バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

【夢見がち】甘くないぞ?浪人生の非情な現実・・・痛い目見る前に知っておこう

浪人すれば上手くいくって?

さて、それはどうかな・・・

 

浪人を甘く見ている受験生は、

かな~り多いです。

 

で、後になって気付きます。

 

「こんなはずじゃなかった」と。

その時には手遅れかもしれませんけどね。

 

それも仕方のない事です。

 

現役での受験を終えたばかりで、

浪人生の現実なんて知る由もないので。

 

だから今のうちに知っておいて欲しい。

「そこまで甘くもないよ」ってことを。

 

1年あれば受かるっしょ。

こういう人の大半が1年後に痛い目見るから。

 

そうなる前に知っておいて欲しい。

 

そこで今回は浪人の非情な現実と、

その原因&対処法をお伝えしていきます。

 

綺麗ごと抜きで行くんで、

少し耳が痛かったらすみません。

 

浪人するか迷っている。

浪人することが決まった。

もしかすると浪人しているかもしれない。

 

あなたがいずれかに当てはまるなら、

痛い目を見る前に頭に入れておいてください。

 

この記事に関して

・浪人する・しているあなたへ

・浪人の非情な現実、その原因と対処法が分かる

・少し耳が痛かったらごめんなさい

筆者について詳しくは⇒こちら

 

 

浪人の非情な現実

成績が上がる人の方が圧倒的に少ない

浪人するに当たって初めに、

知っておいて欲しいこと。

 

それは2:6:2。

内訳は以下の通りです。

 

成績が上がるのは20%。

現状維持が60%。

成績下がるのが20%。

 

つまり浪人したとしても、

20%しか成績は上がらない。

 

一般統計的に、

こう言われることが多いです。

 

僕自身の体感的にも、

大きくは外れていません。

 

考えてみれば、

至って普通なこと。

 

浪人しただけで成績が上がるなら、

誰も苦労はしません。

 

結局浪人なんて、

勉強するチャンスを貰えるだけ。

 

活かすも殺すも、

その人次第です。

 

やらない奴はやらない。

伸びない奴は伸びない。

 

浪人=成績が上がる。

これは都合の良い妄想。

 

「1年多くあれば伸びそうな気がする」

 

気がしているだけで、

これ以上にはなりません。

 

そういう気がしたまま80%は、

成果を得ることなく浪人を終えます。

 

関連記事

・浪人生が失敗する最大の原因はこれ⇩

【舐めんなよ】浪人生が失敗する最大の原因はこれ!そりゃ伸びないよなぁ

第一志望には殆ど受からない

浪人して成績が上がるのが20%

 

でもそれは第一志望に受かるのとは、

また別の話になります。

 

第一志望に受かるとなると、

10%程度と言われています。

 

成績が上がるのが20%。

その中で第一志望に受かる。

 

それが10%。

 

こう考えると分かりやすいですかね?

 

現役でmarchに受かった。

浪人して早慶を目指す。

けど進学先は上智

 

成績は確かに上がってますよね?

けど第一志望には受かっていない。

 

成績を上げる20%に入っても、

こういうことも多くある。

 

そんなこんなで10人に1人しか、

浪人しても第一志望に受かりません。

 

もうなんとなくイメージ湧きませんか?

 

浪人しても殆どが成績上がらないし、

上がっても第一志望に受からないんです。

 

厳しいでしょ?

 

でも本当に厳しい現実は、

こんなもんじゃありません。

 

下段を見ると分かります。

もっと非情な現実です。

大勢は初めから決まってる

浪人時点で勝負の大勢は決まってます。

 

つまり受かる人と受からない人が、

浪人開始時でほぼ決まってるってこと。

 

現役時にあと少しの差で落ちてしまった。

 

そういう人は浪人時に頑張れば、

差を埋めて受かることが大いに狙えます。

 

浪人スタート時点で良い位置にいるし、

あるていど頑張り方も分かっている。

 

その上で1年近く時間がありますからね。

 

その僅かな差を埋めることは、

極めて現実的な範疇です。

 

一方で大差で落ちてしまった人や、

現役時に届きもしなさそうな学校を、

浪人になって狙い始めた人。

 

これは落ちる人が大半。

 

「1年あれば受かる」なんて、

軽々しく思ってるかもしれません。

 

多くの浪人生はそうやって、

意気揚々と浪人生活を始めます。

 

都合の良い未来。

輝かしい翌年の受験。

そういう事を夢見ている。

 

でも、そんなに甘いはずがないでしょう。

 

そもそも現役時に頑張れなかった。

頑張っても伸びなかった。

どうしたら伸びるのかも分からない。

 

それが「1年ある」ってだけで、

何で軽々しく受かるって発想になるんだ?

