英語長文読解が簡単に感じるようになるための問題集たち
単語は分かる、文法も分かる、だけど何故だか長文は読めないという現象。
もしくは、読めているつもりだったけど日本語と照らし合わせたら全然違っていたという現象。
これらは英弱にはあるあるです。
初めから英文読むのが得意な日本人なんてそうはいないでしょう。
勿論僕もそうです。最後には受験英語が簡単すぎて(出題者の意図まで理解できてしまうため)満足できなくなっていましたが、当然そこには道のりもありました。
この道のりで良かったと思う問題集を紹介していきます。特に、そのうちの一冊は僕の運命を変えてくれたと言っても過言ではありません。
↓でも述べましたが、長文読解は精読(意味を正しくとる)と速読から構成されています。
慶應法学部の英語で、ぶっちぎりに差をつけた勉強法。 - K.O diary
精読と速読の問題集に分けてご紹介します。
精読:たった一冊で精読の達人に~運命を変えた一冊
英文解釈教室 改訂版
冗談抜きに運命を変えてくれた。出会えたことに感謝しかない。
全く英語が読めなかった時から、偏差値80になっても英検一級の問題集が解けるようになっても毎日飽きることなく読んでいた。そして、そのたびに常に学びを与えてくれた。
これを完璧にすれば怖いものなし。色々な問題集に手を出すのではなく、これを完璧に仕上げる。
300ページに及び、分厚くて一周するのも大変だが、文をメチャクチャ細かく分解して、一文に対して構文、節、単語や熟語の意味、文法も含めて全てを一つ一つ論理的に分かりやすく解説、説明してくれていて、どんな文章が来ても怖くないレベルに引き上げてくれる。
本当にこの一冊だけで精読の達人になれる。
「ポレポレ英文読解プロセス」や「英文読解の透視図」は、この「英文解釈教室」を何周もしてから試しでやってみましたが簡単に感じました。とはいえ、「ポレポレ」「透視図」も、厳選された問題と丁寧な解説で分かりやすいです。
もし、「英文読解教室」が分厚かったり難しそうだったりでとっつきにくいと感じる人は、この二冊を手始めにやってみるといいと思います。薄いし、程よく難しい内容です。
ただ、精読は量よりも質なので、あまり手を広げず完璧を目指しましょう。
速読~絶対的な超長文対策
慶應法学部入試で平均点の2倍を得点した敵無し英語勉強法。 - K.O diary でも述べましたが僕は速読力をつけるための問題集は何でも良くてとにかく多読です。その上で、復習です。
しかし、ある程度読めるようになってから慶應法などの私文の中でも難解な英語試験に対してはおススメがあります。
以下三冊は、難関私大の中でも上位学部の長文に勝つ上では是非お勧めです。
超長文を課す試験と言うのは必ずしも多くありません。
しかし、早慶の上位学部などでは大量の長文を捌かなければいけなくなります。
そのための問題集です。
これら三冊は、あらゆる問題集や参考書の中で数少ない超長文(1000字以上)に触れることができ、長文の体力がつきます。特に慶應SFCの過去問はワード数が半端ではないので、難関私大の長文を読み切る力をつけるにはもってこいだと思います。
ある程度長文慣れしたら是非取り組んでおきましょう。
その際には復習も忘れずに行ってくださいね。
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