僕はどうしても慶應のコスパの良さを知ってほしい
僕には切実な願いがあります。
そんなに大それたことではありません。
とにかく慶應大学のコスパの良さを世間に知ってもらうことです。
慶應は早稲田と並んで私立のトップ扱いです。
世間的には頭が良いと言われる部類かもしれません。
しかし、そのせいで無意識に敬遠している人もいるのではないかと思うのです。
大学受験をする以上、可能なら出来るだけ上の学校に行きたいと思うはずです。
同じだけの労力で上の大学に行けるならそっちを選ぶ人が多いでしょう。
僕が慶能コスパを訴える理由はここにあります。
MARCHに入学する労力では早稲田は無理でも慶應なら入れる。そして、慶應はMARCHよりもかなり就職に強いということです。
慶應なら東大などとも同じ土俵に立てるくらいには民間企業就職に強いです。
てことは同うことか??
MARCH並みの労力で、就職の際には東大と戦えるってことです!!!
これほどコスパの良い大学は他にありません。
MARCH目指すなら慶應目指しなよ!って心から思っています。
今あなたが想像するよりも遥かに現実は簡単なんです。
ということで、慶應のコスパの良さについて深堀してみていきましょう。
※あらかじめ断っておきますが、僕は慶應大学が大好きというわけでもないし、慶應の良さを広めたいと思っているわけではありません。
慶應がどんなにバカにされても何も感じない位に思い入れはないです。
単に慶應のコスパの良さに気付いてもらって、選択の幅広げてもらえれば大満足です。
受験で楽できる
二科目の勉強で良い。
早慶と並び称され、私立文系の最難関とみなされる慶應ですが受験の実情は拍子抜けです。
早稲田大学では、英国社の3科目。
一方で慶應大学は英社小論文の3科目。
一見すると、国語と小論文の違いなだけで勉強に掛かる労力に差は無いのでは?と思われるかもしれません。
しかし、これこそが多くの人が犯してしまう勘違いなんです。
慶應の小論文は勉強する必要がありません。
小論文で点差が付くことは殆どなく、実際多くの受験生が対策なしで合格しています。
※小論対策なしで受かる根拠はこちらから
一方で早稲田大学の国語では、一切勉強しないという人は少ないでしょう。
というか、いるのか?というレベルかもしれません。
慶應の方が英社が難しいんじゃないの?という説もあるかもしれませんね。
これは学部に寄りけりなので一概には言えませんが、少なくとも早稲田の英社が簡単ということにはなりません。
仮に慶應よりも英社が多少簡単だとしても、3科目トータルの労力では早稲田の方が重いものになるでしょう。
そして、この理屈はMARCHや上智志望の国語を勉強している受験生にも当てはまるものです。
つまり、MARCHにしても上智にしても大半の受験生が国語を勉強していると思います。
その国語の時間を英社に回すとどうなると思いますか?
慶應に合格レベルの英社に仕上げることができるはずです。
つまり、MARCHや上智に受かるためにする国語の勉強を英社に回す=労力を変えずに慶應に合格できるということになります。
中には、国語を勉強しないと慶應以外受けられなくなると心配される人もいるかもしれません。
しかし、そこは安心してください。
慶應に受かる英社があれば国語はやらずとも今まで志望していたMARCHや上智にも合格できるのです。
僕は実際国語の勉強無しで上智まで受かっていましたし、受験はしませんでしたが早稲田も商までなら模試の判定的に合格できたはずです。
ちなみに国語なしでも受かる理屈は簡単です。
更に深堀した根拠が欲しい方は下に記事を張っておくのでそちらをご覧ください。
入学後について
慶應に入るのは簡単だ!って話をしましたが、慶應入ってからの話に移ります。
MARCH並みの労力で入っているのに、それ以上の見返りがあるからこそコスパが良いって言えるんですね。
では、見ていきましょう。
就職活動
就活では企業にエントリーする際にWEB上でテストを受けます。
そこでは言語(国語みたいな)や数的処理能力(中学受験の算数・軽い数学みたいな)、時々英語であったりが問われます。
僕は高校までの教養は一切持ち併せていません。
大学受験は英語と世界史だけしか勉強していないわけですから、WEBでのテストに対応できる能力はせいぜい英語しか身に着けてこなかったのです。
勿論就活期にはテストに向けた勉強はしましたが到底埋まりようもないほどの差がある事は、友達と話すたびに明白になっていました。
恥ずかしながら、慶應生でありながら慶應生とは思えない教養・学力だってことです。。。
でも不思議なことにテスト通っているんですよ、蓋を開けると。
僕と似たような慶應の人間と話していても、彼らも通っているんです。
でもマーチの人間と話してると落ちてるんです。
英語ありのテストならそこで差が付いたと考えられるんですが、英語なしの能力に差が付きにくい条件のテストでもこの現象が頻発したんです。
そこで初めて学歴フィルターを実感しました。
同じ点数とっても、足切りの点数が違うのです。大企業であるほど慶應生は通されてもマーチは切られるのです。
そして、慶應生は東大生などが受ける企業にもエントリーできるし、面接にも進めます。
MARCHでは正直よっぽど何かに秀でていないと厳しいような企業です。
超難関企業に受かった東大生の友達も「慶應ってやっぱ就活強いな。子供がもしバカだったら慶應NYに金積んで入れれば就活まで安泰やなw」と言っていました。
(慶應NYというのは、学力よりも経済力が重要視される付属校の一つ。)
これでお分かりでしょうか?
MARCH並みの労力で入試をパスしてるのに、就活では東大生と同じ土俵で勝負できるんです。
掛ける労力に対してのリターンの大きさは日本一なのではないでしょうか。
慶應は人生の抜け道かもしれない
さいごに
世の中、基本的には努力以上にリターンが返ってくることは多くありません。
それは人生の選択のような規模の大きい話ほど当てはまる事だと思います。
そういう意味では慶應は素晴らしいです。
労力は大きくないのにリターンは大きいわけですから、これが株なら慶應ほど最適な投資対象は無いでしょう。
もしかした人生の抜け道の一つに数えることができるかもしれません。
この記事を読んでくれたあなたには存分に慶應のコスパの良さを活用して頂きたいと願っています。
以下2つは慶應受験に当たってまず知っておいたほうが良い情報になります。