バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

浪人生よ聞け!冬は正念場だぞ!「失速して不合格」を避けるために知っておくべきこと

冬に失速したくない浪人生へ

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早いものでもう12月。

 

1か月半後には共通テストを控え、

受験が近づいてきた感が出ますよね。

 

この時期からは浪人生にとって、

本当の正念場になります。

 

というのも浪人生はここから、

一気に現役生に抜かされる傾向が強いからです。

 

「夏を制する者は受験を制す」

こんな格言があります。

 

しかしこと浪人生に関していえば、

「冬こそが真の勝負」まである

 

秋まではA,B判定出ていたのに、

志望大学を3~4学部受けて、

全滅なんて人もザラです。

 

これは単なる不運かと言えば、

決してそんなことはないと思っています。

 

秋まで勝っていたのに、

浪人生が現役生に華麗に捲られる。

ここには理由があります。

 

この記事を開いたくれたあなたは、

恐らく浪人生でしょう。

 

もしもこの冬に入って、

現役生に捲られたくないなら・・・

 

この続きを読むことをおススメします。

 

5分で読み終わりますが、

現役生にひっくり返されることなく、

受験を終えられるでしょう。

 

この記事に関して

・受験を控えた浪人生のあなたへ

・失速せずに乗り越えるための考え方と取り組み方

 

 
【プロフィール(こちら)】
中3レベルから2か月で慶應法A判定。河合塾全統では偏差値80(英)・74(世)。慶法・経・商合格で法へ。
【昨年度の指導実績】
早慶レベル模試:英語偏差値85over(全国46位)
河合塾全統記述:日本史偏差値79over(全国63位)
早大・慶大プレ:英歴共に一桁(全国1位含む)
・予備校行き続けても偏差値45⇒2か月半で慶應
・毎回E判定&12月末で合格点未達⇒慶應
など多数

 

この記事の信ぴょう性

悲しい結末

僕自身も浪人経験者です。

 

同じように浪人していて、

冬に失速して落ちた人も周りにいました。

 

慶應の文系学部全部でA判定だったのに、

いざ受験終えたら5学部全敗で上智とか。

 

marchでB判定以上が揃っていて、

日程的に沢山受けたけどmarch全敗で、

結局日大に行った人とか。

 

当時は自分の事で精いっぱいだったし、

俯瞰して考えることが出来なかったけど、

後々そういう友達の話を聞いたら、

とても他人事には思えませんでした。

 

悲しいというか残酷というか。

現実をまざまざ見せつけられました。

 

まじで一冬でガンガン抜かされて、

失速することあるんだなっていう。

 

そして今は受験指導をさせて頂いています。

例えばその内の一つはこれ⇩

早慶レベル模試 英語 偏差値85 全国46位

他にも早大プレや慶大プレで一桁や、

予備校に行き続けて偏差値45から、

3か月弱で慶應合格するなど。

※この方々の模試成績や合格体験記はこちら


詳しく確認する

 

冬を迎えた時点で合格が見えている人にこそ、

僕は厳しい目線で接するようにしています。

 

かつて自分の周りにそれで泣く人もいたし、

順調そうな人ほど最後の詰めが甘くならないよう、

気を付けなければいけない。

 

途中までいい感じで進めていたのに、

最後失速でまくられて落ちるなんて、

折角浪人までして頑張ってきたのに、

それまでの努力が無駄になっちゃいますからね。

 

あなたにもこの冬を悔いなく過ごして、

万全な状態で受験を迎えてほしい。

 

そういう思いで今回の記事を書いています。

 

隙を見せることなく受験に臨めるよう、

この記事を通じて身を引き締めて下さい。

 

また僕の教え子たちが成績爆上げした、

誰でもマネできる”私文攻略マニュアル”を、

公式ラインにて無料配布中です。

 

攻めて攻めて攻めまくる。

 

浪人生なんて受かって当然ですから、

そういう備えに役立ててください。

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前提:秋までの浪人生優位は当たり前

アドバンテージによって好成績取らせてもらっている

ここで話すことは、

この先の内容のための布石のようなもの。

 

「そんなの知ってるよ」

こう感じることがあるかもしれないので、

その場合は次の見出しまで飛ばしてください。

 

正直浪人生が秋までの模試でA判定、

B判定取るのは何も凄い事ではありません。

 

考えてみて下さい?

 

そもそも大半の浪人生は現役生よりも、

半年~1年多く勉強している訳ですよね?