 

1年あるだけで受かるなら苦労しないです。

 

現役時にもっと頑張ってた人。

浪人開始時点でもっと先を行く人。

 

そういう人が山ほどいる中で、

浪人して大差をひっくり返そうとする。

 

さて、それは何人抜きでしょうか・・・

 

そこそこ以上の高校出て、

現役時も浪人時も勉強してる。

 

けど落ちてしまう。

 

難関大学になれば、

そういう人は沢山います。

 

それなのに大差で及ばない人が、

どう受かるって言うんでしょう?

 

根拠は「1年ある」だけですよね。

 

「自信過剰で現実見えてなかっただけ」

そう気付くのはいつだって時間が経ってから。

 

いや、落ちてからでしょう。

 

不合格を突きつけられるまでは、

夢を見続けますから。

 

「自分は行ける」と思うかもしれません。

 

初めはみんなそう思って、

秋以降で現実に気付きます。

 

もちろん絶対に受からない、

なんてことはないですよ。

 

受かる。

”ちゃんと”やればね。

 

僕自身skinを「ハゲ」と訳し、

世界史ノータッチで浪人して、

慶應法学部に受かりました。

 

今僕が教えている人で、

日東駒専並み~未満からでも、

全国2桁に入った人が何人もいる。

 

偏差値70やら早慶合格ごとき、

実際は確かに1年もいらない。

 

こんなの大したことありません。

まじ簡単に出来ること。

 

本心からそう思っています。

 

けど多くの場合は大勢が決まっていて、

そのまま”順当に”落ちていく。

 

分相応にしか受からないことが大半。

これもまた事実。

 

浪人したって10%しか、

第一志望に受かりません。

 

そしてその大勢は浪人時点で決まっている。

 

そりゃ現役の時にあと一歩だった人や、

”頑張り方”を知っている人の方が、

圧倒的有利なことは違いありません。

 

出遅れているのに同じように1年過ごして、

その人たちに勝てると思う方がお門違い。

 

初っ端で生まれている差は、

埋まり切ることが殆ど無い。

 

厳密にはそこを埋めるような動きが出来ない。

だから差を詰めることが出来ずに散る。

 

そういう意味で大勢は浪人時点で決まってる。

 

これは頭に入れておいてください。

 

大事なのはこの非情な現実を受け入れ、

どう動いていくかです。

 

下段以降で確認してください。

 

厳しい現実を招く原因

浪人して直面する厳しい現実。

 

これを招くのは、

他でもありません。

 

自分自身の問題です。

 

自分の取り組みが何かしら、

OR全て間違えている。

 

だから厳しい現実を招くことになる。

 

やり方・過ごし方次第では、

それを回避することもできます。

 

けどそのためにまずは、

そうなる原因を知っておくべきです。

 

  • 言い訳ばっかり
  • 満足するレベルの低さ
  • 予備校が受からせてくれると思ってる
  • 失敗から学ばない
  • 悠長が過ぎる
  • 沢山勉強すれば良いと思ってる

 

上から順に具体的に見て行きます。

言い訳ばっかり

浪人して上手くいかない。

そういう人の多くは言い訳ばっかり。

 

浪人で失敗する人が全員、

言い訳をしてる訳じゃないですよ。

 

受験は必ずしも上手くいく訳じゃない。

 

やることやった。

成績も上がった。

けど当日落ちた。

 

そういう事も当然あります。

 

それでも失敗する人の多くは、

言い訳が極めて多い。

 

予備校の授業・講師が。

参考書が。

出身高校が。

模試の出題形式や採点が。

etc...

