バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

たった1つなのに致命的!伸びる人と伸びない人の違い

一気に伸びていく人

頑張っても結果が出ない人

 

この違いは何だろう?

 

優れた地頭。

これも勿論あるのかもしれない。

 

地頭の良さは確かに強い武器になる。

良いなら良いに越したことはない。

 

じゃあそれがないと伸びないのか?

これは確実に違う。

 

昨日お伝えした方々を見て、

感じなかっただろうか?

 

300冊やってmarch落ち。

地頭いいか?

 

学校の課題やって予備校も行って、

必死に頑張っても偏差値50すらない。

これで地頭いいって思うか?

 

それでも簡単に成績伸ばしたよな。

 

特別な地頭がない普通の人でも、

伸びる伸びないはハッキリ分かれる。

 

この最大の違いは何か?

それはいたって単純。

 

”力の入れ所を押さえているか”

 

たったこれだけ。

 

でもこれだけだと抽象的。

いまいちピンとこないと思う。

 

それをここから深堀していく。

 

伸びる伸びないの違い

それは”力の入れ所”

伸びる伸びないの違い。

やってるけど伸びない原因。

 

一見沢山あるように見えても、

突き詰めれば一つになる。

 

それが「力の入れ所」を押さえているか。

 

決して魔法なんかじゃなくて、

誰にだって再現できること。

 

「これをやると偏差値1上がるかもしれない」

そんな勉強や方法はごまんとある。

 

これやったらいいかな。

この参考書は~。

勉強時間増やそうかな。

 

「それやってどれだけ上がる?」

みたいなことは数えきれないほどある。

 

それをせこせこやる。

これが伸びない人。

 

頑張って頑張って、

偏差値1上がるみたいなことを、

平然とやりまくっている。

 

時間が掛かるばかりで、

費用対効果が悪い。

 

こう聞くと当たり前って思うかもしれない。

「そりゃそうじゃん」みたいなね。

 

そう、凄く当たり前。

 

でも成績が伸びないって悩む人は、

息をするように殆ど全員やっている。

 

程度の差はあるかもしれないけど、

そういうことやってる人ばっかり。

 

だから合格体験記みたいな、

成績の上げ方ができない。

 

僕がskin=ハゲって訳して、

世界史ノータッチで、

2か月後に慶應法A判定とかもそう。

 

無理だとか。

難しいとか。

 

「そんな上手くいく訳ない」

みたいに一方的に決めつける。

 

それはさっきみたいな勉強ばかりを、

せっせとやるしか知らないから。

そういう勉強ばっかりやってるから。

 

太い木を切り倒せって言われてるのに、

枝葉をちぎることばかりしてるから、

労力に対するリターンが小さい。

 

いつまで経っても木を切り倒せない。

 

どれだけ枝葉をちぎろうと、

キリがないから成果にならない。

 

成績が上がらずに嘆く受験生と、

そこは全く同じ構造。

 

一気に大きく成績伸ばせる人は、

効果の高い所に一点集中する。

 

やることもそうだし、

やりかたもそうだし、

過去問だってそう。

 

全部そう。

 

何においても合格に、

成績を上げるために、

効果が大きいことに集中する。

 

だから少ない労力や、

短い時間でガッツリ成果を出せる。

 

太い木を切り倒すときに、

枝葉をちぎり続けるか、

チェーンソーで幹を攻めるか。

 

これくらいの差がある。

 

※チェーンソーってこういうの↓

これ使って木の幹を切るか。

手で木の枝葉をちぎるか。

 

木を切り倒すという目的に対して、

どっちが理に適っているか?

