バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

違反行為②:参考書への”無駄”な拘り

「どのピアノを使えばプロのように上手に弾けるか?」

ピアノ初学者がこんな事を考えていたらあなたはどう思いますか?

 

プロと同じように弾くにはまず使うピアノ以前に、やるべきことがあるだろう。

そんな風に感じるのではないでしょうか。

 

超高級なグランドピアノ買ったら同じように弾ける?

それなら誰も苦労はしませんよね。

 

受験生における参考書への拘りも同じようなものです。

 

「どの参考書は使えば成績伸びるか?」

これは成績を上げようとする際にパッと頭に浮かびやすい疑問だと思います。

 

でも、こんな問いが早々に出てくる時点で赤信号。

最もらしくは聞こえても、楽な方に流れているだけと自覚した方が良いでしょう。

 

「どう使うか」を身に着けていない人が参考書へ拘りを示しても無用の長物。

そんな人は何を使っても変わりません。

悲しい事に大半の受験生に当てはまってしまいます。

 

だからと言って、参考書に拘る事を全否定するつもりはありません。

受験生が適切なタイミングで適切な参考書を使うことは大いに効果を発揮します。

 

僕が言いたいのは「”無駄な”拘りを捨てよう」ということ。

その前にやるべき事、持つべき意識があります。

それをすっ飛ばして”無駄”に参考書へ拘る事が違反行為2つ目になります。

 

しっかり本質を掴んでください。

でなければ何を使おうと、どんな勉強法を用いようと絶対に結果は出ません。

断言できます、絶対にです。

 

頭でっかちに参考書に拘る時点で不合格へ一直線に進むことになってしまいます。

 

そうならないために何を気を付けるべきか?

それをここで学んで帰ってくださいね。

 

今回の流れ

・「何を使う」<<<「どう使う」
・”30秒”ワーク
・質問受け付けに関して

「何を使う」<<<「どう使う」

宝の持ち腐れが不合格のお決まりパターン

90%以上の受験生は参考書を十分に使いこなせません。

 

偏差値50や60の受験生と偏差値70・80の受験生。

 

この差が使っている単に参考書の違いによるものだと本気で思いますか?

優秀な人と同じ物を使えば自分も優秀になれるって思いますか?

 

ゼッタイに無理ですよ。

その差は参考書ではないからです。

紛れもなく使ってる”人”の差です。

 

考えてみて下さい?

 

有名スポーツ選手と同じ道具使ったら。

一流音楽家と同じ楽器使ったら。

素人が彼らと同じパフォーマンス出来ますかね?

ムリですよね。

 

じゃあパターンを変えてみましょうか。

 

有名スポーツ選手や一流音楽家の道具のクオリティを下げる。

素人に最高級の道具や楽器を使わせる。

 

この場合だって素人がパフォーマンスで勝る事は出来ませんよね?

 

理屈は同じです。

使う人の能力は使うもの自体よりも遥かに重要です。

 

多くの受験生は参考書に拘ります。

でも、これまで勉強してきたのに偏差値50だった人が更に良質な参考書使っても、それを活かすことは出来ません。

結局同じような偏差値、つまり宝(参考書)の持ち腐れで終わります。

 

同じ物を使っても偏差値が20,30違うなんてザラです。

偏差値が高いのは、その人自身が優れているから。

使う人自身が平凡なら何を使っても平凡な結果しか生みません。

参考書も大事。でも本質を見失うな

参考書に拘る事を全否定するつもりはありません。

しかし、使う参考書1つで決定的な差が付かない事も忘れるべきでない事実です。

 

例えば英語なんて文理共通で殆どの受験生が勉強します。

その中でも単語や文法、英文解釈には定番・オーソドックスと言われるような参考書が4冊前後くらい存在しますよね?

 

勿論それぞれ収録されている内容や量に違いはあるでしょう。

でも、そんなに拘るほどの差はありません。

参考書Aではなく参考書Bを使えば劇的に偏差値が上がるなんてことはないんです。

 

同じ参考書を使う人同士でも大きく偏差値が違ったりします。

参考書Aを使う人が参考書Bを使う人より良い成績を取ることもあれば、その逆も当然あります。

 

結局それって「参考書を使いこなせているかどうか」なんです。

「何を使うか」よりも「どう使うか」によって圧倒的な差が生まれます。

 

この「どう使うか」すら身に付いていない人が「何を使うか」を気にしたところで、身に付くものも身に付きません。

 

手前味噌になってしまいますが、僕が中3レベルから2か月で慶應A判定出したからと言って同じ物を使っても同じ結果が出るとは限りません。

もっと言えば、単に同じ物を使うだけならE判定だって不思議はないくらいです。

 

繰り返しになりますが「使い方」が違いますからね。

 

本気で成績を上げたければ「どう使うか」を徹底しましょう。

それが無ければ「何を使うか」を必死に考えても何の成果を生むことはありません。

無惨な結果になってしまうでしょう。

 

でも悲観しないでください。

 

この「使い方」というのは後天的にでも必ず身に付きます。

今の学力・能力に関わらずです。

 

そのやり方を知っているか。

自力で再現できる位に体に染み込ませているか。

ただこれだけの違いです。

 

僕が中3レベルからでも出来た様に、あなたにも出来ます。

 

多くの人が出来ないのは持つべき意識を持てていないから。

もしくは、それを知っていても徹底できないから。

この2点のどちらかです。

参考書に拘るには時期尚早

偏差値70を取る。

慶應でA判定出す。

 

ハッキリ言って基礎レベルです。

こんなレベルであれば参考書にやたら拘る必要はありません。

 

