バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

【忠告】仲良しごっこじゃねえぞ?浪人中の友達との付き合い方の全て!

もしもあなたが浪人生なら、友達との付き合い方を考えなければなりません。

たったそれだけでも足元をすくわれるかもしれないからです。

 

浪人する時はそれまでの友達という見方を改める必要が出てきます。

 

誰とでも仲良くではなくて少々相手を選ばないといけません。

予備校行っても新たな友達を作るべきではないとすら言えるかもしれません。

 

少々悲しい話ですが、これは現実的に受け入れらないといけない問題です。

後悔しない浪人生活にしたいのであれば友達付き合いには気を付けて下さい。

 

今回は、浪人生活の上で知っておきたい友達との付き合い方について説明します。

考え方~友達の選び方まで具体的に分かるはずです。

 

 

友達との付き合い方【予備校で出会う新たな友達編】

【前置き】仲良く”おてて”繋いでる場合じゃない

浪人して予備校に行く目的は志望校に合格することですよね?

 

予備校に行けば、それまでとは違う新たな出会いがあるかもしれません。

自分から声を掛けたり、声を掛けられたりして友達になる機会が出てくるでしょう。

 

しかし受験は競争です。

 

晴れて志望校に合格する人もいれば不合格になる人もいます。

むしろ浪人しても大半は不合格になります。

(詳しい理由はこちら→ 予備校に行っても伸びない?受からない?夢も希望もない現実と原因を徹底解説! - K.O diary)

 

その結果が2月3月にはハッキリして明暗が分かれる訳です。

 

みんなが仲良く希望した大学に行けることなんてありません。

そういう意味では受験はシビアな世界です。

 

そんな戦いの最中に仲良く手を繋いでいる場合ではないんですね。

 

「自分が受かるために」を最優先に考え、そして行動しなければなりません。

 

友達との付き合い方は追々詳しく説明しますので、ここでは1つだけ覚えておいてください。

 

”無意味な群れ”はNGです。

 

これは以降で説明する内容の共通事項です。

意味もなく群れて馴れ合うなんていうのは最悪な行為です。

 

じゃ、詳しく1つ1つ見ていきましょう。

極論言うと友達なんていらない

極論言えば、友達なんていりません。

自分だけで勉強して成績上げて志望校に合格できるなら、それで十分です。

 

友達と楽しく過ごすために予備校に行く訳ではありあせんよね?

あくまで目的は志望校に合格なわけで、友達と遊びたいなら浪人してまで予備校に行く必要なんてないわけです。

 

脇目も振らず、ひたすら自分と向き合って、考えて、勉強する。

これが志望校合格への近道です。

 

この作業自体は自分一人で行うものになりますよね?

結局のところ、この作業を徹底できるかできないかでしかありません。

そうなると突き詰めて考えれば個人戦ということです。

 

友達がいなくても、作らなくても特に問題はありません。

 

自分を高められる友達なら全然作ってOK

「極論言うと友達なんて作らなくても良いよ」とは言いましても、周りの友達を排除して常に1人であれなんて言うつもりは無いです。

 

友達はいても良いのです。

 

でも、その場合には作る友達を選ばないといけません。

”自分を高められる”友達であるべきでしょう。

 

例えば成績上位の人で自分が目標にしたいとか。

模試の偏差値や過去問の点数を競えるライバルのような人。

 

ザックリ言うと、自分に良い意味で刺激を与えてくれる関係であればプラスに作用してくれます。

 

受験が突き詰めれば結局個人戦である事に変わりはありません。

それでも、自分を高みに引っ張ってくれる、もしくは相互に良い影響を与え合える人ならば拒む理由はないです。

 

しかし、そんなに自分に有益な人が必ずしも見つかるとも限りません。

また、どの人がその類なのかを見分けることも難しいかもしれません。

 

見立てが外れて自分の足を引っ張ってくるような人なら寧ろ逆効果になってしまいます。

 

