浪人するとなると”予備校”か”独学”か、
どちらが良いのだろうと考える人も、
きっと多いと思います。
その後の浪人生活を大きく左右する、
重要な選択ですからね。
ちょっと異色かもしれませんが、
僕は予備校も独学も経験しました。
それも1年間で、です。
浪人して初めの1ヵ月は、
予備校に行く生活をしていました。
どんなふうに授業が進むか説明も受けたし、
それを実体験としても経験しました。
その後は独学に切り替えたんです。
しかし既にお金は全て払っていたため、
籍を置き続けていたので、
ちょこちょこ自習室を利用していた。
予備校に顔を出した際には、
友達の話を聞く事は当然あります。
予備校主催の模試で成績上位者は、
校舎に張り出されていたので、
自分の成績とクラス等での立ち位置も、
把握すること出来ました。
そして予備校に入ると、
どれくらいの人が合格するのか説明もされるし、
最後まで籍を置いていたので、
そこの答え合わせも出来た。
なので予備校と独学という、
基本的には相容れる事のない2つを、
1年で同時に経験したために、
双方の情報を持っているということです。
そんな僕にだからこそ分かったことがあります。
予備校・独学のどちらが絶対的に良いかではない。
どちらが自分に合っているか。
こう考えることが大切です。
予備校・独学の判断に関して裏事情も交えつつ、
極力中立な視点で情報を今回はまとめています。
あなたにとって予備校と独学のどちらが向いているか。
この記事を読めば判断できるはずです。
・予備校と独学で迷っているあなたへ
・どちらがあなたに向いているか判断できるようになります。

この記事の信ぴょう性
経験すればわかる
冒頭の通り僕は浪人生活1年間で、
予備校と独学と経験しており、
両面について知っています。
そしてそこで感じたことが、
あなたにも当てはまると言える、
根拠も持ち合わせています。
というのも僕は今受験指導をしています。
例えばその内の一つはこれ⇩
他にも早大プレや慶大プレで一桁や、
予備校に行き続けて偏差値45から、
3か月弱で慶應合格するなど。
※この方々の模試成績や合格体験記はこちら
⇩
⇩
⇩
その中には、
予備校に入ったけど上手く行かず、
僕に切り替えてくれる方もいるし、
予備校と併用して僕を使う方をいる。
そこでのやり取りを通じて、
リアルタイムな予備校情報が入ってきます。
僕がかつて感じたことと、
そこで得る情報はかなり一致する。
「まあそうだよな」ってなもんで想定内。
それくらいには予備校のことも分かります。
結局これは経験の有無が大きいのですが、
これから浪人するあなたは当然まだ知らないでしょう。
それを本記事に落とし込み、
独学・予備校の両面について、
特徴・メリット・デメリットなど、
包括的にお伝えします。
あなたの今後の選択に大いに役立つはずですよ。
また僕の教え子たちが成績爆上げした、
誰でもマネできる”私文攻略マニュアル”を、
公式ラインにて無料配布中です。
予備校に入っても独学でも、
出来る内容になっています。
折角浪人する以上は負け知らずで、
合格を手繰り寄せてください。
【前置き】この記事の見方
基礎情報の確認→比較判断
・浪人生活の基礎情報
・予備校の基礎情報(メリット・デメリット)
・独学の基礎情報(メリット・デメリット)
この記事の見方からお伝えします。
まずは上記の3点に関して、
簡単に情報を整理します。
あなたがこれから浪人生活を始めるなら、
現段階ではイメージできない部分もあると思います。
そこの知っておいて欲しい前提情報の共有です。
もしあなたが浪人生活を具体的に、
イメージできてるなら飛ばしてもらって構いません。
前提情報は全てを記載すると、
長くなりすぎたりもするので、
あくまで簡潔にしています。
書ききれない情報に関しては、
別途まとめた記事を都度貼っておきます。
そちらを参照ください。
それら前提情報をベースに、
予備校・独学の比較の際には、
どのように判断するべきかという話に移ります。
