バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

模試を受けるだけでは勿体ない!模試後の復習の仕方について

模試は受けた後がめっちゃ大事

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「あー終わったー!」みたいに模試って疲れますよね。

 

普段勉強しているのとは別の体力を使う感じで、終わるとドッと疲れが来ます。

気持ちは痛いほど分かるし実際僕もそうだったんですけど、模試は受けてからがめっちゃ大事です。

 

家に帰るまでが遠足と同じで、まじで復習するまでが模試みたいな感じなんですよ。

 

模試終わってからの活用の仕方で、今後の学力にめっちゃ大きな違いが出てきます。

実際偏差値高い受験生は大半模試終わってから上手く模試を復習して、今後に活用しています。

 

そこで今回は、模試後に行うと成績が上がる復習法についてお話ししようと思います。

試験後は疲れちゃうと思うんで試験後は休むなり遊ぶなりして、模試の翌日にでも行ってみて下さい。

 

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模試後の取り組み方

step1 自己採点~問題の区分け

折角模試を受けたんだから自己採点をしてみましょう。自分が何が出来なかったのか弱点を知る事が出来ます。その弱点というのは言ってしまえば今後のあなたの伸びしろです。的確に潰していく事が出来れば、その分あなたの学力は必然的に向上します。

 

じゃあ、その弱点を的確に潰すってのは具体的には何をすればいいの?って話になりますよね。

 

分かりにくくなるし極力細々したくはないので、まずは大枠で説明しますね。

以下をご覧ください。

大まかな流れ

step1. 自己採点~出来た問題と間違えた問題に分ける←今ここ

step2. 間違えた問題に関して、その理由の究明

step3. 間違えた理由を基に策を取る

  

こんな感じの工程をイメージしてください。

 

1に関しては、まず一番初めにやる事は、自己採点を行った上で出来た問題と間違えた問題に分ける事という作業です。

ここで気を付けてほしいことは、出来た問題でも解答の根拠が正しくなかった場合は間違えた問題に区分してほしいということです。

 

試験では運も実力なので結果自体は良いのですが、あくまで模試の復習は今後の勉強のために行っています。なので、偶然当たってたという問題は解答の根拠を見直してこれからに活かしましょう。

 

要するに間違えた問題と、正答出来たけど解答の根拠が違った問題とを洗い出して復習しやすくしようという作業ですね。

 

step2 間違えた理由の究明
大まかな流れ

step1. 自己採点~出来た問題と間違えた問題に分ける

step2. 間違えた問題に関して、その理由の究明←今ここ

step3. 間違えた理由を基に策を取る

 

区分けして間違えた問題を洗い出せたら、その原因を考えましょう。

間違えたという事実よりも、どうして間違えたのかを究明するほうが大事です。その理由さえ分かれば今後の策を考えることができるからです。

 

色々原因はあると思います。

ケアレスミスをしてしまった

・シンプルに知識不足だった

・持ってる知識を活用できなかった

etc...

 

間違えた問題と一括りで考えるのではなく何故間違えたのかという理由を明確にしましょう。

 

この理由が深堀出来ているほど良いと思います。

例えば、英文の意味を取り違えたなら、そこで終わらず何で読み違えたのかを明確にしましょう。単語や構文の知識不足?知識としては知ってたけど、その場で上手くそれを導き出して活用できなかった?シンプルに文構造を取り違えた?時間が無くて正確により取る余裕が無かった?

 

ケアレスミス一つとっても、もっと具体的にした方が良いです。

例えば何かを勘違いしていたとして、何でそのような勘違いが起きたのか?焦ってしまったのか?など。

 

どの間違えた問題にも、このせいで間違えたという明確な答えを持てるようになりましょう。

 

step3 間違えた理由を基に策を取る
大まかな流れ

step1. 自己採点~出来た問題と間違えた問題に分ける

step2. 間違えた問題に関して、その理由の究明←今ここ

step3. 間違えた理由を基に策を取る←今ここ

 

間違えた理由を究明出来たら、今後の対応を明確にしていきましょう。

理由が深堀されてるほど、今後の対応については簡単に練ることができると思います。

 

単に知識不足で知らなかったから解けなかったという問題に関しては、良い機会ですので極力その場で覚えてしまうのが良いです。

とは言っても、そんなに完璧に覚えるのは難しいのでノートとかに未知だった知識はまとめて、今後完璧にすればよいでしょう。

知識不足が多発したならば、これだけではなく別途で今後知識を補填する作業は不可欠になりますね。

 

また、上記と同様に英文を読めなかった理由が文構造を上手く取れなかったからであれば、その構造解釈を丁寧に考え直して理解する必要があるでしょう。

その上で、その時だけ読めるようになっても仕方が無いので後日改めて同じ文章を読んで理解が薄れていないか確かめる必要もありそうです。

 

また、英文を読めなかった理由が時間不足で焦っていたなら、焦らなくて済むように全体的に英文を読むスピードを上げるために速読を今後は意識して行う必要があるでしょう。

 

 ケアレスミス一つでも、焦り故に生まれたなら焦らなくて済むペース配分を考えたり、そのペース配分を実践するためには普段どんな心がけで勉強したら良いかも考えることができるでしょう。

 

ここまで分かりやすいと思い英文の例を多用してきましたが、どの分野、科目であっても基本的な考え方は同じです。

 

間違えた理由をstep2で深堀りしたのは、深堀が出来ているほど対応策が練りやすいからです

 

このように間違った理由を潰していく事が出来れば、弱点は減っていきますし今後の学力向上には大きく役立ちます。

 

出来なかったモノを今潰す、もしくは今後の勉強の参考にする意識で取り組んで下さい。

 

また、英語の長文に関しては間違った問題だけではなく、問題全体の中で未知だった単語の把握や、出題される長文の文章の隅々までしっかり復習を行いましょう。

折角触れたことのない文章に実践的に触れたのですから、良い勉強材料になるはずです。活かさない手はありません。

 

英語の復習の仕方はこちら↓

www.bakademoko.com

 

さいごに

今後も模試を受ける機会があると思います。

ただ受けて、偏差値だけを気にするのではなく(偏差値は自分の勉強の成熟度を測る大切な目安とは思いますが)、受け終わった後にしっかり復習をして弱点を見つけ潰す事で成長していく事こそ、模試を受ける本当の意味だと思います。

 

是非上手に模試を活用してください。

 

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