バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

「早慶に受かる人」と「落ちてMARCHに行く人」違いは何なの?

早慶志望だけど落ちてしまってMARCHに行く人は本当に多いです。

というか早慶志望の大半はそうなります。

 

でも早慶に順当に受かる人と落ちてMARCHに行く人。

何がそんなに違うのでしょうか?

 

もしもあなたが早慶志望なら知っておいて損はないでしょう。

むしろ、知らずに受験勉強を進めていたら早慶に落ちてMARCHに行く事になるかもしれません。

 

「もっと早くに気付けばよかった・・・」

そうならないように、今ここで両者の違いを押さえておきましょう。

 

今回は「早慶に受かる人と落ちてMARCHに行く人の違い」について解説します。

 

この記事に関して

早慶に受かる人と落ちてMARCHに行く人の違いが気になるあなたへ
早慶に落ちてMARCHに行くことがないよう気を付けるべきことが分かる
筆者については⇒こちらから

 

早慶に受かる人と落ちてMARCHに行く人の違い

【前提】ビックリするような能力差がある訳では無い

まず初めに覚えておいて欲しいことがあります。

 

早慶に受かる人」

「落ちてMARCHに行く人」

この違いは地頭のような先天的な頭の良さではありません。

 

結局は意識や取り組み方の差でしかないです。

逆立ちしても敵わないような、どうしようもない能力差がある訳ではないのです

 

早慶に行けるかどうかは基礎を応用に発展させられるかどうか」

こんな風に話されることがありますが、それは違います。

 

厳密に言うと、それが一要素となる事はあるかもしれません。

しかし決定的要因になることは滅多に無い事だと思ってもらって大丈夫です。

 

僕の周りにも早慶に落ちてMARCHに行った人は大勢います。

でも彼らの中で本当にやるべきことをやっていた人は僕の知る限りではいません。

 

そして、もっというと僕は頭が悪いです。

 

公立中学にも関わらず成績表には1や2がズラリと並んでいました。

早慶なんか受かる人の出ないような高校に進学。

skinを「ハゲ」と訳すようなところから浪人がスタートしました。

 

そんな僕でも勉強始めて2か月後の模試で慶應法A判定が出たんです。

そして慶應法学部に進学できました。

 

それにも関わらず、僕よりも本当は頭が良い人が「早慶に落ちてMARCHに行く」。

これは取り組み方の差でしかなかったと思います。

 

シンプルにやるべきことをやって下さい。

>>まずは手始めに最低限としてA判定出すにはこちら

 

その意識や取り組み方が変わるだけで必ず結果は変わります

一見すると小さな差が大きな差となって現れます。

 

そう言われても具体的なイメージが持てないですよね。

なのでまずは大雑把に、早慶受かる人と落ちてMARCHに行く人の違いを説明します。

大きな3つの違い
早慶受かる人と落ちてMARCHに行く人の大きな3つの違い

・自分が見えているかどうか
・考えようとする姿勢があるかどうか
・ちゃんと本気かどうか

大雑把に言うと、この3つが両者では決定的に違います。

 

まず自分が見えていないと話になりません。

自分を知り、志望校との距離を把握する。

それが分からないと何をすべきか分かるはずもありませんよね?

 

着実にゴールに向かって進むためには自分が見えていることは必須です。

 

そして、ゴールに向かって最短で到達するにはどうするのがベストか。

それを考えようとする必要があります。

 

こんな風に進みたいとイメージ”だけ”があっても仕方ありません。

実際にその通りに進めることが必要です。

また進めたとしても、そのスピードが遅過ぎては間に合わないかもしれません。

 

これらが出来ずに「何となく」時間に任せて勉強する。

そんな人は早慶に落ちてMARCHに行く事になると思った方が良いでしょう。

 

そして最後にちゃんと本気であるかどうかです。

つまり本気で早慶に行きたいと思っているかどうかです。

 

「そりゃ当然でしょ」と思いますか?