 

労力・時間・成果。

全部変わるよね。

 

そうやって多くの人が1年かけることを、

数か月で完璧に身に着けていく。

 

ちぎるじゃなくてチェーンソーを使う。

枝葉じゃなくて幹を見る。

 

そうじゃなかったら、

都合よく偏差値上げるなんて、

できる気がしない。

 

魔法じゃないからね。

合理的にやるしかない。

 

「力の入れ所」によって、

それができるかが決まる。

 

もちろん地頭が良ければ、

その限りではないかもしれない。

 

ただ地頭が普通~未満の人は、

そこ次第で明暗は確実に分かれる。

 

「力の入れ所」を押さえるほど、

あとはやれば簡単に結果につながる。

 

「力の入れ所」を外すほど、

やっても結果にはつながりにくい。

 

ちなみに”結果に繋がる”の基準は、

E判定が数か月でA判定になるとか、

昨日紹介した人くらいの伸び方ね。

 

偏差値50⇒60とかは、

大したことじゃないから。

 

それくらいは通過点。

 

この「力の入れ所」を要素化すると、

大きくは2つに分けられる。

 

  • やること&やりかた(これはセット)
  • 過去問の詰め方

 

ぞれぞれ順に説明しよう。

 

昨日の合格体験記を思い出しながら、

読んで頂けると色々合点がいくと思う。

 

「力の入れ所」①

やること&やりかた

やることはやり方によって変わる。

まずはここから。

 

冒頭の表現として出してきたけど、

太い木を切る時を考えてほしい。

 

自分の手でどうにかするか

チェーンソーという道具を使うか

 

どちらを選ぶかによって、

動き方が変わるじゃん。

 

手でどうにかしようとしたら、

幹はどうにもできないよね?

 

そしたら枝葉をちぎるしか、

やれることはなくなる。

 

チェーンソー使ったら、

幹をがっつり削りに行くよね。

 

だからやり方によって、やることは変わる。

 

そしてどちらの方が、

木を切るという目的に、

則しているかといえば、

当然後者だと思う。

 

木の枝葉をちぎったり、

折ったりしていても、

木を切ることはできない。

 

どーんと幹が残るだろう。

 

でもチェーンソーで幹を、

真っ二つにすれば、

木を切る目的を果たせる。

 

その方が枝葉を攻めるより、

はるかに時短で大きな成果になる。

 

やり方が変わればやることが変わる。

 

やり方&やることのセットで、

成果が段違いに変わってくる。

 

だから先ほど貼った画像のように

こういうことになる。

 

このイメージを頭に入れて、

以降を読み進めてほしい。

 

そこで、まずはやり方から。

 

2か月で身につくものに、

半年や1年かけるやり方は、

当然効率が悪いよね。

 

人間に急所があるように、

各科目・勉強にも”急所”がある。

 

ビンタするよりも脛とか、

男ならキ〇タマの方が、

ダメージ与えられるでしょ。

 

だから一つの行為をとっても、

それが急所を突くかどうかで、

リターンの大きさは変わってくる。

 

例えば英語を得意にするには、だとしよう。

 

それはどういう要素から構成される?

 

各要素を会得するには、

どういうことを、

何を意識してやればいい?

 

まずはこれを理解していること。

そうすると急所が付きやすいから。

 

あとはそこに即したやり方で、

勉強していくだけ。

 

急所にダメージを与えるやり方をする。

つまりその要領ありきでの勉強法でやる。

 

逆に言うと勉強法だけパクっても、

その”急所”を押えていない限りは、

効果は芳しくないものになる。

 

初回の配信でお伝えした通り、

ライン追加時にお送りしたPDFは、

「イチゴのないショートケーキ」だ。

 

その理由はここにある。

各勉強の”急所”とはPDFに載せてないから。

 

その”急所”なく表面だけ勉強法をマネしても、

かえって非効率を生み自爆するだけ。

 

「これだけ進めるのに50分掛かってしまいます」

こんな相談を頂いたりもする。

 

でも”急所”を伝えれば、

10分で終わったとなる。

 

お送りしたPDFの勉強法は、

この”急所”が大前提だし互いにセットということ。

 