では浪人生活の基礎情報から、
ますは見ていきましょう。
浪人生活の基礎情報
自堕落になるも時間をフル活用するも自分次第
初めに浪人生の立場と、
浪人生活を簡単に整理しましょう。
ここで整理をしておくことで、
以降の話のイメージが持ちやすくなるはずです。
まず浪人生はいわゆる学生とは違います。
何かに縛られることもなく、
使える時間の多い自由な立場です。
その時間の使い方は個人の裁量に委ねられます。
もちろん勉強をすべきではありますが、
勉強しなかったからと咎められる、
ということはありません。
誰かにケツを叩いてもらったり、
発破をかけて貰うことだって、
それまでと比べると明らかに減る事でしょう。
一方でやろうと思えば可能な限り、
多くの時間を勉強に費やすこともできます。
志望校に受かりたいという受験生にとって、
これ以上なく恵まれた状況です。
自分の意志と行動次第で自堕落になる事も、
時間をフル活用して合格を目指すことも出来る立場、
ということになります。
時間を活かすも殺すも自分次第で、
自分の取った行動の一つ一つが、
結果として返ってくる。
このことは覚えておいてください。
自由には責任が伴うってことですね。
これを押さえておいてもらうだけで、
これからする話を掴みやすくなると思います。
予備校の基礎情報
サボりにくい
予備校では朝から授業があります。
高校に似た感覚で予備校に通うことになります。
各予備校によって違いはあるかもしれませんが、
出席が管理されており家族にも共有されます。
予備校に行かなきゃいけない空気感があったり、
親の目を気にして出席しようと、
思ったりはするかもしれません。
サボりにくくなる釘を、
若干打たれている状態ですね。
だからと言って、
高校までのような強制力はありませんので、
サボろうと思えばサボれてしまいます。
それでも一応の監視の目がある以上、
リミッターなくサボれてしまう状態よりは、
自堕落になることへの抑止になる一面は、
少なからずあるはずです。
カリキュラムが決まっている
予備校ではクラスに応じて、
カリキュラムが決まっています。
テキストも配布されて、
そこに沿って授業が展開されます。
ザックリ言えば、
進むべきレールを敷いてもらっている、
というイメージで良いでしょう。
授業の予習や復習がメインになるので、
日々の勉強でもやる事が明確です。
自分で何をするべきか考えるのが苦手でも、
取り組みやすいシステムになっています。
自分でセロベースでやる事を考えた結果、
的を射ない破綻した勉強をしてしまうような、
破滅リスクを回避することができます。
実際には志望校の合格が難しい人が大半
予備校に入っても志望校に合格するのは難しい。
こう思っておいた方が良いです。
多くの場合は予備校に入った段階で、
志望校に合格できる人は決まっています。
つまり浪人開始時点で志望校合格を狙える、
妥当なレベルにいないと合格は難しいということ。
例えば早慶コースに入ったら、
早慶に合格するのはせいぜい10%程度。
そしてこの10%に該当する大半の人は、
浪人開始時点でもそこそこ優秀な人たちです。
その他大勢の人たちの成績は現役時並み~未満。
せいぜい微増で終えることになります。
現実は厳しいのです。
予備校というのは各個人に合わせて、
カリキュラムを組まれるわけではありません。
そのため大幅な成績向上を狙うことは難しく、
どうしても浪人開始時点での学力や、
各人の素質依存にならざるを得ません。
それ以上を予備校に求めるのは、
寧ろ求めすぎだよってところですね。
・大手予備校の早慶コースの合格率と水増しヤバって話⇩
【水増し注意】予備校の早慶コース全然受からなくて草。リアルな合格率は?合格数のカラクリも
・予備校行っても伸びない・受からない現実と原因はこちら⇩
【まとめ】ローリスク・ローリターン
一旦ここまでをまとめましょう。
浪人が予備校に通って受験勉強に励むというのは、
一言で言えばローリスク・ローリターンです。
予備校に通う事自体がサボりへの抑止となり、
