バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

【大学受験】帰国子女レベル!多読をしていたら早慶の英語も秒で終わるようになった件

早慶なんて秒で終わるさ

f:id:kkeeiioo:20210906093426p:plain

大学受験の英語を勉強しているとぶつかるであろう1つの壁があります。

 

それは時間が足りなくなることです。

 

「あと5分あれば解き終わったのに」

「最後の方はテキトーに埋めるだけになっちゃった」

「毎回あと少し時間が足りねぇ」

 

大半の受験生は毎回このような思いを繰り返します。

そして結局克服できずに受験を迎えてしまいます。

無理に時間に合わせようとして正答率を下げてしまう人もいるでしょう。

 

もしも今あなたが長文を解く際に時間が足りないと感じることがあるなら?

間違いなく早急に解決に努めるべきです。

 

多くの受験生同様に結局克服できずに終わってしまう可能性が高いからです。

 

初めに、根本的な解決策を伝えておきます。

それは多読です。

 

パラグラフリーディングとかで対応しようとする人もいます。

でも残念ながら、それは小手先と言わざるを得ません。

 

元々の地力があるなら悪くないと思います。

でも、大学受験の長文が読み切れないならその土俵にはありません。

 

そんな中でやっても、せいぜい今よりも少し早くなる程度の誤差に過ぎないです。

本当に読むのを早くしたいなら根本からの解決を図るべきです。

 

適切に早く読めるようにはなりたければ多読が一番の薬。

 

今回は、そんな多読の話です。

多読するべき理由や、実際に実感できる効果などをお話しします。

 

この記事について

・この記事を読むと?:早慶の英語も秒で終わらせられる学習法&早く読める人の感覚が分かる

・筆者の信ぴょう性:中三レベルの雑魚だったが、慶應法学部の英語で平均点の2倍得点して合格。

 

・ポイント:多読による劇的な変化を目の当たりにする

 

多読の効果

早慶の文章が偏差値50レベルの英文に感じられる

まずは多読をしているとどうなるかについて説明しましょう。

あなたが多読を行った先にはこうなれる、というイメージで読んでみて下さい。

 

f:id:kkeeiioo:20210915231609p:plain

 

僕は帰国子女でも何でもありません。

skinをハゲと訳すくらい英弱な状態から10か月ほど受験勉強をしました。

 

はじめは勿論簡単な長文問題集から始める事になります。

それでも当たり前の如く解き終わりません。

ゆっくりとしか読めないし、それでも意味を正確に取れませんでした。

 

そっから多読と復習を始めたんですね。

 

決して即効性がある訳ではないので1週間やそこらで成果が出るわけではありません。

最初に効果を実感するまでに多少の時間は見た方が良いと思います。

 

僕は2か月程度で慶應A判定が出て効果を実感し始めました。

4か月後に行われた河合塾全統記述では偏差値80まで行きました。

>>慶應A判定なんて一瞬で出ます

 

秋頃には早慶の英語を解き始めて、大概10分は時間が余るようになりました。

受験期直前は早慶レベルだと簡単すぎるので英検1級の長文問題を解いていましたのですが合格点水準で解き終わるというところまで読めるようになりました。

 

「自分本当は帰国子女なのでは!?」

受験シーズンの2月なんか、本気でそう勘違いしてしまうレベルでしたね。

 

これが多読の力です。

多読は裏切りません。

読んだ量と復習した量だけ自分に返ってきます。

 

多読をしていると、こんな風に英文を読めるようになるっていうのが今後の話です。

常に前からザーッと目に入れるだけで意味が分かる

読むのが遅い人は間違いなく返り読みをしています。

一旦前から進んで、ある個所からは後ろからまた返って読み直すことです。

 

f:id:kkeeiioo:20210916150045p:plain

 

多読を積んでいると返し読みはしません

 

this is the book which i likeという文章の時で考えてみましょう。

 

book以前とbook以後で分けて考えません。

「これは本です、私が好きな」のような不自然な理解にもならないです。

which以降を読んでから前に戻る事もしないです。

 

this~likeまでがワンセットで塊として目に入ってきます。

それを、あえて日本語に訳すわけでもなくその意味が理解できています

 

よほど難解な文構造でない限りは、全てこの調子で読むことができます。

 

読むというよりはザーッと目線を移すと意味が取れています。

なので、特に意識せずとも文章の大事な箇所かそうでないかも判別できます。

 

日本語の簡単な文章を読むときにわざわざ訳すこともしないですよね?

