バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

【自戒】予備校は無駄なの?僕が100万ドブに捨てた代償として学んだこと

追々詳しく説明しますが僕は100万弱をどぶに捨てました。

そこで得た学びがあります。

 

「予備校に払うお金は捨てる覚悟を持っているべきだ」

ということです。

 

あくまで”覚悟”です。

実際には払ったお金が無駄にならないことだって当然あります。

そして何より僕は予備校を批判するつもりはありません。

 

どちらかというとお金を払う側の問題だと思っています。

 

勝手に夢を抱き過大な期待をした。

情報弱者が思考停止して疑うことなくお金を払ってしまった。

その結果として「無駄だった」「高く付いた」という考えに至ります。

 

なので僕が100万弱ドブに捨てたからといって・・・

「予備校は無駄だ!」と断定するつもりはありません。

 

受験勉強以外を色々と学ばせてもらった授業料。

これくらいに思って自戒しています。

 

そして何度も言いますが必ずしも「無駄」になる訳ではありません。

 

予備校を活用して合格する人。

合格はならずとも予備校を利用して良かったと思う人もいることでしょう。

 

「無駄」と感じるかどうか。

それはあなたが予備校に何を期待するかに依存します。

 

今回は100万弱をドブに捨てた僕が予備校は無駄かどうかを徹底考察します。

あなたが今後どう考え、どう行動すべきかが分かるはずです。

 

この記事に関して

・予備校が無駄かどうか気になっているあなたへ
・100万弱捨てた僕が無駄かどうかを多角的に考察
筆者については⇒こちらから
※100万弱捨てたからといって、無駄だ!と断定することはしません。

 

「予備校は無駄だ」という見方について

半分正しく半分正しくない

「予備校が無駄」

この見方は半分は正しいです。

そして半分は正しくないです。

 

これは「無駄」をどこに置くかによって異なります。

 

志望校に合格できなければ無駄なのか?

それとも志望校に受からずとも偏差値40が45になったら無駄じゃないと言えるのか。

 

つまり「無駄」と感じるポイントがどこにあるのか。

 

それが分からないと答えは出しにくいです。

そういう意味で見方によっては無駄とも無駄でないとも言えるということです。

 

これは余談なので詳しくは後述しますが僕にとっては無駄でした。

タイトル通りですw

 

話を戻します。

あなたは予備校に何を期待しますか?

 

志望校合格?

偏差値が微増(偏差値40⇒45など)でもすればいい?

 

前者であれば大半の場合無駄だと感じるでしょう。

後者であれば無駄とは感じずとも高く付いたとは思うかもしれません。

 

場合分けして詳しく説明していきます。

 

多くの人にとっては無駄に終わるという見方

もしも、あなたが志望校合格を予備校に期待するなら?

無駄に終わると思った方が無難です。

 

”絶対に”とは言いません。

でも十中八九で無駄に終わります。

これは事実が物語っています。

 

志望校の冠が付いたコース・クラスであっても、

実際にその冠大学に合格するのは1割程度です。

 

早慶の冠が付いている100名から構成されるクラスなら?

10名程度しか早慶に合格しません。

残りは良くて上智、それかmarch~それ未満です。

 

大半の人が志望校に合格できないなんて信じがたいかもしれないですね。

しかし、予備校に通ったことがある人にとっては普通ですよ。

 

全ての予備校を把握している訳ではありませんが大手は間違いなくそんなものです。

 

僕が籍を置いていた駿台では初っ端に館長からこの旨を説明されました。

河合などに通っていた友達の話を聞いても大きく違いはありません。

 

志望校に合格できなければ予備校に通ったことが「無駄」。

そう捉えるなら?

9割は無駄に終わります。

 

実際に僕が籍を置いていたクラスでも合格したのは早慶下位学部含め1割。

上位学部に限れば0.5割ほどでした。

 

そして、少なくとも僕の周りではその1割の合格者たちは合格して然るべきでした。

初期段階から成績が優秀な層だったからです。

 

もしもあなたがスタートで少し出遅れているなら?

もしくは、それどころではなく逆転合格を狙う立場にいるなら?

ほぼ間違いなく予備校が「無駄」になると思っていいでしょう。

 

また、よく大手予備校では「~~大学○○名合格!!」と目にしませんか?