一方このセットを用いて勉強すれば、

簡単に得意にしていくことができる。

 

単語

文法

解釈

長文

世界史・日本史

どれをとっても得意にするのはあっという間。

 

こういうことがわかったら、

あとは自分のやるべき勉強を、

ちゃんと見極めていく。

 

そこで割り出された勉強こそ、

今最もリターンの大きい勉強になる。

 

あとはそれを積み上げていくだけ。

そうすれば結果は勝手についてくる。

 

でも、ここで一つ注意。

 

ここには上記の仕組みが、

大いに反映されることになる。

 

「やり方でやることが変わる」

という先ほどの話を思い出してほしい。

 

例えば偏差値40からでも、

難しめの文法や英文解釈の参考書で、

着実に力をつけていける。

 

「まずは大岩の英文法から~」

「簡単な英文解釈から~」

 

こういう二度手間をせずに、

基礎から応用までを、

一気に身に着けられる。

 

単語や文法から初めて、

その後に長文とか、

そんな面倒もなくなる。

 

単語~長文までを並行して、

力をつけていくことができる。

 

これは合法的かつ合理的なショートカット。

 

社会科目でも同様。

 

まずは流れを押さえてから?

は?そんな無駄な時間はいらん、となる。

 

流れなんて知らなくても、

点の取り方をサクサク身につければいい。

 

その作業の中であっても、

流れにも対応できるようになっていく。

 

河合全統なら偏差値70~80とか、

私立文系なら余裕で全部受かるくらい。

 

流れを押さえず勉強しても、

そこを押さえてやる人よりも、

早く得意にすることができる。

 

一見すると変な話ではあるけど、

だから合法的かつ合理的なショートカットってこと。

 

あと最悪な例としては以下のようなもの。

 

並べ替え苦手だから並べ替えやる、

正誤苦手だから正誤やる。

 

みたいな一対一の思考ね。

 

然るべきやり方で”核”を潰せば全部解決する。

なのに無駄に一つずつやろうとする。

 

「〇〇が苦手だから〇〇やる」

こういう一対一での思考が、

多ければ多いほど、

やることは増えていくよね。

 

本来1つで済むことを、

2つ3つとやるんだから。

 

それは上記に限らず、

英語のほかの勉強でも、

社会科目でも同じこと。

 

「これ」という核を突けば、

それだけで全部得意になるし、

時短としての機能が大きすぎる。

 

こういうことは得てしてある。

 

そうじゃなかったら、

都合よく成績なんて伸びない。

 

魔法が使えるならいいけど、

そんなことできないからさ。

 

こうやって合理的に、

ショートカットを重ねていく。

 

その科目・勉強の急所を突く。

 

そういうやり方”ありき”で、

自分と照らし合わせて、

やるべきことを見極める。

 

枝葉を見るか幹を見るか。

この判断をするってこと。

 

  • 取りたい成績
  • 自分の現状

両者を踏まえて、

今の自分に最も効果的で、

必要なことは何か。

 

これが幹を見ること。

 

その判断を誤って、

どうでもいいことやるのが、

枝葉を見るということ。

 

だから先述のような、

ショートカットを知らないと、

枝葉を攻めるしかなくなるんよ。

 

これが”やり方”と”やること”。

 

この「力の入れ所」を誤ると、

そりゃ伸びないし大変な思いをする。

 

やることがかさむし、

時間が掛かるし、

成果に繋がりにくいし。

 

良いことなんて一つもない。

自己満足感くらいかな。

 

一方で、合格体験記でもお伝えしたと思う。

 

慶應に受かるためにやることは、

少々根詰めてやれば偏差値40代でも、

3か月前後で終わることしかない。

 

これは「力の入れ所」が正しいから。

 

魔法でも何でもない。

そんなのあるなら教えてくれ。

 

ただただ攻略しやすいやり方で、

自分のやるべきど真ん中をやる。

 

