バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

落ちる前に気づけ!そして止めろ!後悔の3原則

後悔とは当然ながら、

後からするもの。

 

後にならないと気づけないから、

後悔なわけだよね。

 

もしあなたが受験するなら、

終わってから気づくではなくて、

出来れば今気づいてほしい。

 

後悔する3つの行動。

 

受験が終わり失敗して、

後になって悔やむのは、

主にこの3つの行動のせい。

 

  • 先延ばし
  • できることをやらない
  • 悪い意味で我が強い

 

僕が教える人だって、

全員が上手くいく訳じゃない。

 

上手くいく人が多いだけ。

 

魔法じゃないから、

志望校に落ちることもある。

 

そこでも後悔しない人もいる。

 

それは全部やり切ったと、

心から120%で言えるから。

 

そうじゃない人は、

後悔してたりする。

 

これは実際に話を聞いたりして、

間違いなく感じたことだ。

 

あなたが後悔しないよう、

今からお伝えすることには、

気を付けて過ごしてほしい。

 

後悔の3原則

  • 先送り
  • 出来ることをやらない
  • 悪い意味で我が強い

この3つは後悔に繋がることが多い。

 

それぞれ説明していくけれど、

その前に”実例”を一つ出す。

 

この3つを全て満たす、

分かりやすい例だと思うから。

 

飛ばしてもらっても構わないけど、

この実例を見てからの方が、

スッと入ってくるとは思う。

 

それじゃ実例から。

 

はじめに:実例

非常に無念なご報告を頂いた。

 

僕への思いとか、

謝辞はどうでもいい。

 

大事なのはそこじゃない。

 

後悔の念が詰まっていること。

これが嫌というほど感じられてしまう。

 

この方は8月から教え始めて、

進研模試で偏差値40だった。

 

志望校は慶應

 

みっちりやっていけば、

慶應に狙えると僕は思ってた。

 

半年も時間があれば全然狙える。

 

でも初っ端から、

サボっちゃったんだよね。

 

スイッチが入らなかった。

これは後から発覚した。

 

スケジュールは立てて送っていた。

 

そして初めは質問も来てて、

勉強してると思っていたけど、

ピタッと止まった。

 

次に連絡が来たのは10月に入ってから。



要するにサボっちゃったわけ。

 

ここにもあるように、

最後のチャンスだと、

再度スケジュールを作成した。

 

その後は継続的にやり取りしたけど、

どうにもいらんことをやる癖があった。

 

「それ、いらんよ」みたいな。

そういうことを無自覚に結構やる。

 

例えばノートにまとめるとかね。

 

こういう微調整に時間が掛かり、

要領を得られるようになったのは、

12月に入るころだった。

 

そこからは早かった。

だけど、それだけに悔やまれる。。。

 

あと少し。

 

あと1か月でも早く、

こうなれていたら。

 

そう思わずにはいられない。

 

ここまで読むと、

最初に貼ったやり取りが、

良くわかるんじゃないだろうか。

あと少しでも前倒しで動ける、

そんな危機感を早くに持てれば。

 

あと少し怠けずに、

初めからやっていれば。

 

あと少し自分のやり方を、

持ち込まずに適応していれば。

 

教え子もこう思っているだろうし、

僕もそこにはすごく悔いが残る。

 

受かるチャンスをフイにするのは、

やっぱりダメージが大きい。

 

箸にも棒にもかからなければ、

この教え子も何も感じなかったろう。

 

僕だってそうだ。

 

もう手が届くところにあった。

だから”あと少し”が悔やまれる。

 

  • 先送り
  • 出来ることをやらない
  • 悪い意味で我が強い

 

以降ではここについて、

深堀りしていく。

 

この方の例は以後使わないけど、

頭に入れておいてくれると、

すんなり話が入ってくると思う。

 

先延ばし

取れる成績を先延ばしにする。

するべき選択を先延ばし。

やるべきことも先延ばし。

 

