バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

【私立文系】世界史・日本史は塾なし独学?それとも行くべき?判断基準は試験との相性

「日本史や世界史って塾行った方が良いの?」

「塾なしで独学でも大丈夫なの?」

 

受験生の中にはこんな風に迷われている人もいるかもしれません。

 

塾に行くメリット・デメリット。

独学によるメリット・デメリット。

それぞれあると思います。

 

どちらが良いと一概に断定することは難しいです。

 

これは国立志望か私立志望かでも変わるかもしれません。

僕は国立を受験したことが無いので分かりかねますが・・・

 

早慶であろうと私立の受験においては独学で十分。

いや独学が寧ろ望ましいというのが僕の結論です。

 

1つ注意してほしいことがあります。

 

これは塾自体の良し悪しでは無いってことです。

塾での学習が私立世界史・日本史には相性が悪く不向きだというだけです。

 

僕は楊貴妃という1つの用語しか知らずに独学で勉強を開始しました。

あっという間に偏差値70を超え、慶應法学部でも8割程度は取れるようになりました。

なので独学が私立の受験に効果的であることは身を以て感じています。

 

一方で、勉強開始から1ヵ月だけですが予備校の授業にも出ていたことがあります。

なので塾でどんな授業が展開されているかも分かります。

 

その上で、私立の歴史科目には独学の方が望ましいという結論です。

 

今回の記事では、私立の歴史科目の特徴や塾の授業と独学での学習の性質などを踏まえながら何故私立の受験には独学の方が相性良く効果的なのかを説明します。

 

この記事に関して

・日本史・世界史のために塾に通うか迷っている私立文系志望の受験生へ
・私立の歴史科目には、独学が合っている根拠が分かる

筆者について詳しくは⇒こちら

 

 

私立の世界史・日本史

結局知っているかどうかの勝負

まず私立日本史・世界史がどんな問題になっているかを理解する必要があります。

それがなければ塾と独学のどちらが私立受験に効果的かを判断できませんから。

 

私立では結局覚えているかどうかの勝負です。

 

知識量=得点。

こんな風に考えてくれて大丈夫です。

 

覚えた者勝ちな側面があまりに大き過ぎます。

いかに要領良く、速く多くを頭に入れていけるか。

それが私立の歴史対策の基本になります。

 

僕はあっという間に河合塾全統記述模試で偏差値70を超えました。

最終的には慶應法学部でも8~9割程度は難なく取れるレベルではありました。

 

当たり前ですが模試でも慶應A判定以外取ったことないです。

>>あなたが次の模試でA判定取るには?

 

しかし、各出来事の因果関係や背景は全く意識していません。

それどころか大まかな流れすら説明できませんでした。

 

ある用語に対して年号などその用語に関するキーワードを紐づけて覚えているだけ。

なので自分の言葉で説明するどころかちゃんと理解すらしていませんでした。

 

そんな中で出来る事としては頭に入っているピース(知識)を拾って何となく流れを拙く繋げる程度のモノです。

 

頭に入っている知識の量は多いので知識系で得点を荒稼ぎできます。

他の人が落とすような問題も得点できるので偏差値や私立入試での得点は高いです。

でも、その数字以上に実際の世界史に対する理解は疎いものでした。

 

物語やストーリーとしての理解は皆無。

というか意識したことすらありません。

 

慶應経済は私立に珍しく論述です。

でも頭に入った知識を繋ぎ合わせれば乗り切れてしまうのが実情。

殆どすべての私立入試では顕著に知識こそ最強の武器です。

 

マーチも上智早慶でも同じことが言えます。

 

実用的には全く役に立たない知識。

でも、そんな受験仕様に仕上げるだけで簡単に乗り切れてしまう。

それが私立の歴史試験なのです。

 

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塾での授業と私立受験の相性について

塾では流れや繋がりの体系的理解を得やすい

塾で展開される授業では体系的な理解を得やすい内容になっています。

 