そこだけに1点集中する、

「力の入れ所」を弁えているか。

 

それさえできれば、

誰だって成績なんて上がるんだよ。

「力の入れ所」②

過去問の詰め方

”受験生は過去問を解く”

 

この一見当たり前で、

誰でもやる作業でも、

「力の入れ所」で差がつく。

 

”試験の中で自分の持つ力を、

最大限点数に反映させる”

 

それが過去問対策の意義。

 

その目的を果たすための、

ど真ん中をやんなきゃいけない。

 

時間が限られたときは特にそう。

 

例えばこういう風に考えてみてほしい。

 

少ない時間で、

20点上げる余地がある。

 

なのにそこを放棄して、

時間をかけながら、

5点上げようとしてる。

 

勿体なくない?

てか意味わかんなくない?

 

でも、こういうことしてるんよね。

無自覚なだけで。

 

  • 潜在的に取れる点数
  • 実際の点数

ここにギャップがあれば、

それは少ない工数でも、

簡単に埋められる。

 

本当は取れる力あるのに、

それを発揮できてないだけだから。

 

力通り点数にするだけな分、

小難しく勉強するよりも、

はるかにコスパ良く点数を上げられる。

 

潜在的には8割取れるのに、

6割しか取れていない。

 

9割取れるのに8割しか取れない。

 

無自覚かもしれないけど、

このパターンは凄く多い。

 

それは単に力を出し切れてないだけ。

 

根本的な力不足ではないから、

ちょっとした工夫で解消できる。

 

そこに気づけないせいで、

やるべき優先順位を見誤る。

 

結果として、

コスパが良いことはやらず、

コスパの悪いことをやる。

 

もちろん過去問をベースに、

課題を見つけて問題集やるとかも、

有効であることは間違いない。

 

けどそこには少なからず時間が掛かる。

しかも、それで何十点とはなりにくい。

 

一方で過去問はもっとコスパ良く、

数十点と上げる可能性を秘めている、

ということ。

 

これが”数点”上げる勉強と、

”数十点”上げる勉強の違いだし、

「力の入れ所」になる。

 

ついこの前の受験期でも、

それは大いに実感した。

 

10月以降や受験直線の1月から、

寸前に迫った受験に向けて、

教え始めた方も割といらっしゃる。

 

しかし特に冬になってくると、

やれることは限られてくる。

 

いろいろと欲張れもしないし、

学力根本を劇的に上げ切るには、

やや時間が短い場合もある。

 

そこで過去問を使った、

点数の上げ方が有効だった。

 

武蔵大学の英語で5割から3日後

⇒明治の情コミで86%

 

法政の英語で47%から1か月弱

⇒慶商8割越え

 

直近の受験で最も劇的だったのは、

こういう感じ。

 

でも、これも大したことじゃない。

 

潜在的に取れる点数と、

実際の点数の差を埋めただけ。

無論全員がこうなる訳じゃないし、

最低限のベース学力は当然必要。

 

上記の人たちは話してる感じから、

本来ならこれくらい取れる力があった。

 

それにも関わらず、

低い点数に甘んじていた。

 

「もう少し取れそうな気がするけどな」

 

話を聞いて分析して、

この差分を埋めていっただけの話。

 

数日で根本的な学力が、

別人になるというのは、

さすがに考えにくい。

 

そう考えるとこういった対策は、

非常にコスパが良くないだろうか。

 

ちなみにこれは解く順番や、

時間配分のような、

ざっくりした話じゃない。

 

それらも含まれるけれど、

そんな大雑把に済むことじゃない。

 

だってそれくらいは、

みんなやってるでしょ?