やる事も決めてもらえる。
その一方で成績を上げるには限界があります。
誘惑に負けてサボってしまうと思う人や、
何をすべきか分からない人が、
無難に浪人生活を送るにはおススメな選択肢です。
ただ志望校への距離があるけど何としても合格したい、
浪人生活での大きな成果を得たいという人は、
慎重になった方が良いかもしれませんね。
独学の基礎情報
飛躍的に成績を伸ばすチャンスがある
独学であれば自分に必要なことや、
スケジュールを自分で決めることができます。
要するに全てが自分オリジナルです。
各ピースを上手くハメることが出来れば、
人並外れた大きな成果を狙えます。
最も効果的な勉強を、
最も効果的な勉強法で、
最も近道なスケジュールで進めることができる。
これは独学ならではでしょう。
例えば僕はskinを「ハゲ」と訳す英語に、
全くのノータッチだった世界史から、
浪人生活が始まりました。
そのまた2か月後の河合塾全統記述で、
英語は偏差値80・世界史は偏差値74まで、
成績を上げる事に成功。
志望校である慶應法の入試本番では、
受験科目が3科目のところ、
2科目で合格点に達するほどでした。
予備校の授業に出たのは初めの1ヵ月弱だけ。
その後は籍を置いていたものの、
授業には行かなくなったので、
これらは独学の成果です。
このような伸ばし方を出来るのは、
独学ならではの利点ですね。
⇒【実体験】予備校の授業が実は意味ない説?一か月で見切りをつけて心底正解だった
良くも悪くも自分のペース
独学で勉強するってことは、
全ての管理を自分でしなければいけません。
良くも悪くも自分のペースで、
勉強を進めることになります。
これは一長一短です。
休みは自分で好きな時に作れます。
少し行き詰まったり疲れた時には、
サッと勉強を切り上げてリフレッシュする、
といったことだって自分の裁量で可能です。
その裏返しとして、
サボろうと思えば死ぬほどサボれてしまいます。
際限なくサボって毎日が休み状態にもなりかねない。
上手く自分を管理できれば、
メリットにもなり得る一方で、
管理に失敗すればどこまでも自堕落になる、
というリスクも孕んでいます。
自分のペースで進められるからこそ、
これらの両面があることは避けられません。
勉強が1ミリも報われない可能性もある
勉強内容・勉強方法・勉強スケジュール。
独学では全てを自分で考える必要があります。
そうなれば、
ボタンを全て掛け違えることだって、
特に珍しくはありません。
とことん的外れな勉強をすることになる。
こんなことも当然ありえます。
独学が上手くハマった時に得る大きな成果と、
このリスクは裏表にある関係です。
的外れな勉強を1日12時間やろうと、
15時間やろうと効果はありません。
寧ろ勉強法や進め方を間違えたせいで、
1年かけて成績が下がることだってあり得ます。
何をどうやって進めていくかを、
自分で正しく考えることができないなら、
1ミリも報われないことは往々にしてある。
独学するならこれは覚えておく必要がありますね。
※追加後スグにあなたのラインにPDFが届きます!
【まとめ】ハイリスク・ハイリターン
ここまでをまとめると、
独学はハイリスク・ハイリターンです。
自分を適切に管理して的を射た勉強が出来れば、
予備校とは違い爆発的な成果を、
最短距離で出すことができます。
一方でついついサボってしまうなど、
自堕落な生活に染まるかもしれない。
的外れな勉強をすることで、
1年をただ棒に振って終えるかもしれない、
というリスクもあります。
良い結果だろうが悪い結果だろうが、
全て自分の責任としてダイレクトに返ってくる。
勿論ただの運任せって訳ではありません。
自分の管理も的を射た勉強も、
自分でコントロールすることができます。
そのコントロールが出来るかどうか。
こおこも含めて自分の能力になる。
それが独学です。
・リスクをコントロールしつつ独学を成功させるコツはこちら⇩
大学受験で独学がきついは一理ある。けど、これさえ軸に据えれば大丈夫!
