バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

【大学受験】帰国子女レベル!多読をしていたら早慶の英語も秒で終わるようになった件

早慶なんて秒で終わるさ

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大学受験の英語を勉強していると、

ぶつかるであろう1つの壁があります。

 

それは時間が足りなくなることです。

 

「あと5分あれば解き終わったのに」

「最後の方はテキトーに埋めるだけになっちゃった」

「毎回あと少し時間が足りねぇ」

 

大半の受験生は毎回このような思いを繰り返します。

そして結局克服できずに受験を迎えてしまう。

 

無理に時間を間に合わせようとして、

正答率を下げてしまう人もいるでしょう。

 

もしも今あなたが長文を解く際に、

時間が足りないと感じることがあるなら?

 

間違いなく早急に解決に努めるべき。

 

多くの受験生同様に結局克服できず、

そのまま終わってしまう可能性が高いから。

 

初めに根本的な解決策を伝えておきます。

それは多読です。

 

パラグラフリーディングとかで対応しようとする人もいます。

でも残念ながらそれは小手先と言わざるを得ません。

 

元々の地力があるなら悪くないと思います。

 

でも大学受験の長文が読み切れないなら、

ぶっちゃけその土俵にはありません。

 

そんな中でやっても、

せいぜい今よりも少し早くなる程度の誤差に過ぎない。

 

本当に読むのを早くしたいなら、

根本からその解決を図るべきです。

 

適切に早く読めるようになりたければ多読が一番の薬。

 

今回は、そんな多読の話です。

 

多読するべき理由や、

実際に実感できる効果などをお話しします。

 

この記事について

・この記事を読むと?:早慶の英語も秒で終わらせられる学習法&早く読める人の感覚が分かる

 

・ポイント:多読による劇的な変化を目の当たりにする

 

 
【プロフィール(こちら)】
中3レベルから2か月で慶應法A判定。河合塾全統では偏差値80(英)・74(世)。慶法・経・商合格で法へ。
【昨年度の指導実績】
早慶レベル模試:英語偏差値85over(全国46位)
河合塾全統記述:日本史偏差値79over(全国63位)
早大・慶大プレ:英歴共に一桁(全国1位含む)
・予備校行き続けても偏差値45⇒2か月半で慶應
・毎回E判定&12月末で合格点未達⇒慶應
など多数

 

 

多読の効果

早慶の文章が偏差値50レベルの英文に感じられる

多読をしているとどうなるかについて、

まずは説明しましょう。

 

あなたが多読を行った先にはこうなれる、

というイメージで読んでみて下さい。

 

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僕は帰国子女でも何でもありません。

 

skinをハゲと訳すくらい英弱な状態から、

10か月ほど受験勉強をしました。

 

はじめは勿論簡単な長文問題集から始める事になります。

それでも当たり前の如く解き終わりません。

 

ゆっくりとしか読めないし、

それでも意味を正確に取れませんでした。

 

そっから多読と復習を始めたんですね。

 

決して即効性がある訳ではないので、

1週間やそこらで成果が出るわけではありません。

 

最初に効果を実感するまでに、

多少の時間は見た方が良いと思います。

 

僕は2か月程度で慶應A判定が出て効果を実感し始めました。

4か月後に行われた河合塾全統記述では偏差値80

>>慶應A判定なんて一瞬で出ます

 

秋頃には早慶の英語を解き始めて、

大概10~15分は時間が余るようになりました。

 

受験期直前は早慶レベルだと簡単すぎるので、

英検1級の長文問題を解いていたのですが、

合格点水準で解き終わるようになった。

 

「自分本当は帰国子女なのでは!?」

 

受験シーズンの2月なんか、

本気でそう勘違いしてしまうレベルでしたね。

 

これが多読の力です。

多読は裏切りません。

読んだ量と復習した量だけ自分に返ってきます。

 

多読をしていると、

こんな風に英文を読めるようになる。

 

ただここまでをご覧頂いて、

あなたはこう思ったかもしれません。

 

「それはお前が上手くいっただけでは?」

「自分もそうなれるのかな?」

 

少しだけここについて釈明させてください。

あなたも必ず出来るようになる

多読による先ほどのような英語力の向上。

 

これは僕だからできた、

ということではありません。

 

あなたにだって必ずできること。

こう言うのには根拠があります。

 

僕は今受験生に指導させて頂いていますが、

みなさんすこぶる成績を上げておられるんです。

 

例えばその内の一つはこれ⇩

早慶レベル模試 英語 偏差値85 全国46位

他にも早大プレや慶大プレで一桁や、

予備校に行き続けて偏差値45から、

3か月弱で慶應合格するなど。

※この方々の模試成績や合格体験記はこちら


詳しく確認する

 

チンタラとしか読めないだとか。

時間が足りなくて解き終えないとか。

 

いつまでもそのステージで右往左往してたら、

こういう風にはなれない訳ですよね?

