私立文系ならE判定からでも挽回できる
なーんて思ってるあなた。
ちょっとだけ立ち止まってください。もしかしたら本記事が挽回へのきっかけになるかもしれません。
ただ、はじめに言っておきますね。
このままだと合格率は5%未満だと思ってください。
E判定というのは合格率20%以下のことを指していますが、現実は甘くありません。
20%なら単純に計算すれば5回に一回受かるという話になりますが、今出ているE判定というのはそのような意味は含まれていません。たとえギリギリE判定だったとしてもです。
じゃあ、やっぱり諦めるしかないの?と言えばそうではありません。
諦める必要なんて無いです。
ただ、このままなら受からないんで工夫は必要です。
これから私立文系でE判定から挽回する為に必要な事を全て伝えます。これから伝えることは隅々までちゃんと理解して、行動してください。大事な事なのでもう一度言います、行動してください。
僕自身もskinをハゲと訳すような英検三級レベルの英語力と楊貴妃しか知らない世界史で勉強始めて、二か月後に駿台全国模試で初めて慶應法学部A判定出してから、4か月後に河合塾全統記述で英語80、世界史74、5か月後に駿台全国で英社72で常にA判定出し続けて本番は三科目受験なのに二科目で合格できました。
今から僕も死ぬ気で伝えるんで、あなたも死ぬ気で付いてきてください。
なんか熱い感じになっちゃいましたが、根性論は嫌いなんで毎日10時間勉強しろや!とか言うつもりはないんでそこは安心してくださいw
まずは現状を認めよう
無力さを知ることからしか強くなれない
冒頭の通り、あなたはE判定、そしてE判定は20%という数字よりも遥かに合格から離れた所にいます。
一番つらいのはあなたでしょう。
それでも、今だけはキツイ口調で伝えないといけないと思うので言いますが、今の学力は志望校に対して無力に等しいです。
大学側からすれば、受験料払ってくれる良い客でしかありません。
僕が今言っていることが辛ければ辛いほど現状を自覚できているのでしょう。
E判定という現状を楽観できてしまう人は正直救いようがありません。楽観するということは、必死に向き合えないからです。
あなたが自分の無力さを自覚してこそ、初めて尻に火が付く、つまりエンジンをかけられるということです。
現状芳しくない、でも諦めずに志望校に合格したいと思えるならこの先を読み進めて下さい。
志望校は下げちゃダメ!
ブレたら全てが破滅する
一度志望校決めたなら絶対にブレてはいけません。絶対にです。
僕は自分の受験生時代も、受験指導する側になってからも忠告を聞かずに志望校を下げる人を何人も見てきました。
志望校を下げるか否かという問題は、あなただけではなく驚くくらい多くの人が抱えている悩みです。
しかし、一度志望校を下げたら破滅への連鎖を歩むことになります。
志望校を下げたら行きつく先は2~3ランク下の大学にしか受かりません。
不思議ですよね?なんでだと思いますか?
志望校のランクをABCDのようにして考えてみましょう。
例えばAランクの大学を志望校にしているとします。そしてBランクへ落とします。
元はAランク志望だったわけですから、Bランクの受験に対して少し気持ちの緩みが生まれます。要するに舐めてるってことです。
そうすればBランクの受験に向けた勉強は必死にはなれません。
「Bランクなら多分受かるだろう」とか思うだろうし、そもそもBランクの大学はあなたが心から行きたいと思える大学ではないので必死になる方が難しいです。
そうすると結果的にBランクの大学も落ちてしまいます。受かるのはCかDランクだけです。
志望校を落とす末路はこれです。
Aランクを受験して力及ばずB,Cしか受からなかったというのとは全く訳が違います。そもそも必死になれないんじゃ、受験勉強に時間を費やす意味がありません。
模試でE判定と言っても合格可能性が消え失せたわけじゃないんです。
志望校が厳しそうだからと中途半端に志望校を下げるのは止めて、志望校に喰らいついてください。
なんでE判定なのか考えよう
辛いかもだけど過去を否定する
そもそも何故E判定が出てしまうのでしょうか?
