早慶英単語の覇者になるべく全てを伝えよう
「早慶志望難だけど英単語って難しくない?」
「単語帳って何使えばいいのか分かんない。」
「どうやって、どこまで覚えればいいの?」
「何周すればいいの?」
などなど早慶受験生について回る英単語に関するお悩みを丸々全部解決していきます!
ちなみに僕はskinをハゲと訳すレベルから勉強し始めましたが10か月で受験のために英検1級まで覚えてしまう結構な単語マニアでした。
そこまでやったからこそ、早慶受験の英単語に関しては何が必要とか、どこまで覚えた方が良いとか、そもそも単語の覚え方とか自分なりのコツやテクニックなど引き出しは多いつもりです。
今回は僕が受験で学んだ、感じた英単語に関する全てを授けます。
これ読むだけで抱えている英単語の悩みは全て解決できるでしょう。
単語帳&覚え方
単語帳について
単語帳には幾つかレベルに分けて考える必要があります。
僕が使っていたのは以下の通りです。
早慶ならレベル2相当の単語力は是非持っておきたいところです。
レベル3は圧倒的に英語で差を付けたい人(早慶のどの学部でも9割取りたいとか)や、他科目との兼ね合いや、時間に余裕がある人のみがやれば良いでしょう。
中途半端にレベル3に入るよりは絶対にレベル2を完璧にする方が重要です。
どうやって覚える?何周する?
単語帳には覚え方があります。
僕は10か月で単語王~英検1級までの3冊を完璧にしました。
3冊とも20~30周以上はしています。
しかし時間は大して掛かけていません。
だからといって、僕に特別な記憶力があったわけではないです。
特別な記憶力があれば20周もするひつようがありませんw
「どうやって時間を掛けずに20周以上もしたのか?」
「どうやって10か月で3冊を完璧にしたのか?」
その答えは以下の記事にあります。
詳しく学習法を記載しています。目次から単語学習に飛んでご覧ください。
※各単語をどこまで覚えるかは、これから詳しく説明します。
どこまで詳しく覚えるべき?
意味を一つ覚えて満足している場合ではない
単語の意味を一つ覚えるのは当然です。
最低限のラインと認識するべきでしょう。
先述した僕の学習法なら1か月ちょっとで覚えられるレベルです。
じゃあ、どこまで覚えるのか?という点に関してですが、以下をご覧ください。
ここまでは意識しないといけません。
見出し語のメインの意味を覚えた上で、どこまで詳しく覚えているのかで早慶では大きな差が付きます。
これらは文法問題として問われることもありますし、とうぜん長文を正確に訳すためにも必要な認識です。
品詞~複数の意味まで、上から順に説明していきます。
品詞と品詞ごとの意味
英語の文章には必ず主語と述語動詞が入っています。そもそも、それらがないと文章として成立しないからです。
その上で、形容詞や副詞があり、動詞に対する目的語、接続しがあったり無かったりしますね。
僕たちはもしかすると日頃簡単な文章には品詞を考えないかもしれません。
i like baseballなんて文章を読む際にはいちいち考えないですよね。
それは無意識に品詞を判別できるからです。
しかし早慶では品詞を意識して覚えていないと読み違える事は多々あるでしょう。
読み違えるというかカオスになる可能性がありますw
通常bookは名詞で、本と訳しますよね。でもi book a tableならbookは動詞で「予約する」になります。
longなら形容詞で長いと訳します。i long for peaceなら動詞で「望む」とか「切望する」と訳します。
いまはすごくシンプルな例文ですのでbookやlongが動詞だと見極めることができるかもしれません。
しかし文章が複雑になった時にbookやlongが動詞だと知らなければ読み違えてしまい、動詞を名詞や形容詞として訳してしまうでしょう。
それにforに接続詞(何故ならというbecauseみたいな用法)としての役割がある事を知らずに前置詞として訳していたら、どうにも手を打てないでしょう。
名詞と動詞間違えるとか、品詞によって意味が異なることを知らないと文の意味がハチャメチャになってしまうのです。
自動詞&他動詞、自動詞に続く前置詞
まず、自動詞では目的語を取りません。
一方で、他動詞では目的語が必須です。
同じ動詞でも目的語を取るものと、取らないものがあるということです。
では何故この区別が必要になるのでしょうか?
yieldという動詞はご存知ですか?
これは自動詞では「屈する」、他動詞では「~を生み出す」という意味になります。
自動詞としてyield to forceなら「暴力に屈する」になりますが、他動詞としてyield a big returnなら「デカい見返りを得る」になるんですね。
自動詞と他動詞では意味が変わる事が多々あります。
それだけではなく、文構造を正しく把握しようとしたら目的語を取るかどうかは大きな見極めるポイントになります。
他動詞なら確実に目的語を取るので複雑な文構造でもそれをヒントに解読しやすくなります。
そして、自動詞を覚える際は後続する前置詞まで覚えましょう。
複雑な文を把握する際に前置詞とセットで覚えていると前置詞をヒントに、自他動詞を区別しやすくなります。そして勿論、文法的な問題でも前置詞は頻出です。
同じ品詞の複数の意味
同じ品詞でも意味が複数あると厄介です。
例えばsubjectとかで考えてみましょう。
i am a subject これどう訳しますか?
subjectだと「科目」とかの方がメジャーですよね。 でも、その訳だと意味不明になりませんか?
i am a subject =「私は科目です」・・・?
そんなわけないんですよw
subjectには「被験者」という意味が有ります。
従ってこの訳は「私は被験者です。」になります。
observeなんかもそうでしょう。
i observe the ruleはどうでしょうか?
私は規則を観察する?違いますね。規則を遵守するになります。
observeには「観察する」と「遵守する」があります。共に他動詞です。
このように品詞は同じでも意味が変わる単語は多いです。
その単語の他の意味が分からないと、文章の意味が正確に取れなくなってしまいます。
複数の意味が有る時は極力多く覚えるべきでしょう。
単語への意識次第で英語力は大きく変わる
さいごに
ここまで英単語に対して意識を持って覚えたらだいぶ変わります。
文法も長文も圧倒的にできるようになります。
ただ成果として反映されるのには時間が掛かるかもしれません。
英単語の勉強は凄く地味ですが、身に着ければ安定した大きな武器になるので是非真剣に取り組んでみて下さい。
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