 

勿論みなさん初めは読むのは速くない。

 

むしろ解き終わらないとか、

速く読むと点数取れないといった、

相談も多く受けてきました。

 

でもそこを乗り越え解決したからこそ、

ちゃんと成績を上げてくれた訳です。

 

つまり僕だから上手くいった、ではない。

あなたにだって必ず出来ること。

 

僕自身の受験勉強時の経験からも、

これまでに教えてきた経験からも、

その知見を本記事に落とし込みました。

 

だから大船に乗ったつもりでご覧頂き、

取り組んで貰えたらと思います。

 

今想像してるよりも、

遥かに簡単に短い期間で出来ますよ。

 

また僕の教え子たちが成績爆上げした、

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では本題に戻りますね。

常に前からザーッと目に入れるだけで意味が分かる

読むのが遅い人は、

間違いなく返り読みをしています。

 

一旦前から進んで、

ある個所からは後ろからまた返って読み直す。

 

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多読を積んでいると返し読みはしません

 

this is the book which i like.

この文章の時で考えてみましょう。

 

book以前とbook以後で分けて考えません。

 

「これは本です、私が好きな」

こんな不自然な理解にもならない。

which以降を読んでから前に戻る事もしないです。

 

this~likeまでがワンセット。

その塊として目に入ってきます。

それを敢えて日本語に訳すわけでもなく意味が理解できている

 

このレベルの文章なら、

あなたもその感覚で行けるかもしれません。

 

その感覚を大切にしてください。

 

僕が言いたいのは、

よほど難解な文構造でない限りは、

全てこの調子で読めるってこと。

 

それは早慶の長文でも例外じゃありません。

 

読むというよりはザーッと目線を移すと意味が取れる。

意識せずとも文章の大事な箇所かどうかも判別できる。

 

日本語の簡単な文章を読むとき、

わざわざ訳すこともしないですよね?

 

どこが大切かも簡単な文章なら、

見た瞬間分かるじゃないですか。

 

その感覚と同じです。

 

早慶くらいの文章レベルなら、

この調子で読めるようになる、

ということですね。

 

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多くの背景知識に触れられて様々な文章で理解が早くなる

あなたが詳しいスポーツと全く知らないスポーツ。

この2つの英文を読んだとしましょう。

 

どっちが読みやすいですか?

理解しやすいですか?

 

知っているスポーツの方が、

圧倒的に理解しやすいでしょう。

 

元々ある程度知識のある文章は、

その内容以上に理解が簡単に感じられるからです。

 

多読を通じて背景知識のストックが増えると、

これと同じ原理が発生します。

 

大学受験だと出題されるトピックや、

ジャンルというのは一定の括りがあります。

 

もちろん文章の難易度は各試験で違いますよ。

 

でも日本語にすると何か似ている。

そう感じることは少なくありません。

 

特に難関大学となると、

その文章のジャンル自体が、

難しいものである場合が多いです。

 

経済だったり環境問題や社会問題だったりします。

 

その辺の文章を多読でこなしていると、

必然的に背景知識に触れる事も出来ます。

 

背景知識を知っているのと知らずに解くのでは・・・

文の理解のしやすさに大きな差をもたらします。

 

多読は単に読むのが早くなるだけではありません。

 

その背景知識を知る事も出来る。

 

それも相まって異常なほどの速さで読み、

そして理解できるようになるのです。

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多読の仕方

読むものは簡単なものから順に難しくしていく
多読の進め方の概要

・簡単な文章でいいから前から正確に読む訓練をする

・無意識にそれができるくらいまで繰り返して慣れる

・できるようになったら、文章のレベルを一つ上げて同じことをする。

・同じように慣れるまで繰り返す。

以下、文章のレベル上げて慣れるまで繰り返すの連続。

繰り返しを重ねるほど、文章のレベルを上げた際に掛かる慣れるまでの時間は指数関数的に短くなっていく

 

この意味を解説していきますね。

 

まず多読の目的について。

 

これは・・・

”前から早く読んで意味を正確に取る作業を体に覚えさせる”こと

 