歴史とは色々な出来事が絡み合っていくものです。

その辺りを分かりやすく説明してくれます。

 

どこで何が起きた。

その出来事が○○に影響を与えた。

結果としてどうなった。

 

このような入り組んだ流れを分かりやすく説明してくれます。

理解の促進には非常に有効です。

これが本来あるべき歴史の姿だと思います。。。

 

しかし、これを独学で学ぼうとするのは難しい部分があります。

 

例えば教科書や参考書を読んで自分で整理しなければいけません。

もしくは問題集を解いていく中でも同じことでしょう。

 

単に書いてある事項を読むのではなく肉付けしてくれる。

それが独学には無い塾や予備校のメリットです。

そっちの方が効率的に理解を深めることができるでしょう。

 

大局的な見方をして背景や因果、結果を流れに沿って分かりやすく説明してくれる。

この点で塾は大きな価値を持っています。

私立受験に直結する授業はされない

歴史を大局的な視点から体系的に学ぶことができたとしても・・・

残念ながら私立の歴史の試験での活躍は見込めません。

 

塾の授業では丁寧に体系的な理解を促進する作用があります。

一方で私立の試験で得点するための効率的な授業を行ってはくれません。

その点で私立受験との相性は良くないでしょう。

 

先ほど説明した通り私立は覚えたもの勝ちです。

理解がどうこうではないんです。

 

もちろん標準的な知識は日頃の授業の中でも出てきます。

ただ、それは体系的な理解を目指した授業の中に出てくるに過ぎません。

ピンポイントで覚えるべきものだけを覚えるという方法は採用できないです。

 

これは、効率良く速く多くを覚えるほど攻略しやすくなる私立の歴史対策としてはあまりに相性が悪いです。

 

また、私立の歴史では標準的な知識以外にもニッチな知識も問われます。

時にそれは「こんなの聞いたこともねえよ」とすら思う悪問だったりします。

 

このような知識には塾の授業では対応しきれません。

そこまでカバーするカリキュラムになっていません。

見方次第では体系的に説明してくれることの裏返しではありますが。

 

私立の歴史試験を攻略するための要素。

それを塾の授業では持ち併せていないということになります。

 

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独学学習と私立受験の相性

得点に直結する作業にフルコミットできる

私立の歴史科目では、とにかく覚えた者勝ちな側面が強いです。

詳しい解説や出来事の流れなどを理解する必要はありません。

 

これらを踏まえると・・・

独学と私立の歴史科目との相性は非常に良いです。

 

独学で勉強をすると多くの知識を身に着ける事だけにフルコミットできます。

 

塾で先生の講義を聞いている時間。

ノートを取っている時間。

体系的な理解をしようとしている時間。

その復習している時間。

 

これら無駄に体系的な理解を求める事になる全ての時間を使って

1つでも多くの知識を得るほうが遥かに有意義です。

 

少しでも多くの知識を得て、少しでも問題を解いて、復習をして知識の補充をする。

とにかくこれだけのために時間を使うことができます。

 

超知識特化型である私立の歴史科目。

そこにドンピシャな勉強をできるところが独学の良い所でしょう。

 

塾のような体系的な理解を目指す故に避けられない回り道をすることはありません。

得点に直結することだけに集中できる点で私立受験と独学の相性は良いといえます。

 

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誰かに教わる必要なく一人でも出来てしまう

私立の歴史は「知識量=得点」です。

知識量は多ければ多いほど有利になります。

 

私立の歴史試験で最大の攻略法は問題集と過去問を徹底的にやることです。

 

これだけで早慶でもお釣りが来るでしょう。

※ここでの過去問は志望校のだけではありません。
志望校以外の過去問も問題集代わりとして使うという意味です。

 

その際は理解することも考えることも不要です。

 

なので解きまくって覚える・出題パターンに慣れる。

これだけで良いので塾のように先生から解説してもらう必要はありません。

とにかく徹底的に繰り返して完璧に頭に入れるだけです。

 

