バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

なぜ逆転合格は滅多に存在しないの?逆転したければどうするべき?

逆転合格が滅多に存在しない理由と実現するための話

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「やばい、このままじゃ合格できない!」

「逆転合格したい!」

 

こんな風に考える受験生は大勢います。

元は僕自身もそのうちの一人でした。

 

きっとあなたも受験が終われば分かる事でしょう。

逆転合格なんて滅多に存在しません

 

これは絶対に逆転合格は起こらないという訳ではないです。

しかし、本当に限られた人だけが可能にしています。

 

かくいう僕は逆転合格した類の人間です。

逆転合格が存在することは自分が一番わかっているつもりです。

 

ただ、同時に逆転合格を狙って落ちた人も数多く見てきました。

何も知らずに突っ込めば不合格になる人の方が遥かに多いです。

 

あなたが逆転合格を狙っているなら?

 

逆転合格が少ない理由を知っておく必要があります。

それを知らないと多くの場合は失敗してきた先人と同じ轍を踏むことになるからです。

 

ということで今回は、逆転合格が少ない理由や、逆転合格に向けてどう行動すべきかを話していきます。

 

本記事のポイント!

・逆転合格が少ない理由

・逆転合格したいならどう行動するべきか

 

逆転合格が滅多に存在しない理由

逆転合格が少ないのには理由があります。

 

その理由は一つではありません。

色んな理由があります。

 

これから4つ紹介します。

その内一つでも当てはまったら現状では逆転合格は厳しいでしょう。

 

後述する対処法も参照してください。

①現実と向き合えていないから

逆転合格ということは、現状で志望校には成績が足りていないということです。

つまり目標に対して遠い位置にいるということになりますよね。

 

その状態から逆転するには以下の2つが不可欠な最低条件になります。

 

逆転合格の最低条件

・成績が遠く及んでいない事実を心の底から受け入れる
・なぜ成績が及んでいないのか明確に理解する

 

全てはここから始めります。

最低条件です。

 

しかし、逆転合格できない人にはこれすら認識できていない人が多いです。

つまり以下のどれかに当てはまってしまいます。

 

◆逆転合格の最低条件を満たせない人の特徴◆

・成績が足りていない事実を受け入れるのが怖い。

・成績が足りていない理由を知るのが怖い

・成績が足りていない理由を上手く分析できない

 

多くの場合は上の2つに該当することが多いです。

 

それはなぜか?

自分と志望校の距離が遠いという現実を突きつけられてしまうからです。

意識的か無意識かは置いておいて、これを避けてしまいます。

 

また、現状の原因を上手く分析できないというのは下手すると上の2つよりも厄介かもしれません。

 

現実を受け入れつつも、その先に進めないわけですから。

現状一人では手詰まりを起こしてしまっていると考えられます。

 

まずは自分を冷静に受け入れて分析する。

それができなければ今後の対応策を適切に考えられません。

 

そうして、なあなあに時間が過ぎ不合格に終わるのです。

②正しい勉強法すら知らず間違えたものに固執するから

これまで勉強してきたのに成績が足りていないなら?

今の勉強法じゃ志望校相当の学力には到達できないってことです。

 

そうなると必然的に勉強法を改める必要が出てきますよね。

何かを変えなければ合格できそうもないんですから。

 

しかし、勉強法を改めるというのは案外受け入れにくいもののようです。

 

これまで自分がしてきた勉強法を否定する事になります。

人間誰しもそれまでの自分を否定はしたくないでしょう。

 変えた方が良いかもとは思いつつも、中々そこには踏み切れません。

 

アドバイスを求めてきても素直になりません。

結局は間違った自分の勉強法に固執してしまう人が多いです。

バカほど頑固なんですね。

 

結局時間ばかりが経過します。

でも成績には結び付かずに逆転できずじまいになっています。

③心の底で甘く見ていて行動が伴わず自己満足しているから

「逆転合格したい」と口だけの人も多いです。

 

どこか心の底では甘く見ていて行動が伴っていない。

こんな人が大半占めている気がしています。

 

逆転合格するには、何をすべきか頭をフル回転させて実行に移す必要があります。

これは低い地点からのスタートになるので当然ですよね。

 

しかし、心の底で舐めているのでここまではできません。

 

「自分なりに頑張っている」

というクソみたいな考えで自己満足し甘えが出てしまいます。

 

当然これでは受かるはずもありません。

頑張るなんてみんなしていることです。

同じスピードで成長していては逆転など起こるはずもないじゃないですか。

 

案外この点に気付いて自覚を持って取り組める人って少ないんですよね。

 

やっぱり、逆転への道のりってそれなりに険しいです。

数日で出来る事ではなく数か月単位の話になってきます。

 