 

言っちゃえば受験2周目です。

 

しかも現役生は毎日学校へ行き、

夏までは部活に忙しかった人も多いわけ。

 

この時間的・環境的優位性など、

大き過ぎるアドバンテージを持ってすれば、

秋までは浪人生がリードさせてもらっている、

というだけに過ぎません。

 

しかし現役生もこの時期からは、

学校に行く回数が減り、

大半の人は部活も終わっているでしょう。

 

となるとこれまでに比べて現役生も、

勉強に集中しやすい状況になるのは明白。

 

もしあなたが上位の大学を目指しているなら、

本腰入れた馬力のある進学校の現役生たちが、

猛スピードで追い上げてくることにもなります。

 

詰んでるエンジンの大きさが違うので、

あなたが思うよりも驚異的でしょう。

 

その猛追してくる現役生との本当の戦いが、

冬にヒートアップするということを、

頭に入れた上で先を読み進めて下さい。

 

現役生と浪人生のピーク時期の違い

いつにピークを持って行くのがベスト?

受験勉強のピーク。

これはいつに持って行くのが良いでしょうか?

 

当然、受験本番ですよね?

 

いくら模試で成績が良くても、

本番でボーダー超えないと合格は出来ません。

 

極端な話をすれば、

一番初めの模試で全国1位でも、

受験期までにサボってしまい、

成績が下降して不合格では意味がないはず。

 

しかし実際には浪人生のピークは多くが夏前後です。

 

一方で現役生は時がたつごとに、

そのピークを更新していきます。

 

このピークの持って行き方を間違える。

そんな浪人生が非常に多いことには注意が必要。

 

アドバンテージが大きく夏までは優位だった。

そんな浪人生が最後にいとも簡単にひっくり返される。

これは、このピークの持って行き方のせいです。

 

受験にピークを持って行くべきなのに、

それが出来ていないという点について、

下段で掘り下げていきます。

 

大半の浪人生が犯す過ち

慶應に入ってから、

浪人を経験した人たちと話していた時に、

あることに気付きました。

 

大半の浪人生は4~5月を、

アクセル全開で頑張ります。

 

現役時代に不合格だった悔しさ。

浪人生活が始まった新鮮さ。

 

こういうから多くの浪人生が真面目に、

高い集中力で勉強に取り組んでいます。

 

そして受験2周目・現役生と比べて、

勉強だけしていれば良い環境という、

大きなアドバンテージにも恵まれて、

夏過ぎくらいまでは好成績である人が多いです。

 

ぶっちゃけこの夏過ぎ辺りが、

ピークになる受験生は多いでしょう。

 

ここからは失速します。

 

秋過ぎには若干成績が下降しますが、

夏までのアドバンテージもあり、

目に見えて悪い所までは落ちません。

 

その原因は様々あります。

 

それまでの好成績に満足するのか、

序盤から飛ばし過ぎたツケなのか、

勉強する現役生もチラホラ増えてきて、

自力の無さが露呈するなどが考えられます。

 

そして冬~受験の間には、

完全に立場はひっくり返される

 

模試では優位だったのに、

気付いた時には立場が逆転している。

 

この現象は浪人生には良く見受けられます。

しかしそれは何故でしょうか?

 

以下の画像を見て下さい。

 

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現役生が本腰入れ始める、

アクセル全開になるのは夏前後

 

その勉強が成績に反映されるには、

数か月掛かるものなので夏段階では、

それほど大きな成績向上は見られないかもしれません。

 

現役生も秋ごろから成績は上昇しますが、

その段階では依然として逆転は置きません。

 

それまでのアドバンテージが大きく働き、

浪人生が優位にいられます。

 

しかし先述のように秋~冬になり、

浪人生の学力上昇が鈍化しても、

現役生は激しく上昇し続けて、

受験期にピークに到達します。

 

しかも冬には大半の模試が消化されているので、

浪人生は現役生の猛追を肌で感じることは難しい

 

このようにして成長が鈍化する浪人生を、

気が付いた時には追い抜かしている現役生、

という構図の出来上がりです。

 

つまり浪人生が比較的サボっても、

アドバンテージを享受できるのはせいぜい秋まで

 

冬に入ったら現役生が追い上げてきているので、

サボるのは危険ということになります。

 

その為には画像でいうと、

①~②の間には属している必要があります。

 

②~③に属す=現役生に捲られる、

ということになってしまうでしょう。

 

現役生がピークを迎える受験期に対抗するには、

冬の期間の学習は非常に大事になってきます。

 

秋までに蓄えたアドバンテージを活かすも殺すも、

この冬次第ということです。

※追加後スグにあなたのラインにPDFが届きます!