でも実際はそんなに多くありません。

この数字を信じるのは非常に危険ですw

 

簡単に言うと水増しですね。

予備校側に非常に都合の良い数字の算出法をに用いて宣伝しています。

 

リアルな志望校合格率は1割前後と思っておけば無難です。

 

もし不安なら予備校側に問い合わせると良いと思います。

希望するクラスの何割が冠の大学に受かっているかって。

そこで聞く数字は水増しの合格者数よりも遥かに現実的です。

 

ただし「何割が”志望校”に合格するか」という聞き方は止めましょう。

 

早慶クラスであれば早慶に何割が合格しているか聞くようにして下さい。

その”志望校”の中に日東駒専やMARCHを含まれて極めて高い合格率を示されてしまう恐れがあります。

 

さすがに早慶クラスなら日東駒専以上合格率は100%に近いです。

その数字を信じてしまうとあなたがバカを見ることになります。

でも、そんな数字求めてないですよね。。。

 

偏差値が微増でもすれば無駄では無いという見方

大半が志望校に合格できない中でも「無駄ではない」という見方も出来ます。

 

例えば、現役でmarch落ちだった人。

これが浪人して早慶志望だけど早慶落ちてmarchに合格。

 

さて、この場合は予備校は無駄ですか?

無駄ではないですか?

見方は人によって違うのではないでしょうか。

 

「無駄だった」と捉える人もいるでしょう。

志望校落ちてるわけですからね。

 

一方で、「予備校に行って良かった」と思う人もいるものです。

予備校に通う前よりは良い状況になっていますからね。

 

これは志望校合格どうこうって話ではありません。

自分の力ではそこまで辿り着けなかったことへの感謝ですね。

 

予備校に行かないとマジで勉強しない人。

何を勉強したら良いのか全く考えられない人。

 

僕の周りにも、このような人が多くいます。

 

その人たちにとって予備校は有り難い存在でしょう。

「志望校には受からなかったけど予備校に行って良かった」と感じるものです。

 

志望校には受からず偏差値40が45になっただけだとしても。

偏差値40のままよりも良い事には変わりないですよね?

 

独学では偏差値40のままだったかもしれません。

その可能性を考えると明らかな成長でしょう。

 

彼らにとっては「無駄ではない」のです。

志望校合格か否かではありません。

 

予備校が無ければ、そのちょっとの進歩すら得られなかったかもしれないのですから。

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多くの人にとって予備校が高くつくのは間違いない

予備校を活用して志望校に合格する。

無駄じゃなかったと確実に言えるのは、この場合のみですよね。

 

これを望んで予備校にお金を払っています。

なので文句なしのはずです。

 

しかし、先述通り殆どの人は志望校に合格できません。

 

およそ9割にとっては不合格になる未来が当然のように待ち受けています。

比較的不利な状況から頑張って合格しようと思う場合は特に顕著でしょう。

 

志望校合格を基準にする場合は・・・

「無駄」になる事を覚悟で予備校に行きましょう。

 

数十万、100万をドブに捨てることになる可能性。

それは殆どの人に現実的で、非常に高く付くと思います。

 

そして、偏差値が少しでも微増すれば良いという人もいますよね。

この人たちには「無駄」にならないかもしれません。

たとえ志望校には合格できなかったとしても。

 

この人たちは、少しでも成績が伸びた事に100万の価値を見出しています。

その基準で考えれば「無駄」ではなかったのでしょうね。

予備校からすると本当に良いお客さんです。

 

ただ、その人たちは偏差値の微増以外にも予備校から得ていたものがあります。

それは「安心感」です。

 

何をどう勉強したら良いか分からない。

自分だけではサボってしまうかもしれない。

そんな中で予備校に身を任せることで得られる「安心感」。

 

もっと費用対効果良く成果を得る方法はあったと思います。

それでも個人の力量に欠落した部分を手っ取り早く埋めたい。

そんな時に思考停止して大金を支払い得る「安心感」ですね。

 

これは高く付いてしまうのは仕方のない所でしょうw

思考停止して楽を得た代償とも言えます。

 

でも、「無駄だった」と感じないだけ報われていると思います。

独学で合格することは可能

100万弱をどぶに捨てた

僕は予備校に入って1ヵ月で授業に行かなくなりました。

そして独学で志望校に合格しました。

 

予備校を信じて1年通って不合格になった訳ではありません。

なので「行けば良かっただけじゃんw」と言われたらそれまで・・・

しかし結果的には100万弱をドブに捨てたようなものです。

 

行かなくても受かると知っていたら?

