「これまでサボってきたけど今からでも間に合いますか?」
「今偏差値○○なんですけど、まだ~~大学受かりますか?」
受験が近づくにつれて、
このような相談が急増します。
これは受験を甘く見ている、
甘く見ていた以外にないです。
ただ実際に落ちる前に、
気付けて良かったなぁとも感じます。
不合格を突きつけられる前に、
自分で気付いて立て直しを図ろうとしてる。
しかし不合格を食らって初めて、
受験が甘くないと気付く受験生も多いでしょう。
「一生懸命やってた”つもり”」
「頑張ってた”つもり”」
「だけど心のどこかで甘く見ていた」
痛みを伴って初めて気付くパターンですね。
勉強のやり方どうこう以前の次元。
そもそも甘く見てたんだから必然の結果。
僕は国立受験は無知なので、
私立に限った話ですが、
合格なんて難しくない。
なのに合格できるチャンスを、
自ら手放していく。
「甘く見ていた」なんてこと、
不合格になって気付いても遅くない?
「受験を甘く見る事の恐ろしさ」
この記事でそこに気付いてください。
・受験への認識が甘いかもしれないあなたへ
・身が引き締まるよ
この記事の信ぴょう性
「甘く見過ぎだよ」と感じてきた
僕はskinをハゲと訳す英語に、
ノータッチだった世界史から、
受験勉強を始めました。
すると2か月後には志望校の、
慶應法学部でA判定が出て、
順調に合格もできた。
ここだけを切り取って見られると、
「受験を甘く見るな」なんて、
説得力がないかもしれません。
でも逆なんですよね。
多分僕の方が受験を甘く見ていなかった。
だから結果をサクッと出すことができた。
そう感じ始めたのは、
受験指導を始めてからです。
例えばその内の一つはこれ⇩
他にも早大プレや慶大プレで一桁や、
予備校に行き続けて偏差値45から、
3か月弱で慶應合格するなど。
※この方々の模試成績や合格体験記はこちら
⇩
⇩
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詳しく確認する
受験生に教える中で、
多くやり取りをしてきた。
僕が一度受験を経験してることを差し引いても、
甘く見ていると感じる人の方が圧倒的に多い。
というか大多数がそうかもしれない。
だから上手く行かないんです。
折角この記事をご覧頂くあなたには、
受験を甘く見ることなく、
成績を伸ばしてほしいなと思います。
そういうつもりで書きました。
是非今後に活かしてください。
また僕の教え子たちが成績爆上げした、
誰でもマネできる”逆転合格マニュアル”を、
公式ラインにて無料配布中です。
受験を甘く見ることなく、
やることやれば成績は上がります。
あなたが思ってるよりも受からないものかもしれない
舐めプ禁止
「自分に受かる可能性がある」
受験生の多くはそう信じて、
受験会場に向かいます。
そりゃそうですよね。
みんながみんな記念受験って、
ことはないはずですし。
程度の差こそあれ、
少しは希望をもって、
受験に臨みます。
しかし現実では合格当確レベルの人を除いた、
「受かる可能性がある」くらいの人の多くは、
非情にも不合格になる訳です。
早慶狙ってMARCHや、
MARCH狙って日東駒専。
そういう人が大半。
第一志望群に受かる人はごく少数。
模試がA判定でも落ちることはあります。
ましてやA判定すら取れていないなら・・・
落ちる事なんて一つも驚きはありません。
最低限やることもやっていなかった。
そう言わざるを得ないからです。
>>「え、まだ慶應A判定出てないの?」1~2か月ありゃ誰でも取れるのに・・・
常に合格最低点+2割取れるとか。
100回受けて100回受かると言い切れるとか。
そのレベルに到達していない人は、
落ちても何も不思議ではありません。
落ちるべくして落ちてるだけ。
「受かるためにやるべきことは全てやり切った」
そう心から言い切れる人以外は、
余裕で落ちる事があると思ってください。
何となく「受かるだろう」とか、
「ちょっと模試が良かった」とか、
その程度じゃ合格できる根拠にはならない。
不合格になって後から後悔する。
その典型例がこういう考え方をする人たち。
自分に自信を持つ事は良い事です。
しかし取り組み自体が舐めプだと、
いとも簡単に落とされます。
・過去問では合格点+2割を目指せ!じゃなきゃ普通に落ちるって⇩
過去問で合格点なんて当たり前だろ?本当に受かりたければ「合格点+2割」を楽勝にしようぜ!
