バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

八方塞がりから3か月弱での合格劇

「やれることやっても成績上がらない」

「もうどうしたらよいか分からない」

 

八方塞がりで、

どうしようもない。

 

これから紹介するのは、

そういう方だった。

 

学校の課題もやってきた。

予備校に行き勉強もしてきた。

なのに河合で偏差値50にも満たない。

 

如何に泥沼にはまっているか。

このメッセージからもわかると思う。

 

ここから3か月弱で慶應法が第一志望。

行けなくはないけどギリギリの戦い。

 

・スケジュール

・やってもらったこと

・注意してもらったこと

 

全部共有する。

 

そしてこの方とも受験後に、

電話で話す機会があったので、

何が変わったのかも振り返ってもらった。

 

それも共有する。

 

1つ目に加えてこれもまた、

あなたの勉強の参考になると思う。

 

~僕が教えるまで

やれることはやってきた

この方は現役生。

高3初めから河合に通っていた

 

後ほど詳しくお伝えするように、

めちゃくちゃまじめな人。

 

河合に行く前も学校の課題は、

ちゃんとやっていたらしい。

 

河合に入ってからも、

授業の予習復習はちゃんとやる。

 

「やれることはやってきた」

そういうつもりだったらしい。

 

それでも伸びないものだから、

ということで僕のラインを追加してくれた。

 

それが11月中旬。

教え始めたのは11月下旬に差し掛かるころ。

 

教え始める前に1つ、

確認したことがある。

 

学校の課題やってれば、

予備校の予習復習やってれば、

成績上がると思ってた?

 

というもの。

 

これは通話でのやり取りだったので、

ラインのやり取りは残ってないが、

まさに図星の反応だった。

 

「でも、これじゃ落ちる」

その危機感が募ったことが、

僕に頼ってきたキッカケ。

 

そりゃ伸びないわなぁ。

少なくとも伸びは遅いよなぁ。

 

そう本音で伝えてしまった。

 

それまでの取り組みを否定するようで、

本当に申し訳ない言い方だった。

 

そこは反省しているので、

受験後の通話で改めて謝罪はした。

 

でも本音なんだよね。

 

それは教え始めてから、

数か月で答えが出た。

 

教え始めてから

基礎の徹底

初めはとにかく基礎の徹底。

 

この方のスケジュールが、

手元に残っていたので、

参考までに共有しておく。

 

⇩11/23~やってもらったこと

・ターゲット1900 年明けまでに10周
・準一EX 1月中旬 10周
・英頻 一週間で一周
・英文解釈教室 7~10日で一周
・長文 最低2000語前後マスト。

 

・日本史 通史問題集 1月1週目までに8周

(標準問題精講、ヒストリア、世界史問題集完全版)

受験まで残り3か月弱。

スタート時の学力も低い。

 

そういう戦いだったため、

少し量は多いかもしれない。

 

けど受かるためには仕方ない。

 

年内はこれで進めよう、

という話をしていた。

 

「こんな量終わるの?」

「偏差値低い状態で英頻等の難しい問題集やるの?」

「基礎もできないのに長文こんなやって意味あるの?」

「前提知識が乏しいのに日本史問題集やって平気なの?」

 

あなたはもしかすると、

こう思ったかもしれない。

 

でも、それは思い込み。

先入観。

 

ちゃんとやり切れるし、

身に着けられる程度の量。

 

勿論、根性論とかじゃなくてね。

そういうの嫌いだから。

 

英頻や英文解釈教室などは、

勉強初心者でも出来るようになる。

 

単語や文法に粗があっても、

長文を読む練習には意味がある。

 

前提知識なんて皆無でも、

通史問題集やれば得意になる。

 

これはすべて”やり方”次第。

 

あなたはそういうやり方を、

知らないのかもしれない。

 

実際にこの方も知らなかった。

 

そのせいで上記に対して、

難しい・無理だと思うだけ。

 

そう、知らないだけ。

 

偉そうなこと言ってるけど、

僕自身も受験生当時教わるまで、

当然のように知らなかった。

 

でもやり方を知ってさえいれば、

この量でも短期間で身に着けられる。

 

そして色々と手を出さなくていい分、

かなりのショートカットになる。

 

