バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

【攻略の手引き】marchの英語で高得点取りたい?0から100まで全部教えます!

marchの英語ってどんなイメージですか?

難関大学ですので難しそうと思っているかもしれません。

 

もしもmarchの英語を攻略したいなら?

その実態を知っておくべきでしょう。

 

実態だけでなく、どんな意識でどんな風に学習を進めるべきか。

これらも知っておくと今後の学習が凄く楽になるはずです。

 

敵を知っておくのは勝負の鉄板ですよね。

 

まず初めに1つだけお伝えしておきます。

あなたが思っているよりもmarchの英語は難しくありません。

やるべきことも至ってシンプルです。

 

しかし、舐めないでください。

地に足を付けながら真剣にやらないと一向に進歩しません。

 

今回の内容は、marchの英語攻略への手引きになっています。

この通りに進めてもらえれば、合格点どころか得点源にまで持って行けるはずです。

 

この記事に関して

・marchの英語をどうにかしたいあなたへ
・これだけでmarchの英語攻略全貌が分かります

筆者について詳しくは⇒こちら

 

 

可もなく不可もなく普通を出来るようにする

大事なのは基礎。応用じゃない

marchって聞くと応用が出来ないといけない気がしますか?

でも、そんなことはありません。

 

本気でmarchの英語を攻略したいなら・・・

とにかく基礎の徹底です。

 

1にも2にも3にも基礎。

応用はその後で余裕があればやるくらいで十分です。

 

難しい知識やテクニック、過度な読解力や速読力は必要ありません。

 

marchの英語は可もなく不可もありません。

極めて標準的で平凡な問題をどれだけ高い精度で得点できるかが一番です。

 

一般的な大学受験相当の知識を身に着ける事。

そして、それらを活かして平凡な文章を正しく文を読めること。

これが何よりも大切です。

これだけで8割、9割を簡単に取れる内容です。

 

応用に手を出すなって話ではありません。

 

9.5割~満点を本気で取りに行くなら応用も出来た方が良いです。

でも、それは基礎が完璧に仕上がって他科目もやり切ったうえで取り組むべきでしょう。

 

marchで得点源にするまでは短期間で仕上がります。

 

一方で満点を狙うとなると少なからず時間は掛かります。

他科目の仕上がり具合等を加味して費用対効果が合うかどうかを判断してください。

普通を普通にできるようになるには「何を使うか」じゃない

標準的な基礎知識を身に着ける上では何を使うかは重要ではありません。

「何を使うか」よりも「どう使うか」の方が100倍大切です。

 

これ自体は受験勉強全般で言える事ではあります。

しかし基礎や標準レベルを身に着ける事に関しては殊更顕著です。

 

「使うものに拘りを持ちすぎる」

これはmarch志望の受験生にとても多いです。

 

そして、そこに拘りを持つ人ほど正しい使い方をしていません。

成績が伸びない典型例と言えます。。

 

marchに必要な学力はオーソドックスな標準レベルのものを使っておけば何を使っても大差はありません。

 

少なくとも使うもの1つで合否が決定的に変わるなんてことはないです。

 

同じ物を使っても偏差値50で留まる人もいれば偏差値70や80の人もいます。

「何を使うか」よりも「使い方」の方がよっぽど大切です。

 

まずは、ここの認識をしっかり持ってください。

 

「使い方」を間違えれば何を使っても意味は無い。

繰り返しますがmarchレベルの英語力を身に着ける事に関しては使うもので差が出ることはありません。

 

関連記事

・問題集どうやって使ってる?使い方1つで偏差値80になれる!
使い方1つで偏差値80!グングン成績が伸びる英語問題集の使い方! - K.O diary

march受験生の多くは”悪気なく”基礎軽視しがち

marchの受験生の多くは、基礎を軽視しがちです。

それ故に、結局得点が伸びず苦戦するパターンは最早定番でしょう。

 

物事には順序があります。

 

最低限の順序さえ守って取り組めば簡単に得点源にするこができます。

それなのに順序を壊すことで自ら首を絞めてしまいます。

 

守るべき順序

・基礎知識がある

・その知識を用いて正確に文章を読める

・正確に読めるから速読も意味を持つ

これが最低限守るべき初めの順序です。

早慶などでは、それぞれの水準が上がったり+αでやる事はあります。

 