冬に浪人生が意識すべきこと

ここまでの整理

ここまでをいったん整理しましょう。

 

ここまでの整理

・浪人生は序盤にアクセル全開にしがちで中終盤に失速しがち
・現役生は中終盤にアクセル全開にして最後の最後で浪人生を華麗に追い抜く
・浪人生がサボってもアドバンテージで優位にいられるのは秋までなので冬は浪人生の冬は大事

 

これらを受けて今後気を付けて欲しい事を、

下段以降で3つに絞って説明していきます。

 

アドバンテージや過去の模試成績を忘れる

何度も繰り返しますが、

浪人生の秋までの成績なんて、

良くても過信してはいけません。

 

良くて当たり前。

勝って当たり前。

寧ろ負けるのがヤバすぎってだけ。

 

それは大人VS子供だから。

 

子供の体が出来上がる前なら、

どんな貧弱な大人でも子供には勝てる。

これと一緒。

 

その程度で満足してしまい過度な自信を持つ事で、

結果不合格になる浪人生は沢山います。

 

その成績の良かった過去の模試は、

現役生の本領が発揮される以前の立ち位置です。

 

今後現役生が追い上げてきても尚、

その立ち位置にいられる保証はありません。

 

勝負は受験本番での成績ですよね?

 

そこでボーダーより上にいなければ、

模試の成績なんて一つも意味を持ちません。

 

それまでに抱えていたアドバンテージ。

これを保つためにはサボってはいけない。

 

サボった途端にそのアドバンテージは、

いつの間にか消失していき、

気付いたらひっくり返されます。

 

最後にこの冬を耐えて勉強できるかどうか。

これだけで結果は大きく変わる、

という事を覚えておいてください。

 

過去問でぶっちぎりで合格点を出し続ける

「模試の成績を過信しすぎないように」

 

上段ではこう言いましたが、

では何を信じれば良いのでしょうか?

 

この冬に信じるべきは「過去問」です。

 

志望校の過去問で合格点を、

余裕で出し続けて下さい。

 

毎年似たような受験層が受けた試験の合格最低点は、

自分の立ち位置を知るにはうってつけです。

【決着】絶対こっち!模試OR過去問どっちを信用するべきか?

 

常に合格点を余裕で上回り続ける、

という意識で日々の勉強に取り組みましょう。

 

100回受けて100回受かる。

万が一さえも許さない。

 

浪人生は受かって当然だと思って、

そういう備えを突き詰めてやる。

 

過去の模試でA判定を何回も出した事よりも、

毎回過去問で合格点を超え続ける事の方が、

遥かに信用に値します。

 

関連記事

・過去問では合格点+2割を取れるようにするべき理由⇩

過去問で合格点なんて当たり前だろ?本当に受かりたければ「合格点+2割」を楽勝にしようぜ

基礎レベルの知識の見直し

「え、この時期に基礎知識の見直し?」

こう思われる人もいるかもしれませんね。

 

基礎学習を今からめっちゃやれ!と、

言っている訳ではないのでご安心を。

 

じゃあ、どういうことか?

 

「忘れない程度には見返してね」ってことです。

 

恐らく多くの人が秋~冬には、

レベルの高い問題集や、

過去問を中心に解くと思います。

 

浪人生なので、

それが然るべき勉強ペースだと思いますし、

それ自体が問題なわけではありません。

 

ただレベルの高い知識に触れるあまりに、

基礎レベルの知識を忘れる現象が起きることがある。

 

ここには注意しなければいけません。

 

例えば単語帳や地歴を完璧にしたつもりでも、

時間の経過と共に徐々に抜け落ちていきます。

 

一回は全て覚えたとしても、

何か月も触れていない&問題でも出会わないと、

忘れてしまうことがあるってことです。

 

これは暗記系には全般言える事だと思います。

 

なので基礎レベルの知識を、

頻度は低くても良いので適度に見返す

という作業は入れておいた方が良いでしょう。

 

さいごに

つまりは「これ」を伝えたい

何が言いたいかと言うと・・・

実は超簡単です。

 

成績良くても調子乗んなよ?

冬に踏ん張れない浪人生は落ちちゃうから手を抜かず頑張れ

 

これだけです。

 

春から勉強中心の生活で、

結構メンタルきついと思うんです。

 

「あそびたいなぁ」とか、

「ダラダラしたないぁ」とか、

思うのがむしろ普通ですw

 

ただそこで秋までの成績に過信して、

冬に手を抜くと折角のこれまでの努力が、

吹っ飛ぶことになりかねません。

 

頑張ってきたことも水の泡。

こんなのクソほど勿体ない。

 

いわゆる「詰めが甘い」になってしまうので、

しんどいかもですが最後の最後まで手を抜かず、

気を引き締めて頑張ってください。

 

⇒【勝ちパターン】過去問を繰り返し解く意味はこちら

⇒【焦らん?】過去問で合格点に届かない!歯が立たない時の原因と対処法はこちら

⇒【舐めんなよ】浪人生が失敗する最大の原因はこれ!そりゃ伸びないよなぁ

 

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