 

不思議なくらいに、

矛先が自分に向かない。

 

友達と傷の舐め合いをしては、

上手くいかない原因を、

他の何かのせいにする。

 

自分のせいだろ?

 

浪人してるのも、

浪人して成績が上がらないのも。

 

上手くいってない事実から目を逸らし、

いつだって自分以外に押し付ける。

 

「これのせいだ」

「まだどうにかなる」

 

そうやって自分を慰め続けて、

状況が一向に改善されない。

 

失敗に終わるに決まってません?

 

そして浪人が失敗に終わっても、

また何かのせいにしますか?

 

満足するレベルの低さ

多くの浪人生は恐らく、

現役時のアドバンテージがあるでしょう。

 

それに環境的にも恵まれています。

 

高校に行かなくて良い、

部活なんかも無い。

 

そりゃ現役生よりも、

成績取りやすいに決まってます。

 

特に春~夏までは、

これ以上なく有利な戦い。

 

そこでA判定出てないって、

普通にヤバいですよね。

 

夏休み以降で現役生が、

猛烈に追い上げてくるなんて、

良くある話です。

 

とりわけ難関大学になれば、

馬力の大きい現役生がまくってくる。

 

平凡な浪人生が普通自動車なら、

馬力の大きい現役生はスポーツカー。

 

よーいドン!で競争すれば、

ブッチギリで負けます。

 

でも浪人生はフライングできるわけ。

 

現役生が本腰じゃない時期に、

浪人生は本腰で行ける。

 

だから初めに差をつけるほうが、

圧倒的に有利なはずです。

 

追い上げられても追いつかないくらい、

遥か先に行けるのが理想。

 

それなのにC判定やB判定如きで満足?

 

「まあこれくらい取れてればいいでしょ」

「現役の時より上がったな」

 

ちょっと現役の時より良いなんて、

当たり前じゃないですか。

 

A判定だって通過点に過ぎない。

取れて普通で、取れなきゃヤバい。

 

考えたら分かりますよね?

 

そもそもハンデありで、

フライングしてるんですよ?

 

それなのに低いレベルで満足する。

 

こんなの「追い抜いてください」と、

言わんばかりの舐めプです。

 

親切に道を譲ってるんですか?

 

そもそも有利な戦いが出来る浪人生は、

負けちゃいけません。

 

なのにかなり低い次元で満足し、

最後に追い上げられて負ける。

 

それも模試終了以降だったりするので、

抜かされたことにも気付けない。

 

いつだって負けてから気付きます。

予備校が受からせてくれると思ってる

「予備校に行ってれば受かる」

これは浪人生が大好きな盲信です。

 

浪人生の多くが受験終了から、

予備校を探し始めて入学するでしょう。

 

予備校に入っちゃダメ。

そんなことを言うつもりは無いです。

 

けど、注意してほしいことがあります。

 

「予備校が受からせてくれる」とは、

考えてはいけないってことです。

 

予備校ってやつは原則、分相応です。

 

受かるべくして受かる人が順当に受かるだけ。

そうじゃない人を救済する場じゃない。

 

「予備校の通りにやってたら受かりました」

こんな合格体験記見たことありませんか?

 

こういう人は確かにいます。

でも一部の優秀な層の話。

 

例えば予備校の早慶コース。

 

予備校の早慶合格者は多くが、

難関国公立落ちが稼ぎます。

 

それと早慶コースの一部優秀な人。

 

早慶コースからの早慶合格率は、

10%程度でしかありません。

 

もちろん少数精鋭の塾なら、

話は変わってくると思います。

 

でも大手だとこんなもの。

 

これは1年行けば実感するでしょう。

⇒予備校の早慶コース全然受からなくて草。リアルな合格率は?合格数のカラクリも

 

僕も1年大手に籍を置いていたし、

別の大手に通う友達も同じこと言ってました。

 

なんならこれまでに教えてきた、

受験生の方々からも確認済みです。

 

早慶コースに限らずあなたが、

冠コースの中で上位層なら、

予備校に従ってれるだけでも、

チャンスはあると思います。

 

けど、そうじゃないならほぼ無理。

 

「嘘だ!そんな訳ないだろ」

そう思います?