こうやって全てを先延ばしにし、

後手に回り続けては、

挙句の果てに追い込まれる。

 

受験直前期になると、

以下のような話を聞くことが増える。

 

「直前期になってから毎日が充実してる」

「やるべきことがどんどん出てきて時間があっという間」

「もっと早くからこうできてたら違う今があったかも」

 

11月や12月になって、

教え始める人も割といるけど、

そのパターンにすごく多い。

 

まだ時間が残された早い段階から、

危機感を感じられる人は少ない。

 

「まだ成績良くなくても仕方ない」

こういう思考になりがち。

 

だからまずは夏までにC判定くらい取って、

みたいな悠長な計画を立てる。

 

本当はA判定取れるのに、

そこを目指そうとしない。

 

その結果C判定取れたとしても、

その後が順調にいくかはわからないよね?

 

その予定が崩れたツケは、

後になって回ってくる。

 

ましてやそのC判定すら取れなければ、

なし崩し的に後手に回る。

 

そうやって徐々に自分の首を絞め、

受験が近づくごとに追い詰められていく。

 

そして最後に気づくんだ。

「やることいっぱいあった」ってね。

 

でももし早くにA判定が出ていれば、

少なくともそこを目指しB判定くらいなら、

前もって自分の動きを改善できる。

 

例えば5月にB判定だった。

 

何が悪いのかを反省し、

次に生かすことで、

夏にはA判定を出す動きへと、

昇華させていくことができる。

 

そうやって全てを”先手”で動ける。

 

「まずは夏までにC判定」とか、

”現実見てます感”を出しつつ、

取れる成績を取ろうとしない。

 

そんなやらない口実を作る人より、

遥かに合格のチャンスは大きくできる。

 

そしたら過去問の取り組みだって、

全部先手で進めていける。

 

ただ過去問に入るだけではなく、

ちゃんと点数に繋がる取り組みを、

早め早めですすめられる。

 

それを10か月とか半年とか、

長いスパンで考えてみてほしい。

 

後手に回り続けるのと、

先手を打ち続ける。

 

どっちが受かりやすい?

 

後手に回るってことは、

自分の改善点を放置したり、

やるべきことを先延ばしにするに等しい。

 

そこに受験直前期で気づいたって、

物理的に出来ることは限られる。

 

だから最後になって焦るし、

運頼みのボーダー勝負になる。

 

ボーダーにすらかからない、

なんてこともあるかもしれない。

 

直前期になってやることがいっぱいある。

こうなった時点で多くの場合は厳しい。

 

どうしてその危機感を、

もっと早くに持てないのか。

 

いいか?

時間なんてのは初めから当てにするなよ。

 

そもそもA判定すら出てないなら、

その時点で追い込まれてるからな。

 

時間を目一杯有意義に使うこと。

時間に頼って出来ることを後回しにする。

 

これは全然ニュアンスが違うよ。

 

受験は一発勝負。

だからこそ少しでも確率高く、

合格できるようにしないといけない。

 

A判定出てるから、

受かるってわけじゃない。

 

それすら本来は通過点。

 

そこにすら達してないなら、

落ちる余地だらけ。

 

やるべきことなんて、

腐るほどあるんだ。

 

それなのに

「まだ時間がある」なんて、

悠長なことを言っていれば、

気づいた時には受験が終わってしまう。

 

だから先送りにするんではなくて、

ちゃんと先手で動いていこう。

 

それができないと受験直前になって、

焦ることにもなるし、

もっと早くやっておけばって後悔する。

 

取れる成績は早く取ってしまえ。

 

取れるものを先延ばしにする理由なんて、

それを正当化する理由なんて1つもない。

 

そんなのは逃げでしかない。

取れなかった時が怖いだけだろ。

 

そうやって逃げ続けるほど、

どんどん後手に回るんだ。

 

100回受けて100回受かる。

 

そうなってから、

少しゆっくりすればいい。

 