ただこれは本旨ではないので、

一先ず詳しくは割愛する。

 

そこは明日の配信を確認してほしい。

 

ここで一つ思い出してほしいことがある。

冒頭での内容だ。

 

この方が真面目という話を、

ちょこっと出したと思う。

 

それを顕著に感じられたのが、

以下のメッセージをもらった時。

2000語前後マストと言ったのに、

3000語読もうとしてたこと。

 

そして上手く進められない時に、

ウダウダ考えて時間を無駄にせず、

早めに聞いてくれる危機感の高さ。

 

本当に凄いなと思った。

 

真剣に受かりに行ってなければ、

こういう動きにならない。

 

危機感を持って、

主体的に取り組んでいる。

 

心底こう感じた。

 

実際に以下のような連絡を、

かなり頻繁にもらっていた。

少し話が逸れたけど、

年内はこんな感じでやってもらった。

 

一つ目でも書いたことだけど、

勿論いきなり完璧にしようとしない。

 

初めは粗くてもいい。

繰り返して完璧にしていく。

 

そして最終的には、

骨の髄まで身に着ける。

 

そういうスケジュールをお伝えし、

そういうやり方を徹底してもらった。

 

年明け~

そんで年明け。

年始早々にこういう連絡を頂いた。

 

 

やっぱりクソまじめだよね。

これは当然、誉め言葉。

 

前倒しでやることを終わらせてきた。

 

通史問題集3冊を、

11/23~1月1週目までに8周。

 

それを予定より早くに、

仕上げてくるんだから。

 

真剣に取り組んでいる証拠だし、

要領掴んでスイスイ進められてる証拠。

 

ここから日本史は、

テーマ史と近現代史を追加。

(共にZ会

 

今までやってきたことを継続、

そこに追加でこれら。

 

この1月の一週目時点で、

受験校の過去問をやってもらった。

 

青学経済は英社ともに8~9割

 

ここまではいい。

進捗からもこれくらいは取れて当然。

 

ただ慶法だと6割とか、

それくらいしか取れなかった。

 

だからまだスタートライン。

ここからが本番になる。

 

この年明け~受験まで、

やってもらったことは以下。

 

⇩年明け~受験までの過ごし方

・【今までやってきたこと】
⇒継続

精度をもっともっと上げていく。

 

・【新たに追加した日本史問題集】
⇒可能な限り繰り返していく

(週に1周が目安)

 

・【過去問】
⇒英語も世界史も解きまくる。

単語~解釈や世界史通史問題集は、

これまで通り継続する。

 

ただ出来ることが増えてはいるし、

要領は掴んでるから確実に時短はできる。

 

日本史で追加した、

テーマ史と近現代史は週に1周が目安。

 

今までやってきたことの、

復習にも更なる情報追加にもなる。

 

そして過去問。

 

英語は多読の材料としても使い、

過去問対策&多読をいっぺんにやる。

 

英語は過去問使って、

勝ちパターンさえ掴めば、

それだけで1~2割は上がったりする。

 

これは一つ目の合格体験記で、

お伝えしたことだけではない。

 

大問ごとのアプローチの仕方や考え方

選択肢の削り方

難しい問題に対する対処

捨て問への見切りや時間の使い方

 

言い出せばキリがないから、

簡単に済ませるけれど、

こういうことまで対策する。

 

日本史でいえば、

苦手分野の課題発見や、

未知の知識の吸収。

(世界史でもそう)

 

こうすれば問題集やる際にも、

目的意識をもってやれる。

 

そして過去問やって、

知らない知識を補充する。

 

用語自体は知っている知識には、

更なる情報の肉付けとなる。

 

存在も知らなかったものは、

身に着けていくと、

自分の死角を潰せる。

 

特に慶應内でも、

学部をまたいで出題される、

なんてことはあるから。

 

こういったことを全て、

効率よくやる方法がある。

 

そのやり方で過去問をやれば、

英語も社会も力はグングン付く。

 

学力そのものをガッツリ高める。

過去問を使って勝ちパターンを、

確立させたり死角を潰していく。

 

残りの期間をうまく使えれば合格は手に届く。

 

これを残り1か月半弱。

どこまでできるかで勝負は決まる。

 