しかし、marchならたったこれだけで得点源にできます。

それにも関わらず、悪気なく踏むべき順序を無視して勉強を進めようとしてしまう人が如何に多いかってことです。

 

基礎知識も曖昧なまま色々な単語帳や文法問題集に手を出す。

きっと1つでも多く、難しい知識にも対応できるようにと考えるのでしょう。

 

正確に読めてもいないのに、読めた気になっている。

根拠を持って読むのではなく自分の感覚で何となく読めていると勘違いしてしまいます。

 

正確に読めた気になって焦って速読に走る。

長文問題の配点が大きく、解き終わらないと大量に失点に繋がると考えるのだと思います。

 

どれも悪気がある訳ではありません。

 

「marchだから難しい事も出来なきゃ」

こんな考えに囚われたり焦りから来ているのだと思います。

もしくは自分は基礎が出来ていると勘違いしているのかもしれません。

 

でも、それが結果的には間違った取り組みになってしまっています。

意図せず空回りしてしまっているってことです。

 

基礎を重んじるという基準は人によって違いますよね。

それが明確になっていないことからこのような悪気の無い基礎軽視は起きてしまうのでしょう。

 

以降では、それぞれがどれくらいの水準できるようになるべきかのかを極力明確にしていきます。

なのでここでは一先ず「基礎軽視は良くないんだ」と胸に刻んでおいてください。

やるべき英語の勉強

何をどの水準でやるべきか明確にしてみる

「基礎を重んじて勉強しよう」っていってもその基準は人それぞれです。

何をどの水準までやれば基礎を重んじているって言えるの?ってなると思います。

 

なので、ここでは単語・文法・読解の3つに分けてそれぞれについて説明していきます。

併せて効果的な勉強法もお伝えしていきますので、それに沿って勉強してもらえれば効率的に進められるはずです。

 

それでは見ていきましょう。

 

【単語編】みんな単語すら出来ていない
単語でやるべきこと&その水準

・大学受験用英単語帳を1冊
・見出しの訳だけでなく、複数の意味・品詞・前置詞・派生語・自他動詞まで見た瞬間に分かる

英単語はオーソドックスな単語帳を1冊仕上げたらお釣りが来ます。

何冊も単語帳やろうとせずに1冊だけに集中しましょう。

 

marchの英語で難しい単語ができる必要はありません。

少なくとも、それが合否を分ける決定打になることはないので徹底的に標準的なレベルを頭に入れて下さい。

 

お使いになる単語帳は2000語前後が収録されていれば何でもOKです。

 

しかしmarchの受験生の多くは、この水準まで仕上がっていません。

見出しの訳を覚えて満足しているか、それすら完璧ではないです。

 

そもそも見出しの訳以外に覚える意識がないのか、時間を掛けてもそこまで覚えられないのか、それは人によると思います。

 

あなたも、もしかしたら見出しの訳以外まで全てを覚える事にハードルの高さを感じているかもしれませんね。

 

でも、これ実はめっちゃ簡単です。

 

1単語当たり数秒しか掛けずに徹底的に繰り返してください。

隙間時間のような短い時間を使うだけでも余裕で全て覚えられます。

 

以下に貼った記事の最上位にある単語学習法を用いれば、短期間で完璧にできます。

 

【文法編】marchの文法レベルなら満点は簡単
文法でやるべきこと&その水準

・文法問題集1冊だけ
・全問正解&解説まで頭に入った状態

marchの文法問題は実に簡単です。

 

何の捻りもありません。

超ストレートな問題ばかりなので満点レベルに仕上げるのは造作もないです。

 

必要なものは文法問題集1冊のみで十分です。

その1冊は正直何でも良く、多くの人が使用する王道なものなら無難でしょう。

 

それだけを全問正解&解説まで頭に入るよう繰り返してください。

 

「それめっちゃハードル高いよ!」と思われるかもしれないので、先んじて伝えておきたいことがあります。

 

文法問題というのは基本使い回しです。

問題で問われる本質も、その問い方にもパターンが決まっています。

 

そのパターンに如何に慣れるか、たったこれだけしかコツはありません。

 

1+1=2、これいちいち考えないですよね?