その順序を誤り、

全てを先送りにすると、

上手くいかなかった時、

後悔することになってしまうよ。

 

できない理由・やらない理由を、

自分で作ることは今すぐやめよう。

 

そうやって自分を甘やかすほど、

最後に泣くことになるから。

できることをやらない

さっきの話と似てるけど少し違う。

上段のは仕方ない部分もある。

 

時間があると思ってた。

けど気が付けば時間切れ。

 

自分に時間がないことに、

そもそも自覚できないことが多い。

 

だからそこに気を付けてね、

というのが上段の話。

 

でも、これは少しだけ違う。

 

目の前に選択肢がある。

だけど放棄してしまって、

上手くいかないという話。

 

例えば

 

やることはある。

しかも明確だったりもする。

 

なのにサボっちゃうとか。

 

聞けば解決できることなのに、

ウダウダ時間ばかりかけちゃうとか。

 

上段の話のように、

自覚がないわけじゃない

 

自分の手札としてある。

なのに行使しない。

 

その結果、うまくいかない。

 

これは後悔するよね。

 

やるかやらないか。

ただ、これだけだったのだから。

 

「やるべきことをやり切った」

 

そう思えたら後悔はない。

ないとは言わずとも少ない。

 

仮にそれが短い時間であっても、

そこで目一杯やりきれたら、

大きな後悔はしなくて済む。

 

でも出来ることをやらなかった、

となればやはり後悔は大きい。

 

ありふれた表現だけど、

やった後悔よりも、

やらなかった後悔は大きい。

 

もしあなたが受験するなら、

目の前の選択や取り組みで、

常に最善を尽くしてほしい。

 

出来ることに妥協はしないでほしい。

 

たまには、そういう日もあると思う。

人間だし。

 

それがたまになら仕方ない。

 

けど積み重なると最後に後悔する。

 

でもそこで振り返っても、

後の祭りでしかないことは、

肝に銘じてほしい。

 

受験が終わって落ちてから、

色々振り返っても、

何も変えられないから。

 

「あの時に、この選択取れば」

こういくら反省しても、

不合格が合格にはならない。

 

以下のやり取りは、

教え子からもらったもの。

この方は8月時点では、

「自分で頑張りたい」と言っていた。

 

だから尊重した。

 

別に僕に教わることをしなくても、

受かるならそれでいいしね。

 

だけど12月半ばに差し掛かる頃、

教えてほしいと言ってきた。

 

相当切羽詰まってる様子だったし、

そこから教え始めた。

 

その時に送ってくれたラインがこちら⇩

 

この時点で英語は偏差値45。

世界史は43。

国語は48。

 

残念ながら慶應には行けず、

受かった青学への進学。

 

「もう少し早く動いていれば」

こう言って下さったように僕も心底そう思う。

 

本当によく頑張ってくれたとも勿論思っている。

 

あの偏差値から2か月で青学は、

それなりに頑張らないと無理だから。

 

だけどあと一か月でも、

いや数週間でも早ければ、

受かったんじゃないかと思う。

 

そのペースで力を付けられるなら、

数週間であってもかなりでかい。

 

そう思わずにはいられない。

 

こういうことも含めて、

目の前のことに向き合えるか、

最善を尽くす選択が取れるか。

 

それによって合否も、

後悔の度合いも、

全部変わっちゃう。

 

慶應法に逆転合格した人知りませんか?」

僕がこうラインで送りまくったのも、

つまりはそういうこと。

 

「そこにチャンスがあるかもしれない」

そう思ったからなりふり構わず恥を忍んで行動した。

 

それがなければ僕は落ちていただろう。

そして悔いを残していたと思う。

 

自ら合格のチャンスを放棄したんだから。

 

上記の教え子や僕のような選択だけでなく、

その日一日の勉強だってそう。

 

目の前にやるべきことや手札があるなら、

それを無駄にせず最善の選択を積み重ねる。

 

