バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

【即解消】英語長文が突然読めなくなった!?その原因とイマスグできる対処法の紹介!

英語の学習をしていると、

ある現象に陥ることがあります。

 

「長文が突然読めなくなった、分からなくなる」

こういう現象です。

 

それまで読めていた長文すら・・・

ある時突然読めなくなったことに気付きます。

 

大雑把な言い方をすれば、

”スランプ”とも言えるかもしれません。

 

勉強当初はskinを「ハゲ」と、

訳すくらいに僕は英弱でした。

 

それでも2か月で慶應法A判定出たし、

河合全統なら偏差値80になった。

 

受験前には英検1級の問題集を代用するほど、

英語は得意に出来ました。

 

そんな過程の中で何度も、

「突然読めなくなった」という経験をしています。

 

それもあってか、

この”スランプ”現象への対処法は、

かなり弁えているつもりです。

 

焦る必要はありません。

 

原因が分かれば何てことはない問題。

適切に対処すればすぐに治せます。

 

そして安心してください。

 

この現象に陥っても、

あなたの実力が下がった訳ではありません。

 

実力無き者に”スランプ”はない。

 

長文を読めてたのに読めなくなった。

これはスランプと言えます。

 

だけど元々読めてないなら、

スランプになりようがありませんからね。

 

今あなたがこのページを見てるってことは、

前者なのだと思います。

 

ある程度の実力者であることに、

自信を持ちましょう。

 

「英語長文が突然読めなくなった」

この現象の原因と即解消できる対処法。

 

今回はこれをお伝えします。

 

きっと読み進める中で、

あなたに思い当たる節も出てくるはずです。

 

ご自身に照らし合わせてご覧ください。

 

この記事に関して

・「英語長文が突然読めなくなった」と感じたあなたへ
・原因と即解消するための対処法が分かる

 
【プロフィール(こちら)】
中3レベルから2か月で慶應法A判定。河合塾全統では偏差値80(英)・74(世)。慶法・経・商合格で法へ。
【昨年度の指導実績】
早慶レベル模試:英語偏差値85over(全国46位)
河合塾全統記述:日本史偏差値79over(全国63位)
早大・慶大プレ:英歴共に一桁(全国1位含む)
・予備校行き続けても偏差値45⇒2か月半で慶應
・毎回E判定&12月末で合格点未達⇒慶應
など多数

 

 

初めに:この記事の信ぴょう性

必ず読めるようになる

これは冒頭の通りですが

 

僕はskin=ハゲと訳すほど英弱でしたが、

2か月後で慶應法A判定を出し、

4か月後の河合では偏差値80になりました。

 

「突然読めなくなった」

こういう経験を経て得意にしていった。

 

でもこれは僕だからできた、

ということではありません。

 

あなたにだって必ず解決できることだし、

そこを乗り越えて英語を得意に出来る。

 

こう言うのには根拠があります。

 

僕は今受験生に指導させて頂いていますが、

みなさんすこぶる成績を上げておられるんです。

 

例えばその内の一つはこれ⇩

早慶レベル模試 英語 偏差値85 全国46位

他にも早大プレや慶大プレで一桁や、

予備校に行き続けて偏差値45から、

3か月弱で慶應合格するなど。

※この方々の模試成績や合格体験記はこちら



詳しく確認する

 

こういう力を付けていく中で、

「長文が突然読めなくなった」

みたいなことは多くあります。

 

そのまま読めずに沈んでいたら、

こうはなっていません。

 

そこを乗り越え解決したからこそ、

ちゃんと成績を上げてくれた訳です。

 

つまり僕だから上手くいった、ではないってこと。

 

僕以外の人も問題解決して、

英語を得意にしてくれています。

 

僕自身の受験勉強時の経験からも、

これまでに教えてきた経験からも、

その知見を本記事に落とし込みました。

 

だから大船に乗ったつもりでご覧頂き、

取り組んで貰えたらと思います。

 

絶対読めるようになりますよ。

 