なので注意点としては、良い人を見つけようと自分から不用意に絡むのは避けた方が賢明です。

どうにか見つけようと思うよりかは、見つかったらラッキーくらいで丁度良いかもしれないですね。

 

原則一人で勉強を進めていく、くらいに思っておきましょう。

 

⇩着実に勉強を進めるためのスケジュール作成法はこちら⇩

【下克上スケジュール】落ちこぼれから逆転合格を可能にしたのはスケジューリングだった - K.O diary

友達出来ないからと不安や引け目に思うことは無い

友達が出来ない、いないからとネガティブな感情になる必要はありません。

自分の足を引っ張られるような友達が出来るくらいなら一人でいるほうが寧ろ有難い話でしょう。

 

自分の足を引っ張るような人は必ずいます。

というか、その類の人が大半です。

 

予備校のクラスでは何だかんだグループができたりします。

やっぱり寂しさに勝てなかったり、1人でいることに不安や引け目を感じるのでしょう。

 

無意味に群れる人は基本足を引っ張ってきます。

 

「勉強しないで遊ぼうぜ」みたいな露骨な引っ張り方でなくても、知らず知らずのうちに足を引っ張られています。

 

例えば傷の舐め合いなんかがそうですよね。

 

勉強が思う様に行っていないとか模試の成績が振るわなかった時に、慰め合うなんて傷の舐め合いの良い例です。

意味の無い慰め合いをするくらいなら、双方成績カスだって罵倒し合う方がまだマシです(もちろん実際に罵倒し合えって意味じゃないですよ)

 

傷の舐め合いなんてしてしまえば、芳しくない現状に対するシビアな見方ができなくなります。

 

現状が芳しくないなら真摯に受け止め、その痛みを力に変えなければいけません。

その痛みは大きいほど力に変えるチャンスなのに、慰め合って和らげるようなマネをすれば成長のチャンスを自ら放棄することになってしまいます。

 

傷の舐め合いではなくても、めちゃめちゃ成績が良い人を棚に上げて「あいつは特別だから」のように手の届かない存在として仲間内で下世話な認識を共有し合うなんかも最悪です。

 

その成績が良い人を手の届かない存在としてあなたが認識してしまうというのは、戦う前から負けを認めることに等しいです。

 

本来あるべきは、その人に追いつき追い越すにはどうしたら良いかを考え実行することでしょう。

この姿勢を失った時点で成長は著しく鈍化します。

 

これらのように足の引っ張られ方は色々あります。

無意味に馴れ合い”仲良しごっこ”が展開された時点で、既に足を引っ張られかけているという認識は持っていた方が良いでしょう。

 

そして、その”仲良しごっこ”の末路は言うまでもありませんよね?

 

”仲良しごっこ”の見せかけの友達関係に振り回されるくらいなら、友達なんて願い下げです。

それを傍目に自分のやるべきことに集中しましょう。

 

何も引け目に感じることはありませんし、無理に友達を作る必要もありません

友達との付き合い方【旧友編】

旧友もいるよね

予備校に行く事で出来る関係以外にも、元々の友達っていますよね。

 

浪人生であれば、一足早く大学生になった友達もいることでしょう。

もしくは予備校に入る前から続いている友達と同じ予備校に入ることだってあると思います。

 

これらは既に構築された交友関係なわけですから、予備校に入って新たにできる友達とは少々事情が違います。

 

ここからは、元々関係が出来上がっていた友達との付き合い方編になります。

一足先に大学生になった友達との付き合い方
友達を選ぶ基準はこんな感じ

・あなたを気遣ってくれるお相手ならOK
・勉強に支障をきたしノイズとなる友達とは一旦距離を置く

高校まで息が合っていたからと言って、浪人生と大学生の立場になっても尚同じように息が合うかどうかは分かりません。

環境や立場が違えば、価値観や物事への優先順位も変わるものです。

 

なので、高校時代までと同じように誰とでも仲良くするのではなく、相手を選ぶ必要は出てきます。

あなたの勉強に支障がない相手でなければなりません。

 