 

なら予備校に確認してみて下さい。

 

その冠コースから冠のついた大学への、

合格率はどれくらいか。

 

合格者数ではなくて、

他のコースを除いて、

あなたが属するクラス・コースから、

どれくらい受かるかです。

 

あなたが思ってるよりも、

低い合格率が返って来るか、

濁されて終わりだと思いますよ。

 

お客様気分で、

「予備校がどうにかしてくれる」、

などと考えるのは止めましょう。

 

順当に受かる一部の層を除くと、

予備校の通りにやるだけじゃ、

余裕で落ちていきます。

 

受験は誰かがどうにかしてくれるじゃなく、

自分でどうにかするものですからね。

 

甘ったれた都合の良い考え方は、

捨てた方が身のためです。

 

そのテンションで行くと、

後々に厳しい現実を見ることになります。

 

関連記事

・予備校行っても伸びない・受からない理由はこちら⇩

予備校に行っても伸びない?受からない?夢も希望もない現実と原因を徹底解説!

失敗から学ばない

失敗は繰り返す。

 

これは何事でもそうですが、

浪人生なんて典型例です。

 

現役の時に勉強した。

けど成績が大して上がらなかった。

 

その伸びなかったやり方を、

浪人しても継続する。

 

何でうまくいかなかったのか。

 

それをハッキリさせない。

もしくは見誤る。

 

伸びない勉強を幾らやっても伸びない。

少なくとも微増にしかならず報われにくい。

 

なのに率先してそういう動きをします。

 

このように失敗から学ばないと、

時間を掛けて同じことを繰り返すだけです。

 

それは以下のような場合にも、

同じ考え方が出来ます。

 

もしかするとあなたは現役時に、

偏差値50から60になったかもしれない。

 

偏差値50⇒60に出来たから、

浪人なら60⇒70に出来る。

 

そう思うかもしれません。

 

けどその理屈で言えば、

一度少しでも偏差値が上がった人は、

永遠に上げられるってことになる。

 

現実は偏差値50を60には出来ても、

60を70に出来ない人が圧倒的に多い。

 

偏差値60までしか取れない勉強を、

1年やっても偏差値70にはなりません。

 

なのに「偏差値50⇒60になったから」、

のような弱っちい成功体験によって、

自分が正しいと信じ込む。

 

自分が取りたかった成績が取れなかった。

だから浪人って選択になっているはず。

 

そこに固執しても、

似たような景色にしかなりません。

 

それが許されるのは、

紙一重で惜しくも落ちた人だけ。

 

そうじゃないかすってもいない人が、

失敗したやり方に自信を持っても、

それは壮大な勘違いです。

 

また同じことを繰り返す前に、

過去の失敗から学びましょう。

悠長が過ぎる

浪人生活は1年近くあります。

 

1年って長くないと頭では思っても、

いざそれだけの時間を与えられると、

悠長に構えてしまう。

 

勿論ずっと受験前みたいに、

ピリピリしてろとは言いません。

 

持たないですからね。

 

けど「まだ平気か」という認識が、

積み重なると気が付けば地獄です。

 

取り返しがつかなくなってたりする。

 

まだ時間がある。

ちょっとくらいサボっても平気か。

 

まだ時間がある。

これから巻き返せるか。

 

まだ時間がある。

もう少しして本腰入れれば良いか。

 

こうやってやるべきことを、

先送りにし続たり、

危機感に向き合わず、

現実逃避を繰り返す。

 

その結果・・・秋や冬になって焦る。

これは浪人生の鉄板パターンです。

 

「あんなに時間があったのに」

後になってそう思います。

 

受験が近づいて僕の所に駆け込んでくる。

そういう受験生を沢山見てきました。

 

みんな口をそろえて言います。

 

「どうにかなると思って」

「やんなきゃと思ってたけど」

「成績上がると思ってたけど」

 

全てが後手に回っていく。

 

悠長に構え過ぎだよ。

 

それまでにどうにもできなかったことを、

何故後からどうにかできると思うのか。

 

自分がモタモタしていようと、

サボり続けていようと、

時間は進み続けます。

 

そこに対する危機感。

 

これが薄い人には、

容赦なく現実が突き付けられます。

 

時間がある内はまだ気持ちが楽でしょう。

 

