
「世界史・日本史だけでも大変だ」
「歴史総合はいつからやればいいだろうか」
「でも歴史総合は何したらいいだろう」
受験勉強はやること多いですよね。
英語や国語もそうだろうし、
社会の中でも日本史・世界史だってある。
歴史総合にどれ位の比重を置けばいいんだろう?
いつから・どれくらいやるべきなんだろう?
こうやって考える人も多いのではないでしょうか。
そこへの結論や内訳は後ほど話しますが、
まずは安心してください。
今抱えているその悩みは杞憂です。
少なくとも私文受験において、
これは間違いありません。
だからあまり難しく考えないこと。
肩肘張らなくて大丈夫です。
どうしてそう言えるのか?
ここから先で明らかにしていきます。
・歴史総合いつから・どうやるべきか悩んでるあなたへ
・その答えと優先順位が分かります
歴史総合はいつから・どれくらいやるべきか
大前提:優先順位は低い

まず覚えておいて欲しいことですが、
歴史総合の優先順位は低いです。
ここを絶対に見誤っちゃいけない。
歴史総合が出来なくて落ちる、
ということはありません。
「歴史総合やってなくて5点足りなかった」
仮にこう見えたとしても、
それは歴史総合が原因じゃない。
その足りない点数は、
他のことが出来てれば必ず取れた点数。
つまり普通に日本史・世界史が、
ちゃんと仕上がっていたら、
歴史総合関係なく点数取れます。
満点取るには歴史総合必要かもですが、
早慶で得点源を取るくらいなら、
そこに歴史総合はどうでもいい。
逆に歴史総合ができても、
日本史・世界史が未熟なら、
そっちの方が話になりません。
世界史・日本史>>>>歴史総合
重要性・優先順位としてこうなります。
ここについての根拠は後ほど詳述しますが、
まずはこの要点だけ押さえて欲しいです。
で、いつからどれくらいやるべきか?
これを下段でお話しします。
他の勉強の仕上がりが一定見えたら

上段の通り優先順位は低いので、
他の勉強が優先です。
世界史・日本史もそうだし、
英国が仕上がってないなら、
それも含んでの判断です。
歴史総合よりも出来るべき事、
優先してやるべきことは沢山ある。
歴史総合は出来なくても受かるけど、
他は出来ないと致命傷になってしまう。
この軸を取り違えてはいけません。
だからやるとしたら、
そこの仕上がりが一定見えてから。
具体的に〇月というよりは、
自分の仕上がりに応じた判断をすべきです。
例えば〇月からやると決めて、
歴史総合は出来るようになっても、
他に優先すべきことがおざなりなら、
それはかえって本末転倒。
大切なのは歴史総合がどうかじゃなく合格すること。
だから優先順位を間違えちゃいけない。
その中で歴史総合をやるとしても、
ガッツリは特にいりません。
世界史(日本史)との違いや、
そこにない視点をさらうように、
教科書を軽く読む程度でOK。
早慶だろうがこれで十分。
勝負は世界史・日本史だから。
まずこれがちゃんと仕上がってる。
そのうえで歴史総合をここまでやれば、
社会科目で落ちることなんてありません。
けどこうやって話をすると、
こんな風に思うかもしれませんね。
「日本史・世界史の仕上がりが遅かったら?」
「ほかにやること山積みだった場合は?」
「歴史総合まで手が回らなくならん?」
この懸念はもっともです。
この辺りを下段でお伝えします。
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極論やらなくてもいい

”歴史総合はやらなくてもいい”
極論言えばこういうことです。
優先順位は低い。
やらなくても受かる。
それなのに他にやるべきを差し置いて、
歴史総合をやろうとする方が、
よっぽど合格に対しては危険。
ぶっちゃけやらなくても受かります。
この記事のタイトルでこれを言うと、
元も子もないとなってしまいますが、
これがリアルです。
だから他がある程度仕上がって、
余力があればというニュアンスで、
ここまでお伝えしてきました。
勿論やらないよりは、
やった方が良いんですよ?
でも受験勉強できる時間は限られています。
だから優先順位をつけるし、
コスパの良いことからやらなきゃいけない。
やらなくても受かることより、
やらないと落ちることが優先です。
日本史・世界史が出来れば、
その時点で早慶でも得点源にはなります。
歴史総合なんてその+αでしかない。
もし社会で点数が取れずに落ちれば、
それは歴史総合じゃなくて、
単に日本史・世界史が出来てないだけ。
歴史総合が出来ても、
日本史・世界史が出来なきゃ、
社会で高得点は取れない。
そう考えれば状況次第で、
歴史総合を切る捨てるという、
取捨選択は寧ろ強みになります。
残された少ない時間の中で、
最大限得点を伸ばす戦略ってことです。
そうは言っても、
”やらない”という選択は、
きっと勇気がいるでしょう。
ましてやその根拠を知らなきゃ、
中々そのアクションは取れないと思います。
なぜ歴史総合はやらなくてもいいのか?
この根拠を理屈としても、
模試~入試を通じた事実としても、
下記リンクで説明しています。
こちらをご覧いただけば、
納得してもらえると思いますよ。
⇒歴史総合の対策はいらない!?ノー勉でも受かる理由が分かります
さいごに
優先順位は間違えないこと
絶対にやってはいけないのは、
歴史総合に振り回されることです。
これをして優先順位を間違えれば、
受かるものもそのチャンスを逸します。
何でもやればいい、ではありません。
やった方が良いことを全部やるでもない。
それは確かに理想です。
出来るならやった方が良い、というのは同意。
でも合格への軸がどこにあるか、
ここを取り違えてはいけません。
誤解を恐れずに言えば、
歴史総合なんてオマケです。
だから自分の置かれた状況に対して、
そのオマケをどう位置付けるかで、
優先順位が変わってきます。
優先順位が変われば、
入試までの力の付き方も変わる。
それは合否を分けるものです。
なのであくまでも歴史総合は、
他のやるべきことの仕上がりを優先し、
余力があれば軽くやる程度で構わない。
この軸を明確に優先順位を立ててください。
⇒【流れを掴むな】1ヵ月でもデキる世界史通史の最速学習法!どうやって?いつまでに?はこちら
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