バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

【私立文系】世界史・日本史は塾なし独学?それとも行くべき?判断基準は試験との相性

「日本史や世界史って塾行った方が良いの?」

「塾なしで独学でも大丈夫なの?」

 

受験生の中にはこんな風に迷われている人もいるかもしれません。

 

塾に行くメリット・デメリット。

独学によるメリット・デメリット。

それぞれあると思います。

 

どちらが良いと、

一概に断定することは難しいです。

 

これは国立志望か私立志望かでも、

話が変わるかもしれません。

 

僕は国立を受験したことが無いので、

そこは詳しくは分からないですが。

 

そんな中でも1つ、

自信を持って言えることがあります。

 

早慶であろうと、

私立の受験においては独学で十分。

 

いや独学が寧ろ望ましい。

というのが僕の結論。

 

これは塾自体の良し悪しではないし、

塾が無くなれば良いってニュアンスでもない。

 

塾での学習が私立世界史・日本史と、

相性が悪く不向きだというだけ。

 

僕は楊貴妃という1つの用語しか知らずに、

独学で世界史の勉強を開始しました。

 

勉強時間は1日2時間でも偏差値70を超え、

早慶でも8割やら9割やら簡単に取れた。

 

もっと言えば今僕が教えている受験生は、

塾に行かず独学でやってもらって1か月半後、

河合全統で偏差値79(全国63位)を取っている。

 

「独学の方が早くね?」

 

そう身を以て感じています。

ここに世界史・日本史は関係ありません。

 

一方で短い期間でしたが、

予備校の授業を受けていたこともあります。

 

なのでどんな授業が展開されているかも分かる。

 

その上で私立の歴史科目には、

独学の方が望ましいという結論です。

 

何故私立の世界史・日本史には、

塾より独学の方が相性良く効果的なのか。

 

これが今回のテーマです。

 

私立歴史科目の特徴や、

塾の授業と独学での学習の性質など。

 

その辺を踏まえた内容です。

 

この記事に関して

・日本史・世界史のために塾に通うか迷っている私立文系志望の受験生へ
・私立の歴史科目には、独学が合っている根拠が分かる

筆者について詳しくは⇒こちら

 

 

私立の世界史・日本史

結局知っているかどうかの勝負

私立日本史・世界史がどんな問題になっているか。

まずは、これを理解する必要があります。

 

それがなければ塾と独学のどちらが、

私立受験に効果的かを判断できませんから。

 

私立では結局覚えているかどうかの勝負です。

 

知識量=得点。

こんな風に考えてくれて大丈夫。

 

覚えた者勝ちな側面があまりに大き過ぎます。

いかに要領良く、速く多くを頭に入れていけるか。

それが私立の歴史対策の基本

 

僕はあっという間に、

河合塾全統記述模試で偏差値70を超えました。

 

最終的には慶應法学部でも、

8~9割程度は難なく取れるレベルではあった。

 

当たり前ですが模試でも、

慶應A判定以外取ったことないです。

 

寧ろそれを取れないことが想像できない。

>>あなたが次の模試でA判定取るには?

 

しかし各出来事の因果関係や、

背景なんかは全く意識していません。

 

それどころか大まかな流れすら、

殆ど何も説明できませんでした。

 

ある用語に対して年号など、

その用語に関するキーワードを、

ただ単に紐づけて覚えているだけです。

 

なので自分の言葉で説明するどころか、

ちゃんと理解すらしていなかった。

 

そんな中で出来る事としては、

頭に入っている知識を拾って繋げる程度。

 

頭に入っている知識の量は多いので、

知識系で得点を荒稼ぎできます。

 

他の人が落とすような問題も得点できるため、

偏差値や私立入試での得点は高いです。

 

しかし・・・

 

その数字・偏差値以上に、

実際の世界史に対する理解は疎いものでした。

 

物語やストーリーとしての理解は皆無。

というか意識したことすらありません。

 

慶應経済は私立に珍しく論述です。

 

でも頭に入った知識を繋ぎ合わせれば、

それで乗り切れてしまうのが実情。

 

殆どすべての私立入試では、

顕著に知識こそ最強の武器

 

マーチも上智早慶でも、

共通して同じことが言えます。

 

実用的には全く役に立たない知識。

 

でもそんな受験仕様に仕上げるだけで、

簡単に乗り切れてしまう。

 

それが私立の歴史試験なのです。

 

関連記事

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「ヤバい!世界史が覚えられない」私立志望限定のウソみたいに早く伸ばす方法

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塾での授業と私立受験の相性について

塾では流れや繋がりの体系的理解を得やすい

塾で展開される授業では、

体系的な理解を得やすい内容です。

 