受験期

慶應法に見事合格。

ちなみに文は落ちたらしい。

 

元々ギリギリの戦いだったから、

当日ミスっちゃうときつい。

 

文に受かって法は落ちる。

 

この説の方が強かったから、

結果法に受かったなら万々歳。

 

やっぱり慶應合格なんて、

大してやることがない。

 

これは再確認できた。

 

3か月~未満となれば、

それなりにやる量は多くなるけど。

 

でも出来なくはない量だし、

根詰めればそれくらいでも受かる。

 

一つ目の合格体験記で、

志望校を絞る話をしたと思う。

 

この方についても同様。

志望校は絞ってもらった。

 

本当は商学部も受験予定だった。

 

「一縷の望みにかける」

 

そういう考え方をすれば、

商も受けるとなる気はする。

 

数受けた方が安心。

このセオリーに則れば受けるべきだろう。

 

結果として法に受かったけど、

一つ受かれば御の字という、

状況だったのは間違いないし。

 

僕が教えた時間は短かったし、

偏差値20以上足りない所から、

スタートしたわけだから。

 

けど敢えて商を削った理由。

それは2つある。

 

  • 全部が中途半端は最悪
  • 日程の問題

勿論僕が強いたわけじゃなく、

相談の上で一緒に判断した。

 

だから僕とこの方の総意。

 

具体的にはどういう判断だったのか?

 

ここは非常に大切だから、

下段でちゃんと説明する。

 

受験学部を絞った理由

”三兎追って一兎も得ず”

こうなりたくない。

 

一つ目はこれ。

 

つまり数受けて全部中途半端は、

絶対に避けなきゃいけなかった。

 

そもそも時間がないし、

ボーダーギリギリの戦い。

 

法も文も商も。

全部をばっちり対策する。

そんな時間と余裕がない。

 

そして対策が疎かになれば、

全滅だってしかねない。

 

だから絞って受けるところで、

万全を期して挑む。

 

対策の密度を分散させず、

絞ったところに集中させる。

 

数を受けるのは保険のようで、

案外自分の首を絞めがち。

 

一つ一つが粗くなれば、

全部落ちるリスクもある。

 

ギリギリを争う、

今回のような場合は特にそう。

 

だから絞って残った時間で、

合格率を最大化する万全を期す。

 

次に、日程も大きな理由。

 

慶應文、商、法。

ここは三連戦だった。

 

この方は法が第一志望。

 

文と商は拘りなく、

どっちでもいいスタンス。

 

そして現役生。

 

受験本番の空気とか、

疲れ方をまだ知らない。

 

個人差はあると思うけど、

3連戦は結構しんどい。

 

僕自身慶應の3連戦やって、

パフォーマンス低下を、

3日目は顕著に感じた。

 

僕の過去の教え子も、

きついっていう人が結構多かった。

 

問題ないと思う人もいるとは思う。

 

けどこの方がもし疲れるタイプで、

3日目に力を発揮できなかったら?

 

普通に落ちるだろう。

実力目一杯でボーダーくらいだし。

 

そうすれば後悔も残り、

対策した時間も無駄になる。

 

力を発揮して落ちたじゃなく、

力を発揮できなかったんだから。

 

そうなるくらいなら、

絞って照準合わせる方が良い。

 

1つ目に挙げた過去問対策的にも、

試験のコンディション的にも。

 

こういう説明をしたうえで、

自分で決めてもらった。

 

”攻撃は最大の防御”

それを地で行く戦略。

 

一見保険に見えても、

それが落とし穴なんて、

良くあることだから。

 

同様にマーチも青学のみ。

全学部を練習で受けたのみ。

 

これは勿論受かった。

国語勉強してないけど。

 

ギリギリの戦いだったから、

攻めまくって合格をもぎ取った。

 

受かって本当に良かった。

 

親に大反対されながらも、

予備校を切って身を委ねてくれたから。

 

そりゃ親は反対するよねっていう。

 

予備校行く方が安心はするし。

そんな短期間で受かる訳ないって、

多くの人は思うだろうし。

 

でもこの方は腹くくって、

覚悟を決めてくれた。

 