どこが大切かも簡単な文章なら見た瞬間分かるじゃないですか。

その感覚と同じです。

 

関連記事

・良い意味?悪い意味?「長文を目で追うだけ」が持つ2つの意味
「英語長文を目で追うだけ」が持つ2つの意味とは!?それぞれの意味を網羅的に解説! - K.O diary

多くの背景知識に触れられて様々な文章で理解が早くなる

あなたが詳しいスポーツと、全く知らないスポーツ。

この2つの英文を読んだとしましょう。

 

どっちが読みやすいですか?

理解しやすいですか?

 

圧倒的に知っているスポーツの方が理解しやすいでしょう。

 

元々ある程度知識のある文章はその内容以上に理解が簡単に感じられるからです。

多読を通じて背景知識のストックが増えると、これと同じ原理が発生します。

 

大学受験では出題されるトピックやジャンルというのは一定の括りがあります。

 

もちろん文章の難易度は各試験で違いますよ。

でも日本語にすると何か似ていると感じることは少なくありませんでした。

 

特に難関大学となると、その文章のジャンル自体が難しいものである場合が多いです。

経済だったり、環境問題や社会問題だったりします。

 

その辺の文章を多読でこなしていると必然的に背景知識に触れる事も出来ます。

背景知識を知っているのと、知らずに解くのでは・・・

文の理解のしやすさに大きな差をもたらします。

 

多読は単に読むのが早くなるだけではありません。

 

その背景知識を知る事も出来る。

それも相まって異常なほどの速さで読み理解できるようになるのです。

多読の仕方

読むものは簡単なものから順に難しくしていく
多読の進め方の概要

・簡単な文章でいいから前から正確に読む訓練をする

・無意識にそれができるくらいまで繰り返して慣れる

・できるようになったら、文章のレベルを一つ上げて同じことをする。

・同じように慣れるまで繰り返す。

以下、文章のレベル上げて慣れるまで繰り返すの連続。

繰り返しを重ねるほど、文章のレベルを上げた際に掛かる慣れるまでの時間は指数関数的に短くなっていく

 

この意味を解説していきますね。

 

まず多読の目的について。

それは、”前から早く読んで意味を正確に取る作業を体に覚えさせる”ことです。

 

まずは簡単なもので構いません。

 

this is the book which i likeという文章すら返り読みをしてしまうとしましょう。

この状態で、いきなり難解な文章を多読をしても前から読むことを体が覚えることが出来ないからです。

 

簡単でも良いので前から早く正確に読めるようになることが大切です。

 

繰り返すと徐々に体が慣れて無意識に出来るくらい体が覚えてきます。

そうしたら少しずつ文章のレベルを上げていきましょう。

 

文章のレベルを1段階上げた、その時すぐには体が対応できないかもしれません。

 

しかし、それは慣れの問題です。

前から読むこと自体は体が覚えているはずです。

なので慣れれば対応できますし、そこに対して時間は掛かりません。

 

後は、少しずつレベルを上げて慣れての繰り返しです。

 

その繰り返しが進むほど上げたレベルに対応するまでの時間は短くなります。

慣れるのが早くなってくるということです。

指数関数的に早くなると思って下さい。

 

なので一番初めが最も重要です。

そもそも前から読むことを体が覚えてくれないと何も始まらないからです。

※追加後スグにあなたのラインにPDFが届きます!

1日のword数の目安

読むべきwords数、これは人に依るでしょう。

他の科目との兼ね合いや元のあなたの力次第みたいなところもあります。

 

が、僕の場合は1日1000words以上を目安にやっていました。

 

1000wordsの文章を読むという訳ではありません。

総計でそうなれば良いという感じですね。

 

300wordsを3~4個読むでもOK。

1000wordsを1つ読むでも良いでしょう。

 

3日で3000、1か月で30000、10か月なら300000wordsですね。

 

1日1000wordsが正しいかは分かりません.