また僕の教え子たちが成績爆上げした、

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「突然読めなくなった」のは何故か

結論:フォームの乱れ

「英語長文が突然読めなくなった」

なぜ現象が起きるのか。

 

その原因は、

フォームの乱れです。

 

スポーツなんかだと、

イメージが湧きやすいのですが・・・

 

「自分の力を最大限に出力する」

そのためには適切なフォームが必要です。

 

走る、投げる、蹴る、打つ。

全てに共通します。

 

これは英語長文にも当てはまります。

 

帰国子女だったり、

留学経験者ではない、

英語に馴染みの薄い受験生。

 

そういう人は僕も含め、

無意識に英語を読める、

という訳ではありません。

 

英単語・文法規則・文構造など。

 

英文を読むための知識や、

ルールに基づいて、

英文を読むと思います。

 

そしてそこには、

正しく英文を読むためのフォームがある。

 

恐らくフォームという概念では、

理解していないかもしれません。

 

でもちゃんと読めている時は、

”正しく読める形”で読んでいるはずです。

 

このフォームが崩れた時に、

「突然読めなくなった」と実感する

 

その原因は後ほど詳しく紹介します。

 

つまり今起きている現象は、

一時的なフォームの乱れによるもの。

 

たったこれだけに過ぎません。

 

あなたの力が急激に落ちたとか、

そういうものではないのです。

 

余談ですが厳密に言うと、

今日突然フォームが崩れたわけではありません。

 

少しずつ狂い始めていた歯車。

それがしっかり噛み合わなくなった。

 

そのタイミングになって初めて、

読めなくなったと実感しただけ。

 

ちょっと狂い始めた位であれば、

即時に読めなくなる訳ではないですから。

 

これがまた厄介ですが・・・

 

何度か経験していると、

この前兆を感じ取れるようになります。

 

少し話が逸れました。

 

今感じている”スランプ”の原因。

それはフォームの崩れによるものである。

 

これだけ一旦押さえておいてください。

 

関連記事

・長文が読めない受験生が確認すべき原因と解決のための3step⇩
【徹底攻略講座】英語長文が読めない全受験生へ!サクッと原因特定・解決するための3ステップ

フォームの乱れは噛み砕けば技術の乱れ

フォームの乱れ。

これは端的に言うと技術の乱れです。

 

速い球が投げられたのが、

ある技術が乱れたせいで、

前ほど速く投げられなくなった。

 

これと原理としては同じです。

 

正しく読める技術があったけど、

その技術の一部が乱れたせいで、

読めなくなったということになります。

 

技術の乱れには必ず原因があります。

 

前と何かが変わった。

その結果、乱れが起きる訳ですので。

 

それは無意識かもしれません。

でも原因は必ずあります。

 

英文を正しく読むフォームを、

元通りにすることは、

難しい事ではありません。

 

そこはスポーツ等とは違います。

安心してください。

 

まずは、良く見られる原因から説明します。

その次に対処法を紹介していきますね。

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原因①:早く読みたい意識が強い

「正しく読むフォームを維持しながら出せるスピード」

これは人によって違います。

 

確かに訓練によって、

そのスピードを上げることは出来ます。

 

でも出して良いスピードは、

各人のその段階でのキャパ次第

 

これは母国語である日本語でも、

同じことが言えると思います。

 

無限に読む速度を上げて、

正確に読める訳じゃないですよね?

 

ある一定以上のスピードで読むと、

意味を取るのが難しくなる。

 

そんな閾値があると思います。

母国語の日本語でさえそうなんですよ。

 

英語は母国語ではないですよね?