もしも、お相手があなたを気遣って連絡を控えるようにしてくれたり、会う時にも自分の大学での浮かれ話をあまりしないようにしてくれるような人であれば”ほどほど”に会う分には問題ないと思います。

 

こちらを気遣ってくれる素敵な友人であれば、あなたに勉強に悪影響を与えることも無いでしょう。

たまに会う事で息抜きになるし寧ろモチベアップにもなるので良いと思います。

僕も、この類の友達とはちょこちょこ会って息抜きをしていました。

 

一方で、距離を置いたほうが良い友達もいます。

 

こちらの都合も顧みずガンガン連絡よこしてくる人。

聞きたくもない大学の話を延々としてくるような人。

 

これらは距離を置いた方が良いでしょう。

集中して勉強をすべきあなたへのノイズに他ならないです。

 

距離を置くと言っても縁を切る訳じゃありません。

 

僕も一部距離を置いた友達なんかもいましたが、受験終わったら元通りでした。

一応、受験が終わってよりを戻す時に一言軽くでも謝り入れておけば分かってくれるはずです。

 

もしも、理解を示してくれずその程度で切れる縁なら元々その関係性自体そんなモノだったということです。

本当に仲良しなら、そんなことにはならないので大丈夫です。

 

自分の勉強に集中してください。

一緒の予備校に入った高校時代の友達との付き合い方

中には、高校時代の友達で同じ予備校に入ったというパターンもあるでしょう。

 

たとえ、その人と仲が良かったとしても互いに浪人生です。

そうである以上、付き合い方には気を付けなければなりません。

 

もしも、先述のようなあなたを高められるような友達であれば問題ありません。

 

無意識だとしても同じ方向をいるのだとしたら、お互いが自然と”浪人”という立場に順応した意識を持てているということです。

良い刺激を与えながら関係を維持できるでしょう。

 

一方で、その友達がこれもまた無意識にでもあなたの足を引っ張る人になってしまうかもしれません。

 

新たな環境で友達がどんな振る舞いをするかは、蓋を開けてみないと分かりません。

 

あなたの意識やモチベを下げる場合は、その兆候が見えた時点で距離を置きましょう。

新たに作るのではなく元から関係値がある分、その処理は早めに手を打った方が良いです。

 

ここで僕の経験談を一つ。

 

僕は頭の悪い高校に通っていました。

当然僕も頭が悪いのですが、仲は良いけど恐らく僕よりも頭の悪い友達と同じ予備校に入って浪人を開始したんですね。

 

浪人当初は毎日のように顔を合わせていましたが、とてもじゃないけど自分を高められるような関係じゃなかったんです。

良い奴ではあるんですけどね。

 

色々あって僕が途中から予備校に行かなくなったこともあり自然と会う機会は減りましたが、これは僕には幸いでした。

そのまま下にズルズル引っ張られていた可能性もあったわけですから。

 

ありきたりですが何かを得るためには何かを捨てないといけないってやつですね。

 

捨てると言っても少し距離を置くだけです。

良い友達だったとしても、その時だけは少々非情になって判断しましょう。

 

さいごに

まとめ
ポイント

・予備校で友達は出来なくても良い。作るなら自分を高められる人を選ぶ
・無意味な馴れ合いによる”仲良しごっこ”は足を引っ張られるだけ
・旧友であっても相手を選ぶ

さいごに言いたいことは「後悔すんなよ」ということに尽きます。

 

真剣に受験勉強に取り組むなら友達付き合いも考えた方が良いす。

あなたに意図はなくても、付き合う友達次第で結果的に足を引っ張られることになりかねません。

 

周りに流されて受験が上手くいかなくても当然自己責任です。

でも、きっと後悔します。

 

そんなにもアホらしい後悔はないと思いませんか?

 

友達とどう付き合って自分を管理するかも受験の能力の一つだということです。

後悔しないよう取り組みましょう。