親に反対されようと、

予備校の”安心感”を捨てて、

全部自分で責任負うと、

慶應合格を取りに行った。

 

多くの人にはできない選択だと思う。

 

流される方が楽だし”安心感”が勝つ。

意志が弱い人ならそうなるに決まってる。

 

でも自分の意志で決断した。

 

「受かったらいいなぁ」くらいの、

願望止まりの人にはできない決断。

 

「絶対慶應受かる」

そう決めて動いてくれた。

 

だからこそなんだよ。

 

受験校絞るとかも含め、

攻めることができたのは。

 

本当に尊敬しかない。

 

最後にこの人の勝因、

ビフォーアフター変化の要因、

受験後に電話で聞いたことを共有していく。

 

何が変わったか

この方のビフォーとアフター。

何が変わったか?

 

まずは受験後に電話した際に、

聞いたことからお伝えする。

 

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要点を絞れたこと。

これが勝因だしビフォーアフターになった。

 

予備校で言われたことをやる。

学校で言われたことをやる。

 

ずっとこれが正解だと思ってた。

そう教わってきたし。

 

けど振り返ると違った。

 

取り留めのない授業に課題。

やってもやっても結果にならない。

 

これは自分の能力のせいでもあったとは思う。

 

でもやってることがどう活きるのかわかんなかった。

 

だけどそれ以外にどうすればいいか分からない。

だから言われた通りにやっていた。

 

予備校で言われたことや学校で言われたこと。

ネットで多く目にする情報。

 

でもそのせいで伸びなかったと思う。

 

勉強、過去問、志望校の選定。

どれもそうだけど要点絞る。

 

これが出来るか出来ないの違いな気がする。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

こう仰っていた。

 

一つ目の合格体験記。

内容を覚えているだろうか?

 

300冊問題集やってた方。

 

どことなく通じる部分が、

この方にもあるのがわかると思う。

 

沢山やればいいってものじゃない。

時間をかければ出来るようになるもんでもない。

学校や予備校の通りやればいいわけじゃない。

いっぱい受験すればいいわけでもない

 

別にこれらを全面否定するつもりはない。

 

そうやって根性ごり押しで突破する。

それもありなのかもしれない。

 

でもそれって難しくない?

再現性低くない?

少なくともコスパは悪くない?

 

問題集300冊やってマーチ落ち。

学校・予備校ちゃんとやって偏差値40台。

 

見てもらった通り、こういう人もいる。

 

程度の差はあるかもしれないけど、

頑張っても伸びない人の方が、

圧倒的に多い事実は揺るがない。

 

marchは上位10%。

早慶は上位3%しか受からない。

 

頑張れば伸びる?

努力は裏切らない?

 

そんなのウソだよ。

 

”頑張り方”を間違えれば、

余裕で努力に裏切られる。

 

ただ頑張るだけで報われるなら、

誰も苦労なんてしない。

 

もしもあなたがこれまで勉強してきて、

満足いく成績が取れないなら、

今言っていることが理解できると思う。

 

認めたくはないかもしれないよ?

これまでの自分を否定することになるし。

 

でも直感的には「まずい」と、

思っているのではないだろうか?

 

もし少しでも思い当たる節があれば、

その直感はかなり当たることになる。

 

大事なのは”頑張り方”。

 

じゃあ”頑張り方”って具体的に何?

これを明日の配信で深堀する。

 

成績が伸びない原因は、

突き詰めれば1個しかない。

 

たったそこの差で、

伸びる・伸びないになる。

 

ここに地頭は関係ない。

知ってれば必ずと言えるほど出来ること。

 

あなただって必ずできる。

 

これが明日の配信の内容。

20時頃にお送りする予定。

 

じゃあ最後に本日の”宿題”。

 

30秒ワーク

”宿題”
今回はこれ

・今回の内容とあなたの勉強を比較して、これまでの自分の勉強を振り返ってみよう

 

今回2人ほど紹介した。

 

この人たちの勉強とあなたの勉強。

何が違った?

 

そこを少し自分で考えてみてほしい。

 

成績が伸びる人、伸びない人。

この違いは1つしかないと散々言ってきた。

 

お伝えしてきた通り、

そこは明日説明する。

 

だけどもしあなたが今成績不振なら、

何か感じたんではないだろうか?

