長文問題の復習に関して
こんばんは。
皆さんは英語の長文を読んだ後、どのように復習をしていますか?
今日は、僕が英語長文をどのように復習をしていたかについてお話しします。
英語が苦手な人は、参考にしてみて下さい。
語彙を増やす
その場で極力覚えてしまう
長文を読んでいると、うろ覚え、または未知の単語・熟語に出会うと思います。
普段覚えられていない、または見たことのないこれらの単語に出会うことは、自分の弱みを知ることができます。そして、それらを埋めていくことで、長文を読むたびに語彙を増やすことが出来ます。
僕の場合、そのような類の語は全てリストアップしていました。
そしてそれらは、極力その場で覚えようとしていました。
何故、その場で覚えようとしていたか?それは、出来なかった印象が強い時の方が脳に強く残るからです。
後に「あー、前に読んだ文章で出てきて分かんなかった単語だ」って関連付けることができて覚えやすいです。
そこで覚えようとしておくと、後にリストを見返したときにも「この文章の、あそこで分かんなかった奴か」と関連付けられます。勿論、全てをこのように覚えることは出来ないので、別途で関連付けなどなく単体で覚える作業も必要です。
関連付けがあろうと、無かろうとリストの単語は継続的に見返して確実に全て覚えます。
読めない文をなくす
構造を把握する
長文問題は良い実戦練習です。
普段英文解釈の問題集を解いていると思いますが、長文問題では本当に見たことのない、単元別にもなっていない文章に触れますので、今まで培った知識を活用できるかを試すことができます。
もし、理解できない文があればしっかり構造把握をして理解しましょう。
その際、なんでその文が理解できなかったのかを考えましょう。そもそも理解に必要な知識が身についていなかったのか、知識はあったがそれを活用できなかったのか、活用できなかったのは何故なのか等です。
それぞれに合った解決策を取り、次回以降同じ間違え方は絶対しないように取り組みましょう。
選択肢を研究する
相手の手の内を知る
長文問題には、選択肢の問題があります。受験においても特に私立は、書かせる問題よりも選択肢の問題が圧倒的に多いです。
選択肢の問題を間違えたら、納得いくまで解説と選択肢を照らし合わせて考えます。なんとなく解説読んで終わりではないです。正答の根拠を自分の口で説明できるまで、ちゃんと読んでください。
ただ、それだけで終わりません。僕がおススメしたいのは、選択肢の研究です。こちら(英語長文苦手な人が使うべきテクニックを紹介します! - バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~ )に長文問題の選択肢に対する考えは書いてますが、選択肢にはざっくりとパターンがあります。
長文問題を解いた後、各選択肢がどのパターンに当てはまるのか、どれが正答への引っ掛けであるのか等をしっかり考えましょう。
これを繰り返すうちに、長文問題を解く際に選択肢の意図が見えてくるようになります。この意図を理解すれば、毎回根拠を持って選択肢を切り、選ぶことができます。正答率が上がるはずです。
音読
暗唱できるようになる
分からない単語や、理解できない文を一通り潰したら、音読です。
音読では、わざわざ返り読みせずに前から読み進めると思います。文構造と読むスピードを意識して前から読み進めましょう。また、同時並行で日本語を理解するように意識します。いちいち丁寧に訳さないです。そのまんま受け取る意識です。
これを一つの文章につき5~10回すれば、その文章はすごい速さで読めるようになるし、理解できるようになります。この感覚を各文章で体に染み込ませていきましょう。
音読の効果については、こちらを参照ください。→
英語長文苦手な人は音読すべき!音読の効果を思い知れ!! - バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~
終わりに
如何でしたでしょうか?
「こんな復習は普通だよ」と思う人もいれば、「ここまではやっていなかった」という人もいると思います。ここまでしてなくても、英語が得意な人は問題ないです。受験は結果なので。
”英語が苦手”で、ここまでの復習をしていない人は参考にしてみて下さい。
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