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K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

【解決】私立文系が受けるべき模試は?選定基準や何がおススメなのかまで丸っと解説!

私立文系受験生が知っておくべき模試の全て

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「模試なら何を受けても変わらない」

まさかこんなことは思っていないですよね?

 

私立文系が受けるべき模試。

それは2種類しかありません。

 

深く考えずに模試があるから模試受けるみたいな人が結構多いです。

しかし、やたらめったら受けまくれば良いってものでもありません。

 

自分に合った&受ける目的を満たす模試を受ける。

これが実は結構重要です。

 

何でもかんでも受けるよりも、目的を持って受けるべきものだけ受ける。

そのほうが模試の意義を果たすことができます。

 

今回は私立文系受験生に知っておいて欲しい模試の受け方についてです。

 

こんなことが分かります

・模試の受けた方はどうやって決めたらいい?その基準と根拠は?

・何を受けて、何を受けなくていい?その基準と根拠は?

 

 

私立文系の人は模試はどれくらい受けたらいい?

模試を受ける目的と模試の選定基準は?

模試なんて腐るほどあります。

 

記述式にマーク式。

各予備校単位の模試もあれば駿台・ベネッセみたいな共催の模試まであります。

 

まずは受けるとしたら超メジャーな模試だけで良いと思います。

 

東進や代ゼミ開催の全国模試もありますが不要でしょう。

受験者層や受験人数難易度の兼ね合いです。

 

そもそも模試は自分の現在地を正確に知るためのものですよね?

 

より真面目に勉強に向き合うためには多少辛口で知れるくらいが丁度良いです。

成績が高めに出る模試なんて受けない方がましです。

 

本来の自分よりも高く偏差値が出る。

それは、根拠のない自信=慢心を得るだけの自己満足になってしまうからです。

 

しかし偏差値というのは母集団によって決定します。

馬鹿ばっかりの試験を受けたら当然偏差値が高くなります。

 

受験者が多くないのに大して受験者層のレベルが高くない模試。

これは受けても適正偏差値よりも高く出てしまい何の参考にもなりません。

 

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なので受験者層や受験者数の兼ね合いが凄く大切になってきます。
そんな僕の模試選定の基準は

 

模試の選定基準

・受験者層がバカではなく受験者の多い客観的に自分の立ち位置を知れる模試

・受験者数はそれなりだけど、成績が出にくいハイレベルな受験者層・試験内容

 

このどちらかに該当するかどうかで決めていました。

 

偏りのない客観性の強い模試で正確に自分の立ち位置を知るか。

難しい試験・頭の良い連中の中で自分がどれだけできるかを知るか。

この二択です。

 

この基準なら、自分の偏差値が適正~本来よりも低いに収まります。

その中でA判定取れれば間違いないという考え方で問題ないでしょう。

 

私立文系受験生は全国規模の模試なら3回も受ければ十分

僕は先述の基準を基に、間隔を明けながら1年に3回しか模試は受けませんでした。

 

この”間隔を明けながら”というのは案外重要な事だと思っています。

 

数を絞って直近の模試まで何をすべきか目標を立てて着実に勉強する。

やたらと模試を受けるよりも、こっちのほうが大切だからです。

 

何個も何個も模試を受けても結果は大して変わりません。

学力がしっかり身に付くには多少なり期間が必要です。

 

ある模試を受けた2週間後に受けても、その短期間で急激に成長するなんてありえません。

 

後者の模試で良い成績が出たなら・・・

受験者層の関係で容易に高い偏差値が出るか、当日のコンディション・問題の相性と言った要因と考えるのが妥当です。

 

なので少し間隔は明けながらも、その期間で確実に学力を向上させる取り組みを意識して絞って受けるほうが得策でしょう。

私立・国立大の出題形式と模試の関連性を知るべし

コンセプトに合った模試を受けよう

既にご存知の方も多いと思いますが、まず私立、国立における出題形式の大きな違いを整理しましょう。

 