しかし、これだけ毎日読めばどんな英弱でも早慶レベルは秒で解き終わるようになることは確かでしょう。

 

もしも他科目との兼ね合いで1日にそんなに読む時間が無いという際は?

ワード数は減らしても良いと思います。

 

しかし、極力毎日読むようにしてください。

これが一番大事です。

 

1000wordsだろうとそれ以下であろうと。

極力毎日読多読をするのは絶対条件です。

 

楽器を習得するためには毎日触れていないといけないことと同じです。

 

早く前から読むというのは慣れが大きいです。

その慣れが定着するまでは1日でも欠かすと一歩後退すると考えると良いでしょう。

多読だけでなく復習も忘れずに

ただ読んで終わりではありません。

 

さきほど述べた様に分からない単語は覚えるべきです。

正確に読めなかった文章は原因追及して克服する必要があります。

 

また、個人的には音読をおススメします。

 

多読の一番の目的は、前から早く読んで意味を取れるようになることです。

この目的に対しては音読は非常に効果的な勉強法でしょう。

 

音読で行う前から早く読みながら日本語の意味を取るという作業。

それは前から正確に早く読むことを体に染み込ませる、覚えさせる訓練になります。

 

音読スピードと同じスピードで無意識に文構造も意味も正確に取れるようになる。

そうすれば、その文章では帰国子女並みに早く読めるようになっているはずです。

 

この作業を色んな長文で繰り返すうちに体が覚えてきます。

体が覚えれば初見の文章でも無意識に体現できるようになります。

 

音読の仕方は以下の通りです。

この通りにやると結果的に5~10回くらい繰り返す事になると思います。

一度読んで終わりではなく音読まで含めた復習を是非行ってください。

 

音読の仕方

・文構造と日本語訳を意識して音読する

・その文構造や日本語訳のを取る際に、躓くことが無くなるまでくりかえす。

・躓かなくなったら、文構造も日本語も意識しないで読む。それでも無意識に頭で意味や構造が取れていれば完璧。

多読は裏切らない

さいごに

多読を騙されたと思って実践してみて下さい。

多読は裏切りません。

 

時間が足りないなんて心配をする必要もなくなります。

時間を掛けたい問題に時間を掛けても、他の問題を速攻終わらせられます。

 

時間の調整も出来るようになり英語試験への攻め方にバリエーションが生まれてきます。

 

もちろん、そのような余裕というのは得点へ大きく直結します。

英語長文を極めたければ多読は避けて通る事は出来ないです。

 

頑張りましょう!

 

⇒【徹底攻略講座】英語長文が読めない全受験生へ!サクッと原因特定・解決するための3ステップはこちら

⇒【沼に注意】英語長文テクニックへの過信に潜む罠!?知っておくべきことはこちら

⇒ skinをハゲと訳した僕が1日2時間で偏差値70を超えて80に到達した英語の最短距離勉強法はこちら

 

1~2か月で誰でも慶應A判定

skin=「ハゲ」から始まった受験勉強。
しかし工夫された勉強法を用いて2か月後に受けた模試で慶應A判定を並べ、慶應法・経済・商に全勝。


僕の勉強法をぜひ「マネ」してみてください!
・1~2ヶ月で一気に偏差値を伸ばしたい
慶應などでA判定を並べてみたい
・今のヤバい状況を抜け出したい
こんな人は下記画像からラインアカウントを追加してください!
ライン追加直後に勉強マニュアルPDFが無料で3つ届きます。

ビリギャル超えちゃった 

skin=「ハゲ」&世界史ゼロで浪人スタート。
「行ける高校が無い」と言われた中学時代、そして早慶なんて無縁な高校出身のため当然偏差値70や慶應合格は夢の世界。

それでも2か月後に受けた模試では慶應A判定がズラリ。慶應法学部の入試では2科目で合格点に到達、経済と商も合格。