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「英語長文を目で追うだけ」が持つ2つの意味とは!?それぞれの意味を網羅的に解説!

英語の長文を「目で追うだけ」というのは受験勉強をしていれば経験することが多いです。

 

そして「目で追うだけ」というのは2つの意味を持ちますが多くの場合は、あまり良くない意味で使われます。

ちなみに僕は2つの意味、つまり良い意味でも悪い意味でもこの経験をしたことがあります。

 

良い意味で「目で追うだけ」というのは積極的に目指すべき状態です。

一方で、悪い意味で「目で追うだけ」になっているなら手を打って解決に励むべきでしょう。

 

今回は上記に基づき、英語長文における「目で追うだけ」という現象について網羅的に解説していきます。

 

この記事に関して

・受験生が経験する英語長文で「目で追うだけ」という現象に関して
・悪い意味で「目で追うだけ」なら原因の分析と解決法が分かる
・良い意味での「目で追うだけ」になるための勉強法が分かる

 

 

「目で追うだけ」の2つの意味

「目で追うだけ」の2つの意味

長文を読む際に「目で追うだけ」といって一言では表現しきれません。

そこには以下のように2つの意味が有るからです。

 

「目で追うだけ」の2つの意味

・目で追うだけでも意味が取れる
・目で追うだけになって意味が頭に入ってこない

 

それぞれ、その意味は全く異なる物になります。

前者は良い意味で、後者は悪い意味で「目で追うだけ」になっています。

 

なので「目で追うだけ」という言葉では同じでも別物として認識しなければならないでしょう。

 

まずは、この2つの意味に関してそれぞれ解説していきます。

「目で追うだけ」でも読めて意味が取れる

英語レベルが上がっていくと「目で追うだけ」でも意味が取れるようになります。

返り読みをしなくても、いちいち日本語に直そうとしなくてもサーっと前から読めて意味も取れている状態です。

 

例えば、中学校一年生の教科書レベルの文章を今読むことをイメージしてみて下さい。

I play soccerとかThis is a penとか目で追うだけでも何も支障なく意味が分かりますよね??

 

いちいち「私はサッカーをする」とか「これはペンです」とかって訳すこともなく、それをイメージのように頭で処理できると思います。

言語化しようと思えばできるけれども、言語化せずとも脳内で処理できていたりするはずです。

 

これが大学受験レベル、ひいては志望校でも出来るようになるってことです。

ここまでくれば長文を読み終わらないという悩みも無いし、意味が分からないということも無くなっているはずです。

 

実際に僕は河合塾全統記述模試で偏差値80以上、慶應法学部でも9割以上取れるようになっていましたが「目で追うだけ」で読めて意味も取れていました。

 

なので「目で追うだけ」という、それ自体が必ずしも悪い意味になる訳ではないのです。

これが良くない意味で使われる場合に関して下段で説明しましょう。

 

「目で追うだけ」になって意味が頭に入ってこない

「目で追うだけ」が良くない意味で使われるのは、目で追ってるだけで意味が取れずに読み進めてしまう状態を指します。

 

単語の一語一語を読んでいっているはずなのに、一文単位でも長文全体を読み終えた時にも結局何が言いたいのか分かっていません。

 

長文を”読み解く”というよりは”とりあえず読んでいる”に近い状態です。

読んでるようで読んでいないって感じですね。

 

これでは読めど読めど文章の意味は分からないし、当然得点に繋げることも難しいです。

難関大学志望者で長文を解く際の時間意識が強すぎる人に起こりがちな現象です。

 

問題視されるのは、この「目で追うだけ」で意味が頭に入ってこないタイプでしょう。

 

なので以降では、この原因を分析しつつ良い意味で「目で追うだけ」も読めるようになるにはどうするべきかにフォーカスして解説していきます。

「目で追うだけ」になって意味が取れない原因

先ほどは、「目で追うだけ」には2つの意味があるということをお話ししましたね。

 

その中で「目で追うだけ」になって意味が取れない原因について、ここでは説明していきます。

その原因は以下の2つです。

 

「目で追うだけ」になって意味が取れない原因

・実力以上に早く読もうとしている=キャパを超えている
・頭の整理が出来ないまま読み進めている

 

それぞれの原因を分析していきます。

 

原因①:実力以上に速く読もうとしている=キャパを超えている

長文を読む際には正確に読めなければ意味が有りませんよね?