案外そんなことはありません。

 

順当に早慶に受かる人と結局MARCHに行く人では、この基準が明らかに違います。

本当に本気か、”本気っぽい”だけかってことです。

 

すごく大雑把に言うとこういうことになります。

が、恐らく具体的にイメージが持てていないと思います。

 

以降で出てくる話は必ず、ここで説明した3つに繋がっています。

なので、ここで出てきた話を踏まえて以降の話を噛み砕くように見ていきましょう。

早慶に落ちてMARCHに行く人の特徴

なんちゃって早慶志望

受験生というのは高めの志望校に設定する人が多いです。

そこに覚悟がなく「何となく」でそうする人が大勢います。

 

それは周囲を気にした見栄かもしれません。

はたまた、勢いでそうしちゃっているだけかもしれません。

浪人だったら「1年あれば受かるだろ」って軽く見ている人もいるでしょう。

 

これらは「なんちゃって早慶志望です」

 

結局「なんちゃって」なので、ぬるいんですね考え方が。

真剣に一つ一つに取り組むというよりは常にどこかフワフワしています。

 

勉強時間が長かったとしても鬼気迫る感じは微塵も出ません。

というか出せません。

 

要するに本気じゃないんですね。

本人はそのつもりかもしれませんが、本気になり切れていないってこと。

 

「少しでも多くを身に着けよう」

「1点でも点数伸ばそう」

「ちょっとでも志望校に近づこう」

 

もしも本気になれていたら、頭の中はこんなことばかりになるはずです。

〇時間勉強したら満足とかって低次元な発想になる訳ありません。

 

このような「なんちゃって早慶志望」の人が早慶の倍率を高めています。

 

ですが正直、どれだけのなんちゃってが受験して倍率高くても関係ありません。

「本当の早慶志望」の人が彼らに負けることは絶対にないですからね。

 

あなたは本気になれていますか?

 

「自分なりに頑張っているつもり」

などと思ってしまったら赤信号ド真ん中です。

「自分基準」で判断しがち

自分基準とは、自分に都合の良い基準で判断することです。

「何故それで大丈夫だと思ったの?」という基準が沢山あります。

 

日頃の学習で「ここまではやらなくても大丈夫」と根拠なく判断しちゃう人。

模試でC判定なのに何故か余裕で合格できると思ってしまう人。

過去問で合格点ギリギリでしかないのに満足する人。

 

自分に都合の良い基準で判断し過ぎじゃないですか?

 

例えば「単語帳で派生語とか品詞とか覚える必要無いと思ってた」

こんなことを平気で言ってしまうような人がいます。

 

何で覚えなくて良いと思ったのでしょうかね?

覚えるべきに決まっているでしょう。

 

また、模試の判定で”A判定すら”取れていない。

過去問で”ボーダーしか”取れない。

それなのに満足している人も同じです。

 

これは別に模試の判定自体や過去問の点数自体を咎めている訳じゃありません。

 

もっと伸ばせる余地があり上を見て貪欲になるべき。

なのに、自分を甘やかすべく自分基準で判断して満足していることが悪いって話です。

 

このような自分に甘い姿勢は成績や受験合否になって現れます。

 

当然成績は伸びにくくなります。

途中まで順調でもこんな考えが頭をよぎり始めた途端に鈍化したりします。

もしくは後一歩のところで不合格になります。

 

自分基準で判断して自らを甘やかすのは止めましょう。

客観的に見て「自分は120%落ちない」となるまで上を見続けて下さい。

 

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「なんで」その勉強をしているのか説明できない

僕の周りでも1日10時間以上やって早慶全滅という人は珍しくありません。

そのような人たちは勉強の根拠を持っていません。

 

予備校で言われたから何となくやってる。

とりあえず1周問題集が終わったから別のをやっている。

などなど。

 

何のために、どうしてその勉強をするのか?

その根拠が極めて希薄です。

 

勉強すること自体が目的になっていませんか?

どれだけ時間を掛けようと中身のない勉強は意味が有りません。

 

もしも、それがしっかりできているなら早慶でもA判定出るはずです。

偏差値70なんて何も難しくないはずです。

>>「え、まだ慶應A判定すら出てないの?」1~2か月ありゃ誰でも取れるのに・・・

 

あなたは1日の勉強に根拠を持てていますか?