初めは簡単なもので構いません。

 

再度ですがthis is the book which i like、

という文章すら返り読みをしてしまうとしましょう。

 

この状態でいきなり難解な文章を多読をしても、

前から読むことを体が覚えることが出来ません

 

簡単でも良いので前から早く、

正確に読めるようになることが大切です。

 

繰り返すと徐々に体が慣れて、

無意識に出来るくらい体が覚えてきます。

 

そこから少しずつ文章のレベルを上げていきましょう。

 

文章のレベルを1段階上げた、

その時すぐには体が対応できないかもしれません。

 

しかし、それは慣れの問題。

前から読むこと自体は体が覚えているはずです。

 

なので慣れれば対応できますし、

そこに対して時間は掛かりません。

 

後は少しずつレベルを上げて慣れての繰り返し

 

その繰り返しが進むほど、

上げたレベルに対応する時間は短くなります。

慣れるのが早くなってくるということです。

 

指数関数的に早くなると思って下さい。

 

なので一番初めが最も重要。

 

そもそも前から読むことを、

体が覚えてくれないと、

何も始まらないからです。

 

1日のword数の目安

読むべきwords数。

これは人に依るでしょう。

 

他の科目との兼ね合いもあるし、

元のあなたの力次第みたいなところもある。

 

一概にwords数を決めることは難しい。

 

あくまで僕の場合は、

1日1000words以上を目安にやっていました。

 

1000wordsの文章を読むという訳ではありません。

総計でそうなれば良いという感じですね。

 

300wordsを3~4個読むでもOK。

1000wordsを1つ読むでも良いでしょう。

 

3日で3000

1か月で30000

10か月なら300000words

これだけ読むことになる。

 

1日1000wordsが正しいかは分かりません.

 

しかしこれだけ毎日読み続けていれば、

英弱でも早慶レベルは秒で解き終わるようになる。

これは確かなこと。

 

もしも他科目との兼ね合いで、

1日にそんなに読む時間が無いという際は?

 

ワード数は減らしても良いと思います。

 

しかし、極力毎日読むようにしてください。

これが一番大事です。

 

1000wordsだろうとそれ以下であろうと。

極力毎日読多読をするのは絶対条件です。

 

楽器を習得するためには毎日触れた方が良い。

これと非常に似ています。

 

早く前から読むというのは慣れが大きいです。

慣れというのは体が覚えることですからね。

 

その慣れが定着するまでは、

1日でも欠かすと一歩後退する。

 

そう考えておくと良いでしょう。

多読だけでなく復習も忘れずに

ただ読んで終わりではありません。

 

さきほど述べた様に分からない単語は覚えるべきです。

 

正確に読めなかった文章は、

原因追及して克服する必要があります。

 

また個人的には音読をおススメします。

 

多読の一番の目的は、

前から早く読んで意味を取れるようになること。

 

この目的に対しては、

音読は非常に効果的な勉強法です。

 

音読では前から早く読みながら、

日本語の意味を取るという作業を行いますよね。

 

前から正確に早く読むことを、

体に染み込ませる、

覚えさせる訓練になります。

 

音読スピードと同じスピードで、

無意識に文構造も意味も正確に取れるようになる。

 

そうすればその文章では帰国子女並みに、

早く読めるようになっているはずです。

 

この作業を色んな長文で繰り返す。

そのうちに体が覚えてきます。

 

体が覚えれば初見の文章でも、

無意識に体現できるようになります。

 

音読の仕方は以下の通りです。

 

この通りにやると結果的に、

5~10回くらい繰り返す事になると思います。

 

一度読んで終わりではなく、

音読まで含めた復習を是非行ってください。

 

音読の仕方

・文構造と日本語訳を意識して音読する

・その文構造や日本語訳のを取る際に、躓くことが無くなるまでくりかえす。

・躓かなくなったら、文構造も日本語も意識しないで読む。それでも無意識に頭で意味や構造が取れていれば完璧。

多読は裏切らない

さいごに

騙されたと思って実践してみて下さい。

多読は裏切りません。

 

時間が足りないなんて、

心配をする必要もなくなります。

 

時間を掛けたい問題に時間を掛けても、

他の問題を速攻終わらせられます。

 

時間の調整も出来るようになり、

英語試験への攻め方にバリエーションが生まれてきます。

 

もちろん、そのような余裕というのは得点へ大きく直結します。

英語長文を極めたければ多読は超効果的。

 

頑張りましょう。

 

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