それを怠ると大きな後悔に繋がりかねない。

 

そこには気を付けて、

受験まで過ごしてほしい。

 

悪い意味で我が強い

我が強い

 

これ自体は良いこと。

少なくとも僕はそう思う。

 

自分の考えや意思。

ないよりはあった方が良い。

 

僕自身がそうだったし。

 

世間で言われるような勉強はしてない。

「簡単な文法・解釈から~」とか。

「世界史は流れを掴んで~」とか。

そういうのはフル無視。

 

国語や小論文だって一切やんなかった。

予備校も入って1か月で行かなくなった。

 

それが合格への最短距離だと、

確固たる自信を持っていたから。

 

これだけ見ると我の塊みたいなところがある。

 

でもそれは頑固とか、

意固地とは少し違う。

 

柔軟に意見を取り入れることは、

時にすごく有効なんだよ。

 

というかそれがないと、

”出来ない⇒出来る”には、

変えにくかったりする。

 

実際に我が強い僕でも、

散々言ってきたように、

完璧に真似することから始めた。

 

一方ここで最初に紹介した、

やり取りを再掲する。

「自分のやり方を持ち込んでしまった」

 

これはやり方を変えて、

実際に伸びたからこそ、

そう思うのかもしれない。

 

やり方を変えて伸びるまでは、

こんなに伸びるとは思わなかった、

ということ。

 

それは仕方がない。

 

受験は僕ではなくその人のもの。

だから敢えて強制もしなかった。

 

だけどこんな風に感じてもらえるなら、

初めからそうしてもらっておけば、

結果は変わったかもしれないと、

思わずにはいられない。

 

そこの後悔はこの教え子だけでなく、

僕自身にもあったりはする。

 

つまり何が言いたいかというと

 

自分が正しいと思って、

伸ばせる確信があるなら、

それでもいいと思う。

 

だけどその自信も曖昧で、

変に意固地になって拘ると、

チャンスを逃しかねない。

 

そういう時は人の意見を聞く方が、

解決が早いなんてことは、

良くあるものだし。

 

僕なんてそもそも初めは、

全部人のマネしかしてないし。

 

我が強いのはいいことだよ。

ないよりはあった方がいい。

 

だけどその我を通すからには、

絶対に結果を出さないとダメ。

 

もしくは100%後悔しない、

そう言い切れないならダメ。

 

「後からもう少し柔軟に取り入れれば」

こう思うくらいなら我はない方が良い。

 

そういうのは最終的には、

大きな後悔しか生まないよ。

 

余談:僕が受験で最も後悔したこと

僕は受験の結果自体や、

勉強の取り組みにおいて、

大きな後悔はない。

 

skinをハゲと訳しながら、

世界史ノータッチで始めながら、

2か月で慶應A判定を出すことができた。

 

冬を迎えるころには、

早く受験がしたいくらいに、

仕上がってもいた。

 

スタート地点を考えたら、

こうなることができてある程度満足。

 

だけど後悔もゼロじゃない。

 

大きな意味合いで言えばないが、

細かい部分では後悔が残る。

 

それは思考停止して予備校に入ったこと。

これが唯一の後悔だ。

 

僕自身がどうこうよりも、

親に対してかもしれない。

 

入って1か月弱で行かなくなるなら、

初めから入らなきゃよかった。

 

「100万弱を捨てただけだったなぁ」

こう思ったりはした。

 

でもこれは実際に入ってからじゃないと、

気付けなかったのだとも思う。

 

そんな簡単に慶應法でA判定出るとは、

受験がこんな簡単なものだとは、

初めは分からなかったし。

 

まさか予備校通う授業受ける人たちが、

こんなにも伸びないとも思わなかった。

 

どうせ独学で早慶コース一番になるなら、

無駄に100万弱も払うことなかったのに。

 

これも、さっきの話と同じだよね。

 

