バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

【偏差値35→70】○○をしないだけで飛躍を遂げた世界史勉強法

用語を一つしか知らなかった人間が偏差値70へ

○○をしないだけで変わる

 今日は、歴史科目の勉強法についてお話ししようと思います。

僕は世界史選択でしたが、勉強法自体は日本史選択の方も使えるものです。

 

勉強開始時の僕の世界史は壊滅的でした。

悲惨すぎる勉強開始時の世界史力

・学校の試験ですら追試を受けても6点しか取れず
楊貴妃しか知らなかったので楊貴妃と書きまくる
・全国模試の偏差値で言うと35程度

 

こんな有様でした。

漢字もカタカナも全て同じように見えてしまって端からやる気になれなかったのです。

とはいえ受験に当たっては覚えないと仕方ないので工夫をしました。

 

その工夫を凝らした勉強法で偏差値70は簡単に超えました。今回はそれをお伝えします。

テーマは○○をしない勉強法です。○○の中身は読み進めていくうちに答えが分かります。出来れば腑に落ちたうえで理解してもらえるとベストです。

 

その前にまずは社会科目に対する基本的な考え方をお伝えします。

この考え方は今後勉強を進める上で、また実際に試験を解く際にも活かすことが出来ます。

 

社会科目に対する基本的な考え方 

他の科目でもある程度同様なことが言えますが、問題にはランクがあります。

つまり

考え方

・確実に得点しなければならない問題

・重箱の隅的な+αで得点出来たらいい問題(最悪間違っても良い)

 

今回は、前者の確実に得点しなければならない問題を完璧にする勉強法です。河合塾の記述位なら、これで偏差値70は固いです。

 

もしも今あなたの偏差値が50もあるなら基礎は十分なので2~3か月で70取るには十分な時間です。 

僕の場合は35からのスタートだったので4~5か月掛かってしまいましたがw

 

また上記の考え方は実際に試験を解く際にも活かせます。

前者のタイプの問題を確実に解く力が備われば恐らく大半の人が解けないであろう悪問や超難問もすぐに見抜くことが出来るようになります。

 

そうすれば問題を解く優先順位も決めやすいはずです。

重箱の隅をつく問題への対策は本ブログの最後にURLを張っておくので、宜しければそちらからご覧ください。

○○しない世界史勉強法について

あなたが取り組むべき順序について

これから一通り取り組む順序を列挙していきます。

1日2時間もかければ十分です。

 

1. 問題集を3冊用意します

古代から現代まで扱っている(通史)ものなら基本何でも大丈夫です。

僕が使っていた問題集は↓

0から世界史偏差値70に導いてくれた問題集たちの紹介!!世界史問題集に悩んでる人は是非参考に。 - K.O diary

 

2. 用意した3冊を単元毎に並行して進めます。

例えば、問題集Aで古代オリエントについて解いたなら、Aの復習後に問題集Bで古代オリエントを解き、Bの復習後に問題集Cで古代オリエントを解きます。その結果一つの単元について一日で三回インプットとアウトプットをすることになり、記憶が定着します。

 

3. 一週目の問題集Aは自力で解ける必要はありません。

Aではさっさと解答を見てしまってください。そしてB、Cは思い出そうとして解いてください。Aの時に学んだことを覚えているか確認するためです。

でも、5~10秒考えても分からなかったら悩まず解答を見て、”あー、それだ”と思ってもらえたらそれで結構です。

またこの際に、分からないものはチェックをつけておきましょう。

 

4,この感じでまずは三冊を並行して一周してください。

3冊をと考えると時間が掛かると思いがちですが、実際はすぐ終わります。何故なら一問に対して時間を掛けていないからです。3冊の一単元は1日で終わる感じで進めるので、問題集の単元が10までなら10日で終わります。

 

5,二週目以降は、以前に解けたものを今回も解けているか、前に覚えたものを今も覚えているか、忘れてしまったか、を意識して一週目と同じように回します。

二週目以降も、少しだけ考えて思い出せなかったらすぐに答えを見ること、各週で解けなかった問題についてはチェックをつけていきましょう。あくまで時間を掛けないこと。

 

6,見た瞬間に答え出てくる位まで何週でも回します

三冊並行を何週もすることに意味があるので、スピード命です。歴史科目なんて覚えてるかどうかなので、考えている時間は無駄です。悩んでる時間あるなら、さっさと解答開いて、目に入れて次の問題解くほうが効率的です。

一周を1年かけてやるのではなく、10日前後で一周して何周もするほうが圧倒的に早く、確実に記憶に定着します。

 

ここまで聞いてビビった人へ

以上が僕の実践していた勉強法です。

一見しんどそうに見えるって人もいるかもしれませんね。

でも、繰り返し言っている通り、問題見て5秒で答え出なかったらスグに答え見て確認するので、何週もしても大して時間はかかりません。

 

断言できます。確実に覚えようと時間かけて一周するほうが10000%きついです。そして効率も悪いです。

 

騙されたと思ってまずは三周してみてください、感覚が変わってくると思います。

見た瞬間に体が反応して解けることが多くなっているはずです。三周したら、あと何週でも出来るようになっています。一周を終えるスピードは週を増すごとに早くなっていくのです。

 

○○の答え

○○の答えは、”覚えようとする事”です。

つまりテーマは”覚えようとしない学習法”です。

 

僕の学習法では覚えようとは絶対にしないでください。ここまで読んで貰っていれば分かると思いますが覚えようとするほどパフォーマンスが悪くなるからです。

 

人間誰でも何回も見れば嫌でも覚えてしまうものです。そこに覚えようとする意志は関係ありません。

 

歴史科目苦手な人は是非参考にしてみてください。

 

前述していた重箱の隅をつく系の対策はこちら

早慶で差をつける世界史勉強法!ここまでしたら得点源間違いなし。 - K.O diary

 

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