 

もっと緻密な分析とか、

場面場面での対処の仕方とか、

そういうことまでやる。

 

昨日の合格体験記を振り返ると、

何となくイメージがわくかもしれない。

 

でも、ここに全ては書ききれない。

ここでの本旨でもないし。

 

各大問・設問での得意不得意

それぞれどういう風に解いてるか

それまでの全体での解き進め方

時間の使い方や現状のネック

何を意識してやっているか

などなど。

 

何より個人対応でこういうことを、

全部確認しないと何とも言えない。

 

あなたのことがまだわからないから、

詳しく書きたくても書けなかったりする。

 

全員に一様でない以上は、

テキトーなこと言えないしね。

 

でも短時間で点数を伸ばす余地があるなら、

そこから攻めるのは確実に好コスパ

 

受験が近づいてきて時間が限られる。

そうなった時にこそ「力の入れ所」が大切。

 

残された時間の中で最大限点数を伸ばすには?

そこを見極め、即した動きをする。

 

それができれば割いた時間以上に、

大きなリターンが期待できる。

 

「力の入れ所」の整理

昨日の合格体験記で考えてみよう

昨日は2人紹介したと思う。

 

300冊問題集やってmarch落ちの方。

学校や予備校ちゃんとやって偏差値50届かない方。

 

この方々も「力の入れ所」を、

見誤っていたに過ぎない。

 

片っ端から問題集やれば、

成績が伸びると思っている。

 

学校や予備校の言う通り、

沢山勉強していれば、

成績が伸びると思っている。

 

だから彼らは当初そこに力を入れていた。

 

でも違ったよね?

 

浅く広く問題集やるより、

やること絞って仕上げる。

 

そこの見極めだったり、

やり方に力を入れた方が、

成績につなげやすい。

 

なのにそうしなかった。

それが「力の入れ所」を誤るってこと。

 

学校の授業や課題をやれば、

予備校の予習復習をやれば、

成績が伸びると思っている。

 

木の幹をチェーンソーで、

切り倒す如くやるのか。

 

木の枝葉をチマチマと、

ちぎる如くやるのか。

 

そこの見極めもしないで後者をやってしまった。

 

地頭が良い人ならそれで行けても、

残念ながらそうではなかった。

だからやってもやっても上手くいかない。

 

それが「力の入れ所」を誤るってこと。

 

同じ”頑張る”としても、

そのパワーをどこに向けるか

 

これでリターン=結果は、

大いに変わってくる。

 

効果1しかないことに、

10のパワーを注ぐ。

 

効果10あるものに、

10のパワーを注ぐ。

 

当然結果は変わるよね?

 

自分の能力。

残された時間。

取りたい成績。

 

こういう状況判断のもと、

一番成績に繋がる勉強をする。

 

やることも、やりかたも。

そこに一点集中させる。

 

それができれば成績は上がる。

 

でも成績が伸びない人は、

効果1しかないことに、

10のパワーを注ぐ。

 

平気でそうやってしまう。

 

それをもって”頑張ってる”と考える。

だから報われないって思っちゃう。

 

報われにくいことをやっている
=「力の入れ所」を誤っている

この自覚が本人にはなかったりするから。

 

最善尽くしてやっていると、

自分では思っているから。

 

これは昨日の話で、

イメージが沸くと思う。

 

成績な伸びない原因は、

細かく言えば色々とある。

 

昨日挙げたもの以外にも、

人によって様々ある。

 

それでも全てひっくるめると、

行きつく所は「力の入れ所」の問題。

 

無駄とは言わないけどリターンが少ない。

そういう勉強に力を入れる。

 

それやる必要なくない?

こっちやった方が良くない?

その作業ってコスパ悪くない?

 

こういうことを必死に頑張っちゃう。

無自覚に遠回りを選んでしまう。

 

やることの選択、やりかた

優先順位や取捨選択

勉強で行う一つ一つの作業

etc...