歴史とは色々な出来事が、

絡み合っていくものですよね。

 

その辺りを分かりやすく、

整理して説明してくれます。

 

どこで何が起きた。

その出来事が○○に影響を与えた。

結果としてどうなった。

 

このような入り組んだ流れを、

分かりやすく説明してくれる。

理解の促進には非常に有効です。

 

これが本来あるべき歴史の姿だと思います。。。

歴史を学ぶ意義はそこにあるでしょうしね。

 

しかしこれを独学で学ぼうとするのは、

少々難しい部分があるかもしれません。

 

例えば教科書や参考書を読んで、

自分で整理することが求められます。

 

もしくは問題集を解いていく中でも、

同じことが言えるでしょう。

 

単に書いてある事項を読むのではなく、

そこに肉付けをしてくれる。

 

それが独学には無い、

塾や予備校のメリット。

 

そっちの方が効率的に、

理解を深めることができるでしょう。

 

大局的な見方をした上で、

背景・因果・結果を流れに沿って、

分かりやすく説明してくれる。

この点で塾は大きな価値を持っています。

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私立受験に直結する授業はされない

歴史を大局的な視点から、

体系的に学ぶことができたとしても・・・

 

残念ながら私立入試での活躍は見込めません。

 

塾の授業では丁寧に体系的な、

理解を促進する作用があります。

 

一方で私立の試験で得点するための、

効率的な授業を行ってはくれません。

その点で私立受験との相性は良くないでしょう。

 

先ほど説明した通り私立は覚えたもの勝ち。

理解がどうこうではないんです。

 

もちろん標準的な知識は、

日頃の授業の中でも出てきます。

 

ただそれは体系的な理解を目指した、

授業の一環で出てくるに過ぎません。

 

ピンポイントに覚えるべきものだけを覚える、

という方法は採用できないです。

 

効率良く速く多くを覚えるほど攻略しやすくなる、

そんな私立の歴史対策としてはあまりに相性が悪い

 

また私立の歴史では標準的な知識以外に、

ニッチな知識も問われます。

 

時にそれは、

「こんなの聞いたこともねえよ」、

とすら思う悪問だったりする。

 

このような知識には、

塾の授業では対応しきれません。

 

そこまでカバーする、

カリキュラムになっていません。

 

勿論これは見方次第では、

体系的に説明してくれることの、

裏返しではありますが。

 

私立の歴史試験を攻略するための要素。

それを塾の授業では持ち併せていない、

ということになります。

 

関連記事

・ノートにまとめるとかマジ時間の無駄な理由はこちら⇩
【私立世界史】ノートにまとめるのは無駄!私立世界史の特徴に合わせた勉強を

独学学習と私立受験の相性

得点に直結する作業にフルコミットできる

私立の歴史科目では、

とにかく覚えた者勝ちな側面が強い

 

詳しい解説や出来事の流れなどを、

理解する必要はありません。

 

これらを踏まえると・・・

独学と私立の歴史科目との相性は非常に良い。

 

独学で勉強をすると、

多くの知識を身に着ける事だけに、

フルコミットできる。

 

塾で先生の講義を聞いている時間。

ノートを取っている時間。

体系的な理解をしようとしている時間。

その復習している時間。

 

無駄に体系的な理解を求める、

全ての時間を使って1つでも、

多くの知識を得るほうが遥かに有意義です。

 

少しでも多くの知識を得て、

少しでも問題を解いて、

復習をして知識の補充をする。

 

独学ならここに全ての、

時間を使うことができます。

 

超知識特化型である私立の歴史科目。

 

そこにドンピシャな勉強をできる。

これが独学の良い所でしょう。

 

塾のような体系的な理解を目指す故に、

避けられない回り道をすることはありません。

 

得点に直結することだけに集中できる。

その点で私立受験と独学の相性は良いといえます。

 

関連記事

・私立世界史・日本史に理解なんていらない理由はこちら⇩
【世界史】理解できなくても私立なら問題ない!それでも得意科目になる理由と勉強

誰かに教わる必要なく一人でも出来てしまう

私立の歴史は「知識量=得点」です。

知識量は多ければ多いほど有利になります。

 

私立の歴史試験で最大の攻略法は、

問題集と過去問を徹底的にやることです。

 

これだけで早慶でもお釣りが来るでしょう。

 

ここでの過去問は志望校のだけではありません。


日本史・世界史問わず志望校以外の過去問も、

問題集代わりとして使うという意味です。

⇒志望校以外も!?世界史の過去問は解きまくるが吉!あなたを報いる解きまくり戦術

 