「参考書Aよりも参考書Bの方が良い」なんて判断する事が出来るレベルにいないのですから。

そして仮に参考書Bの方が優れていても、その恩恵に預かれるような使い方が出来ていないのですから。

 

似通ったレベルの参考書の微々たる差があなたに大きな影響を与えることはないです。

これは断言できます。

 

例えば鉄壁でもターゲットでも単語王でも、どれを使っても変わりません。

正しく使えばどれであっても偏差値70には十分。

それが出来なければ選りすぐりを使っても結局偏差値50台です。

 

「どう使うか」が伴わないなら「何を使うか」に頭を悩ますのは時期尚早。

これは1円失うのには超敏感なのに1万円失うのには超鈍感になるようなもの。

 

そんなに微々たる差に敏感になる以前に、1冊を100%吸収できるベースをまずは作りましょう。

 

そして一定のレベルに到達してから参考書に頭を悩ませるようになって下さい。

例えば「これを身に着ける上で参考書Aではなく参考書Bを使おう」みたいな。

 

「どう使うか」を身に着けた上で「何を使うか」を考えられるようになれば怖いものなしです。

 

しかし恐らく今あなたはまだ偏差値70も取れてのいないでしょう。

慶應A判定だってまだ遠いかもしれません。

 

それなら参考書に頭を悩ませるには早すぎます。

まずはしっかり参考書から得るべきことを100%得られるようになってください。

 

大半の受験生は最後の最後までこれすら出来ません。

だから何を使っても本来得られる事すら得られません。

その結果として偏差値70やA判定すら取れないんです。

 

「何を使うか」に固執せずとも自分が使う一つ一つを完璧に使いこなす。

これだけでも偏差値70なんてどれだけ簡単なことかスグに気付けるようになります。

それこそ1~2か月で十分過ぎるほどです。

 

「何を使うか」って考えるほうが正直楽だと思います。

最もらしく聞こえるし、いかにも戦略的に思えるかもしれません。

 

ハッキリ言って「どう使うか」を身に着けるほうが絶対にしんどいです。

でも間違いなく、それこそ100%と言い切れるくらい結果には反映されます。

 

しかし、「どう使うか」にも内容・中身があります。

それ自体が大切とは分かりつつも、やり方を間違えれば簡単に裏切られます。

 

つまり「どう使うか」が大切であること自体を知り、その上で適切な使い方をしなければ結果は伴わないってことです。

 

ここまでの流れで「どう使うか」自体が大切であることは分かってもらえたと思います。

 

であれば、そこに留まらずPDFをしっかりマネしてほしいんです。

「どう使うか」の中身を凝縮しています。

「何を使うべきか」って楽な方に流されず、結果を出す上で本質的に大切なことを身に着けて下さい。

 

そうすれば近い未来に今の自分では想像付かなかった成績が取れるようになっているはずです。

 

30秒ワーク

今回の30秒ワークは?
30秒ワーク

目的:現状把握

・「何を使うか」と「どう使うか」これまでどちらが大切だと思ってきましたか?
・その結果得られた成績は満足いくものでしたか?

 

例)

・「どう使うか」に重きを置いてきた
・その上で正しく使いこなせて今のところ満足な成績が取れている

 

例)

・「何を使うか」が大切と思ってきた。
・全く伸びないでもないが満足って程ではない


例)
・「どう使うか」を意識してきた
・それ自体は大切と思いつつも、成績は振るわない

 

前回説明したように30秒ワークの目的は現状把握になります。

PDFをフル活用するための下準備です。

 

「どう使うか」が大切だと自覚できている人、そうでない人。

その結果満足できている人、そうでない人。

様々いると思います。

 

「どう使うか」自体は大切と気付きつつも、思う様に使いこなせない事もあるでしょう。

そもそも「どう使うか」自体に重きを置いてこなかった人もいると思います。

 

これまでの配信でもお伝えしてきましたよね?

今がどんな状態なのかは重要じゃないんです。

 

今良くない点があるならそこに気付いて自覚することが何よりも大切です。

良し悪しは置いておいて自分の現状と向き合えない人に今後の成長はありません。

 

逆にそこに向き合えば改善の余地が出てきます。

それを突き詰めて取り組めば必ず満足のいく結果に辿り着けます。

 

反省無くして成長は無いってことですね。

 

どんな答えになっても構いません。

とにかく正直に答えて下さいね。

 

⇩回答のコピペ用⇩


・「何を使うか」と「どう使うか」これまでどちらが大切だと思ってきましたか?
・その結果得られた成績は満足いくものでしたか?

お送り頂く30秒ワークには”必ず”ご返信させて頂きます。

 

質問受け付けに関して

質問どうぞ

本ラインマガジンを配信している間、頂いた質問にお答えいたします。

 

質問は無制限&24時間OKです。

 

「こんなこと聞くの恥ずかしいな」

「夜遅いし明日にしようかな」

なんて気にしないでください!

 

聞かぬは一生の恥。

聞けば解決できることを悩んで内に留めておくのはあまりにも勿体ないですよね?

 

思い立ったら即質問を送って下さい。

これだけは約束でお願いします。

 

次回の配信は「簡単そうで実は簡単じゃない」ってお話しです。

シンプルだけど最も大事な内容になっています。

 

それではまた明日お会いしましょう。

 

⇩回答のコピペ用⇩


・「何を使うか」と「どう使うか」これまでどちらが大切だと思ってきましたか?
・その結果得られた成績は満足いくものでしたか?

※お送り頂く30秒ワークには”必ず”ご返信させて頂きます。