従ってそれが顕著になります。

 

難関大学などで意味や構造が、

複雑な長文になれば尚更でしょう。

 

正しく読むフォームが無意識にでも、

体に染みついているなら、

少々スピード出しまくっても問題ない。

 

もし、そうでないのであれば・・・

 

一定以上のスピードになると、

フォームの乱れに繋がります。

 

つまり、以下のようなことです。

 

「早く読みたい」

この意識が強すぎると、

それがフォームに影響を与えます。

 

それが一瞬ならまだ大丈夫。

フォームが崩れるほどにはなりません。

 

しかし知らず知らずのうちに、

積み重ねられてしまうことは多々あります。

 

「早く読みたい」が勝ちすぎて、

正しいフォームで読む癖が、

抜けて行ってしまう。

 

すると一度は身に付いていた、

正しいフォームが崩れていく。

 

そして最終的に、

「突然読めなくなった」に繋がります。

 

今まで分かっていたレベルですら、

分からなくなる、

 

ここに行き着いてしまいます。

 

関連記事

・多読をしていたら帰国子女並みに読むのが速くなっていた件はこちら⇩
【大学受験】帰国子女レベル!多読をしていたら早慶の英語も秒で終わるようになった件

原因②:意識が無意識に昇華される狭間

意識が無意識に変わっていく。

人は成長の過程でこの段階を踏みます。

 

意識が無意識に変わっていく。

その際に起きる齟齬。

ここにこそ現状を把握するヒントがあります。

 

無意識でも意識できたり。

逆に無意識では意識できなくなっていたり。

 

意識から無意識に昇華される過程で、

これを何度か繰り返すことがあります。

 

意識が無意識に変わる進化には。

必要な過程があるってことです。

 

でも多分ここまでだと、

ピンと来ないのではないでしょうか?

 

例を用いて考えてみましょう。

 

例えばですが英語を習うと、

初めはam,is,areの区別を意識しますよね?

 

でも今は意識することは無いと思います。

これは意識が無意識に昇華されたからです。

 

そこで、ちょっと思い出して下さい。

これらを使いこなす過程ではどうでしたか?

 

初めは意識していたけど、

無意識に変わりつつあるタイミング。

 

これがあったと思います。

 

しばらくは無意識にでも、

基本的に使いこなせていた。

 

なのにいつの間にか、

またうっかり間違えてしまっている。

 

be動詞を習いたての頃、

こんなことがあったんじゃないでしょうか?

 

これは意識から無意識に移行する際によくありがち。

 

無意識への移行当初は、

元々していた強い意識に引っ張られ、

無意識に意識できているので、

am,is,areを正しく使いこなせています。

 

でも無意識に意識することは、

まだ定着し切っていません

 

意識しないことが長くなると、

無意識の中の意識が弱まります。

 

そしていつの間にか、

無意識に意識することが、

出来なくなっていきます。

 

そして再度連続で意識し直すことで、

また無意識にできるようになる。

最終的には無意識に意識することが定着する。

 

最終的には今のように、

am,is,areを使い分けることができる訳ですね。

 

この原則自体は、

学習のレベルが上がっても、

大きく変わる事はありません。

 

今回の長文を読むケースで考えると、

以下のような感じになります⇩

 

正しいフォームが崩れていく流れ

・意識することで正しいフォームで長文が読める

・意識が無意識に変わっていく
=無意識に正しいフォームを意識して読めるようになりつつある

・無意識の中にある意識は、まだ定着していないので不安定

・時間の経過とともに、無意識の中にある意識は弱まっていく

・無意識に正しいフォームで長文が読めなくなっていく

・少しずつフォームが崩れていくので気付きにくい

・気付いた時には「突然読めなくなった」と感じる

意識が続いている時は、

正しいフォームで読めています。

 

それが無意識に移行しても、

正しいフォームで読めるようになりつつある。

 

初めは確かにそうなります。

 

しかし元々持っていた正しく読むための意識は、

時の経過とともに弱まっていきます。

 

無意識の中の意識が弱まる。

 

それは正しいフォームで読むための、

意識が弱くなるということです。

 

これは正しく読むフォームが、

崩れかけていることを意味します。

 

長文の場合は上記の、

am,is,areのような文法問題とは違います。

 

目に見えにくいので、

気付くことは出来ていないかもしれません。

 

でも少しずつ着実に、

フォームが崩れ始めています。

 

それが気付いた時には、

「突然読めなくなった」と感じるわけですね。

 

今あなたが感じている現象。

それは意識が無意識に昇華する狭間で起きている。

 