私立、国立の出題形式の違い

・国立→記述

・私立→マーク

 

最も大きな違いと言えばこれでしょう。

 

国立では体系的な理解を求め、それを論述形式で回答する問題が多いです。

 

一方で私立では体系的な理解よりも単に知識を求めていたりすることが多いです。

その上、論述の出題は極めて少なくマーク形式の出題が多くなっています。

 

そして模試には記述式とマーク式に大きく分ける事が出来ますよね。

 

記述式、マーク式という言葉に引っ張られれば国立が記述式の模試を受けます。

そして私立がマーク模試を受けるということになるのでしょう。

 

しかし、国立が記述式模試を、私立はマーク式模試を受ければ良いという考え方は止めて下さい。

 

記述式、マーク式というのは単なる出題形式の違いです。

各模試にはコンセプトがあります。

ザックリとマーク式、記述式模試のコンセプトを分けると以下のようになります。

(開催組織が同一であるという条件で。例:駿台マークと駿台全国、みたいな)

 

模試のコンセプト

・マーク式:共通テスト向き。オールマークで問題の難易度も全然高くない。

・記述式:国立二次&私大入試向き。記述とマークが混じっているが、問題の難易度はマーク式よりも高い。

※”難易度”に関しては開催組織が同一であることが条件。
駿台マークと駿台全国模試、みたいな。

 

これ以降ではこの話を深堀していきます。

同時に私立文系のコンセプトに合った模試、合わない模試という観点から何を受けるべきかか、及びその理由について話をしていきます。

 

ぜひ受けたい模試2つ

記述式模試について

僕がおススメする模試は2つです。

この2つだけで間違いなしです。

 

おススメする模試

河合塾全統記述模試

駿台全国模試

 

これらは共に記述模試に分類されます。

 

「記述模試って私立には必要なの?」と思われる方もいるでしょう。

 

たしかに記述模試では私立文系の試験には求められない問題もあります。

例えば英作文に和訳、社会科目の記述問題など。

マーク式と違い選択肢があれば解けるという問題ばかりではありません。

 

ですが、これら2つの模試は私立要素と国立要素のバランスが良いです。

 

確かに記述のような国立要素のある問題もあります。

しかし、そこだけに偏っている訳ではありません。

私立文系受験者に必要な資質も十分に求められるし、難易度自体も私立入試にも適した試験と言えます。

 

私立文系の勉強をしている人も勉強の成果を発揮する場としては優れています。

ただ国立要素の問題も間違いなくあるので結果に囚われすぎるのは良くないです。

 

記述問題で点数を落としてしまう。

その点に関しては気にしすぎることなく多少許容しちゃって良いと思います。

 

僕も記述の勉強なんて一切普段していませんでした。

そのせいで失点した箇所は少なくないです。

 

それでも大半が普段の私立文系の勉強の進捗確認に十分な試験内容です。

なんなら後述しますが寧ろマーク式の模試よりも私立文系の受験生に適した内容の試験となっています。

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河合塾全統記述

1年で3回開催されます。

僕は夏に一度だけ受験しました。

イメージはこんな感じです。

 

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この模試の特徴は全てにおいてバランスが良い事です。

飛びぬけた馬鹿も秀才も少なくクソ簡単な問題も超難問も出ないと思ってください。

いわゆる標準と言ったところですね。

 

受験者も多く、受験層は中の下~上の中位な感じです。

 

その上、問題内容も標準のど真ん中。

ぶっ飛んで難しい問題もなく標準~ちょいムズくらいで癖がありません。

 

だからこそ自分の立ち位置が客観的に分かります。

>>信憑性の高い河合塾全統記述で慶應A判定出す方法はこちら

 

この模試では偏差値70位までは基礎レベルと見て良いでしょう。

基本的なオーソドックスな問題が解けるかどうか。

それを見極める事の出来る試験です。

 

マーチ受験者から早慶受験者まで無難に幅広く受けることをおススメします。

 

