バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

可能性はたった2つ!?単語は分かるのに英語長文が読めないナゾを一緒に解き明かす!

「英語長文を読む際、単語は分かるのに読めない」

 

あなたはどうでしょうか?

経験したことありますか?

 

この問題は非常にシンプルです。

 

考えられうる可能性はたったの2つ

必ずと言っていいほど、

その内のどちらかに該当します。

 

でも自分で答えを出そうとしても、

意外と気付けなかったりする。

 

悩んでいる間というのは、

視野が狭くなるものです。

 

冷静に考えたら分かる事でも、

見えなくなってしまいます。

 

今回は単語は分かるのに英語長文を読めない。

そう感じる際の原因特定と解決策を提示します。

 

たった2つの考えられうる可能性を、

それぞれ順に説明していきます。

 

どちらがあなたに当てはまるか。

そこに注意して読み進めて下さい。

 

思い当たるところがあれば、

それがあなたの原因です。

 

この記事に関して

・「単語分かるのに長文読めない」と感じているあなた
・原因と解決策が分かります。

 
【プロフィール(こちら)】
中3レベルから2か月で慶應法A判定。河合塾全統では偏差値80(英)・74(世)。慶法・経・商合格で法へ。
【昨年度の指導実績】
早慶レベル模試:英語偏差値85over(全国46位)
河合塾全統記述:日本史偏差値79over(全国63位)
早大・慶大プレ:英歴共に一桁(全国1位含む)
・予備校行き続けても偏差値45⇒2か月半で慶應
・毎回E判定&12月末で合格点未達⇒慶應
など多数

 

 

初めに:この記事の信ぴょう性

「単語は分かるのに・・・」はみんな経験する

僕はskin=ハゲと訳すほど英弱でした。

 

それでも2か月後で慶應法A判定、

4か月後の河合では偏差値80、

早慶の英語は楽勝になれたんですね。

 

その勉強開始~受験までの期間で、

「単語分かるのに読めねえな」、

というのは何度も経験しました。

 

その度に分析や対策を講じて、

壁を乗り越えて得意にしていった。

 

だからそうなってしまう原因や、

そこへの解決策も十分わきまえています。

 

でもこれは僕だからできた、

ということではありません。

 

あなたにだって必ず解決できること。

こう言うのには根拠があります。

 

僕は今受験生に指導させて頂いていますが、

みなさんすこぶる成績を上げておられるんです。

 

例えばその内の一つはこれ⇩

早慶レベル模試 英語 偏差値85 全国46位

他にも早大プレや慶大プレで一桁や、

予備校に行き続けて偏差値45から、

3か月弱で慶應合格するなど。

※この方々の模試成績や合格体験記はこちら
 

詳しく確認する

 

こんな風に僕が教えている人たちは、

英語を得意にしてもらっています。

 

でも、そこには壁がない訳じゃない。

それを乗り越えて得意になってるだけ。

 

「単語は分かるのに長文読めない」

この壁は非常に多くの人が経験する。

良くある話ではあります。

 

だけど僕も僕が教える人たちも、

それを解決して得意にしていってる。

 

これは当然今後のあなたにも、

同じことが言えます。

 

そのための本記事です。

 

僕自身の受験勉強時の経験からも、

これまでに教えてきた経験からも、

その知見を落とし込みました。

 

だから大船に乗ったつもりでご覧頂き、

取り組んで貰えたらと思います。

 

絶対解決できるし、

読めるようになりますよ。

 

また僕の教え子たちが成績爆上げした、

誰でもマネできる”英語勉強マニュアル”を、

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単語は分かるのに英語長文が読めない際に考えられうる2つの可能性

2つの可能性とは

「単語が分かるのに英語長文が読めない」

 

ここで考えられうる可能性は、

以下の2つになります。

 

考えられる可能性

・実は単語を知らない(知っているつもりになっているだけ)
・文法や英文解釈ができない

まず、実は単語を知らない。

これは認識の甘さについての言及です。

 

「その単語をどこまでちゃんと理解していますか?」

ってことですね。

 

多く受験生が非常に甘い認識を持っています。

 

英単語1つ取っても、

浅い理解と深い理解があります。

 

単語に対する理解、その基準の厳しさ。

これは人によって大きく異なります。

 

単語の理解に対する認識が甘いのではないか?