 

取り組み方や考え方。

やってること、スピード感。

 

何だっていい。

 

勿論それは仮説でいいんだ。

 

「○○が自分と違う気がする」

「参考書をとにかくやればいいと思ってた」

「一つ一つ仕上げる水準が違った」

「○○やるべきと思ってたけど実はやらなくていいのかもしれない」

「こんなハイピッチで仕上げられない」

etc...

 

こんなんでもいい。

 

そういうことに気づこうとする。

これが大切だから。

 

漫然とこれまでの日々を繰り返しても、

そこには何も変化が起きない。

 

違いを発見しようとして、

その差を埋めていくこと。

 

その先に大きな結果が待っている。

 

そしてあなたのここでの考えを踏まえて、

明日以降の配信を確認してほしい。

 

ぼーっと配信を読んでるだけじゃ、

何も変えられないからね。

 

回答期限は本配信時刻より24時間。

 

期限内の回答に対しては、

ちゃんとコメントをしていく。

 

そこは前回同様。

 

期限を過ぎた場合コメントはできないけど、

それでもちゃんと確認はする。

 

本気で現状を変えようとしているなら、

今回の”宿題”を面倒臭がらず、

現状改善への一歩を踏み出してみてほしい。

 

⇩30秒ワーク回答用テンプレ⇩

・今回の内容とあなたの勉強を比較して、これまでの自分の勉強を振り返ってみよう

※期限内回答には必ずコメントします

 

追伸(ご質問に関しても)

是非ご参考に

何を仕上げれば慶應に受かるか。

どういうペースで仕上げられるか。

 

イメージを持ってもらえたんじゃないだろうか?

 

本質的な部分は明日に譲るとして、

この辺は是非参考にしてみてほしい。

 

今回は合格者にフォーカスを当てた。

ただ当然ながら全員受かるわけじゃない。

 

残念ながら後悔を残して、

不合格になってしまった方もいる。

 

明日ではありませんが、

後日そういうお話もしていくつもり。

 

「こういうことしてると後悔するよ」

という内容を予定してる。

 

後悔のない受験にしてほしい。

 

⇩今回の30秒ワーク⇩

・今回の内容とあなたの勉強を比較して、これまでの自分の勉強を振り返ってみよう

※期限内回答には必ずコメントします

ご質問に関して

ここまでご覧頂きありがとうございます。

明日の配信からご質問の受付を開始します。

 

ただ、質問受け付けは線引きをします。

 

何でもかんでも誰彼構わずに、

質問にお答えすることはしません。

 

そこは昨日お伝えした通り。

30秒ワークを期限内に回答してくれた人のみ。

 

それを無視して送ってきた方は、

スルーすることをご了承ください。

 

一方的に都合を押し付けて質問する人より、

ちゃんと読んでくれている人を応援したい。

 

お気付きかもしれないが、

僕は聖人ではない。

 

嘘とか建前とかはかなり苦手。

面倒だからね。

 

どうか本音で話すことを許してほしい。

 

やることやってくれている人に、

より多くの時間を割いて応援したい。

 

シンプルにこういう理由です。

 

そこを守ってくれさえすれば、

頂いたご質問は”必ず”回答する。

 

では、また明日の20時頃。

 

⇩今回の30秒ワーク⇩

・今回の内容とあなたの勉強を比較して、これまでの自分の勉強を振り返ってみよう

※期限内回答には必ずコメントします

 

【実例】頂いたご質問と回答

 

以下、実例として頂いた質問と回答を一部だけ載せておく。

ラインのやりとりまんまコピペだ。

 

そのせいで一部読みにくかったり、

文脈的に分かりにくい箇所があるかもしれない。

 

そこは優しく目を瞑って欲しい・・・

 

でもこんな風にガッツリ返信していくから、

明日からガンガン質問送ってほしい。

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Q. 私は現役の1年間勉強をサボり、英検で入れる大学に入ったのですが、入って早々満足いかずに大学を変えたくなりました。

もう8月の終わりで、浪人生や現役生からも遅れをとっていて、今から勉強しても無理って思ってしまいます。

 