 

やってるのに伸びないというのは、

「力の入れ所」の見誤りのせい。

 

「力の入れ所」を間違える理由

そして、その身に着け方

「力の入れ所」

これさえ間違えなければ成績は上がる。

 

抜群に優れた地頭でもないし、

常軌を逸した勉強時間でもない。

 

そういう特別な才能はいらないんだ。

(あるならあるに越したことないが)

 

そんなものがなくたって、

「力の入れ所」が正しければ、

限られた時間でも結果は出せる。

 

何よりも、これは非常に再現性が高い。

 

あなたが志望校に受かりたいなら、

「力の入れ所」には、

気を付けてほしいなと思う。

 

たったこれだけのことで、

伸びる伸びないが変わるから。

 

でも何故多くの人は、

「力の入れ所」を間違えるんだろう?

 

どうでもよい、取るに足らないこと。

そこばかりに目が行くし振り回され続ける。

 

そのせいでやれどやれど報われず、

時間ばかりが経過してしまう。

 

そして気づけば受験間近や、

受験本番を迎えてしまう。

 

そしてどうやったら、

「力の入れ所」は身に着くんだろう?

 

天から降ってくるわけじゃない。

身に着けていくことができる。

 

何をすればいい?

どうすればいい?

 

  • 「力の入れ所」を誤る理由
  • 「力の入れ所」の身に着け方

これは明日の配信でお伝えします。

 

「力の入れ所」が大切。

今回はこれを理解してもらえたら、

とりあえずはOKです。

 

最後にご質問受付に関して。

 

ご質問について

ルール

今回の配信からご質問を受け付ける。

 

お気軽にお送りください。

正真正銘全力で答えます。

 

ただルールを付けさせて頂く。

とはいえ簡単なもの。

 

  • 現時点で前回までの30秒ワークに回答済みの方

 

前々回、前回と30秒ワークを設けた。

(今回の配信ではありません)

 

都度ご回答をお願いしてきたので、

対応して下さった方に絞らせて頂く。

 

ご質問にはかなり真剣にお答えするので、

1つに1時間掛けたりすることもある。

 

誤解を招いたりしたくない。

だから慎重に丁寧に返信を作る。

 

しかし僕が割ける時間や労力は、

無限ではなく有限なんだ。

 

だからこそ30秒ワークやってくれた人に、

集中的に時間を使って後押ししたい。

 

本気で頑張る人は全力で応援する。

そうじゃない人は、いらない。

 

そういう思いでの線引き。

 

そしてこれはルールではないのだが、

下記テンプレに沿って頂けると幸い。

 

・ご質問内容:
・ご質問の背景:
・自分ではどう考えているか

 

日々大量のご質問を頂く。

 

対応に追われてしまうので、

お答えしやすいように、

上記テンプレを作成した。

 

漠然としていたり背景が不明だと、

回答に困ることが多々あるんだ・・・

 

テンプレに沿ってないから無視、

ということはしませんが何卒ご協力ください。

 

明日の配信も20時頃。

 

何かご質問がある際は、

お気軽にお送りください。

 

⇩質問テンプレ⇩

・ご質問内容:
・ご質問の背景:
・自分ではどう考えているか

 

【実例】頂いたご質問と回答

 

以下、実例として頂いた質問と回答を一部だけ載せておく。

ラインのやりとりまんまコピペだ。

 

そのせいで一部読みにくかったり、

文脈的に分かりにくい箇所があるかもしれない。

 

そこは優しく目を瞑って欲しい・・・

 

でもこんな風にガッツリ返信していくから、

ガンガン質問送ってほしい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q. こんばんは!お世話になっております。

英文法について、アドバイスを頂きたいです。

 

英頻の周回がもうすぐ7周目に突入します。

四択のうち、どれがどのような理由でダメで、どのような理由で正解なのか、という部分に関しては殆ど答えられるようになったと思っています。(見開き1問間違えるかどうか)

 

しかし、英頻を進めるのがマンネリ化してきてしまい、いまいち集中できなくもなってしまいました。

 

もう少し我慢して続けた方が良いのかどうか、お聞きしたいです。

 