これがまずは考えられますね。

 

そして次に、単語が分かっていても・・・

文法や英文解釈力が弱すぎるという可能性。

 

英文は単語が分かれば読める。

必ずしもそういうものではありません。

 

文法というルールに基づき、

正しく文構造を取る。

 

それが出来ない限り、

正しい意味は把握できません。

 

従って単語以外の弱点が多ければ、

いかに単語を知っていても読めないのは必然

 

可能性としては以上の2点です。

 

今はピンと来てなくても読み進めるうちに、

きっと思い当たる節が出てきますよ。

 

それでは以降で詳しく説明していきます。

単語に対する認識の甘さ

単語が分かるとは?

単語が分かる。

 

そもそもですが、

これはどういうことでしょうか?

 

各単語の見出しになる意味を1つ覚えていたら・・・

単語が分かるという認識になるのでしょうか?

 

残念ですがこれでは、

単語が分かる内には入りません。

 

単語が分かるっていうのは

”文意に則って、適切な意味・品詞・用法を当てはめて訳すことができる状態”

であるはずです。

 

この状態にないのであれば、

「単語は分かる」っていう認識自体が誤り。

 

例えばbookという単語で考えてみましょう。

 

「本」と訳すことは中学校1年生でも出来ます。

いや小学生でも出来るかもしれません。

 

じゃあbookを「本」と訳せたら、

その単語が分かると認識して良いのか?

 

日常生活レベルでは問題ないですよね。

 

でも少なくとも大学受験レベルであれば不十分。

これは英単語において非常に浅い理解です。

 

bookには「帳簿」や「予約する」という意味が有ります。

 

これらの意味で訳すべき箇所を、

もしも「本」と訳してしまったら?

 

「”その文中における”bookが分からなかった」

こういう認識を持つべきです。

 

これは意味だけではありません。

 

「予約する」という意味で用いられている、

この場合のbookは動詞です。

 

「本」と意味が異なるだけでなく、

品詞も異なります。

 

品詞が異なれば、

当然文構造の取り方そのものが、

別物に変わりますよね?

 

これでは正しく読める訳がありません。

 

英単語帳の見出しの意味を1つ覚えて満足。

それは単語が分かるというには程遠い次元にあります。

⇒殆どの受験生は英単語帳1冊を完璧に覚えることすら出来ていない!あなたはどう?

 

これだと「分かる」というよりは、

「何となく知っている」くらいの認識であるべき。

 

では、どうやって単語に対する理解を深めて行くか?

以降で見ていきましょう。

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単語を覚える際の意識の徹底

英単語の対する浅い理解から脱却するためには・・・

意識を徹底するしか方法はありません。

 

見出し語の意味を1つ覚えている。

こんなの出来て当たり前。

 

寧ろ「それしか覚えてないの?」となるくらい、

注意深く漏れなくやる。

 

単語を覚える際には、

以下を押さえましょう。

 

単語はここまで出来て当然⇩

・見出しの意味
・見出し以外の意味
・それぞれの意味の品詞
・動詞がある場合は、自動詞か他動詞か
・伴う前置詞や語句
・派生語の意味と区別

少なくとも単語帳に記載のある範囲。

そこまで覚え切れていないと、

単語が分かるとは言えません。

 

まず英単語では全く異なる意味を、

複数個持つ事が多々あります。

 

先ほどのbookなんかはそうですはよね。

 

例えばrightなんかもそう。

「右」という意味では、

小学生でもわかります。

 

でも大学受験で良く問われるのは、

「権利」ですよね?

 

「権利」と訳すべきところを、

それを知らず「右」と訳せば、

意味が破綻します。

 

そして意味が変われば、

品詞が変わる事も珍しくありません。

 

品詞が変わるってことは、

文中でのその単語の役割が変わるってことです。

 

名詞、動詞、形容詞、副詞。

それぞれが異なった役割を持っていますよね?

 

その役割に基づいて僕らは英文を解釈します。

 

もし形容詞で訳すべきなのに、

名詞で訳してしまったら?

 

動詞で訳すべきなのに、

名詞で訳してしまったら?