この戦略を可能にするのは先述の独学と私立歴史科目の相性あってこそ。

塾に通っていてはこの作業の妨げになります。

 

中には自分の力だけで効果的な独学が出来るか不安に感じる人がいるでしょう。

仮に問題集と過去問を徹底的にやりこむことが有効だと理解してもです。

 

「自分で独学のやり方を考えるなんて難しいのでは」

少しでもこんなことを思ってしまったあなた。

 

安心してください。

独学のやり方も勿論お伝えします。

 

問題集や過去問の具体的な使い方は以下に貼っておきます。

必要があればご覧になってください。

(どちらも世界史となっていますが日本史選択でもお使い頂けます。)

 

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結論:私立受験では塾なし独学>塾での学習

塾での学習は私立受験のゴールにミスマッチ

結論としては、私立受験では独学>>塾になります。

 

ここまでご覧頂いてお分かりの通りでしょう。

塾での学習は私立の歴史試験にミスマッチです。

 

とにかく知識の追求が求められる私立の歴史。

大局的な見地から体系的に歴史への理解を深めようとする塾での学習。

 

私立の歴史科目と塾の授業で行われる内容。

これらは求められるものが真逆です。

 

仮に塾で体系的な理解を得ても・・・

それが私立の試験で役には立ちません。

 

そして体系的な理解を求める授業故に私立で必要な勉強が出来なくなります。

 

塾での学習が全面的に悪いとかって話ではありません。

少なくとも私立の歴史においては向いていない、という話です。

 

一方で、独学であれば私立の試験に合わせて知識に特化した学習ができます。

 

無駄な時間を省いてひたすら知識の吸収に時間を費やすことが可能です。

しかも誰かの力を借りずとも問題集と過去問だけで自分の力で出来るものです。

 

どちらの方が私立入試攻略において効率的なのかは一目瞭然でしょう。

 

塾に行く場合の注意点

ここまで「塾よりも独学の方が良いよ」という話をしてきました。

でも、それでも塾に行きたいという人もいると思います。

 

「やっぱり自分で出来る自信がない」とか「塾に行く方が安心だ」とか。

 

事情は人それぞれです。

それらの意見は尊重されるべきだと思います。

 

ただ、塾で日本史・世界史を学ぶ際には注意するべきことがあります。

塾の授業だけに終始してはいけないということです。

 

これまでの説明通り塾では体系的な理解をする側面が強いです。

知識をガツガツ吸収していくべき私立の対策とは異なります。

 

なので、塾の授業を聞いて体系的な理解を復習だけしていても不十分です。

私立の試験で高得点を連発できる状態になる訳ではありません。

 

なので塾の学習と並行して問題集は解くようにしてください。

 

僕の周りでも塾の授業を受けて慶應法や早稲田政経など私立トップに合格する人はいました。

彼らも塾での授業にプラスして問題集には取り組んでいました。

 

問題集を解くことに寄る分には構いません。

でも塾での学習に傾倒しすぎるのは少々危険です。

この点だけは塾に行くにしても覚えておいてください。

さいごに

時間を掛けたくない人ほど独学で

あなたが受験勉強をするのは志望校に合格するためのはずです。

常に合格する為に何が必要か考えるようにしましょう。

 

となると、私立を受験する以上は世界史・日本史は独学が良いでしょう。

塾の授業を受けて、必要もないのに理解を深めることはありません。

 

独学であれば効果的に得点を伸ばすための的を射た勉強ができます。

また、的を射た学習ができるってことは必然的に仕上がりも早くなりますよね。

 

他の科目の勉強もしなければいけなかったりすると思います。

少なくとも短期間で早慶合格水準まで上げるなら独学をお勧めします。

目的(志望校合格)に適った手段を選んでください。

 

⇒【瞬殺】何が難しいの?ゼロから独学で慶應法に受かった世界史独学勉強法はこちら

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⇒【世界史・日本史】教科書?使ったことないけど?慶應法進学者による教科書学習の考察はこちら

 

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