複雑な計算は考えることがあっても、こんな簡単な計算は反射で答えられると思います。

 

この感覚で、多くのパターンを体に染み込ませることで文法問題は解決します。

問題見た瞬間に答えが分かるようになります。

 

要領は先ほどの単語学習と同じです。

1問に掛ける時間は短く済ませ、効率的に繰り返してください。

それだけで全部頭に入るようになります。

 

僕は文法問題集1冊で、模試&入試本番含め文法問題の正答率は95%でした。

たったこれだけでもmarchの文法問題は確実な得点源になります。

 

具体的な学習法は以下に貼った記事を参照ください。

関連記事

・正答率95%!独学でも出来る文法学習法
独学・問題集1冊で正答率95%を実現する英語文法問題の伸ばし方! - K.O diary

【読解編】正しく読むって何か分かる?
読解でやるべきこと&その水準

・英文解釈の参考書1冊で解説と全く同じ思考を持てるようになる
・長文は毎日少しでも触れる

marchの受験生の殆どは、そもそも正確に文を読めていません。

文を読む際の根拠が薄く、何となく読めた気になっている人ばかりです。

 

そもそも、正しく読むということが何か分かってすらいない人が大半でしょう。

 

恐らくあなたも自分では読めていると思っても勘違いで、実は正しく読めていない文章は沢山あるはずです。

 

以下の記事に簡単な語彙のみで構成された例題があります。

それに挑戦しつつ、まずは正しく読むってことが何かを理解してください。

文法すら知らなかった僕が正確に英文を訳せるようになって気付いた考え方と勉強法を紹介! - K.O diary

 

正確に読むことも出来ない中で速読に注力して意味が有るでしょうか?

早く読むことの前提には必ず正確に意味が取れていることが求められます。

 

それにmarchでは、それほど速く読むこと自体必要ないです。

”つっかえることなく意味を取りながら読み進める”ことさえ出来れば高得点が狙えます。

 

なのでまずは正しく読むことを意識してください。

そして、ゆっくりにでも正確に読めるようになったら返り読みを減らすようにするだけで十分過ぎるくらいです。

 

そのために訓練として、英文解釈の参考書1冊と、日々の長文問題の活用になります。

 

英文解釈の参考書はポレポレのようなメジャーなものであれば何でも構いません。

有名なものであれば、中身に大差はなく必要なエッセンスは網羅的に収録されています。

 

それを1冊、記載されている解説と全く同じ思考を持てるよう繰り返し取り組んでください。

 

そして毎日長文問題に触れましょう。

 

長文を解く事自体にも意味はあります。

しかし、真骨頂は復習です。

 

長文を解き復習を適切にすることで、正確に読む力が付くと同時に自然と読むのも早くなる一石二鳥です。

 

詳しい勉強法については以下に貼った記事内からご覧ください。

関連記事

・skinを「ハゲ」と訳してから1日2時間で偏差値80になった英語勉強法
skinをハゲと訳した僕が1日2時間で偏差値70を超えて80に到達した英語の最短距離勉強法 - K.O diary

【補足】過去問について

正直ここまでお伝えした通りに勉強してくれれば過去問は大して重要ではありません。

 

確かに過去問というのは非常に貴重な対策です。

対策次第でベースとなる自分の学力以上に得点することが可能になります。

なので、過去問対策は時間が許す限り行うのがベストでしょう。

 

しかし、ベースの学力が強ければ過去問対策に頼らずとも高得点を取ることは余裕で可能です。

 

偏差値70の人が偏差値40の大学を受ける時に過去問対策する必要ありますか?

しなくても高得点取れるのと同じ原理です。

 

そして、ここまでの内容の勉強を忠実にしていれば過去問に触れずとも合格点は軽いってことです。

 

とは言っても、時間に余裕があるならば過去問はやった方が良いってことに変わりはありません。

少しでも万全を期して受験に臨みましょう。

 

英語の過去問から得られることは非常に多いです。

何となく解くではなく、意識すべきポイントを押さえつつ効率の良い復習を心掛けて下さい。

 

関連記事

・英語の過去問は解き直し必須!それをするか否かで効果は全然違います
【絶対】英語の過去問は解き直しして初めて対策が成立する!過去問を泣かせんな! - K.O diary

さいごに

まとめ
ポイント

・可もなく不可もなくな問題を高い精度で出来るようにすること
・標準的な知識を身に着け、平凡な文章を正しく読めるようになること

marchという名前に踊らされないでください。

変に難しい知識に手を出したり、応用に取り組むと逆に足元をすくわれます。

 

急がば回れです。

しっかり標準レベルの問題を着実にできるようになってください。

 

これが何だかんだで一番の近道です。