”あと少し”そこに気づけていれば、

無駄金払わずに済んだのにって。

 

超絶思考停止だったんだよ。

「とりあえず」で入ってしまった。

 

そういう意味では後悔も、

ゼロとは言い切れない。

 

思考停止していなければ、

もう少し自分で考えて動けば、

それだって防げたかもしれない。

 

だけどその後悔を小さくすることはできた。

 

もし入ってしまったからと、

お金を払ってしまったからと、

ズルズル予備校に行き続けていれば、

大苦戦は必至だっただろう。

 

こうなっていれば死ぬほど悔やんだと思う。

悔やみきれないよ、こんなの。

 

100万弱を捨ててでも合格に近い方を選ぶ。

 

そういう選択ができた点では、

ベストではなくてもベターだった。

 

「あの時予備校を切れば受かってたのに」

こんな風に思わずに済んだから。

 

我ながら英断だったと思う。

 

予備校に入る”選択”はミスったけど、

その予備校を切る”選択”は正しかった。

 

勘違いしてほしくないのは、

予備校に行くなってことじゃない。

 

シンプルに合格に近い選択をしろってこと。

 

そういう選択が頭に浮かんだ状態で、

それをスルーしたら後悔する。

 

結局全て”選択”の連続で、

それを正しくできるかで、

成績も合否も変わってくる。

 

だからあなたにも、

今できる最善の”選択”を、

積み重ねていってほしい。

 

後悔するなよ

ちゃんとやろう



落ちても悔しいと思わないなら、

受験なんてテキトーでいいと思う。

 

別に死ぬわけじゃない。

 

でも本当に志望校いきたいなら、

後悔しないようにやろう。

 

勿体ないよ。

ほんと。

 

合格できるチャンスを、

自ら放棄するようなものだから。

 

あなたが真剣に受験をするなら、

ぜひこの3つは守ってほしい。

 

時間があると高を括らない

出来ることはちゃんとやる

必要な意見は取り入れる

 

受験の合否は受けなきゃわかんないけど、

これ破って落ちたときに、

後悔するのは確かだと思う。

 

もしあなたが本気で、

志望校いきたいならね。

 

折角時間や労力を注いで受験する以上、

絶対に後悔はするなよ。

 

後悔してほしくないからこそ、

今回は30秒ワークを設けることにした。

 

30秒ワーク

今回の”宿題”
今回はこれ

・受験に向けて後悔しない取り組みができているか?
⇒はい・いいえ

・そう考える理由

 

良く覚えておいてほしいことがある。

 

未来なんて言うのは結局、

”今”の積み重ねでしかない。

 

だから”今”を見直してみてほしい。

 

もしもこのまま受験を迎えて、

後悔しないならそれでいい。

 

そのまま続けていこう。

 

でも逆に後悔しそうなら、

今すぐに改善しよう。

 

”いつか”じゃなく今すぐ直そう。

多くの人はそのままズルズル行ってしまうから。

 

いずれにしても”今”を見直し、

良い所は継続して悪い所は直す。

 

そうやって明日以降の取り組みに繋げる。

これは早ければ早いほど良い。

 

「あの時こうしてれば」

こんなの何の言い訳にもならないし、

後の祭りにしかならないから。

 

回答期限は本配信より24時間以内。

 

期限内に頂いた回答には、

ちゃんとコメントしていく。

 

後悔することがないように、

”今”できることをちゃんとやっていこう。

 

⇩30秒ワーク回答テンプレ用⇩

・受験に向けて後悔しない取り組みができているか?
⇒はい・いいえ

・そう考える理由

※期限内の回答には必ずコメントする

質問に関して

いつもありがとうございます

日々ありがたい事に多くのご質問を頂く。

 

返信作るのに1時間掛かったりするなど、

ぶっちゃけ腱鞘炎になりそうなくらい。

携帯で返信するのが悪いのかもしれないが・・・

 