受験を甘く見ていた末路
気付いたら合格可能性が潰えていた
想像してください。
楽観的に考えている受験生を。
「合格できる」
「まだ時間がある」
「どうにかなるだろう」
彼らは自分に言い聞かせるように、
都合良く信じ込んでいます。
しかし残念。
それは現実から目を逸らして、
妄想の中に閉じこもるようなもん。
気付いた時には周りに大きく取り残されています。
既に合格できる見込みはありませんでした。
これが受験を甘く見ていた受験生のリアルです。
自分のことに置き換えて考えてみて下さい。
どうです?
恐ろしくないですか?
僕は私立文系の受験は2か月もあれば、
大幅に学力向上できると思っています。
これは自分自身の経験や、
僕が教えた受験生の結果を見て、
自信を持って言える事です。
しかしそれでも限界はあります。
1月時点で偏差値40の受験生から、
慶應法学部行きたいですと言われれば・・・
流石に難しいと言わざるを得ないでしょう。
実際に僕の元へも、
これに近い相談が来たこともあります。
気付いた時にはゲームオーバー。
来年頑張りましょう状態になってしまっています。
不合格になって初めて気付く
夢かなわず志望校に落ちる。
その多くが後になって、
「思ってたより受からないなぁ」と、
ようやく気付きます。
でもそこで分かることは、
受験の厳しさだけ。
不合格になるまで、
もしかすると不合格になっても尚、
自分に何が足りなかったのか分からない。
そんな人が大半です。
非常に嘆かわしい話なのですが・・・
これまでの取り組みの中で、
不足していたポイントが分からない。
そんなんでやり切ったって言えるか?
「模試の判定は悪くなかったのに」
「頑張って勉強したんだけどなぁ」
こんな陳腐な感想が関の山でしょう。
「受験は思ってたほど簡単ではない」
そう初めてボンヤリと気付いて、
受験生活に幕を下ろします。
悲しいですよね・・・
でもこのような受験生が後を絶たない。
自分の弱みは全て潰す。
できることは全部やる。
やり残したことは無いと思えるくらい、
出来る限りで日頃の学習に取り組みましょう。
ここまでやっても、
絶対に受かるとは言い切れません。
それでも「全てやり切る」という、
気概を持って取り組めるかどうかで、
合否に大きな差は付くはずです。
・ぬるいこと言うなよ?受験なんて結果が全てに決まってんだろ⇩
受験は結果が全てと思って死ぬ気で結果に拘れ!落ちても得るモノがあるなんて言ってる奴は落ちる!
補足:2月に入った時点では勝負はついている
もう取り返しは付かない
受験が迫ってくると、
残りの時間を気にし始めるかもしれません。
事前に覚えておいて欲しいことがあります。
「2月に入った時点で大方の勝負は決している」
これは頭に入れておいてください。
確かにボーダー付近は当日勝負になります。
しかし合格当確・不合格当確の人たちは、
受験前に勝負がついているようなものです。
2月に入っても学力が大幅に伸びる、
というのは期待しないこと。
本番に向けた最後の詰めはあると思います。
もしくはこれまでやってきたことが、
2月になって花開くパターンもある。
でも根本的なレベルはもう伸びません。
悪あがきでどうにかなるほど、
受験は甘くないです。
2月に入って絶望しながら、
受験を迎えないように、
早い内に必死になりましょう。
・1月末には勝負が決まっちゃうよ・・・⇩
【警告】私立大学受験は1月末までに勝負が決する!?この時期から意識すべき事とは?
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さいごに
やれることをちゃんとやろう
「やり切った」と思るまで必死に勉強しよう。
僕から言えることはこれだけです。
何となく「受かるかな」は、
マジで当てになりません。
十中八九で落ちます。
そんな人ばっかり。
よっぽどの強運があれば受かるかもしれません。
でも、それは結果論です。
受験を迎える前に期待することじゃない。
そんな運に期待するよりも、
先にやるべきことがあるはず。
勉強せずに後から、
「甘く見てた」とならないよう、
今できることを精一杯頑張ってください。
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