どうしてその勉強を、そのやり方で、その分量をやるのか

 

何となく勉強することと根拠を持ってするのでは雲泥の差があります。

中身がスカスカにならないよう、きちんと考えて勉強するようにしましょう。

 

そうでないなら勉強時間に意味はありませんよ。

 

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基礎への認識が甘すぎる

早慶は応用問題が多いイメージがあるかもしれません。

 

意外かもしれませんが早慶でも基礎問題は非常に多いです。

そして故に、早慶行く人たちは当然のように基礎が出来ます。

 

一方で早慶落ちMARCHは基礎すっ飛ばしがちです。

基礎をすっ飛ばすと言っても2つのパターンがあります。

 

基礎をすっ飛ばす2パターン

・応用を早くやるために、基礎を軽視する
・基礎を疎かにする意図はなかったが、結果的に疎かになっている。

まず前者は「早慶は応用っしょ」と足元が固まらずにフラフラしたまま応用に突っ込みます。

 

なので早慶に順当に受かる人が得点できる問題でポロポロと失点します。

そして基礎が無いから結局応用も中途半端に終わります。

 

後者の場合も、得点すべき問題で失点したり応用も中途半端で終わるという意味では同じでしょう。

 

ただ厄介なのは「基礎を疎かにしているつもりは無い」ということです。

つまり本人的には十分基礎が身に付いていると信じ込んでしまっているんですね。

 

例えば同じ問題集を使っていても、どこまでの仕上がりを求めるかは人によって違います。

 

完璧に身に着けて仕上がったと思う人もいます。

でも9割でそう感じる人もいますよね。

中には7割でそう感じる人もいるかもしれません。

 

これと同じです。

 

基礎が身に付いていないのに身に付いたと錯覚してしまう認識の甘さ。

これによって生まれる大きな差があるということです。

 

上記2点の、いずれにしても基礎が本当に完璧に仕上がるまでは常に自分に懐疑的である必要があるでしょう。

詰めが甘い

受験ではたった1点で合格点に足りないだけで不合格です。

 

たったの数点違うだけで学力に大きな差があるかと言えばそんなことはないでしょう。

それでも不合格は不合格に変わりありません。

 

つまり何が言いたいか?

防げるはずのミスを防げないだけで天国と地獄に分かれることがあるということです。

 

早慶に合格する人だって、みんながみんな圧倒的な学力がある訳ではありません。

ミスをしない人の方が当然合格するチャンスは大きくなります。

 

日頃の学習や模試、過去問での取り組み方でミスを減らすことは可能です。

 

ミスを単なるミスとして処理しないでください。

そのミスをした原因は必ず自分自身にあります。

どうしてそうなったか分析することは不可欠です。

 

日頃そこで手を抜く人ほど早慶に落ちてMARCHに行く事になるかもしれません。

”楽”な方に流れないよう気を付けて下さい。

早慶に行きたいならば意識すべきこと

【前提】特別なことは必要ない

初めにも言いましたがMARCHと早慶の差なんて大したことないです。

意識や取り組み方の違いでしかありません。

 

その意識や取り組み方だって誰でも出来る事になります。

 

考えてみたら当たり前だよねってことを当たり前にするだけで十分です。

それができる人は順当に早慶に受かります。

できないひとは早慶に落ちてMARCHに行く事になります。

客観的に自分を把握する

一つ一つ全てにおいて客観的に自分を把握するようにしてください。

 

自分の現状

志望校との距離

今後の舵取り

 

「自分がこう思うから」ではなく俯瞰的な見方をするようにしましょう。

 

あなたがどう思う、どうしたいという主観は極力排除してください。

最終的には自分で判断を下す以上は主観を完全に排除することは出来ません。

でも可能な限り客観的であろうとするべきです。

 

例えば分かりやすいのは模試や過去問。

 

どんな判定、点数であろうと。

その数字が間違いなくあなたと志望校の距離です。

 

あなたがどう思うか感想は関係ありません。

認めたくないような結果でも、それがあなたの実力です。

 

客観的な事実は受け止めましょう。

その事実以上も以下もありません。

 

客観的に自分を捉えていないと自分に何が必要なのかも見えてこないです。

 

受験勉強で必要なのは「あなたがしたいことをする」のではありません。

「あなたに必要なことに着実に取り組む」ということのはずです。

 

どんな時でも客観的であろうとしていてください。

そうすれば自分がどう考えるべきか、どんな選択をするべきか正しい選択が取れるようになるはずです。

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正しい勉強スケジュールを組み意味ある勉強をする

闇雲な勉強は止めましょう。

意味が有りません。

 

・真っ暗闇の中でマラソンする

・コースが明確になった状態でマラソンする

 

この2つでどちらが走りやすいですか?