A. お疲れ様です。

浪人生であるあるなのは、なまじ初期での学力がそこそこ高い故に基礎を軽んじて応用に手を出し、基礎がぐらついた状態で時が経ち、思っていたよりも全然伸びずに現役生に捲られるという現象です。

 

ある程度出来る様になってしまうと勉強している感もないし、成長を感じにくくて面白くはないと思います。

ただ、そんな時にこそ基礎を甘く見ない方が良いです。

 

見開き一問間違えるかどうか、というのも僕からすると間違いが多すぎると感じてしまいました。

普段から使っている問題集なんて、見た瞬間答えと解説の根拠が閃いてノーミスが当たり前という状態になっているべきです。

 

応用に早く手を出したい気持ちは分かりますが、この時期だからこそその1つの間違いを徹底的になくすことを意識した方が良いのでは?と思います。

 

その意識の差や、基礎の習熟度は今後の学力向上に大いに反映されるはずです。

模試や入試にまで響くような規模感で結果が変わってきます。

それくらいに基礎を徹底出来ているかどうかは重要な意味を持ちます。

 

なんだか長々とした小言みたいで嫌な感じになってしまってすみません。

厳しい感じになってしまいましたが、この時期の浪人生にありがちな傾向だったので少し詰める感じにしました笑

でも全て本音ではあるので、参考にしてみてください。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

Q. 日本史の失点の原因として漢字ミスが多いのですが、書いて解くのは良くないですか?

 

A. 日頃の学習の中では基本的には書いて解くより、見るだけにして高速で何周も問題集をやる方が遥かに効率は良いです。

 

模試にしても私立の入試にしても基本的には書けなくても得点に結び付く問題が多いですからね。

それに日常生活をイメージして貰えれば分かりやすいと思いますが、漢字を書く練習などせずとも何度も繰り返しみたものはある程度書けるようになります。

 

ただ、中には書かせる問題もあったりするし単に見てるだけでは書けない漢字もあると思います。

これは書くのも確かにアリです。

 

しかしこれをするのは頻度が高い用語に限られます。

頻度の低い用語は原則マークでしか出ないからです。

なので頻度高めの用語で、上記のように何周も繰り返して尚不安が残るものに絞って書く練習をすれば良いと思いますよ。

 

ただし、その練習をするにしてもタイミングは少なくとも今ではないです。

書いて解こうとするばかりに全体の効率を落としては本末転倒です。

 

河合で日本史偏差値60ということは基礎すら全く出来ていないということです。

一つ一つの漢字を完璧にすることよりも、まずは若干の漢字ミスがあっても偏差値70以上にする事が先決になります。

 

要するに漢字ミスしないで偏差値60より漢字ミスあっても偏差値70ある方が良いよねって話です。

 

なので今は律儀に全てを書いて解こうとするのではなく全体の効率を考えて学習に取り組みましょう。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

Q. 過去問はいつ頃から取り組むべきですか?

塾に通っている人たちが何年分やったわーとか話しているのを聞いてもうそんなレベルに到達しているのかとびっくりしています…。

夏休み中は全然やるつもりがなかったので。

 

A. 過去問をいつから取り組むべきかは、まずは今後どんなスケジュール感でやるかによりますかね。

 

単に早ければ良いってものでもなくて、そこから学びを得られるレベルになっていないと過去問やること自体が目的になり本末転倒=自己満足になってしまいますから。

もちろん遅ければ良いってものでもない。

 

スケジュールっていうのは単に次の模試までにこれをやろうだけではなくて、最終目標からの逆算です。

 

例えば、いついつまでに合格最低点+◯割取る。

なら合格最低点はいついつまでに取れるようになっておきたい。

なら過去問着手はいつで、そのためにはいつまでにこれくらいのレベルになっている必要がある。

だから今日のタスクはこれになる。

みたいに全部最終目標から詰めていくのがスケジュールです。

 