勉強していないことが原因なら勉強しましょう。具体的な勉強法は後ほどお伝えします。
もしも3か月以上勉強したけどE判定だというなら、根本的に勉強法が間違っています。
これまでの勉強法は一切忘れて下さい。
E判定だった勉強法を否定し、忘れる事から始めなければいけません。
そのままE判定出した勉強法を続けてもE判定並みの学力しか身に付きません。
これまで時間を費やしてきている分だけ過去の自分を否定するようで辛いと思います。
でも、それが出来ないとE判定の自分から抜け出すことは出来ません。
頭でっかちは止めよう
服はサイズが合ってるのが結局一番カッコいい
志望校のレベルはこれくらいだから、そのレベルの問題集をやろう的な考えは捨てて下さい。
自分のレベルがそれに伴っていれば良いのですが、偏差値50しかないのに偏差値70の問題集をやっても残念ながら効果はありません。
どんなに良い服もサイズ感間違えるとみすぼらしく見えたり、ダサくなっちゃうのと同じで自分に合ってるレベルでやるのが一番効果的です。
あなたは今E判定です。
焦る気持ちは分かりますが、今は頭でっかちになって難しいものに手を出すのではなく、地に足をついて自分のレベルに合うものを使いましょう。
それが結局は学力を上げる一番の近道です。急がば回れという言葉を思い出してください。
E判定から合格を勝ち取るまで
E判定からでも逆転が可能になる根拠=歪んだ受験システム
もし今あなたがA判定出ているならそれに越したことはないんですよ。
やっぱり判定が高い方が合格しやすいのは間違いないですし、早い内にそれなりの学力があればその分早めに過去問に着手できますしね。
だからと言って、E判定だからと諦めることもありません。何故なら私立文系でA判定相当の学力へ持って行くことは今あなたが想像しているほど難しい事ではないからです。
きっと今は想像がつかないと思うのですが勉強法さえ間違えなければ割と早めに到達できます。
冒頭の通り、僕は志望校であった慶應府学部を2か月でA判定まで持っていけました。
これは国立受験であれば100%無理だったと言い切れます。
これを可能にしたのは私立文系という歪んだ受験システムのおかげです。
そもそも私立文系は3科目受験が大半です。そして僕が進学した慶應法学部は小論文という対策不要科目があるので実質二科目の勉強で通ります。
しかも、その受験科目の勉強ですら国立とは重さが違います。
私立文系受験では理解よりも、コツと慣れが重要です。そして、これらは模試でも大いに役立つので二か月でA判定が出たわけです。
つまりコツと慣れを早く掴む方法さえ知る事が出来れば、階段を一段飛ばしどころか三段飛ばしくらいのスピードで学力が向上します。
このようなカラクリが無ければ、進学校に通う相当な地頭の良さを持つ受験生以外はE判定からの難関大学への逆転合格は現実的なモノではありません。
これが、あなたがE判定から逆転合格できるという根拠です。
歪んだ私立文系という受験システムを上手く利用することが大きなカギと言えるでしょう。
そのための勉強法
E判定から私立の受験システムを利用して逆転しようと話をしてきました。
そこで1つ、ご相談というか条件があります。
国語を捨てる事です。
国語を捨てたら志望校も受からなくなっちゃう!!とお考えになる方もいると思うのですが、そこはご心配なく。
早稲田の政経や社学以外は全ての私立文系に対応可能です。
別記事にまとめているので詳しいことはそちらをご覧頂きたいのですが、簡単に言うと英社に特化して戦略的に合格しようって話です。
国語なんて0点取る方が難しくて無勉でも3~4割は取れるから放置して、その勉強時間も英社に使って二科目でバカ稼ぎするほうが効率的って作戦です。
この作戦は大胆過ぎて賛否両論あると思います。
反対派の人もいるでしょう。でも僕自身成功した実体験があるし、これまで携わった受験生からもこれで逆転合格者が生まれました。
受け入れるかどうかはあなた次第です。
じっくりご覧になってから決めて下さい↓
さいごに
ラストメッセージ
如何でしたか?これがE判定が出てしまった受験生に伝えたかった全てです。
色々と話してきましたが、これがラストメッセージです。
結局やるのはあなたです。判定が振るわないからと諦めるのもあなた次第、これから挽回してやろうと奮闘するかもあなた次第。そして受かるかどうかもあなた次第です。
ぼくは自身が落ちこぼれだったこともあって、成績が優れている受験生よりも振るわない受験生に頑張ってほしい気持ちが強いです。恐らくは自分自身と重ねているんでしょうね。
だからこそ出来るサポートはさせてもらおうと思っています。DMもらえればお答えします。
慶應なんて誰でも受かる~ビリギャル超え~ (@anyonecanpassKO) | Twitter
ただ、それでも全てはあなた次第です。
決断も努力もです。
最後になりますが、悔いの残らない受験生活を送ってください。
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