 

当然文の意味が変わる。

というか意味が分からなくなりかねません。

 

もしも品詞が分からなくても、

目途を立てて品詞を特定することは出来ます。

 

この感覚は英文解釈が得意な人なら、

きっと分かってくれると思います。

 

でも文構造が複雑であれば、

その目途を立てるにしても、

困難な場合も出てきます。

 

なので単語帳に記載がある範囲程度であれば、

それは覚えておいた方が早いし確実です。

 

そして動詞の場合は、

自動詞と他動詞も意識しなければなりません。

 

自動詞と他動詞の違いはご存知の通り。

目的語を取るかどうかです。

 

その動詞が目的語を取るかどうか。

それは英文解釈で非常に大きな役割を果たしますよね?

 

この区別をしっかり出来ていないと・・・

根拠を持って訳すことが難しくなる。

そういうケースが多々あります。

 

また自動詞の場合はその後に、

前置詞が続くことも多いです。

 

その前置詞までセットで、

覚えておいた方が良いでしょう。

 

しかし前置詞を覚えるべきは、

自動詞の場合に限りません。

 

名詞でも形容詞でも他動詞でも。

そこに伴うことのある前置詞は覚えておきましょう。

 

前置詞までセットにしていないと、

突然前置詞が出現した感覚になります。

 

それをどう捉えたら良いのか分からず、

意味も文構造も崩れる恐れがある。

 

前置詞以外にも伴う語句があれば、

それはセットで覚えておきましょう。

 

先ほど例で出したbook=「帳簿」で、

考えてみましょう。

 

keep booksで「帳簿を付ける」になります。

 

これをセットで覚えていないと、

いわゆるkeepを基に考えたり、

booksも「帳簿」と訳すべきなのか、

根拠不明になりかねません。

 

同様にセットで覚えないと、

不便が起きることも多々あります。

 

単語帳に載っている範囲であれば、

極力セットで覚えてしまうのが得策です。

 

そして派生語まで気を配れると尚良いです。

 

例えばsenseという単語で考えてみます。

 

sensible, sensitive, sensational。

それぞれ意味の異なる派生形を持ちます。

 

名詞形や動詞形といった、

ザックリとした派生だけではありません。

 

上記のように同じ品詞の派生語でも、

細かく色々違ったりしますよね。

 

そこまで区別して覚えるようにしましょう。

 

こうやって注意深く単語をやろうとすると、

それなりに時間が掛かるかもしれません。

 

効率的に単語を覚える学習法は、

こちらを参照ください。

⇒【ズルい英単語】大学受験なのに短時間で英検1級単語帳まで完璧にした覚え方

文法や英文解釈が出来ない

単語を知っているだけでは読めない

英文は単語を知っているだけでは読めません。

 

簡単な単語で構成された英文であっても・・・

その文法や英文解釈が出来なければ、

正しく読むことは出来ないということです。

 

「文法知識はある程度はあるよ!」

「英文解釈だって出来てる自信ある」

 

もしかしたらあなたは、

こう思っているかもしれません。

 

試しに以下の英文を読んでみて下さい。

 

単語自体は難しいものは無いと思います。

それでも仮に分からない単語があれば、

調べて読んで貰っても大丈夫です。

 

以下の文章が読めなければ文法知識、

英文解釈力が足りていないってことです。

 

単語が分かっても、

それらが無いと文章を読めない。

 

これを実感してもらえると思います。

 

⇩では、力試し開始です。

 

ちなみにgenuinelyは「本当に」です。

" The building up of a taste for those books which genuinely discriminating readers have decided, generation after generation, are worthy of preservation, is gradual. As your taste for books and knowledge of them increase, your earlier opinions will in many instances be changed, for this is a process of real development. "
(英文解釈教室166pから引用)

 

殆ど難しい単語は無いと思います。

少なくとも大学受験の単語帳レベル。

 

ちゃんと訳せましたか?

全体の意味は掴めましたか?