「まだどうにかできる」と、

自分を慰められるから。

 

でも間に合わなさそうと、

心から感じた時は地獄です。

 

その現実からはもう逃げる事が出来ません。

 

まあ優雅に過ごしてきたツケ。

自業自得としか言えないですね。

 

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・浪人生なのに勉強が続かない原因と対策5選⇩

【え、浪人生なのに?】ヤバい勉強が続かない!その原因と対策5選

沢山勉強すれば良いと思ってる

浪人生には時間が沢山あります。

 

高校に行く訳でもなく、

勉強に専念できる。

 

それだけ時間があれば、

沢山勉強できますよね。

 

そして沢山勉強すれば、

報われるだろうと思いがちです。

 

でもここで考え方が、

”時間軸”になれば厳しいです。

 

長く勉強することは、

手段であって目的じゃない。

 

いっぱ勉強したからと言って、

伸びる訳でも受かる訳でもない。

 

クソみたいな中身の勉強を、

どれだけやろうが、

クソの積み重ねですからね。

 

けど浪人生には幸か不幸か、

沢山の時間を与えられます。

 

それもあってか、

「沢山勉強すれば良い」と、

思考が止まってしまう浪人生。

 

そういう人は非常に多いです。

 

「どうすれば成績が上がるか」

 

ここに対する答えが、

勉強時間の一辺倒。

 

この場合は中身スカスカな勉強を、

意味もなく重ねて行くだけになる。

 

ゼロに何を掛けてもゼロ。

まさにこういうこと。

 

沢山勉強することで得る自己満足感。

それとは裏腹に結果は付いてきません。

 

そりゃそうですよね?

 

何も考えずに勉強時間だけ増やして、

”ただ勉強っぽいこと”してるだけですから。

 

結果に繋がる取り組みではなく、

ただ”勉強時間だけが長い”取り組み。

 

思考停止してそこに走った、

当然の報いってやつです。

 

厳しい現実を打破するには

厳しい現実を招く原因。

これを見てきましたね。

 

ここからはそこへの対処法。

つまり厳しい現実の打破です。

 

以降でお伝えすることを、

全部守ってください。

 

これはマストです。

 

  • 言い訳すんな
  • 満足なんてない
  • 誰かが受からせてくれるとは思うな
  • 成績が伸びてないなら現実を見ろ
  • 攻め続けろ
  • 勉強時間は手段

 

上から順に一つずつ見て行きます。

言い訳すんな

まず言い訳は止めましょう。

 

成績が上がらないのは、

全て自分のせいです。

 

他の誰でもない。

参考書のせいでもない。

予備校のせいでもない。

 

自分です。

 

その参考書を選んでるのも、

使っているのも自分。

 

予備校に入ると決めたのも、

授業を受けると決めたのも自分。

 

勉強してるのも、

模試を受けてるのも自分。

 

上手くいかないのは、

全部自分のせいです。

 

模試の出題形式や採点がとか、

言い訳も大概にしましょう。

 

成績が良くないことを、

誰かのせいにしない。

 

ちゃんと成績取れてる人はいる。

採点でどれだけ点数変わるんだ。

 

そんな誤差に振り回される、

力のない自分が悪いんです。

 

まあ全国1位や一桁狙ってて、

とかなら分かりますけどね。

 

言い訳するってことは出来ない原因を、

自分以外の何かに向けてるってこと。

 

でも自分以外の何かなんて、

コントロールできません。

 

それを文句言っても、

何も変わらないんです。

 

ましてや友達とその傷を舐め合っても、

互いに腐敗していくだけ。

 

変われる・変えれるのは、

自分しかありません。

 

言い訳せずに自分を変えて下さい。

 

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【分岐点】落ちる前に見ておけよ?逆転合格失敗への一本道

満足なんてない

受験は一発勝負です。

 

特に浪人生ともなれば、

本当に後がない。

 

運悪く落ちた。

当日体調不良で落ちた。

 

それでも不合格ですよね。

 

だからそんなことに、

振り回されちゃいけません。

 

いかなる状況でも必ず受かる。

100回受けて100回受かる。

 

意識不明とか受験に行けないとか、

そういう状況以外は、

絶対に受かる準備が必要。

 

