※日本史にも使える内容ですが、便宜的に世界史表記で統一しています※
marchの世界史は攻略が簡単。
死ぬほど簡単。
求められる知識や出題パターン。
これはテンプレ化されています。
流れや因果関係などは理解する必要がありません。
テンプレ化された情報を効率良く身に着ければ、
即得点源にすることができる。
それでも多くのmarch志望の受験生が苦戦する。
その理由は単に攻略法を知らないから。
そこで今回お伝えするのは、
そんなmarch世界史の攻略法です。
ただ再現性が低くては、
攻略法とは言えないですよね?
地頭、要領、暗記力。
どれも必要ありません。
世界史の勉強で出遅れたとか、
自信が無いって人でも大丈夫。
march世界史が簡単な理由から、
勉強法まで隈なく説明します。
・march志望で世界史選択のあなたへ
・これを読んで実行すればmarchの世界史はクリアできます
※日本史にも使える内容ですが、便宜的に世界史表記で統一しています※
march世界史が超簡単な理由
前置き:どれくらい簡単か
march世界史が簡単な理由。
何が出来れば得点源になるのか。
それはどうやってやるのか。
こういったことは、
後ほど詳しく触れます。
その前に1つ前置き。
「どれくらい簡単か?」を、
直感的に掴んでもらうことがここでの目的。
僕が教えていたある人は、
明治法学部に行きました。
でもこの方は、いわゆる再受験組。
失礼ながら名前も知らない地方大学に通う、
大学二年生でした。
そして再受験を決めたのが11月下旬。
しかも世界史は高校時代に選択していない。
その正真正銘のゼロからな状態から、
2か月半で明治法に受かった。
本サイトを多くご覧頂いている方はご存知でしょうが、
僕はmarch志望者に関して国語ノー勉推奨派です。
この方も例に漏れません。
国語は一切勉強しないようにしてもらいました。
英語にしたって、
その大学の受験で使って以来勉強していない。
大してできもしなかったうえに、
約二年のブランクがあったということ。
その上に元は世界史選択ですらなかった。
そこから勉強してもらって2か月半で、
国語ノー勉でも受かるくらいに、
英社でガッポリ稼いだってこと。
⇒時間が無いの?3か月あればmarchに受からせてやるからちょっと来い!
march世界史を仕上げるのが、
いかに簡単なことか。
良く分かるんじゃないですか?
あなたにも必ず出来る。
では本題に入ります。
慣れるが勝ち!私立世界史自体が攻略しやすい
これはmarchに限らずですが、
私立の世界史は非常に攻略が簡単です。
世界史を学ぶと聞けば、
教科書の学習のようなイメージが湧くかもしれない。
実際に学校や予備校では・・・
どんな流れで、
いつ何が起きて、
その原因や結果、
このようなことを説明されますよね。
確かに本来は歴史を学ぶ意義はそこにある。
しかし受験においては別物です。
特に私立では寧ろそんなのどうでも良い。
高得点を取るに上で歴史をしっかり学ぶことが、
必ずしも必要になる訳ではありません。
何故なら私立の世界史では、
体系的な理解そのものを問う試験ではないから。
教養としての世界史と、
受験で求められる世界史は性質が違う。
実際僕は河合塾全統記述模試では偏差値74、
早慶でも得点源と言えるくらいには、
世界史を得意科目にしていました。
でも、確固たる理解なんてなかった。
私立の世界史では問われる知識も、
その出題のされ方もパターンが決まっています。
それらに慣れることが何よりも近道です。
教育倫理的にはあまり良くないかもしれません。
でも結局受験なんて点を取った方が正義。
だからそこは無視しましょう。
詳しい勉強法に関しては後述しますが、
パターンに慣れるというのは実に簡単です。
一つ一つを紐解いて理解を深めていく学習よりも、
短時間で大きな成果をもたらすことができます。
確かにこれだと実学や教養としては意味を成しません。
しかし受験を攻略するという目的においては、
このやり方は裏切られることがない。
国立ではこうはいかないかもしれない。
私立志望者が享受できる特権です。
>>このようなコツを意識すれば慶應でA判定くらいは誰でも取れます
歴史を学ぶ意義や教育倫理なんてクソ喰らえ。
単なる一つの受験科目として割り切って、
サクッと攻略しましょう。