問題集においても過去問を活用する際も、

理解することや考えることは不要。

 

解きまくって覚える。

出題パターンに慣れる。

 

これだけで良いので塾のように、

先生から解説してもらう必要はありません。

 

とにかく徹底的に繰り返して、

完璧に頭に入れるだけです。

 

この戦略を可能にするのは、

先述の独学と私立歴史科目の相性あってこそ。

塾に通っていてはこの作業の妨げになります。

 

「自分の力だけで効果的な独学が出来るのか?」

こんな不安を感じる人もいるでしょう。

 

問題集と過去問を徹底的にやりこむ。

これが有効だと頭では理解してもです。

 

「自分で独学のやり方を考えるなんて難しいのでは」

少しでもこんなことを思ってしまったあなた。

 

安心してください。

独学のやり方も勿論お伝えします。

 

世界史となっていますが、

日本史選択でもお使い頂けます。
⇒【独学で攻略】楊貴妃しか知らなかった僕でも1日2時間で偏差値70以上に仕上げた世界史勉強法!

結論:私立受験では塾なし独学>塾での学習

塾での学習は私立受験のゴールにミスマッチ

結論としては、

私立受験では独学>>塾になります。

 

ここまでご覧頂いて、

お分かりの通りでしょう。

 

塾での学習は私立の歴史試験にミスマッチ。

 

とにかく知識の追求が求められる私立の歴史。

 

大局的な見地から体系的に歴史への、

理解を深めようとする塾での学習。

 

私立の歴史科目と塾の授業で行われる内容。

これらは求められるものが真逆です。

 

仮に塾で体系的な理解を得ても・・・

それが私立の試験で役には立ちません。

 

そして体系的な理解を求める授業故に、

私立で必要な勉強が出来なくなります。

 

塾での学習が全面的に悪い、

という意味ではありません。

 

少なくとも私立の歴史においては向いていない。

ただそれだけの話です。

 

一方で独学であれば私立の試験に合わせて、

知識に特化した学習ができます。

 

無駄な時間を省いてひたすら、

知識の吸収に時間を費やすことが可能。

 

しかも誰かの力を借りずとも、

問題集と過去問だけで自分の力で出来るものです。

 

どちらの方が私立入試攻略において、

効率的なのかは一目瞭然でしょう。

 

塾に行く場合の注意点

ここまで「塾よりも独学の方が良いよ」、

という話をしてきました。

 

それでも塾に行きたいという人も、

中にはいると思います。

 

「やっぱり自分で出来る自信がない」とか、

「塾に行く方が安心だ」とか。

 

事情は人それぞれです。

それらの意見は尊重されるべきだと思います。

 

ただ塾で日本史・世界史を学ぶ際には、

注意するべきことがあります。

 

塾の授業だけに終始してはいけない、

ということです。

 

これまでの説明通り塾では、

体系的な理解をする側面が強いです。

 

知識をガツガツ吸収していくべき、

私立の対策とは異なります。

 

なので塾の授業を聞いて、

体系的な理解を復習だけしていても不十分。

 

私立の試験で高得点を連発できる、

とはなりにくいでしょう。

 

なので塾の学習と並行して、

問題集は解くようにしてください。

 

僕の周りでも塾の授業を受けて、

慶應法や早稲田政経など、

私立トップに合格する人はいました。

 

彼らも塾での授業にプラスして、

問題集には取り組んでいます。

 

問題集を解くことに偏る分には構いません。

 

でも塾での学習だけに、

傾倒しすぎるのは少々危険です。

 

この点だけは塾に行くにしても覚えておいてください。

さいごに

時間を掛けたくない人ほど独学で

あなたが受験勉強をするのは、

志望校に合格するためのはずです。

 

合格する為に何が必要か。

常にこれを考えるようにしましょう。

 

となると私立を受験する以上は、

世界史・日本史は独学が良い

 

塾の授業を受けて不必要に、

理解を深めることはありません。

 

独学であれば効果的に得点を伸ばす、

そこだけに照準を置く的を射た勉強ができます。

 

また的を射た学習ができるってことは、

必然的に仕上がりも早くなりますよね。

 

日本史・世界史だけではなく、

他科目だって勉強しなきゃいけないですよね。

 

少なくとも短期間で、

早慶合格水準まで上げるなら、

独学をお勧めします。

 

目的(志望校合格)に適った手段を選んでください。

 

⇒【瞬殺】何が難しいの?ゼロから独学で慶應法に受かった世界史独学勉強法はこちら

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⇒【世界史・日本史】教科書?使ったことないけど?慶應法進学者による教科書学習の考察はこちら

 

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