そうなるまでは、

満足なんてありえないんです。

 

A判定出しても落ちる。

 

そういう例は良くありますが、

単なる通過点に満足した結果。

 

それ以上に仕上げなかったから、

そういう惨事を招くことになる。

 

通過点にすら達していないなら、

言うまでもありません。

 

やるべきことは、

数えきれないほどある。

 

仮に受験当日に過去最悪の出来でも、

体調が悪くても必ず受かる。

 

そういう出来に仕上げて下さい。

 

何が起きても落ちることは120%ない。

 

そうなるまで、

満足なんて感情とは、

縁を切りましょう。

 

誰かが受からせてくれるとは思うな

合格を掴み取るのは、

いつだって自分です。

 

受験当日に誰か助けてくれますか?

甘ったれた事を考えるのは止めましょう。

 

試験では全部一人でやるんです。

 

誰かじゃない。

自分。

 

そこに至る過程だってそう。

自分がやんなきゃどうにもなりません。

 

予備校に行く。

それ自体が悪い事じゃない。

 

けどそれは手段です。

 

それを用いて成績を上げられるかどうか。

これは結局のところ自分次第。

 

予備校に行ったから成績が上がるんじゃない。

 

もっと言えば予備校という手段が、

自分に最適なのかも自力で判断する。

 

予備校行っても志望校に受からないなら、

それは選択ミスですからね。

 

「予備校に頼っていればいい」

 

思考停止してそう判断すれば、

もう救いようがありません。

 

そこから自分で考え、

行動しなきゃいけない。

 

予備校に入ったけど成績が上がらない。

予備校に頼らなきゃよかった。

 

仮にこうなっても自分のせい。

だって自分でその選択したんでしょ?

 

自分の受験です。

 

他の誰かや予備校を使うにしても、

依存は止めましょう。

 

自分で受かるんだよ。

⇒【実体験】予備校の授業は意味ない説?一か月で見切りをつけて心底正解だった理由はこちら

成績が伸びてないなら現実を見ろ

勉強してるのに成績が伸びてない。

 

もしこういう状況に直面したら、

現実見ましょう。

 

その振るわない成績が、

全てを物語っていますから。

 

何も変えずにある日突然、

成績が急激に良くなることは、

考えられません。

 

確かに勉強には一定程度、

我慢の期間は必要です。

 

それはやったことが成果として、

現れるまでの期間。

 

でも勉強し続けてきて、

成績が上がっていない。

 

もしくは微増しかしていない。

 

これはその先が現状の延長線になる。

そう考えた方が無難。

 

何かが間違えているから、

成績が思うように伸びないのですから。

 

例えば河合塾の模試で偏差値70。

こんなの1~2か月で取れる数字。

 

徐々にじゃなくて、

この程度は一気に上がる。

 

それが仮に偏差値40からでも。

 

だから伸びてないなと思ったら、

ちゃんと現実を見ること。

 

そこから目を逸らせば、

状況は改善されません。

 

伸びないやり方で、

時間だけが過ぎて行く。

 

噛み合ってない歯車は、

回そうにも回らない。

 

そこに気付きましょう。

 

自分に自信を持つ事と、

現実を見ないことは違います。

 

今のままじゃ伸びない。

その現実を受け入れて、

対策を講じること。

 

自分の目指す成績は、

もぎ取るものです。

 

そのためにズレた歯車を、

意図して噛み合うようにする。

 

ちゃんと現実を向き合い、

そういう軸で動きましょう。

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攻め続けろ

時間が多くある。

ここに甘えないってこと。

 

「まだ時間があるから」

こんな思考は最悪です。

 

問題・課題があるなら、

全部早めに手を打つ。

 

放っておいても、

状況は改善されません。

 

むしろ負債が溜まっていく一方です。

 

そうやって後手に回ると、

気が付けば手遅れにもなる。

 

だから常に先手を打つ。

というか打ち続ける。

 

例えば「やる気に慣れない」。

 

1年近く浪人してれば、

そういうタイミングもあるでしょう。

 

それを放置して、

ズルズル行けば最悪ですよね?