・教育的意義は無視して「受験科目」として世界史を攻略せよ⇩
世界史爆上げの起爆剤!実学や教養とは違う単なる「受験科目」として攻略する
marchは通史レベルだけ出来れば勝てる
marchで求められるのは通史レベルの知識が大半。
難易度の高い応用にあたる知識を求めた学習は不要。
早慶であれば通史レベルの学習を終えた後に、
一段深く突っ込んだ学習をするのが望ましい。
早慶だろうと通史レベルだけでも、
一定戦えるし学部次第では合格点届きます。
けど強力な得点源にするには足りません。
一方でmarchは通史レベルを仕上げるだけで得点源。
勿論、何となく通史を学習するだけではいけませんよ。
通史問題集の内容くらいは、
完璧になっている必要があります。
その完璧にするという作業へのハードル。
これは人によって感じ方が違うと思います。
「そんなの簡単じゃん!」
と感じる人もいるかもしれません。
一方で「それって実は結構難しいんじゃない?」
という人もいることでしょう。
結論だけ先にお伝えすると、
これめっちゃ簡単です。
人によるとかって次元じゃなく、
時間も労力も確実に少なく済みます。
ただ、1つ勘違いしないで欲しいことがあります。
通史問題集の内容を完璧にするって、
実際には大半の人ができていない。
簡単な事なのに多くの人は勉強法が酷かったりで、
結果的に難しいものになってしまっています。
あなたも例外ではありません。
勉強法を間違えれば誰にでもそうなる可能性はあるんです。
以降で勉強法について詳しくお伝えします。
しっかり理解した上で実行に移して下さい。
march世界史攻略必至な勉強法
【コツ】考えるな、ただただ繰り返せ
先ほどお伝えしたことを思い出してください。
私立世界史はとにかくパターンに慣れること。
これが大切だとお伝えしましたよね?
求められる知識や出題パターン。
ここに慣れてしまうことこそ最も近道です。
これを如何に効率良くできるかってことが、
勉強法の肝になる部分になります。
そのコツは「とにかく短期間で猛烈に繰り返す」こと。
考えない。
理解しようともしない。
体に馴染ませて反射的に答えが出るまで繰り返す。
これが結局一番楽だし早いです。
どうせ数回じゃ覚えられません。
地頭が良い人には可能でも、
多くの人には再現性が低すぎます。
多くの場合は一度頭に入れても、
抜け落ちて忘れてしまいます。
しかし完全に抜け落ちる前に、
短期間で何度も上塗りを繰り返す。
すると自然と記憶は定着していきます。
何度も脳内に刻まれる情報ほど、
「重要度が高い」情報として脳内処理されるからです。
特にmarch世界史ならば、
流れや因果関係まで把握している必要はありません。
なので問われやすい情報をピンポイントで掴み、
繰り返し頭に刷り込むことが可能です。
どうせ数回やったくらいでは忘れてしまう。
これを前提として認識しましょう。
必要な情報に絞って繰り返す。
これを意識してください。
具体的に何を、どのようにするべきか。
これを下段でお伝えします。
一先ず今は「繰り返す」ことの重要性、
ここだけ覚えておいてください。
・凡人が強者に勝つための”1秒暗記術”はこちら⇩
【凡人の抵抗】覚えられないを解消する"1秒"暗記術!覚える時間はこうやって削れ!
【本題】具体的な勉強法
・使用するのは通史問題集のみ
・通史問題集は別のモノを3冊用意し、同時並行で何度も繰り返す
あなたがやるべきことは、
たったこれだけしかありません。
使うものは通史問題集だけで大丈夫です。
過去問を除くと、
これ以外には必要ありません。
流れや因果関係等を理解したり整理する作業。
こういったことは全て省きましょう。
何度も繰り返しになり恐縮ですが大切なことです。
marchで得点する上で身に着けるべき事項。
これはテンプレ化されています。
それは通史問題集に凝縮される形でまとまっている。
だから使い倒してください。
そうすれば覚えるべき知識や、
出題パターンなど網羅的に身に付きます。
では、具体的な勉強法に入りましょうか。
通史問題集は3冊用意してください。
メジャーなものであれば何でも構いません。
それぞれ別のモノを3冊ですね。
そして、この3冊をA,B,Cとしましょう。
3冊の問題集A,B,Cの各単元を同時並行で進めて、
何周も徹底的に繰り返す。
繰り返すことの重要性。
これは先ほどお伝えしましたよね?