駿台全国模試

一年間に2度開催されます。

僕は2回すべて受験しました。

イメージはこんな感じです。

 

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河合塾全統記述のワンランク上と思ってください。

 

全国模試の中では受験層、問題レベル共にトップ。

私立文系でも早慶など難関大学受験者におススメです。

 

まず河合塾全統記述よりも受験者層が少ない上に受験者全体のレベルが高いです。

河合塾全統記述の下の層はおらず、代わりに図抜けた頭良い人が参戦してきます。

基本それなりに勉強できる人がメインで受けてます。

 

問題も全統記述よりもよっぽど難しいです。

偏差値的にも5~10くらいは全統記述より下がります。

 

このトップレベルの母集団の中でA判定取れれば勉強は順調。

そう思って間違いはありません。

>>レベルの高い駿台全国模試でも着実に慶應A判定出したい人はこちら

 

ハイレベルな模試だからこそ駿台全国模試で偏差値70超えたら結構高いレベルにいると思って良いと思います

難関大受験者の力試しには向いている模試です。

マーク式模試は受けなくていい

マーク式模試のコンセプト

出題形式だけ見ると私立文系と同じマーク式模試。

しかしそのコンセプトが違います。

 

私立文系の試験と共通テストでは問われることが違いますよね?

同様にマーク式模試で問われることは私立文系のそれとは異なります。

 

そもそもマーク式模試では共通テストをコンセプトに作られています。

つまり、国立受験生が一次試験として受ける共通テストの為に受験するものです。

 

例えば分かりやすいのは社会科目で、私立の社会科目は用語を背景や因果関係など理解せずとも用語に関連するキーワードだけで解ける試験です。

一方でマーク式模試は共通テストと同様、その辺の理解が多少なり必要になります。

 

要するに、私立の試験とはコツ解くが異なります

 

なので僕は一つもマーク式模試は受けていません。

マーク模試的な解き方を身に着けようとすることは、私立受験には非効率だと思わずにはいられないからです。

 

そんな中で出る偏差値など当てにはならないので受ける必要は無いです。。

 

早慶オープン早大・慶大プレなど

全然必須じゃない

初めに言っておくと僕はこの類は受けてません。

 

これらの模試を受ける理由としては、他の模試よりも実践に近い形式の出題があり、受験者層がよりリアルだというところでしょう。

 

確かに一理あるとは思うので受ける事自体は否定しません。

でも、これらの模試を受けてる人ってどうせ上述の模試も受けてると思います。

 

全統記述にしても駿台全国模試にしても。

志望者の順位が成績表に載っているので自分の立ち位置は把握できます。

 

なんなら実際の早慶入試では国立志望の人も多々混じっています。

その層が混じっている上記の模試の方がこの点に関してはより近しいのかと思ってました。

 

また、学部別に模試が行われるわけではなく各学部がごっちゃになった試験です。

それなら別に過去問で良くね?と思ってしまいます。

過去問解けばもっとリアルな実践訓練になるでしょう。

 

受けるだけ受けてみるというのは全然良いと思うし個人の自由だと思います。

 

当時の僕としてはいたずらに模試受けるよりも自分の勉強をするほうが為になるかと思って受験しませんでした。

国立トップ層も集う駿台全国模試で楽勝だったというのも大きいです。

 

それまでの模試で振るわなかったり、自分の実力を改めて知りたいという人は受けてみても全然良いと思います。

模試は目的じゃない

さいごに

模試は目的ではありません。模試を受けて結果が良かった、悪かったは参考にはなりますが、その結果自体に特別な意味が有る訳ではないんです。

 

大事なのは、どんな目的を持って模試を受けるか、模試を受けた後にどうするかです。

 

漠然と模試を受けるよりも、この模試までに~~出来るようになるとか、模試が終わってから弱点を把握して補填したりして今後に活かす方が模試の結果自体よりも大切な事です。

 

このような目的を見失わずに上手に模試を活用してください。

 

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