 

はたまた、やってるけど結果が出ない。

 

これだってそのまま行けば、

時間ばかりが過ぎて行く。

 

最悪ですよね?

 

1年近く浪人してれば、

他にもあるかもしれません。

 

でもこういうことって、

後回しにしても解決しないです。

 

「まだ時間があるから」と考える人は、

”いつか”って言葉に頼ります。

 

”いつか”解決するだろう、みたいな。

 

で、それはいつなの?という話です。

それは本当に訪れるの?

 

それが直前期まで来なかったら?

もっと言えば、そもそも来なかったら?

 

どうすんの?

素直に降参する?

 

”いつか”なんてのはないんだよ。

 

そんな他人事みたいな考え方なら、

容赦なく厳しい現実が待ってます。

 

だから攻め続けること。

 

”いつか”じゃない。

今すぐ解決する。

 

何なら問題や課題に直面する前に、

それを想定して考えておく。

 

ボーっと悠長に構えない。

 

”いつか”なんて不明瞭なものに、

希望的観測を持たない。

 

攻めの姿勢を忘れず、

全部に先手を打ちましょう。

 

関連記事

・浪人生なのに勉強したくない時の対処法はこちら⇩

【即効】浪人生なのに・・・勉強したくない!さて、どうする!?

勉強時間は手段

浪人して時間があるからと、

そこに依存して思考を止めないでください。

 

それは胡坐をかいているだけだから。

 

「これだけやれば大丈夫だろう」

「浪人生はこれくらいやるらしい」

「浪人生の平均以上やってるから自分は勉強してるはず」

 

そうじゃない。

 

勉強時間。

これは目的じゃなく手段なはず。

 

あくまで勉強する目的は、

成績を上げたり志望校に受かること。

 

そうなる以上は勉強時間ではなく、

”成果軸”で考えるべきです。

 

「時間があるから沢山やれば良い」

これだと最早勉強することが目的。

 

何時間勉強したとかは、

どうでもよいことです。

 

「成果が出てなんぼ」

浪人ってそういうもんですから。

 

仮に圧倒的に多く勉強しようが、

結果に繋がらないなら意味なし。

 

自己満足。

無駄な時間。

 

勉強時間短くても、

結果が出てるほうが正しいです。

 

大事なのは成果を出すこと。

 

そのために戦略などを、

考え抜くことが必要です。

 

「こうやっていけば成績が上がる」

そういう勉強内容や勉強法など。

 

その精度が高ければ高いほど、

成果を出しやすいですからね。

 

勉強時間というのは、

成果を出すためにやるべきことを

実行するための道具。

 

位置付けとしてはこれでしかない。

 

戦略ありきで初めて勉強時間は活きて、

単に長いだけの勉強に意味はありません。

 

セロに何掛けてもゼロってこと。

 

”時間軸”ではない。

”成果軸”で考える。

 

何も考えずに意味もなく、

勉強時間をこなせばいい的な思考。

 

浪人して時間があるから、

沢山勉強すれば成績上がるだろう、

みたいな考え。

 

そんなものは捨てましょう。

 

成果を出すためにはどうすれば良いか?

 

どうすれば取りたい成績が取れるのか。

どうすれば確実に志望校に受かるのか。

 

その具体策をしっかり確立させた上で、

実行していくための勉強時間です。

 

他人より多く勉強しようが、

成果に繋がらないなら意味はありません。

 

時間がふんだんにある浪人生だからこそ、

そこに依存して思考を止めてしまう。

 

これだと時間を掛けても報われません。

 

そうならないように、

注意して過ごしてください。

 

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さいごに

自分次第だよ

浪人生の現実。

それは中々に厳しいです。

 

でも忘れないで欲しいことがあります。

 

上手くいく人もいるってこと。

 

それは一部の優秀な層に限りません。

絶望的な状態からでも、

浪人してのし上がる人もいます。

 

先述の通り僕なんて、

カスみたいなスタートでした。

 

でもどうにかなった。

 

僕の教え子だって、

そういう人は大勢います。

 

結局はその人が、

どう過ごすかってだけです。

 

浪人生の厳しい現実はありつつも、

それが全てなんてことはない。

 

”あなたにとって”厳しいものになるかは、

今後のあなた次第です。

 

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