そもそも予備校に入ることもなかったでしょう。

本気でそう思います。

 

でも、授業を受けて初めて気付いたんですね。

「これ時間の無駄じゃないか?」

「もっと効率的に成績伸ばせるのでは」ということに。

 

この見立ては正しかったです。

すぐに志望校だった慶應法でA判定が出ました。

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無事に合格もして受験での目的は果たしました。

 

一方で同じクラスのメンバーは悉く不合格。

お金をドブに捨てたにしろ受かっただけマシだったということですw

 

ともあれ、僕にとっては予備校自体も予備校に払ったお金も「無駄」だった。

これ自体に変わりはありません。

 

しかし、これは僕の落ち度です。

 

事前にそこまで考えが及ばなかった。

先を見て頭を回せなかった。

 

この落ち度自体は認めるしかないんですね。

しっかり考えないと損をする。

それを学ばせてもらう良い機会でした。

 

本当は独学でも全然どうにかなるのにね。。。

という自戒も込めて下段以降の話を進めていきます。

 

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「予備校に行かないといけない」は時代遅れ

予備校に行ったから受かるという訳ではありません。

一方で、予備校に行かないと受からないという訳でもありません。

 

参考書も充実しています。

ネットやYouTube、アプリまで。

情報を集める手段には困りません。

 

予備校に行かないと得られない情報なんて無いに等しいです。

 

やろうと思えば、やりようなんて幾らでもあります。

正しく情報を集めたら、あとは自分の意志と行動次第です。

 

僕が予備校に頼らずに合格したのだって工夫した勉強法を用いたからに過ぎません。

それを知っているかどうかだけでも大きな差があります。

 

早慶でも東大でも。

あなたの志望校にだって独学で合格した人は沢山いるはずです。

 

もちろん地頭が優れていたとか、コツコツ地道に勉強してきた下地があったという人もいるでしょう。

 

それでも探せばあなたの前提に近い人は見つかるはずです。

そのような人から話を聞くだけでも、予備校以上に価値のある気付きを得ることだってできます。

 

予備校が無駄なのではないかと疑うのであれば行かずに済む方法を考えましょう。

必死に探し考え行動すれば、答えは必ず見つかるはずです。

 

残念ながら独学に向いていない人もいる

やろうと思えば独学でも合格することは可能です。

しかし、独学に絶望的に向いていない人がいる事も確かです。

 

それは、自分でやろうと思えばできる事をしない・しようとしない人です。

簡単に言うと思考も行動もサボりがちな人です。

 

この手の人は自分一人ではどうしようもありません。

 

頭を使えば分かる事。

調べれば分かる事。

意志を固く持てばできること。

 

これらをする手間を省いて思考停止になった末に予備校に頼る。

 

これが悪い事だと言うつもりはありません。

 

思考をサボり、行動をサボり、お金を払って問題解決を図る。

これは、その状況で出来る最善策かもしれないからです。

 

しかし結果的に「無駄だった」「高く付いた」としても。

それは仕方のない事でしょう。

 

自分でもできることをサボった代償として受け入れましょう。

諸々の代償が付いても、それは自分でも出来る事をサボった分のツケです。

 

自分はお金を払ったのにと、予備校に確実な志望校合格を約束させるのは都合の良い話だとは思いませんか?

 

予備校はあなたの志望校合格を約束してくれる場ではない。

そのことを忘れてはいけません。

 

その選択・行動を取ったあなたの自己責任です。

 

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さいごに

無駄だと思わないために

予備校に何を求めるか?

あなたが予備校を無駄だと思いたくないならは、そこは明確にしておきましょう。

 

求めるモノが大きいほど無駄だったと感じる可能性は大きくなります。

逆に求めるものが小さいならあなたの希望を満たしてくれるかもしれません。

 

予備校代というのは最悪捨てるくらいに思っておいた方が無難です。

 

あなたが勝手に予備校に多くを期待してしまっただけです。

予備校はそれに応える義理はありません。

 

寧ろ予備校に「無駄だった」「高く付いた」とけし掛けるほうが筋違いでしょう。

それはあなたの選択ミスでしかありません。

予備校に責任は無いはずです。

 

あなたにとってのベストチョイスができるようしっかり考えて行動してください。

僕のようにお金を払って学ぶ前にねw

 

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⇒ 大学受験で独学がきついは一理ある。けど、これさえ軸に据えれば大丈夫!

 

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