バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

【即解消】英語長文が突然読めなくなった!?その原因とイマスグできる対処法の紹介!

英語の学習をしていると陥る現象があります。

それは「長文が突然読めなくなった、分からなくなる」という現象です。

 

それまで読めていた長文すら・・・

ある時突然読めなくなったことに気付きます。

大雑把な言い方をすれば”スランプ”とも言えるかもしれません。

 

僕は勉強当初はskinをハゲと訳すような英弱でした。

それでも受験前には大学受験の問題では飽き足らず英検1級の問題集を代用するほど英語は得意になっていました。

 

そんな過程の中で何度も「突然読めなくなった」という経験をしています。

 

それもあってか、この”スランプ”現象への対処法は弁えているつもりです。

 

焦る必要はありません。

原因が分かれば何てことはない問題です。

適切に対処すればすぐに治せます。

 

そして安心してください。

 

この現象に陥ってもあなたの実力が下がった訳ではありません。

実力無き者に”スランプ”はありません。

寧ろある程度の実力者であることに自信を持ちましょう。

 

今回は、「英語長文が突然読めなくなった」という現象の原因と即解消できる対処法をお伝えします。

 

きっと読み進める中であなたに思い当たる節も出てくるはずです。

ご自身に照らし合わせてご覧ください。

 

この記事に関して

・「英語長文が突然読めなくなった」と感じたあなたへ
・原因と即解消するための対処法が分かる

 

 

「突然読めなくなった」のは何故か

結論:フォームの乱れ

なぜ「英語長文が突然読めなくなった」という現象が起きるのか。

これはフォームの乱れが原因です。

 

スポーツなんかだとイメージが湧きやすいのですが・・・

自分の力を最大限に出力するためには適切なフォームが必要です。

走る、投げる、蹴る、打つ、全てに共通します。

 

これは英語長文にも当てはまります。

 

帰国子女だったり留学経験者ではない英語に馴染みの薄い受験生。

僕も含め無意識に英語を読めるという訳ではありません。

 

英単語・文法規則・文構造など。

英文を読むための知識やルールに基づいて英文を読むと思います。

そして、そこには正しく英文を読むためのフォームがあります。

 

フォームという概念では理解していないかもしれません。

でも、ちゃんと読めている時は正しく読める形で読んでいるはずです。

 

このフォームが崩れた時に「突然読めなくなった」と実感します。

その原因は後ほど詳しく紹介します。

 

つまり、今起きている現象は一時的なフォームの乱れによるものに過ぎません。

あなたの力が急激に落ちたとかではないのです。

 

余談ですが厳密に言うと、今日突然フォームが崩れたわけではありません。

 

少しずつ狂い始めていた歯車。

それがしっかり噛み合わなくなっただけです。

 

ちょっと狂い始めた位であれば即時に読めなくなるわけではありません。

これがまた厄介ですね。

 

何度か経験しているとこの前兆を感じ取れるようにはなります。

 

少し話が逸れました。

 

今感じている”スランプ”の原因はフォームの崩れによるものである。

これだけ一旦押さえておいてください。

 

関連記事

・長文が読めない受験生が確認すべき原因と解決のための3step
【徹底攻略講座】英語長文が読めない全受験生へ!サクッと原因特定・解決するための3ステップ - K.O diary

フォームの乱れは噛み砕けば技術の乱れ

フォームの乱れは端的に言うと技術の乱れです。

 

速い球が投げられたのが、ある技術が乱れたせいで前ほど早く投げられなくなった。

これと原理としては同じです。

 

正しく読める技術があった。

なのに、その技術の一部が乱れたせいで読めなくなったということになります。

 

技術の乱れには必ず原因があります。

前と何かが変わったから乱れが起きる訳ですので。

 

それは無意識かもしれません。

でも原因は必ずあります。

 

英文を正しく読むフォームを元通りにすることは難しい事ではありません。

そこはスポーツなんかとは違いますので安心してくださいw

 

まずは、良く見られる原因から説明します。

その次に、対処法を紹介していきますね。

原因①:早く読みたい意識が強い

正しく読むフォームを維持しながら出せるスピード。

それは、人によって違います。

 

確かに訓練によってスピードを上げることは出来ます。

でも出していいスピードは各人のその段階でのキャパによって決まっているということです。

 

これは母国語である日本語でも同じではないでしょうか?

