大人の都合に振り回されるな!自分で決めろ!
「自分は○○受けたいんですけど親に反対されます」
「教師が志望校下げろって言ってきます」
これはもう受験生あるあるでしょう。
せっかく志を高く持ってるのに何で水差すのかなぁと個人的には思うところなんですが、周りの意見に流されて結局志望校を下げるってパターンはよく見かけるんですね。
そこには親の言うこと聞くべきだろうって意見もあれば、自分で決めるべきっしょという意見もあって結局は答えを見出せずにいる人も多いんじゃないでしょうか。
僕の結論は自分で決めるべき!ということです。
そして今回の記事では、他の誰かではなく自分で志望校を決めるべき理由を説明し納得してもらうことを目標にしています。
五分後、自分で決めようと決心できていると思いますよ。
じゃ、始めます。
自分で志望校を決めるべき絶対的理由
学歴は結婚相手と同じで一生を共にする
まず大前提として、あなたが進学する大学は学歴という形で一生を共にするものです。
その大学名は大学生活だけのものではありません。
就活では学歴フィルターがあり、学歴で受けられる企業が決まります。その採用の合否にも絡みます。
そして入る企業によってあなたの収入、ひいては将来の生活まで学歴1つで変わりかねません。
就活が終わってもそうです。大人になると初対面の人との絡みが増えますが、その際にも大学名を問われることが多いです。例え会社に入っても学閥なるものがある会社もあります。
個人的にはしょうもないと思いますが、結婚相手に学歴を求める人もいます。
最低○○以上は欲しい等です。ぼくは寧ろ学歴無い人がタイプではあるのですが、母校である慶應大学の友人らは男女問わず結婚相手に一定水準以上の学歴を求めています。
あなたの経歴を問われる際は必ずと言っていいほど大学名が付いてきます。もはやセットです。
これは結婚相手と同じです。一度でも一緒になれば離れることは出来ません。結婚ならば離婚して離れることは出来ますが、大学名は手放すことが出来ません。
するとしたら大学院に行って学歴ロンダリングするしかないでしょう。
もっとも、ロンダリングしてもあくまで出身大学を手放すことは出来ません。最終学歴が書き替えられるだけです。
しかも、そのロンダリングの大学院には試験があります。大学受験と違って今度は大学の成績も見られますし、その上で試験に通らなければいけません。特に文系なら院行く人は相当少ないのも現実です。
ここまでで分かりましたか?
あなたの人生はこれから受験し進学する大学に左右される可能性が極めて高いです。
なぜなら世の大半の人は学歴に人生を左右されているのが現実があるからです。
あなたが学歴に囚われない生き方をするのであれば特に気にする必要はないでしょう。
しかし、学歴の低さゆえに様々な制約が掛かる事はあっても、学歴が高い分には単に選択肢が広がって良い事しかありません。
このように学歴とは多かれ少なかれ人生そのものに関わりかねない問題だということです。その挑戦権である志望校はあなた自身で決める必要があるでしょう。
親や教師に委ねるべきではない理由を見てみましょう。
親や教師は最後には責任を取ってくれない。大人の都合ってやつ。
あなたの人生に関わる選択を何故親や教師に任せるべきではないのでしょうか?
親も教師も親身になって考えてくれるだろ!と反論する人が現れそうですね。
いや~でもよく考えてみて下さい。
あなたが志望校を落としたとしましょう。
現在の志望校なら行ける会社でも、落とした志望校ではいけないという可能性は大いにあります。少なくとも内定が取りにくくなるでしょう。
その時に、志望校を下げるように押してきた親や教師は志望校下げた事で被る不利益の責任取ってくれるんですか?
絶対に取ってくれないですよね?大人って言うのは都合の良い生き物なので、そこは自己責任だっていうんですよ絶対。
「志望校下げる事になったのはあなたの成績が足りなかったからでしょ」って自分を正当化しようとするんですよ。これこそ大人の都合ってやつです。
今後の人生を左右しかねない志望校決めには強く介入してくるのに、その志望校に行った後は全てあなた自身の責任になります。
こうしなさいと言ってくるのに、言われたとおりにやって何か不都合が起きても知らんぷりってことです。
これ、ちょっときつくないですか?
自分で選んだ大学、自分で決めたけど実力不足で受からず行く事になった大学によって自分の人生が左右されるなら間違いなく誰のせいでもなく自己責任です。
しかし、志望校に介入されたせいで被った不利益であっても自分自身で代償を払わないといけないんです。
それなら自分で納得のいく人生の選択をしようと思いませんか?
誰のために生きてんの?自分の人生に責任取れるのは自分だけ
大学行って社会人になれば、何が起きても自分の責任です。
これまでは親が守ってくれたりしていたかもしれませんが、これからはそうはいきません。全て自分の行動に責任が付いて回ります。
たとえ親が進めた会社に入って倒産しても、その会社に入ると決めた自分の責任です。
これは志望校の選択にも同じことが言えます。
万が一、学歴フィルターに引っ掛かっていきたい会社に行けなくても「親が志望校を下げさせたからだ、受験すれば受かってた」という言い訳は通用しません。誰も聞いてくれないし「でも結局自分で決めて入ったんでしょ?」で終わりです。
今後の人生で学歴が問われるシーン全てに自分で責任を取らなくてはいけません。
その点親や教師は口出しだけして非情に無責任な立場です。
それでも親や教師に従いますか?あなたは誰のために生きてるんですか?
自分の身を守れるのは親でも教師でもなく、自分自身しかいません。
勉強頑張って今の志望校に合格して人生が良い方向に進めばあなたの力です。
そして万一受験が上手くいかなくて結果的に進学先のレベルが下がっても自己責任です。でも、親の言いなりで行くよりかは自分の選択の末である方が仕方が無いと割り切れると思いませんか?
この先の人生で「あー、あの時親が志望校下げろって言ったからだ」って思いながら生きて欲しくないんですよね。
結局は自分の人生です。親や教師ではなく自分のために生きて下さい。
自分が思うように、後悔無いように選択をしてください。最後に身を守れるのは自分だけです。
親が責任を取ってくれる時期はもう終わりです。
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