それ次第では11月からが正解かもしれないし、10月が正解かもしれない。

駆け込みで逆転しようとしてる人なら1月かもしれないし、全てが早いうちから完璧なら8月とかでも良いかもしれない。

 

なので先ずは今どんなスケジュールの全体像を持っているかに依存します。

それ次第なので一概にいつと断定するのは難しく完全に人によりますね。

 

そして勿論スケジュールだけじゃなくて、実際の進捗状況も加味しなければなりません。

 

例えばスケジュール的には10月に過去問やることになってても、サボっちゃったりして勉強が滞っていれば後ろにずらす必要があります。

逆も然りです。

 

なのでいつ過去問やるべきかは、スケジュール+進捗状況によって変わります。

 

とはいえ進捗状況っていうのは時が経たなければ何とも分かりませんので、まずはスケジュールベースで判断されると良いと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

Q. 世界史は学校の関係で教科書のゲルマン人の大移動までしかやってきておらず今後どのように勉強スケジュールを立てていいのかがわからないです。

何月までに偏差値をここまであげるのようなものでも良いのでしょうか?

 

A. ご質問に関して。

 

本質的には先程のお返事と同じようなことになりますが、何月までに偏差値を〇〇まで上げるというのにはまず根拠が必要です。

 

自分が最終的にどのレベルになりたいのかによって偏差値を上げるべきペースは変わってきます。

例えば1月に合格点取れれば良い人と秋には合格点取りたい人とでは、後者の方が早く高い偏差値に到達する必要がありますよね。

 

そこがまず逆算して導かれたものなのかというのが1つ。

 

もしそうなっていたとしたら、さらにそこから逆算です。

何月までに偏差値〇〇にするにはどんなレベルになっていれば良いのか。

そのためには何を、どれくらいの量(勉強時間という意味ではない)やるべきなのか。

そのためには1日どれくらいやっていくべきなのか。

 

ここでは漏れやダブりのない最短距離で進めるような内容になっているべきです。

 

漏れがあれば目標に届かないかもしれないし、ダブりがあれば無駄な時間を使うことになります。

 

なのでスケジュールを立てる際は、全体像を明確にした上でそこから今日やるべきことまで漏れなくダブりなく逆算して考えるようにしましょう。

それが最小の労力で自分が望む結果を生むための道標になります。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

Q. 今、高校2年生で慶應義塾大学を志望している者なんですが、

成績が全然振るわずに英検もまだ準2級といった所で、、

商学部のB方式を狙っているのですが、果たして僕は間に合うんでしょうか?

本気で慶應に行きたいです

 

A. 間に合うかどうか、ではなく間に合わせるんです。

 

そういう勉強が出来るかどうか。

 

これが出来ない人はどれだけ時間を使おうが結果は出ません。

そして、ほとんど受験生が例外なくこれ。

だから上手くいかず頭を悩ませる人が多いんです。

 

ただ、これがちゃんと出来るならあまりにも余裕過ぎるくらいだと思います。

高2の間にA判定も出るし、なんなら来年のこの時期には慶商合格点は楽々超えて終盤はやる事がないくらいになることも狙える。

 

どちらになるかは今後どういう勉強をするかに全て掛かってます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

とまあこんな風に返信していく。

 

手抜きは絶対にしないし、

寧ろ長くなったらごめんなさい、

というくらいには丁寧にやる。

 

だから何かあれば気軽に送ってほしい。

 

聞けば解決することに時間をかける。

考えても解決しないことで悩む。

こういうのは本当に時間が勿体ないから。

 

30秒ワークに答えてくれてさえいれば、

僕をどんどん使い倒して貰えたらと思う。

 

やることやってくれてる人は応援する。

本当に頑張ってほしい。

 

⇩質問テンプレ⇩

・ご質問内容:
・ご質問の背景:
・自分ではどう考えているか

※日々大量に届くので質問テンプレを置いておく。