 

初めに訳を載せておきます。

自分の訳と照らし合わせてみて下さい。

 

一文目⇩

「真に識別力のある読者が何代にもわたって保存に値すると定めた書物の良さを知る力の形成はゆっくりと行われる」

 

二文目⇩

「書物の良さを知る力と書物に関する知識が増えるに連れて、以前の考えは多くの場合には変わっていく。というのも、これが真の進歩の過程だからだ。」

 

※気になる人もいるかと思い解説入れました⇩ 
解説なんて興味ないって人は読み飛ばしてください。

 

一文目はThe building upがS、

is gradualがV(+C)です。

 

The buliding upはbuild upの名詞化したもの。

目的語は a tasteです。

 

the 動詞の名詞化+of +目的語で、

目的語を○○するみたいな訳になる奴です。

 

動詞のreadがThe reading of this bookとなると、

「この本を読むこと」と訳すのと同じです。

 

従って、

「ある力(=taste)を作り上げることはゆっくりと行われる」

これが大まかなSとVです。

 

そのa tasteを説明しているのが、

for those books から are worthy  of preservation。

 

are worthy of preservation のSはthose books which。

 

これはHe is the person who I think is innocent of this crime.を、

「彼は私が無罪だと思っている人です」と訳す際のi thinkと同じ考え方。

 

なので解釈的には genuinely discriminating readers have decided that those books are worthy of preservationのように考えると分かりやすいかもしれません。

 

ちなみにthose books のthoseは、

先行詞を明示する役割をするだけ。

特に訳さないです。

 

those who ~で「~な人々」とだけ訳して、

「それら」とは訳さないのと同じですね。

 

2文目は知識さえあれば問題ないと思います。

 

asが「~につれて」forが前置詞じゃなくて、

接続詞だということくらいです。

 

ちなみにAs の中はyour tasteが主語1で、

knowledgeが主語2、

これらをandで繋いでいます。

 

さて大きく本題から逸れてしまいました。

話を戻します。

 

単語は難しくなかったですよね?

 

何が言いたいかというと・・・

 

単語だけ知っていても文章は読めない。

これを身を以て感じてもらえましたか?

ということです。

 

単語が分かるだけじゃ難しい。

そう思いませんか?

 

文法知識はさることながら、

それらを使えないといけません。

当然、文構造も取れないといけません。

 

これを少しでも、

実感してもらえたんじゃないでしょうか?

 

なので単語が出来るのであれば、

しっかり文章を読めるように、

単語以外の力を付けるように取り組みましょう。

 

読めるようになるには

まず最低限の文法事項を網羅する上では、

文法問題集を1冊仕上げると良いでしょう。

 

文法問題は長文とは別で、

独立して出題されることもありますよね?

 

長文にも使える+文法問題で得点できる。

まさに一石二鳥です。

 

コツは1冊を繰り返して完璧にすることです。

 

至ってシンプルですが、

これが最も早く身に付きます。

 

しかし文法知識を身に着けるだけでは、

英文解釈ができるようにはなりません。

 

また身に着けた知識は、

アウトプットしなければいけません。

 

でないと、いざ訳す時に上手く使えないから。

 

その為には沢山英文・長文を読んで、

復習をしっかりやる事が一番の近道です。

 

解説の日本語訳と自分の訳。

これを照らし合わせて下さい。

 

何故この訳になるかを徹底的に復習しましょう。

 

それを効率良く体に馴染ませていく。

すると身に着けた文法知識も活用し、

正しく文構造も取れるようになるはずです。

 

また英文解釈の問題集に取り組むことも非常に有効。

 

僕は英文解釈教室がおススメです。

 

しかしメジャーなものであれば、

ぶっちゃけ何でも構いません。

 

エッセンス自体は、

どれもある程度共通しています。

 

ただ英文解釈の問題集一冊を、

”何となく”やっても変わりません。

 

やるからには解説も含め全て吸収する。

そういうつもりで取り組んでください。

 

一冊分で全て正しい訳が出来て、

解説まで理解できるようになってください。

 

そうすれば速さはさておき、

正確に読むことに関しては十分な力が付きます。

 

それぞれの学習法を貼っておきます。

参照なさってください。

 

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さいごに

単語が分かるけど読めないの謎は解けた

これであなたの謎は解けましたね?

 

単語が分かるのに読めないと感じる正体。

 

それは実は単語が分かっていないか、

単語以外が弱いかしかありません。

 

恐らく本記事中には、

あなたに心当たりのある事もあったと思います。

 

見出し語の意味しか覚えてなかったとか、

例題の文章読めなかったとかです。

 

それなら、もう課題は見つかりました。

 

後はそれを着実に埋めていくだけです。

頑張りましょう。

 

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