その正確に読めるスピードは人によって異なります。

 

自分が正確に読めるスピード以上に速く読もうとすると、結果的に「目で追うだけ」で意味が取れなくなってしまうのです。

簡単に言えば、自分が正確に処理できるキャパを超えてしまうってことです。

 

なので自分が出して良いスピードはどこまでなのか、ということは自分の中でしっかり把握しておく必要があります。

 

そしてこのスピードは”正確に読む力”に大きく依存します。

つまり、”正確に読む力”が低いほど出せるスピードは遅くなるし、逆も然りってことです。

 

正確に読むことでいっぱいいっぱいなのに速く読もうとすればキャパを超えます。

文字を目で追うスピードは上がれど、正確に読むこともままならず結果的に「目で追うだけ」で意味が取れなくなるでしょう。

 

一方で、余裕を持って正確に読むことができればキャパに余裕があります。

その分スピードを上げてもキャパ内であれば正確に読んで意味を取ることができます。

 

”正確に読む力”=速く読めるではありませんが、速く読むためには”正確に読む力”が必要だということです。

 

原因②:整理が出来ないまま読み進めている

一文単位で、もしくは長文全体を通じて頭の整理が出来ないまま読み進めていることも考えられます。

 

これは頭を整理する余裕が無いか、整理する癖がついていないかのどちらかです。

 

「で、結局どういうことか」を掴めないまま読み進めると、仮に一文単位では文構造自体を正しく把握して訳せるとしても意味を掴めないで進んでしまいます。

 

結果的に、意図していなかったとしても「目で追っているだけ」で意味が取れなくなってしまいます。

 

文構造を取るのに必死過ぎると整理する余裕を持つことは出来ません。

正しい文構造を把握することに注力しすぎると「つまり何なの?」まで頭が回らなくなってしまうからです。

 

読み進める中で自然と整理できる位には余力を持っておくべきです。

その上で必要なタイミングに応じて頭を整理する習慣が必要になります。

 

「目で追うだけ」になって意味が取れない時の解決策

「目で追うだけ」になって意味が取れない原因についてみてきましたね。

ここでは、その解決策をお伝えします。

 

大きく分けると以下の2つです。

 

「目で追うだけ」になって意味が取れない時の解決策

・ゆっくり読んでみよう
・大局的に整理する習慣を持とう

以降では、それぞれについて解説していきます。

しかし、これらをやるにも、正しく読めなければ話になりません。

 

正しく読めるというのが大前提になるので、まずはそこから始めましょう。

【前提】正しく読めることがマスト

長文を読む際は正しく読めるということが大前提です。

読むスピードだとか頭を整理してというのは、正しく読めていなければ何にも役に立つことはないからです。

 

そして、受験生の多くはそれが出来ません。

凄く基礎的な事であるにも関わらず、曖昧なまま進めてしまいます。

 

これが出来なければ今後長文を伸ばすことは難しいです。

「何となく読めている気」になるのではなく、しっかり読めている上でスピードを上げたり頭を整理したりできるようになりましょう。

 

自分が読もうとしている文章を正確に読めること、まずはこれが出来なければ何も始まりません。

 

正しく読むということに関しては以下の記事をご覧ください。

記載されている例題が解けなければ、あなたに正しく読む力はないのでそこから見直しましょう。

文法すら知らなかった僕が正確に英文を訳せるようになって気付いた考え方と勉強法を紹介! - K.O diary

解決策①:ゆっくり読んでみよう

時間を気にせずゆっくり正確に読むことを意識してみて下さい。

「目で追うだけで」で意味が取れないというのは、速く読みたい意識が先走ってしまっている可能性が非常に強いです。

 

もしも、ゆっくり読んでも訳が取れないとか意味が分からないのであればそれは読む速度の問題以前の話です。

先述の通り、正しく読めるようになることから訓練しましょう。

 

ゆっくりなら読めるという際は徐々に読む速度を上げましょう。

ただ、あくまでスピードを意識するのではなくて自分が正確に読める限界速度を知る事が目的です。

 

要するに、その時の自分の実力で出して良いスピードの限界を知るってことですね。

現状は「目で追うだけ」で意味が取れないという行き過ぎた状態になっているので、一旦極端にゆっくり読んで自分の適性スピードを探ってください。

 

もちろん今後の勉強次第では今よりも読むのが速くなることもあるでしょう。

そんな時は「もっとスピード出せるな」と感じるはずです。

 