慶應はレベルがとても高く目指してる人も多いので今から勉強を始めた人が受かる可能性ってありますか?こんな質問すみません。

 

A. ご質問に関しまして。

 

今からでも合格することは全然可能です。

何ならまだ余裕があるくらいです。

 

昨年僕が教えていた中には偏差値40ちょっとから3ヶ月で慶應法に行った人がいます。

 

また、お伺いした背景と似た境遇の人もいました。

その方は大学2年生で、失礼ながら名前も聞いたことのない地方の大学に通われていました。

 

英語もその大学に受かった現役時がMAXで、世界史は全くやったことのない手付かずな状態でした。

 

しかも急遽受験を決めたので2ヶ月半しか勉強する時間がありません。

また、受験費用自己負担や法学部縛りもあり慶應法と明治法しか受けられず。

 

こんな中で残念ながら慶應法には落ちてしまいましたが明治法には受かりました。

 

慶應法も過去問ではギリギリ受かるかなくらいにはなっていたので、せめて3ヶ月あればきっと受かっていたと思います。

 

一方で、これから目指すならまだ時間があります。

少なくとも上記で挙げた2〜3ヶ月と比べればかなり時間の猶予がある。

 

これが今からなら全然可能だと考える根拠です。

 

しかしお察しの通り一般的には中々できないことです。

 

それでも受かろうとしたら、とにかく無駄なことはしないで、やるべきことをピンポイントで撃ち抜き続ける。

そしてそれを速く多く身に付けられるやり方で進める。(先ほどお送りした事と被りますね)

 

これらを着実にこなす必要はあります。

 

いわゆる逆転合格というのがあまり生まれないのは、これらが出来ないから。

学校や予備校では勉強自体は教わるけど、このようなことは教わらないから。

 

今からでも合格することは先述の通り全然可能だと思いますが、これが出来てこそという大前提がそこにはあります。

 

先ほど例に出した人たちにはこれを教えた(というか鬱陶しいと思われるくらいに叩き込んだ?)から、短い期間で成長というより化けることができた。

勿論当人が頑張ってくれたのは言うまでもないですが。

 

それをちゃんと出来るかどうか、それが全てだと思います。

 

※長文失礼しました🙇‍♂️

 

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Q. 長文でありがとうございます🙇🏻‍♀️

勝ち筋をよく理解できていませんでした。

そして勝ち筋を明確にする方法がよくわかりません。

 

単なる参考書のルートで簡単なところから勉強するのではなく、最初から慶應にあった参考書をやり、慶應の英語を解けるようにするという解釈であっていますか?

お勉強と受験勉強の違いと聞いて納得しました。

 

A. 勝ち筋を明確にするというのは、初めから慶應にあった参考書を使うとか慶應の問題を解けるようにすることではありません。

 

というかそれは無理過ぎるし、そのような階段飛ばしは確実に伸び悩みを生みます。

 

高くジャンプしたい時を想像して下さい。

膝を曲げて地面を踏ん張るからジャンプ出来ます。

 

この時に地面が滑ったりして踏ん張りが効かなければ高く飛ぶのは難しいでしょう。

 

それと同じで偏差値を上げたい時ほど下地となるベースは強固なものである必要があります。

 

だから僕は基礎を死ぬほど重視します。

それが出来るかどうかで応用に入った時の伸び方や伸びる速度が大きく変わるから。

 

じゃあ勝ち筋を明確にするってどういうことなのか?

 

しっかり基礎を身に付けつつも慶應で合格点取れるようになるまでのステップを、階段飛ばしではなく着実に、でも最大限早く駆け上がっていくにはどうするか?を考えるってことです。

 

そしてそのためには2つ。

 

・各勉強のツボを知る

・上記のステップを早く駆け上がれるような無駄や漏れのないスケジュールを組む

 

まず前者に関していうと、

まゆさんが中学レベルから単語王等を始めることに疑問を抱いたのは、そもそも僕とまゆさんで英語の各勉強に対する見方が異なるから。

これは即ち、ツボを押さえているかどうかです。

 

ツボを押さえている僕にとっては至極当然のことだけど、そうじゃないまゆさんには分からない。

 

こうなれば、やるべきことへの認識も変わって勉強の進め方が違ってくる。

 