その間はしんどくても絶えないといけません。

でも心のどこかで甘えがあるとそこで踏ん張りが効かないんです。

 

踏ん張っていれば見えてくる明るい世界も、その踏ん張り無くしては見えてきません。

ほんの少しの甘えがあるだけで逆転に向けた行動も伴わなくなってしまいます。

 

逆転合格したいなら

さて、ここまで逆転合格できない人の特徴を見てきました。

 

これだけだと自分が該当していても、そこからどうするべきか分からないと思います。

ここからは逆転合格をしたいならどうするべきかを説明していきます。

 

冷静に自分を知る

自分と志望校との距離や、足りていない部分。

それらを知るのは現実を突きつけられる感じがして怖いのも分かります。

 

でも、そこを受け入れないと何も始まらないんですね。

相手を倒すためには自分に何が出来て、何が出来ないのかを知る必要があります。

 

まずは自分を知る。

そこから自分がすべきこと、階段の昇り方が見えてくるものです。

 

逆転合格したいんですよね?

なら、自分の立ち位置を知るのが怖いだの四の五の言っていられません。

 

自分を冷静に分析しようにも何が足りないのか分からない。

そんな人もいるかもしれませんね。

 

そういう人は、少し細かく要素を分析して考えてみて下さい。

 

例え模試を受ければ、各大問での得点率が分かると思います。

英語であれば、文法はどれくらい取れていて、長文はどれくらい取れているなどです。

 

もしも長文が苦手なら、長文の要素を分解しましょう。

単語、文法、文構造の解釈、速読など様々な要素に分けられますよね。

 

その中で疎かになっているものは無いか。

疎かにはしていなくても苦手なものはないか。

苦手なものの原因は何か。

その原因はどうやって解消すべきか。

これまでもそれを試してるなら根本的に勉強法が間違っているのではないか。

 

などですね。

 

絶対に足りない原因はあるはずです。

そこをピンポイントで見つければ何をすべきか明確になるはずですよ。

勉強法を間違ってはいけない

逆転合格というのはごぼう抜きするのと同じです。

受験生がみんな同じ足並みで走っていたらごぼう抜きなんて出来ませんよね。

 

つまりあなたは他の受験生よりも早く、大きく成績を伸ばす必要がある訳です。

その為には二通りしかありません。

 

他人よりも早く大きく成績を上げるには

・勉強時間を増やす

・勉強効率を上げる

 

この2つです。

しかし勉強時間というのは勉強恋率が悪いと効果は発揮されません。

 

0に何を掛けても0にしかならないのと同じですね。

勉強効率の悪い勉強法で長時間勉強しても殆ど成果には結び付かないからです。

 

なのでまずは勉強効率を上げられる勉強法を考えるべきでしょう。

ここを間違えては勉強時間も無に帰します。

 

これまでの勉強法を一新して他の受験生よりも圧倒的なスピードで学力を上げていきましょう。

 

プライドや余裕は捨てて必死になる。口先だけにならない

逆転合格をしたいのであれば心のどこかで垣間見える甘えや余裕は捨てて下さい。

 

ほんの僅かでも捨てるべきです。

お高く留まるようなプライドは持っているだけ無駄です。

 

逆転をはたすために頭をフルに使って何をすべきか考えましょう。

そして、それを実行に移してください。

 

しかし、本気で勉強するほど自分の出来なさにショックを受けると思います。

志望校相当のレベルになるまでに果てしない距離があることに気付いてしまうでしょう。

 

正直これはしんどいと思います。

このような壁にぶつかると心のどこかで甘えが出ても不思議はありません。

そうなれば自分なりに頑張っているから良いだろうと考えがちです。

 

でも、それじゃダメなんですよね。

 

「自分なりに頑張っている」というのはクソほどの価値もありません。

志望校相当のレベルに持って行けなければ論ずる価値もないです。

 

ここで少しでも甘えが出るということは無駄なプライドを捨てきれていない。

必死になり切れていない何よりの証拠です。

 

全てを投げ売ってでも合格すると思えていれば、嫌でも行動が伴ってきます

 

逆転合格って言うのは口で言うほど簡単ではありません。

人が出来ないことをしようとしている訳ですよね?

自分もそれなりも覚悟は必要です。

 

逆転合格は少ないかもしれないが不可能じゃない

さいごに

逆転合格できる人は数少ないでしょう。

これまで述べてきたように障害も多いです。

 

しかし、不可能な事ではないと思っています。

 

障害を乗り越え、忍耐強く勉強を続けていれば成績は必ず伸びます。

必要な勉強をしっかりやれれば相応の学力にまで成績を伸ばせることは保証できます。

 

やってやれないことはありません。

簡単ではないかもしれませんが前向きに頑張ってみて下さい。