これまで無意識に意識できていた、

正しく読むフォームが崩れてしまったのが現状です。

 

これはまだ無意識に意識することが、

定着していないことに起因しています。

「突然読めなくなった」現象への対処法

いつもより簡単な文章に切り替える

「突然読めなくなった」原因は

正しく読むフォームが崩れたせい。

 

ここは分かってくれたと思います。

 

そんな時は今日だけで良いので、

一度難易度を下げた長文を読みましょう。

 

難易度の高い文章を無理に読もうとすると、

むしろ問題をこじらせます。

 

この状況で難しい長文を読んでも、

負のループにはまってしまうだけ。

 

荒療治による負のループ

正しいフォームを失ったのに今まで通りの難易度の文章を読む

当然読めない

無理に変な読み方をしてしまう

悪い意識付けが体に染みついてしまう

現状よりも状態が悪くなる。

これは最悪でしょう。

 

今の状態をどん底で留めておいた方が良い。

 

そのためには根性論的な、

荒療治は避けるのが賢明です。

 

実力的に難なく読める文章をちゃんと読む。

それだけでフォームの矯正は可能です。

 

今は正しく読むフォームを忘れているだけ。

 

傷の浅い内に簡単な文章を読んで、

体に正しいフォームを思い出させてあげましょう。

 

基本に忠実に、ゆっくり丁寧に読む

正しいフォームで、

再度読めるように戻すには・・・

 

結局正しいフォームを意識して読む。

これが結局一番早いです。

 

少し前まではちゃんと読めていた訳ですよね?

なので読む力が無い訳ではありません。

 

基本に立ち返りましょう。

 

正しく読めていた時に意識していたこと。

これを再度意識して丁寧に読んでみて下さい。

 

この際は読むスピードは一度忘れること。

 

スピードに囚われて、

基本に忠実に読めない。

 

こうなっては本末転倒だからです。

 

一文一文を確実に、

正確に読み進めて下さい。

 

先ほどお話に出したように、

いつもより簡単な文章で構いません。

 

ちゃんと読める感覚を体に取り戻しましょう。

 

特に意識すべきは文構造の把握です。

 

正しく読むフォームが崩れている時は、

得てして文構造の把握が雑になりがち。

 

これは主に早く読もうとすることが原因。

 

速く読みたい意識と、

目で追う速度だけが先走ってしまう。

 

結果として正確な文構造が、

追い付かなくなっていることはありがちです。

 

フォーム矯正のこのタイミングでは、

速く読む必要はありません。

 

落ち着いて正確に文構造を取る。

これを特に心掛けてみて下さい。

 

関連記事

・「長文を目で追うだけ」現象の解説はこちら⇩

「英語長文を目で追うだけ」が持つ2つの意味とは!?それぞれの意味を網羅的に解説!

さいごに

レベルアップはすぐそこ

今回のような現象は、

レベルアップの手前で起きることが多いです。

 

正しいフォームで読む

フォームが崩れかける

矯正して定着させる

 

今回の現象は正しいフォームで読めていなければ、

そもそも起きることもありませんでした。

 

今フォームが崩れかけている中で矯正して定着させる。

そうすればあなたは1つ上の階段を昇ることになります。

 

しかし長文読解には、

レベルに応じた階段があります。

 

なので階段を昇った先でも、

今回のような現象に出くわすかもしれません。

 

僕も受験期間で何度も今回のような経験をしました。

 

でも寧ろそれは喜ばしい事です。

着実にレベルアップに向けて成長できています。

 

今回の現象の原因が分からないと、

何とも焦るかもしれません。

 

でも、もう大丈夫ですね。

 

焦らず丁寧に取り組みましょう。

レベルアップはすぐそこです。

 

⇒ 可能性はたった2つ!?単語は分かるのに英語長文が読めないナゾを一緒に解き明かす!

⇒ 実は超シンプル!「英単語帳では分かるのに長文だと分からない」これって何で?

⇒【英語長文で「読める時」と「読めない時」があるのは何で?原因と対処法を解説はこちら

 

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