏差値も判定も悪いよりは、

良い方が順調なのは確かです。

 

単に模試が全てじゃないと言っているだけで、

模試軽視で良いってことじゃありません。

 

特に過去問に本格着手する前段階では、

自分が上手く進めているかどうかを計るには、

模試の活用が一番です。

 

自分がどう思っているかじゃなく、

客観的な事実として結果が出ますから。

 

受験は一発勝負ですよね。

だから仕上げられるだけ仕上げるべき。

 

A判定出てても落ちることはあるくらいです。

模試と言えど及んでないなら、

それは改善しなきゃいけません。

 

模試だって良いに越した事は無いし、

少しでも良い成績が出るよう努めるべき。

 

ただ、その中で過度に振り回される必要はない。

そういう話をしてるだけです。

 

その時点での勉強の仕上がりを見る上では、

模試を軽視していいことにはなりません。

 

模試が悪くても確かにどうにかなります。

逆転で滑り込むことだってできる。

 

そういう人は何人も見てきました。

これ自体は確かなことです。

 

だからといって、

E判定やD判定を良しとする、

その理由には絶対になりません。

 

少なくともその時点で、

明らかに力不足であることは、

間違いないですからね。

 

これを「E判定でも良いんだ」とか、

「偏差値は低くても良いんだ」など、

取り違えられると話が変わっちゃいます。

 

そこは誤解なきようお願いします。

 

さいごに

まとめ

過去問>模試。

 

これが結論だし、

間違いありません。

 

勿論模試を軽視していい訳じゃない。

 

より良い成績を取れるように、

自分を高めていくことは、

言うまでもなく必要です。

 

E判定でもいいか、

とはなりません。

 

けど結局のところは過去問。

 

模試が良くても、

過去問が悪けりゃ、

期待は薄くなる。

 

逆に模試段階では振るわなくても、

過去問で点数取れるようになってれば、

それは十分に戦えるってこと。

 

より本番に近いのは過去問だし、

仮想入試みたいなものですからね。

 

「過去問が解けない!」

もしも今あなたがそういう状況なら、

以下の記事をご覧ください。

 

どう対処していくべきか、

スグに分かります⇩

【即解決】過去問が解けない時にやるべき3つの考え方と注意事項

 

1~2か月で誰でも慶應A判定

skin=「ハゲ」から始まった受験勉強。
しかし工夫された勉強法を用いて2か月後に受けた模試で慶應A判定を並べ、慶應法・経済・商に全勝。


僕の勉強法をぜひ「マネ」してみてください!
・1~2ヶ月で一気に偏差値を伸ばしたい
慶應などでA判定を並べてみたい
・今のヤバい状況を抜け出したい
こんな人は下記画像からラインアカウントを追加してください!
ライン追加直後に勉強マニュアルPDFが無料で3つ届きます。

ビリギャル超えちゃった 

skin=「ハゲ」&世界史ゼロで浪人スタート。
「行ける高校が無い」と言われた中学時代、そして早慶なんて無縁な高校出身のため当然偏差値70や慶應合格は夢の世界。

それでも2か月後に受けた模試では慶應A判定がズラリ。慶應法学部の入試では2科目で合格点に到達、経済と商も合格。