 

ある一定以上のスピードで読むと意味を取るのが難しくなる。

そんな閾値があると思います。

 

英語は母国語ではないですよね?

従ってそれが顕著になります。

特に意味や構造が複雑な長文であれば尚更でしょう。

 

正しく読むフォームが無意識にでも体に染みついてればスピード出しまくっても問題ありません。

 

もし、そうでないのであれば・・・

一定以上のスピードになるとフォームの乱れに繋がります。

 

つまり「早く読みたい」という意識が強すぎるとそれがフォームに影響を与えます。

それが一瞬ならフォームが崩れるほどにはなりません。

 

しかし、知らず知らずのうちに積み重ねられてしまうことは多々あります。

すると一度は身に付いていた正しいフォームが崩れていく。

そして最終的に「突然読めなくなった」に繋がります。

 

関連記事

・多読をしていたら帰国子女並みに読むのが速くなっていた
【大学受験】帰国子女レベル!多読をしていたら早慶の英語も秒で終わるようになった件 - K.O diary

原因②:意識が無意識に昇華される狭間

人は成長の過程で意識が無意識に変わっていくという段階を踏みます。

 

そして、意識が無意識に変わっていく際に起きる齟齬。

これにこそ現状を把握するヒントがあります。

 

無意識でも意識できたり。

逆に無意識では意識できなくなっていたり。

意識から無意識に昇華される過程で、これを何度か繰り返すことがあります。

 

意識が無意識に変わる進化には必要な過程があるってことです。

 

でも多分ここまでだとピンと来ないのではないでしょうか?

例を用いて考えてみましょう。

 

例えばですが、英語を習うと初めはam,is,areの区別を意識しますよね?

でも今は意識することは無いと思います。

 

これは意識が無意識に昇華されたからです。

じゃあ、これらを使いこなす過程ではどうでしょうか?

 

初めは意識していたけど無意識に変わりつつあるタイミングがあったと思います。

しばらくは無意識にでも基本的に使いこなせていた。

なのに、いつの間にかまたうっかり間違えてしまっている。

 

be動詞を習いたての頃こんなことがあったんじゃないでしょうか?

 

これは意識から無意識に移行する際によくありがちです。

無意識への移行当初は元々していた強い意識に引っ張られ、無意識に意識できているのでam,is,areを正しく使いこなせています。

 

でも、無意識に意識することはまだ定着していません

 

意識しないことが長くなると、無意識の中の意識が弱まります。

そして、いつの間にか無意識に意識することが出来なくなっていきます。

 

そして、再度連続で意識し直すことでまた無意識にできるようになる。

最終的には無意識に意識することが定着する。

最終的には今のようにam,is,areを使い分けることができる訳ですね。

 

この原則自体は、学習のレベルが上がっても変わる事はありません。

 

今回の長文を読むケースで考えるとこんな感じです⇩

 

正しいフォームが崩れていく流れ

・意識することで正しいフォームで長文が読める

・意識が無意識に変わっていく=無意識に正しいフォームを意識して読めるようになりつつある

・無意識の中にある意識は、まだ定着していないので不安定

・時間の経過とともに、無意識の中にある意識は弱まっていく

・無意識に正しいフォームで長文が読めなくなっていく

・少しずつフォームが崩れていくので気付きにくい

・気付いた時には「突然読めなくなった」と感じる

意識が続いている時は正しいフォームで読めています。

それが無意識に移行しても正しいフォームで読めるようになりつつある際、元々持っていた正しく読むための意識は時の経過とともに弱まっていきます。

 

無意識の中の意識が弱まる。

それは正しいフォームで読むための意識が弱くなるということです。

つまり、それは正しく読むフォームが崩れかけていることを意味します。

 

長文の場合は上記のam,is,areのような文法問題とは違います。

目に見えにくく気付くことは出来ていないかもしれません。

 

でも、少しずつ着実にフォームが崩れ始めています。

それが気付いた時には「突然読めなくなった」と感じるわけですね。

 

今あなたが感じている現象。

それは、つまり意識が無意識に昇華されるまでの狭間で起きているということです。

 

これまで無意識に意識できていた正しく読むフォームが崩れてしまったのが現状です。

これはまだ無意識に意識することが定着していないことに起因しています。

※追加後スグにあなたのラインにPDFが届きます!