数回では人間は覚えられない。
これを前提に考えて下さい。
その上で10周を1つの目途にして繰り返す。
「通史問題集3冊を10周も繰り返すって時間エグイくらい掛からない?」
「てか、そもそも各単元同時並行で進めるってどゆこと?」
こんな風に思う人がいるかもしれません。
それもそのはず。
無理もない。
こんなやり方している人って、
多分あまりいないですもんね。
やり方を間違えれば恐らく、
メチャクチャ時間掛かります。
というか身に付くはずのものも、
結局身に付かないかもしれません。
なので勉強法に関しては、
詳しく説明させてください。
ただ、ここで全てを書こうとすると長くなる。
なので別記事にまとめてあります。
以下の記事を読んで貰えれば、
事細かな勉強法+注意事項まで分かるはずです。
そしてmarchに必要な通史レベルならマジ秒で身に付きます。
>>【流れを掴むな】世界史通史の最速学習法!何をどうやって?いつまでに何ヶ月で?
このやり方で進めると、
私立世界史で有効な「キーワード付け」が、
あっという間に出来るようになる。
先述の通り、
私立では求められる知識や出題パターンは、
テンプレ化されています。
テンプレ化ってことは・・・
「こう聞かれたら(キーワード)、こう答える」が、
パターンになっているってことです。
このパターンに慣れてしまえば、
地道に逐一覚えていく必要はありません。
問題内のキーワードに紐づいて、
反射的に答えを導けるようになる。
「キーワード付け」は、
上記の学習法を用いると簡単に身に付きます。
そしてこれは地道に覚えるよりも、
”大幅な時短&確実に得点”できることを保証します。
それが保証できる根拠として、
僕の教え子が上記の勉強法を、
ここまで紹介したよりも、
更に網羅的な世界史攻略法は、
公式ラインから無料で受け取れます。
⇩⇩⇩
【補足】過去問について
ここまでの通りに取り組んで貰えれば、
合格点は軽いです。
しかし世界史では過去問を解くほど力が付き、
確固たるものにすることができます。
なので時間が許すようならば、
極力多く過去問を解くのがおススメ。
志望校の過去問を解くことで・・・
傾向などを把握しそこをより重点的に学習して、
必要な対策を打つことも可能です。
志望校以外も解けると尚良いです。
志望校以外でも大学レベルが似通っていれば、
求められる知識レベルも近いです。
そして通史問題集では出会わなかった、
未知の出題パターンに触れる事も出来ます。
これは先述の「キーワード付け」を、
更にパワーアップさせることに寄与する。
過去問に着手する頃には、
通史問題集を終えているはずです。
そこまで行けば他の問題集に手を出すよりも、
過去問を問題集代わりに使うと効果的でしょう。
ただ志望校以外の過去問を解くべきか否かは、
残された時間にも依ります。
残された時間が短いならば、
志望校の過去問に絞るべきです。
そこは状況に応じて判断しましょう。
世界史の過去問に関して、
詳しくはこちらをご覧ください。
・世界史の過去問の使い方について⇩
私立文系世界史の過去問は宝箱か!?復習の鬼になれば世界史強化の特効薬になる!
・志望校以外の過去問も解きまくることの有効性について⇩
志望校以外も!?世界史の過去問は解きまくるが吉!あなたを報いる解きまくり戦術
さいごに
まとめ
・求められる知識や出題パターンはテンプレ化されている
・marchでは通史レベルだけ徹底すればOK
・「キーワード付け」を意識して通史問題集を繰り返そう
marchの世界史攻略は本当に簡単です。
癖が無く難易度の高い知識が、
求められるモノでもない。
そのおかげで対策に時間も掛かりません。
とにかく通史問題集さえ仕上げれば良いって感じ。
なので世界史以外の科目が、
まだ仕上がっていないなら・・・
まずはそっちを優先して、
取り組むようにしましょう。
世界史は少々後回しにしても、
軽々挽回可能ですので。
サクッとmarch世界史を、
攻略しちゃってくださいね。
⇒【攻略の手引き】marchの英語で高得点取りたい?0から100まで全部教えます
⇒ 偏差値40からでもmarchに合格できる必然的理由と具体的な学習法はこちら
⇒「ヤバい!世界史が覚えられない」私立志望限定のウソみたいに早く伸ばす方法はこちら