例えばですけど、まゆさんが単語王未満からやろうとしてたとして、僕が単語王から始めるとする。

後者で十分なら単純にそっちの方がやること少なく済みますよね。

 

だから物理的にやることに対する認識も勉強の進め方や方針も当然変わるみたいなニュアンス。

 

そして勉強法もそのツボが軸になるので、それを抑えているかで効率もかなり変わってくる。

 

勉強法というのはその勉強のツボに沿って、形に起こしたに過ぎない。

だから正しくツボを押さえられているほど効果的な勉強法になり、効率が上がる。

 

同じゲームやるにしても、攻略法を押さえてやるか全く何も知らないでやるかではクリアまでの時間は全然変わるよね、というニュアンス。

 

それらはそのまんま成績が伸びるスピードにも反映されていきます。

 

そしてスケジュールは、そういったことを全て加味した上で漏れや無駄がなく本当に必要なことだけを見極めるためのツールです。

 

漏れがあれば階段を踏み外す。

無駄があれば階段を早く駆け上がることができなくなる。

 

だから漏れも無駄もなく本当に必要なことだけをやるべき。

 

それを可能にするのがスケジュール。

 

ツボもスケジュールもどちらかではなく、両方揃って初めて一つになります。

 

これが出来た時には勝ち筋が明確になるはずです。

 

※またまた長くなってしまいました…すみません🙇‍♂️

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Q. 文法はvintageを5回ほど繰り返していて答えを覚えてしまったのでより網羅性の高い英頻などをやった方がいいかもしれないと思ったのですが、どう思いますか?

 

A. 答えを覚えているかどうかは大して重要ではありません。

 

というか文法問題集なんて一冊で一問も間違えずに解けて当たり前?普通くらいです。

 

大切なのは解答にあたっての思考の仕方・アプローチをどこまで掴めているか。

 

どうしてそれが正答になるのか。他の選択肢は何故誤答なのか。

これらを解説と同じように考えることができるようになっていることが重要です。

 

確かに英頻の方が網羅性としては高いかもしれませんが、ビンテージでもお伺いした目標レベルには十分対応できます。

 

まずは上記のような考え方で解けることを目指してみてください。

特に第二回までは時間もそうないので、使い慣れたものでやり込む方が良いかと思います。

 

今回お話しした何を使うかよりもどう使うかみたいな話は明日扱いますので、そちらもご確認いただけたら幸いです。

 

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Q. 昨日送らせていただいた模試結果は全統模試でした!書きそびれててごめんなさい💦

アドバイスありがとうございます

あと、英語の特に長文の問題集についての質問なんですけど、参考書や問題集についてPDFには英検1級の長文などがあったのですが、私の今のレベルからすると易しいものからといた方がいいとかってありますか?

 

A. いえいえ、ご丁寧にありがとうございます。

 

全統だとしたら英語も社会も現状だいぶ厳しいですよね。

 

慶商はC判定でも67.5、A判定なら72.5必要です。

そこに照らすとどれほど今の自分と求められるレベルに乖離があるか良く分かると思います。

 

そこをしっかり受け入れた上で、この先どうしていくべきか。

これは昨日お伝えしたので割愛しますが、しっかり勝ち筋を明確にして取り組んでいきましょう。

 

ご質問に関してですが、英検1級なんかやらなくて大丈夫ですw

これは僕が途中でもうやることがなくなって第一志望だった慶應法満点狙うためにやっていたことなので。

 

毎年合格点も超えていてかなり余裕があるからどんな試験でも満点取るんだ!みたいな受験生にはオススメしますが、それ以外の人には寧ろやらないでほしいくらいです。

別にそこまでやらなくても慶應でも合格ラインを大きく超えるくらいになります。

 

なので仰る通り易しい長文から始めるべきですね。

 

河合で偏差値47とかでしたら、初めは共通テスト未満〜共通テストくらいのものからで良いと思います。

 

ちゃんと日々本当に必要なことを効果的なやり方で勉強していれば、そこから始めても10〜11月には早慶の長文に難なく対応できるようになりますよ。

 

そういう方針も含めて、昨日・先ほどもお伝えしたように勝ち筋を明確にするってことですね。

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