早稲田VS慶應どっちが簡単なの?
早慶志望だけど、このままでは合格は厳しいかもという方には学年を問わず是非最後まで読んで貰いたいです。
結論からお伝えすると慶應一択です。
何故か?慶應の方が簡単だからです。なので現状の学力がやばい人ほど慶應一択です。
W合格したら慶應に行く人の方が多いと言われています。これは僕の肌感でも正しい気はしていますが、難易度で言えば早稲田の方が難しいでしょう。
つまり僕の見解では以下のような序列になります。
慶應法>早稲田教育など慶應上位学部と早稲田下位学部では慶應の方が難しいですが、同程度の学部での比較になれば早稲田の方が難しいと断言できます。
僕は所謂落ちこぼれからの逆転合格でした。
早稲田は受けることなく、慶應法、経済、商に全勝で合格し法学部へ入学する事となりました。
しかし、早稲田>慶應の難易度だと考えています。
ビリギャル現象は慶應にこそ頻発します。
逆転合格を狙うなら何故慶應なのか、その理由を説明していきます。
国語の有無による総合的難易度
早稲田と慶應、受験における最大の違いは国語です。
ご存知の通り慶應には国語は無く小論文です。
下記にも書きましたが慶應の小論文というのは対策不要です。
慶應受験生はとりあえずこれ見とけ!慶應受験科目への考察と対策(概要) - K.O diary
埋めれば平均点くらいは自動的にもらえる仕組みなっているからです。
一方早稲田の国語ではそうはいかないでしょう。
そして英語も社会もそこそこ難しいですよね。侮って良いレベルにはありません。
となると慶應受験の場合は英社だけで済む勉強が、早稲田は英国社しっかり勉強する事になります。
そのぶん慶應は英社難しいんじゃないの?となるかもしれませんね。
確かに慶應の方が英社は難しいかもしれません。特に法学部は難しいです。
しかし受験はトータルですよね?三科目における合計点です。
下記のイメージで考えてみて下さい。
このようにトータルでは早稲田の方が難しいはずです。
「でも、早稲田政経受かって慶應法落ちた人も結構いるんじゃないの?」と考えられる人もいるでしょう。
それは間違いないです。恐らく多いです。
だからと言って慶應の方が難しいと結論付けることは出来ません。
以下で説明します。
特徴を活用した対策の有無
運が悪かったという理由を除くと、シンプルに英社の力不足です。
早稲田政経では通用したけど、慶應法には通用しなかったということです。
そこを深堀すれば、ずばり国語を勉強していた分の差に他なりません。
早稲田政経はバランスよく満遍なく力を付ければ戦えますが、慶應法は違います。英社突貫タイプがむしろ強みを発揮します。
早稲田政経に受かって慶應法に落ちた人は、国語の時間を英社に費やしていれば慶應法はほぼ間違いなく合格していたでしょう。
限られた時間~二兎追うものは一兎も得兎ず
あんまり長い時間勉強したくない人、もしくは物理的に時間が足りなさそうな人は慶應に絞るのが得策でしょう。
早稲田には満遍なく学力を高める難しさが、慶應には英社を高いレベルに持って行く難しさがあります。
余裕がある人は問題ないです。
しかし、欲を出し過ぎたり腹を括れなかったりすると両方中途半端になる可能性が高いです。
僕は一日4時間しか勉強できないタイプだったので、国語のない慶應を選びました。
もしも早稲田を本気で狙うなら6時間は勉強が必要になったでしょう。
しかし、そんなに集中できないタイプなので全てが中途半端になって慶應法も落ちていたかもしれません。
中には国語が出来ないと受験の選択肢が減ってしまうことを懸念される人もいるかもしれません。
しかし安心してください。そんなに減りません。英社に絞っても上智以下は愚か、早稲田も一定のラインまでは受かります。そのレベルなら英社で余裕でカバーできるからです。
そもそも英社に絞って慶應落ちる訳が無いです。確かに他の大学よりは難しいかもですが、馬鹿の一つ覚えみたいに英社だけやってれば余裕でパスするレベルです。
もしも英社に絞って慶應落ちたら、そもそも早稲田にも受からなかったでしょうから、その世界線の心配は不毛ですね。根本的な勉強法やらの問題です。
早慶絞らず行けるのか、絞った方が良いのか 自分の状況を読み違えず、ベストな選択の上で受験勉強頑張ってください!
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