バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

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慶應法学部VS経済学部!難しいのはどっち?W合格者が徹底解説します!

慶應義塾大学 法学部と経済学部

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慶應文系学部の最難関を二分し君臨する法学部と経済学部。

 

歴史と伝統があり古くから慶應の看板学部として引っ張ってきた経済学部。

かつては”あほう学部”と言われていたが、今では経済学部と並ぶ私立文系のトップ学部として評価されている法学部。

 

どっちが難しいのか?

 

結論から言うと甲乙つけ難いです。

難しさのベクトルが違い過ぎて、どの観点から捉えるかで答えが変わります。

 

法に受かったら経済に受かるとは限りません。

逆に経済に受かったら法に受かるとも言えません。

 

今回は、そんな両学部の難しさについて解説します。

人によってどちらの学部の方が向いているとか、どんなふうに対策が異なるかも分かる事でしょう。

 

この記事に関して

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慶應法学部と経済学部

単純な偏差値比較では測れない部分がある

法も経済も偏差値自体は大して変わりません。

せいぜい法が1だけ高いとかそんなものです。

 

模試でも法と経済で同じような判定が出ることでしょう。

>>「え、まだ慶應A判定出てないの?」1~2か月ありゃ誰でも取れるのに・・・

 

でも不思議な事に、法には受かるけど経済に落ちる人もいれば、経済には受かるけど法には落ちる人もいます。

 

僕は両学部とも受かりました。

そして圧倒的に法学部の方が簡単に感じました。

実際の試験の手ごたえも法の方が強かったです。

 

じゃあ法学部は経済より簡単なの?

と言えばそんなに単純ではありません。

経済に行った僕の中の良い友達は、法が難しかったと言います。

 

これは一言で言えば問題の相性とか対策の違いによる部分が大きいでしょう。

 

つまり僕には法の問題の方が合っていたということです。

確かに対策も法学部の対策を多めにしていました。

 

じゃあ法と経済はどのように異なるんでしょうか?

 

合う合わないの違い。

必要になる対策の違いを知るべく両学部を順番に見ていきましょう。

慶應法学部の難しさと必要な対策

法学部の特徴はザ・私立文系みたいな試験であることです。

 

レベルの高い知識を求められるのは勿論。

理解よりも”問題の解き方”を知っているかなどが問われます。

時には「悪問では?」という問題も出題されますw

 

英語なら語彙やイディオムのレベルの高さ。

そして、ややこしく解きにくい問題の”解き方”に気付けるか、知っているかなどです。

 

社会ならば頻度の低い用語も普通に出題されます。

その上で、狡猾な見せ方に惑わされず問われている知識に気付ける”問題の解き方”があるかどうかなどです。

 

つまり、高得点取るには水準の高い暗記と問題解法のテクニックが必要になります。

この観点で言えば国立含めても最難関と言えるでしょう。

 

しかし一方で、特徴がハッキリしているので対策は非常に容易です。

 

法学部の対策概要

英語:難易度の高い単語やイディオムの把握。難しい文に当たっておくといい

社会:頻度1~2に用語を用語集で潰す。早慶は学部問わず過去問解いて未知の知識は拾っていく

共通:英社共に引っ掛けや、解きにくい問題のパターンはある程度一定化するので法学部の過去問解きまくってそれに慣れておく

 

ザ・私立文系な試験なので、国立志望の人は敬遠する人もいます。

慶應法学部特有な対策が無いと、いくら学力が高くても苦戦する可能性があるからです。

 

慶應経済学部の難しさと必要な対策

経済学部の特徴は国立っぽい試験であるということです。

 

いわゆる私立文系っぽい知識偏重に振り切った試験ではありません。

法学部が全マークの選択式である一方で、経済では英語も社会も論述問題があります。

 

私立文系のような記号問題なら解ける。

これでは不十分なので英社共に記述・論述対策は必ずした方がベターです。

 

求められる知識レベルは法学部ほどではありません。

変な切り口で出題されることも殆ど無い真っ当な問題でしょう。

 

ただ法学部よりも厄介な点があります。

 

それは知ってるだけでは解くことのできない、小手先のテクニックだけで乗り切るのが難しい点です。

つまり真っ当な学力を測る試験になっているということです。

 

それゆえに国立志望の人でも法とは違って不利を被ることなく受験できます。

 

英語では長文問題と和文英訳、論述が問われます。

 

長文は特別難しいことはありません

慶應を受験するに当たって妥当な学力があれば難なく得点できる問題になっています。

 

ただ論述は課される文字数が多く対策をしていないと時間がかかるでしょう。

内容も支離滅裂になる恐れがあります。

 

社会科目では、年代は世界史なら1500年以降、日本史なら1600年以降を中心に選択式の問題と記述・論述が出題されます。

 

特別マニアックな用語や知識を知っている必要はありません。

それよりも基本的な内容の理解や流れが頭に入っていることが求められます。

 

とはいえ、英社共に基礎学力が高まっていれば特に対策が難しい訳ではありません

僕もゴリゴリ私立文系タイプでしたが、一定の対策で十分対応可能でした。

 

経済学部対策概要

英語:長文は特に対策なし。慶應受けるくらいのレベルなら普通に対応できる。

和文英訳・論述対策としては、文法や表現の正誤だけでなく特に論述では内容もそれなりであるべきなので「要するにどういうことか」というのを英語で表現できるようにする。
僕は英字新聞などのサマリーを書いて添削して貰っていた。

社会:私文と言えどある程度の世界史力があれば年号などから時系列は把握できているはず。

普段から問題を解いて解説を読んでいれば何となく因果関係や理解なども深まっていると思うので、後は何となく自分の頭に入っている状態からちゃんと書いて説明できるようにする練習を過去問でしましょう。

 

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あなたが向いている学部はどっち?

ここまでをざっくりと整理するとこんな風に大局に位置していることが分かります。

ある程度勉強していれば、どっちが自分に向いているかは分かるのではないでしょうか。

 

僕の場合は両方とも合格しましたが法が向いていたと思います。

 

なぜかというと僕はあんまり頭が強くないからですw

知識・パターンを知っているだけで得点しやすいというのは非常に助かります。

 

単に覚えたり、解法に慣れていく方が負担も少ないし得意でした。

 

覚えたり慣れを積むほうが得意な人は法学部。

頭の中を整理して体系的に表現するのが得意な人は経済学部の試験。

こんな風に向き不向きがあると思います。

 

もっとも、向き不向き以前に基礎学力を高めることができれば両学部とも普通に対策するだけで十分受かるはずです。

A判定出てないなら、少なくともその時点では最低限の基礎学力が欠如していると思っておいた方が無難ですね。

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法も経済もお互い認め合ってる

さいごに

結局どっちも難しいです。

その人の向き不向きで、どっちが簡単に感じるかは変わってくると思います。

 

ただ入学すれば分かりますが、法も経済も割とお互いを認め合っています

 

法の人は経済を優秀だと思ってるし逆もまた然りです。

それくらい差は無いってことですね。

 

自分の行きたいほう、向き不向きなどを踏まえて志望順位や対策順位を考えれば良いと思います。

 

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