バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

【ちょっとズルい】英語の復習で最も効果的なこと・・・それは「出題者の思考」をパクってしまうことだ!

出題者の思考プロセスを知る=点数が爆伸びする

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英語の復習と言えば何を連想しますか?

 

間違った問題の解き直し・知らなかった知識のインプット・音読など復習には色々な作業が含まれます。

 

どれも大切なことです。

しかし、それで本当に十分でしょうか?

 

僕がおススメする他の受験生の大きな差を付けるための復習、それは「出題者の思考を身に着ける」ことです。

 

「出題者の思考をパクる」とは一体何を指すのか?

あなたは今理解できていないかもしれません。

 

まずは、ここから説明する必要があると思います。

しかし、「出題者の思考をパクる」ことを習得するだけで、問題の手の内が透けて見えるようになるので正答率は大幅に上がります。

 

それも、たった”一手間”です。

これだけで英語が得意になれるのですから、受験英語はチョロいと僕は思っています。

でも学校などで教わる事は無いであろう復習法です。

 

「出題者の思考を身に着ける」とは何のか?どうやって身に着けるのか?を網羅的に解説します。

 

この記事について

この記事を読むと?:問題の手の内が分かり、解説に記載される通りの解答が可能になる。

 

筆者の信憑性:skin=ハゲと訳した10か月後の慶應法学部入試の英語で平均点の二倍得点した。

 

キーワード:「出題者の思考」

 

 

【前提】解説には押さえるべき思考法が詰まっている

「出題者の思考法をパクる」とは?

問題は天から降ってくるものではありません。

突然沸いて出てくるものでもありません。

 

どんな問題にも出題者=問題作成者がいます。

 

彼らは何となく問題を作っている訳ではありません。

一つ一つの問題に対して、問いたい内容が反映されています。

つまり、各問題の出題には出題者の意図が確実に存在します。

 

その出題者の意図は問題を解く際のポイントとなっているので、正答の根拠として扱われます。

 

そして出題意図に気付けば正答に辿り着けるように問題は作られているのです。

この一連の枠組みこそが出題者の思考です。

 

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ここまで出来れば正答するのは難しことではありません。

出題者の意図・思考に気付くことは、問題の手の内を知りながら問題を解くことに近しい行為なので正答率が高まるのは必然です。

 

つまり、正答・正答の根拠・出題者の思考や意図は100%密接に絡み合っているということです。

 

「この問題ではこれを問いたいんだな」という出題意図=出題者の思考が分かれば、それに合った答えをするだけです。

 

このような出題者の思考自体を、あの手この手でパクって自分のモノにしちゃえばどんな問題でも簡単に解けちゃうじゃん?と思いませんか?

 

「出題者の思考をパクった状態」とは、各問題のポイントと解答プロセスを瞬時に見抜けるということと同義だということです。

 

解説には「出題者の思考」が記載されている

正答・正答の根拠・出題者の思考や意図、この三つが密接に絡んでいる。

そして出題意図さえ掴めれば答えを出すのは簡単というところまで話しましたね。

 

では質問です。

出題意図を汲み取れるようになるには、問題集のどの部分を重点的に読むと良いのでしょうか?

答えは「解説」です。

解説には、出題者の意図・思考がびっしり詰まっています。

 

解説を書いている人が問題を作成している訳ではないかもしれませんが、出題者の意図・思考を汲み取って解説をしてくれています

 

文法でも長文でも「~~に○○とあるので答えは△△になる」のような解説を見ることは多いのではないでしょうか?

この○○までが正答の根拠であり、出題者が問いたかったポイントになります。

 

このポイントに気付けたら、必要な知識を基に答えるだけです。

 

そして、ここからが本題です。

どうやったらそのポイントに気付けるようになるのか?

 

それを以降で説明していきます。

 

正答の根拠を確実に見抜けるようになるには

解説の思考法を完コピする

問題の解説には正答だけでなく、そこに至る考え方も記載されているはずです。

 

解説と全く同じ思考が出来るようになれば、その問題を確実に解くことができるでしょう。

 

なので意識としては、解説を単に読むのではなく「解説の思考法を完コピ」する方が正しいでしょう。

これを全ての問題の復習で行ってみて下さい。

 

どのような思考プロセスを経て答えに辿り着くか、を意識するということです。

 

多くの問題で出題者の思考を完コピできるようになると、初見の問題にも当てはめることができるようになります。

初見の問題でも0から全てを思考するのではなく、以前解いた問題と同じ思考法を用いれば解答できるようになるということです。

 

0から思考するよりも確実だし、既知の思考法を当てはめるだけなので時間も短く済ませることができます。

 

「解説の思考法を完コピ」するためには解き直しが非常に有効です。

解き直しの有効性について説明します。

 

何度も解き直しをする

「解き直し」と「解説の思考法の完コピ」の関係性についてです。

 

解説を読む、理解するというのはインプットに該当する作業です。

読んでいる時は「なるほど、そうやって考えるのか!」と納得できるかもしれません。

 

しかし、それはその場限りとなる可能性が高いです。

定着しないかもしれないし、分かったつもりになっているだけかもしれません。

単に知っている事と、実際に自分で扱えるのかは別物なんです。

 

つまり、少し時間をおいて解き直しをしてみないと、本当に定着しているか・解説の思考を完コピできているかを測るのは難しいってことです。

 

そもそも、もし一回で完璧にできるなら英語の偏差値で悩むことは無いでしょう。

復習して即完璧にアウトプットするのが難しいからこそ、あなたを含め多くの受験生が悩んでいるのではないでしょうか。

 

だからこそ、解き直しが有効なんです。

一回解いているから出来て当たり前?二回も三回も解いても意味が無いと言える権利があるのは一回で全てを完璧にできる人に限定されます。

 

二回、三回と解くからこそ解説に記載される思考法を自分のものとして定着させて扱うことができるようになります。

 

そして、自分のものにした解説の思考法の数が多いほど様々な初見の問題にも適用して対応することが可能になるのです。

 

なので時間をおいて少なくとも一回は解き直しを行ってください。

志望校の過去問ならば5回は繰り返し解くことをおススメします。

 

もしも「出題者の思考」を身に着けるなんて面倒臭い!という場合には以下の記事がおススメです。

 

「文法」と「英文を読むこと」に関するエッセンスをまとめています。

短時間で必要な考え方がパッと身に付くはずです。

 

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