・予備校代100万円をドブに捨てて学んだことはこちら⇩
【自戒】予備校は無駄なの?僕が100万ドブに捨てた代償として学んだこと
予備校・独学の判断要素
【前置き】予備校と独学の整理から始めよう
・予備校:ローリスク・ローリターン
・独学:ハイリスク・ハイリターン
良くも悪くもふり幅の大きさが違います。
予備校は管理体制下で浪人生活を送る事で、
大当たりも大外れも出にくいという、
比較的安定志向型と言えるでしょう。
現役時よりも大きく成績を落とすリスク。
これは少なく成績微増くらいは狙えます。
一方で独学は管理とは無縁なものになります。
全て自力で道を進むことが求められ、
大当たりもあれば大外れのリスクもある。
どちらかと言うと冒険志向型となります。
現役時よりも成績を飛躍的に伸ばすチャンスがある。
その一方で現役時よりも大幅に成績を落とす、
ということも大いにあり得ます。
独学と予備校の二者択一である以上は、
ローリスク・ハイリターンは難しい。
これが実情です。
なので各リスクとリターンの兼ね合いは、
その人の価値観や状況によるところになります。
元々ある程度成績が良ければ、
大きなリターンはいらないので、
リスクを取る必要がないという考えも成立する。
しかし成績が大きく及んでいないならば、
リスクを自分でコントロールした上で、
リターンを最大化しなきゃいけない人もいる。
どちらかが一概に正解ということはなくて、
自分に合った選択をする必要があります。
そこで以下のような、
大きな判断要素を3つほど用意しました。
- 自分を律して勉強できるか
- 自分でやるべきことを考えられるか
- 浪人開始時点と志望校との距離
これまでの話も踏まえつつ、
あなた自身と照らし合わせて、
それぞれを確認してみて下さい。
※追加後スグにあなたのラインにPDFが届きます!
自分を律して勉強できるか
独学というのは良くも悪くも自由過ぎます。
なのでちゃんと勉強をするには、
自分の意志がしっかりあって、
自分を律して取り組めることが求められます。
もしも自分を律することができないのに、
無理に独学をすれば身を滅ぼしかねません。
自堕落になって身を滅ぼせば、
現役時に受かっていた大学にすら、
受からなくなることだってあるでしょう。
一方で予備校に行けば、
完全とは言わずとも一定のサボり抑止にはなります。
この選択をすれば独学がハマった時のような、
爆発的な成果を出すのは難しい。
浪人開始時点での学力が妥当な水準になければ、
恐らく志望校に合格することは出来ないでしょう。
しかし現役時未満の大学に行くよりは良いですよね?
あなたがサボってしまうタイプならば、
予備校に行った方が無難と言えるでしょう。
自分でやるべきことを考えられるか
独学をすれば自分で全て、
勉強内容も勉強法もスケジュールも、
考えなければいけません。
これが苦手な人は独学はリスキーです。
不思議な事のように思うかもしれませんが、
浪人して勉強時間を費やしたからと言って、
現役時よりも成績が伸びるとは限りません。
それはサボらず勉強したとしてもです。
勉強がその時々の自分と噛み合っていなかったり、
勉強方法を間違えれば勉強時間には、
何一つ意味がないんです。
本当なら伸びる余地があったとしても、
その機会すら失うことになります。
時間をかけて狂い始めた歯車が拍車を掛ければ、
自覚のない内に成績が下がる事もある訳です。
しかし後悔をした時には、
最早手遅れである場合が大半でしょう。
しかし予備校では大幅な成績向上は無くとも、
そこの最悪のリスクは抑えられます。
テキストもカリキュラムも決まっていて、
授業中心で日頃勉強すれば良いので、
大失敗にはなりにくいです。
「ちょっと」は伸びるチャンスが、
予備校なら得られるかもしれません。
”あなたの自滅に対するセーフティガード”
予備校がこう機能するイメージですね。
浪人開始時点と志望校との距離
あなたが逆転合格を狙うならば独学の一択です。
もしくは逆転とは言わないまでも、
現状から少し伸びた程度では、
志望校に届かない地点から、
志望校を目指すなら独学以外に道はない。
こういう状態から浪人して、
予備校依存で志望校に受かるのは、
以下の2パターンであることが大半です。
・受かるべくして受かる学力を持って浪人を始めた人
・生まれ持った素養に恵まれた人(地頭強者)
予備校は低い地点から、
ひっくり返して逆転合格しましょう、
という場ではありません。
予備校にそこまで求めること自体が、
そもそもお門違いです。
良くも悪くも分相応に落ちくのが予備校。
大きく成績を伸ばしたいなら、
自分専用のカリキュラムで、
的を射た勉強をする必要があります。
これは予備校ではなく、
独学の方が圧倒的にやりやすいです。
自分の浪人開始時の学力と志望校との距離が遠いなら、
それは独学でしか取り返すことができないと、
思っておいた方が良いでしょう。
・逆転合格狙うなら独学がマストな詳しい理由はこちら⇩
独学なくして逆転合格はない!失敗したくなければ予備校依存から抜けなければいけない理由
最後は自分と向き合って総合判断~1番大切な判断軸とは~
3つほど判断要素を出してきましたが、
これらはあくまで参考材料です。
結局最後は総合判断するしかありません。
自分がどうしたいか
自分に何が出来るか。
こういった兼ね合いが大切になります。
こうだから独学!