ここでいたずらに自分の実力以上のスピードを出すと今回のような「目で追うだけ」で意味が取れないとなってしまいます。

なので今後は自分が出して良いスピードはどこまでかということを意識しながら、読むスピードを上げるようにしてくださいね。

 

解決策②:大局的に整理する習慣を持とう

一文、一段落、長文全体で「つまりどういうことか?」をイメージで持てるようにしましょう。

 

長文を読んでいると視野が狭くなりがちです。

視野が狭くなると「つまりどういうことか?」まで考える余裕がなくなります。

 

そうではなく、全てを事細かに必死に読み解こうとするよりも、少し引いて俯瞰で見るような意識を持つ感覚があると頭を整理しやすくなります。

 

漫画でもドラマでもアニメでも良いので置き換えて考えてみて下さい。

全てのシーンを一つずつ完璧に覚えようとするよりも、「こんな感じ」と抽象化したイメージを持っている方が全体像は頭に入りやすいと思います。

 

これは英語の長文を解く際にも同じです。

 

文を読み解くのに必死になるのではなく、視野を広く俯瞰的に抽象化して「つまりこういうことね」と頭に入れていきましょう。

 

設問の該当箇所は具体的に読み解く必要がありますが、それは問題を解く際に該当箇所をピンポイントで具体化すれば良いだけです。

 

この作業を楽にするためにも、「つまりこういうこと」とまとめた内容を段落ごとにメモしておくと問題を解く際に楽になるはずです。

 

長文を読む際は「木を見て森を見ず」にならないよう気を付けましょう。

 

しかし、視野を広く俯瞰的に捉えるには余裕がないといけません。

この余裕がない時に視野が狭くなり、結果的に「目で追うだけ」になって意味が分からなくなってきます。

 

なのでまずは自分の読みたい文章を読む際に余裕なく手一杯な時は、そもそもの根本的な読解力の底上げから必要です。

 

文章を読むので手一杯な場合は、”読める”ではなく”ただ読んでいるだけ”です。

まずは”読める”にまで昇華しつつ、俯瞰的に捉えて頭を整理するというステップに進みましょう。

 

【補足】「目で追うだけ」で読めて意味が取れるようになるには
効果的な勉強法

初めの方にお伝えした通りですが「目で追うだけ」で読めて意味が取れるというのは、どんな状態だったか覚えていますか?

今一度確認しておきましょう。

 

それは、返り読みをしなくても、いちいち日本語に直そうとしなくてもサーっと前から読めて意味も取れている状態です。

 

これは日頃の受験勉強の一環で出来るようになります。

コツは以下の3つです。

 

「目で追うだけ」で読めて意味が取れるようになるコツ

・簡単なものからで良いので返り読みせずに読んで徐々にレベルを上げる
・多読をする
・長文の復習として音読を取り入れる

 

「目で追うだけ」で読めるようになるには、体で覚えるしかありません。

その感覚を体に染み込ませることが目的です。

 

これが出来るようになれば長文問題は時間を余して解き終えるようになるはずです。

 

それぞれについての詳しい勉強法はこちらからご覧ください⇩

【大学受験】帰国子女レベル!多読をしていたら早慶の英語も秒で終わるようになった件 - K.O diary

 

※もちろん単語や文法等の基礎事項が身に付いていたり、そもそも正確に読むことすらままならないのであれば、それらを怠ってはいけません。

こちらも同時並行で進めるようにしましょう。

さいごに

まとめ
ポイント

・「目で追うだけ」には良い意味もある
・「目で追うだけ」で読めずに意味が取れないなら点に繋がらないので良くない意味
・これは速く読もうとし過ぎ、頭の整理が出来ていないことが原因
・「目で追うだけ」で読めて意味が取れるようになるには感覚を体に覚えさせること

 

さて、「目で追うだけ」の2つの意味に関しては分かってもらえたでしょうか?

 

もしもあなたが悪い意味で「目で追うだけ」になっているのなら、自分の実力以上に速く読みたい意識を抑えたり、適宜内容を整理しながら読むなどして解決を図りましょう。

 

その上で、良い意味で「目で追うだけ」になれるようになれば長文問題は怖いものなしです。

 

今回お伝えしたことにプラスで下部に、長文の悩みを解決できる関連記事を抜粋して貼っておきます。

ぜひ長文対策に役立てて下さい。