後者はなずです。

 

これと同じことが受験勉強にも言えます。

正しいスケジュールなく勉強するのは、暗闇をもがくことと等しいです。

 

勉強スケジュールと言う名の、自分のゴールにたどり着くための最短ルートを作り計画通りに実行していきましょう。

 

志望校に合格するためには、いつまでに自分がどうなっていたいのか。

その為に何をやるべきか。

そのやるべきことは、どのように、どのくらいの量をやるべきか。

 

これらは状況によって中身が変わるでしょう。

偏差値40を50にするのと、偏差値70を80にするのでは違って然るべきです。

 

正しくスケジュールを組んで意味のある勉強をする。

それさえ出来ればどんな状況であろうとも、その時々の最大速度で成長できるはずです。

心の甘えは無くす

人間なんて可能なら自分を甘やかしたくなるものです。

僕なんて超自分に甘いので気持ちは痛いほど分かります。

 

「これくらいの出来だったら良いかな」

「まあケアレスミスだし、分かってたから気にしなくて良いや」

「これはやらなくて良いよね」

 

これらの判断に対しては客観的に納得されうる根拠がない限り、必ずしんどいと思う選択を取ろうとしてください。

 

これは頭が良い悪いの話じゃありません。

 

意識の問題です。

誰しもがやろうと思えばできることだと思います。

 

極端な話、1問でも間違えたら満足してはいけません。

1つでも分からないことがあれば吸収しようとするべきです。

 

少しでも上を目指して貪欲な姿勢を持つ。

それさえ出来れば積もり積もって大きな力となって自分に還ってきます

 

どうか自分の弱さに負けないでください。

初めからギリギリ合格を目指すことはしない

あなたは過去問の合格点を超える程度で満足していませんか?

 

ギリギリ合格を目指すということは受かるかどうか際どいラインですよね。

少なくとも何かをミスれば余裕で不合格になります。

 

なのでギリギリをはじめから狙うのは止めて下さい。

過去問であれば、”合格点+2割”くらいは目指しましょう。

 

ちなみに僕は10月には第一志望で合格点を安定して超える+受験期までに満点取れるよう目指していました。

あくまで目指してただけなので実際に満点取れるようになったわけではありません。

 

それでも、万が一、いや億が一で最悪の事態になっても合格できる。

そんな備えはしていたつもりです。

 

最悪な事態でも合格できるよう備える。

ギリギリ合格を狙う。

この2つでは前者の方が合格しやすくなるのは当然ですよね。

 

その最低限の目安が合格点+2割くらいです。

 

実際にそこまで行けなくとも、この意識に引っ張られギリギリを狙うよりも高い得点が出来るようになるはずです。

さいごに

まとめ
ポイント

早慶に順当に受かるか落ちてMARCHに行くかは意識や取り組み方の差
・しかし、その差はあまりに大きく、それが学習に反映されている
・逆に言えば、そこさえ出来れば地頭の問題ではない

早慶に順当に受かる人と落ちてMARCHに行く人の差を色々と説明してきました。

一つ一つは、1日単位で見ればそれほど大きな差にはなりません。

 

しかし勉強には連なりがあります。

 

1日では大きな差は無くとも、それぞれが学習に反映されます。

そして、積み重なれば絶望的なほどに大きな差となってしまいます。

 

先述しましたが僕は頭が良くありません。

それでも取り組み方自体はある程度正しかったという自信があります。

 

つまり、そこさえクリアできれば誰にでもチャンスがある訳です。

 

意識や取り組み方と言うのは無意識だったりするので初めは苦労するかもしれません。

しかし慣れてしまえば無意識に変わります。

 

晴れて早慶に受かるよう頑張ってください。

 

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