こうだから予備校!
こんな風に綺麗さっぱりと、
割り切れる訳では無かったりするはずです。
例えばこんなケースで考えてみてください。
何としても大幅に成績を挙げて逆転合格したい!
けど独学するに当たって勉強法なんかを、
自分で考えられる自信はない。
「勉強法が分からないから独学は無理だ」と、
成績を大きく伸ばすことも逆転合格することも、
そんな簡単に諦められるでしょうか?
合格するんだ!という気持ちが勝つなら、
独学を選んだほうが少なくともチャンスはあるし、
勉強法なんて誰かに聞くなり調べれば良いだけの話。
もちろん成績を飛躍的に伸ばしたいとか、
志望校にどうしても受かりたいとは思いながら、
自分には全てを考えたり自分を管理して、
勉強するのは難しいと予備校を選んでも、
それは決して間違いではありません。
そして他方では成績は微増すれば良いから、
無難に予備校に行こうというのだって正解です。
大きく成績を伸ばすことは難しいとしても、
現役時より少しでも良くなるならそれでいい。
自分で全てを管理したり、
勉強法等を考えるリスクなんて負う必要はない、
というのだって一理あります。
もうお分かりでしょう。
あなたの浪人生活では何を重要視するのか、
どこに向かって浪人生活を送りたいか、
という軸が一番大切です。
だらけずに1年やり通すことなのか?
大失敗しない事なのか?
絶対に志望校に合格することなのか?
etc...
その軸に則って自分の思いや、
現実的な側面等を総合的に判断しましょう。
その答えは千差万別。
一様ではありません。
どんな結果になろうと自分が後悔しない選択。
それがあなたにとっての正解です。
さいごに
まとめ~僕にとっての正解は独学だった~
・ローリスク・ローリターンな予備校とハイリスク・ハイリターンな独学
・自分を律することができるか
・自分でやるべきことを考えられるか
・自分の浪人開始時の学力と志望校との距離
・自分の思いや現実的な側面等を総合的に判断する
どういう形で浪人生活を送るか。
これはその後の1年を占います。
予備校と独学でどちらが絶対的に正しい選択か。
こうではなく各人に合った選択をすること。
これが何より大切です。
ちなみに僕は独学に切り替えて、
大正解だったと思っています。
この判断は間違っていなかったと言い切れるし、
もしも予備校に行き続けていれば、
志望校に合格することは出来なかったでしょう。
僕は絶対に志望校に合格したかったし、
そのためには独学に切り替えるしか、
道はなかったと思います。
それは僕が落ちこぼれからの、
周回遅れのスタートだったからです。
そして同時に独学を上手くやれば、
予備校を遥かに上回るということも実証出来ました。
だからと言って全員が独学にすれば良いか、
と言うとそうとも限りません。
もしかすると自堕落になったり、
勉強法を間違えて棒に振るかもしれない。
だからこそ一概にどちらかではなく、
自分に合った選択をしてください。
⇒ 英語に予備校はいらない?これは事実なんだなぁ・・・ついに決着!独学VS予備校の英語
⇒【私立文系】世界史・日本史は塾なし独学?それとも行くべき?判断基準は試験との相性
⇒【分岐点】逆転合格って塾なしで行けんの?やっぱり塾行った方が良い?