国語ノー勉でもできた慶應の併願校について
「第一志望は慶應なんだけど併願するのはどこが良いんだろう??」
これは僕は非常に悩みました。
慶應大学では国語の試験がありません。
英社に比重を置いて勉強している人も多いんではないでしょうか?
僕もそうでした。
国語の勉強は一度もしたことがありません。
「国語できないと併願できる学校減るんじゃないのか」
そんなことを思ったりもしました。
問題はそれだけではありません。
できれば慶應の受験の前に幾つかは模試を受けて試験慣れしておくことも大切でしょう。
一発目で本命は避けたいからです。
つまり慶應の併願校を考える上で肝になるのは
・国語が苦手でも出来る併願である
・その内の幾つかは慶應よりも前の受験に置きたい
この2点になります。
今回はそんな悩みを解決すべく、慶應志望の人の併願校の決め方についてです。
おススメの併願校も分かると思います。
国語苦手でも出来るベストな併願を考えましょう。
国語が苦手な慶應志望の併願校の決め方
併願する一般的な意味合い
まずは併願する意味合いから共有します。
そんなの知ってるよって方はここは飛ばして貰ってOKです。
併願する意味合いは大きく以下のようになると思います。
本命前の場慣れは絶対に必要です。
いきなり本命の受験は僕は避けた方が良いと思います。
一発目の受験は緊張するからです。
格下の学校の受験でも一発目はそれなりに緊張します。
場数踏んでから本命が無難でしょう。
滑り止めの確保は、人によります。
別に滑り止め不要って人もいると思います。
ぼくも慶應以外なら大学行く気はありませんでした。
場慣れという意味では幾つか受けましたが滑り止めという意味合いは含んでいませんでした。
ただ、みんながみんなそうではないと思います。
「滑り止めで合格持っておかないと本命の受験が怖い」という人もいるでしょう。
そのような人は、本命の前に合格が出る学校の受験をおススメします。
じゃあ慶應志望の受験生がするべき併願校についてみていきましょう。
国語苦手な慶應志望の受験生でも出来る併願校について
慶應志望で古文が苦手だったり国語の勉強をあまりしていないとして。
併願校が減るのでしょうか?
やはり国語も出来る人と比べると選択肢が狭まる事は避けられません。
とはいえ、ほんの数校です。
というのも別に古文が苦手だとしても、国語の勉強してなくても、それらを課す学校に合格する事が可能だからです。
このやり方は多くの人から反対されます。
「無謀」「いくらなんでも無理がある」などなど。
たしかにセオリー的に見れば一見厳しいようにも見えるでしょう。
でも、やってみればなんてことはありません。
僕自身国語を一切勉強せずに国語、古文ありの学校にも合格しています。
後ほど詳しくは紹介します。
慶應志望であれば英社は得意だと思います。
それなら国語で点数落としても英社で稼げば合格できます。
英社がどれくらい得意なのによっても多少変わるので場合分けしてみますね。
こんな風に考えることができます。
いくら国語が苦手でも、慶應法に余裕で受かる位ならば早稲田の難関学部以外は英社で引っ張りながら合格が可能でしょう。
国語なら0点になる事はないでしょう。
現代文で何となく点取って古文も分からないなりにでも解けば3.5~4割は取れるはずです。
あとは得意の英社で爆稼ぎして合格点は十分取れると思います。
早稲田商くらいまで、もちろんMARCHや上智も併願校に入れて大丈夫です。
標準的な慶應の合格水準レベルという人は、早稲田の併願は厳しいと思います。
国語で落とす点数を英社でカバーしきれないからです。
ただマーチは特に問題ないでしょう。
上智は結構瀬戸際での戦いになると考えられます。
とはいえ、やはり古文が無い学校の方が併願する上で安心できることもあると思いますので古文を課さない併願例をまとめてみました。
可能ならこの中から受けるほうが間違いなく安全ですね。
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日程的に慶應よりも前に受けたい併願校について
併願先のイメージは湧いたでしょうか。
しかし、併願校は本命との兼ね合いも大切です。
第一志望を起点に日程的に慶應よりも前の学校を受けておいた方が良いです。
試験慣れなしで本命は絶対に緊張します。
慶應は文系各学部が基本2/15前後に集中しています。
学部による順番が入れ替わる事はあれど、時期は基本変わりません。
なので試験慣れを考えるなら・・・
可能であれば2/10までに2つくらいは受けるのがベターかと思います。
2/10~15までの間に併願校を入れると、併願校と慶應の連戦になる恐れがあります。
慶應が本命であれば併願校との連戦は避けましょう。
余裕を持って本命の受験に臨むほうが絶対に良いです。
2021年の入試日程で2/10までに行われる一般入試をまとめてみました。
この中から受ける併願先を幾つか持てると良いと思います。
国語ノー勉だった僕の併願校&おススメ
国語は何もやってない僕の併願校は以下の通りです。
・上智:経済→合格
・青山学院:全学部の法→合格
・明治:経営→合格
これらは全て慶應よりも前に受けたものです。
慶應の入試の前数日は試験を入れないようにしてました。
ちなみに早稲田商も国語なしでも受かると願書は出しています。
試験日が第一志望だった慶應法の合格発表で確実に受かっている自信があったのでブッチしました。
併願で受験した学校は古文があったり無かったりでしたが、いずれも英社で点数取って無事合格しています。
慶應志望でおススメの併願先ですが、個人的には青山学院の全学部は入れると良いと思います。
理由は以下の通りです
過去問も解いてなかったので初見だったのですがめちゃくちゃ簡単です。
あくまで自己採点ですが、英語は1ミス、世界史1ミス、国語でも7弱くらい取れてます。
合格点は全学部入試の中でも出願する学部ごとに変わります。
しかし、どの学部も280/350 ( 80% )くらいあれば受かるものです。
国語が苦手だったとしても現代文のみですし一定の点数は絶対の取れるので余裕を持って合格することができます。
それに日程的にも慶應に対して余裕があるので負担になる事もありません。
とは言っても、慶應合格レベルなら古文あろうと少なくともマーチは基本全部余裕ですので日程とか好き嫌いで選んで受けたら良いと思います。
さいごに
併願は戦略的に
併願と一言で言っても、そこに含まれる意味合いや戦略は様々です。
- 場慣れ
- 滑り止め確保
- ここなら行っても良いけどあそこは行きたくない
- あそこは古文あるから避けるべきかな?
などなど、色々思惑があると思うんですね。
その思惑の中で重要なものと重要ではないものもあると思います。
それは自分の中の価値観とか考え方によると思うので、とりあえず併願校受けるとかではなく戦略を持って考えるように出来ると良いですね。
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