「突然読めなくなった」現象への対処法

いつもより簡単な文章に切り替える

「突然読めなくなった」現象。

これは正しく読むフォームの崩れが原因だと分かってくれたと思います。

 

そんな時は、今日だけで良いので一度難易度を下げた文章を読むようにしましょう。

 

難易度の高い文章を無理に読もうとすると、むしろ問題がこじれます。

この状況で難しい長文を読んでも負のループにはまってしまいます。

 

荒療治による負のループ

正しいフォームを失ったのに今まで通りの難易度の文章を読む

当然読めない

無理に変な読み方をしてしまう

悪い意識付けが体に染みついてしまう

現状よりも状態が悪くなるのは最悪でしょう。

今の状態をどん底で留めておいた方が良いです。

 

そのためには根性論的な荒療治は避けた方が賢明です。

 

実力的に難なく読める文章をちゃんと読む。

それだけでフォームの矯正は可能です。

 

正しく読むフォームを忘れているだけです。

傷の浅い内に簡単な文章を読んで体に正しいフォームを思い出させてあげましょう。

 

基本に忠実に、ゆっくり丁寧に読む

正しいフォームで再度読めるように戻すには・・・

結局正しいフォームを意識して読むことが結局一番早いです。

 

少し前まではちゃんと読めていた訳ですよね?

なので読む力が無い訳ではありません。

 

基本に立ち返りましょう。

正しく読めていた時に意識していたことを再度意識して丁寧に読んでみて下さい。

 

この際は読むスピードは一度忘れて下さい。

スピードに囚われて基本に忠実に読めないのでは本末転倒です。

 

一文一文を確実に、正確に読み進めて下さい。

 

先ほどお話に出したようにいつもより簡単な文章で構いません。

ちゃんと読める感覚を体に取り戻しましょう。

 

特に意識すべきは文構造の把握です。

正しく読むフォームが崩れている時は得てして文構造の把握が雑になりがちです。

 

主に早く読もうとすることが原因です。

早く読みたい意識と目で追う速度だけが先走ってしまう。

その結果、正確な文構造が追い付かなくなっていることはありがちです。

 

フォーム矯正のこのタイミングでは早く読む必要はありません。

落ち着いて正確に文構造を取る事を特に心掛けてみて下さい。

 

さいごに

レベルアップはすぐそこ

今回のような現象はレベルアップの手前で起きることが多いです。

 

正しいフォームで読む⇒フォームが崩れかける⇒矯正して定着させる。

今回の現象は正しいフォームで読めていなければ、そもそも起きることもありませんでした。

 

今フォームが崩れかけている中で矯正して定着させる。

そうすることで、あなたは1つ上の階段を昇ることになります。

 

しかし、長文読解にはレベルに応じた階段があります。

なので階段を昇った先でも、今回のような現象に出くわすかもしれません。

僕も受験期間で何度も今回のような経験をしました。

 

でも、それは喜ばしい事です。

着実にレベルアップに向けて成長できています。

 

今回の現象の原因が分からないと何とも焦るかもしれません。

でも、もう大丈夫ですね。

 

焦らず丁寧に取り組みましょう。

レベルアップはすぐそこです。

 

⇒【徹底攻略講座】英語長文が読めない全受験生へ!サクッと原因特定・解決するための3ステップはこちら

⇒【過去問】英語長文の得点率が伸びないあなた!イマスグ原因究明して解決策はこちら

⇒【即解消】英語長文が突然読めなくなった!?その原因とイマスグできる対処法はこちら

 

1~2か月で誰でも慶應A判定

skin=「ハゲ」から始まった受験勉強。
しかし工夫された勉強法を用いて2か月後に受けた模試で慶應A判定を並べ、慶應法・経済・商に全勝。


僕の勉強法をぜひ「マネ」してみてください!
・1~2ヶ月で一気に偏差値を伸ばしたい
慶應などでA判定を並べてみたい
・今のヤバい状況を抜け出したい
こんな人は下記画像からラインアカウントを追加してください!
ライン追加直後に勉強マニュアルPDFが無料で3つ届きます。

ビリギャル超えちゃった 

skin=「ハゲ」&世界史ゼロで浪人スタート。
「行ける高校が無い」と言われた中学時代、そして早慶なんて無縁な高校出身のため当然偏差値70や慶應合格は夢の世界。

それでも2か月後に受けた模試では慶應A判定がズラリ。慶應法学部の入試では2科目で合格点に到達、経済と商も合格。