そんなこともあり30秒ワーク(過去分も含む)に回答頂いた方に絞って、

返信することにしている。

 

今回の”宿題”だってそう。

送ってくれた人だけ質問にお答えする。

 

応援するのは本気で頑張ろうとする人だけ。

中途半端な奴はお断り。

 

やることやらない人の質問に、

わざわざ答える動機がない。

 

とはいえ沢山の質問を頂けるのは苦労ばかりじゃない。

僕にとっても非常に有益で助かっている。

 

何故なら、

受験生がどんな悩みを抱えているか生きた情報が多く手に入ったり、

自分の頭の整理にもなるから。

 

そして、それは今受け持っている受験生に還元できる。

 

僕は自分が教えている受験生には、

死ぬ気で受かってほしいと思っている。

 

折角塾や予備校ではなく僕を頼ってくれたのだから、

絶対に後悔はさせたくない。

 

もっと言えば僕自身のプライドを保つためにも、

絶対に落ちて欲しくない。

 

だから多くの質問を頂くほど僕の知見や引き出しが増えて、

彼らに還元できるというのは心底ありがたい。

 

僕はあなたから頂く質問を上手く使わせて頂く。

だから、あなたもそれ以上に僕を使い倒してほしい。

 

何度でも答えよう。

 

質問への回答、に対して再度質問でも構わない。

悩みを出し尽くして解消するまで幾らでも付き合う。

 

質問をするあなた。

答える僕。

 

互いに得しかない。

だから遠慮は不要。

 

何かあれば”宿題”と共に、この後すぐ送って欲しい。

※日々大量に届くのでテンプレを置いておく。

 

⇩30秒ワーク回答&質問テンプレ用⇩

・受験に向けて後悔しない取り組みができているか?
⇒はい・いいえ

・そう考える理由

※期限内の回答には必ずコメントする

 

・質問:
・質問の背景:
・自分はどう考えているか:

 

【実例】頂いたご質問と回答

 

以下、実例として頂いた質問と回答を一部だけ載せておく。

ラインのやりとりまんまコピペだ。

 

そのせいで一部読みにくかったり、

文脈的に分かりにくい箇所があるかもしれない。

 

そこは優しく目を瞑って欲しい・・・

 

でもこんな風にガッツリ返信していくから、

ガンガン質問送ってほしい。

 

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Q. 語彙定義の問題では意識すべき事はあるでしょうか。

品詞で区別したりはしています。

また語彙定義の問題の長文を全て読むべきでしょうか?

 

A. ※二つが関連するんでまとめて返します。

 

そもそもですが特に意識すべきこと、というのは別にありません。

 

どちらかというと、解こうと思ったら普通にこう考えるよね、みたいな話になります。

これは先にお伝えしておきます。

 

品詞での区別も結局そのニュアンスなので。

それに類するもの、としてお考え下さい。

 

まず基本的には品詞、文脈。

場合によってプラスマイナスの方向性や接頭辞・接尾辞とか。

 

多くは品詞で選択肢絞って文脈で当てはめる、になると思います。

 

だから二つ目の質問にも絡むけど流れに沿った文意は押さえておいた方が良いです。

 

これがないと品詞で選択肢絞っても、そこから最後に絞りきれなくなるので。

 

そこで全てを読むべきかどうかは個人の力量によりますね。

全文を事細かに読まなくても上記ができるならそれでいいし、それが無理なら読んだ方が良いとなります。

 

プラスマイナスの方向性っていうのは例えば、役に立つ・役に立たない、体に良い・体に有害みたいな、ざっくりしたイメージの方向性です。

 

良いニュアンス。

悪いニュアンス。

くらいに思って下さい。

 

これも品詞で絞って文脈に沿うという点では大まかに言えば同じですが、その意味が持つニュアンスのベクトルがハッキリしてくれていれば、イマイチ文の意味が正確に掴みきれなくて具体的に話の状況とかが分からなくても「流れ的に悪いニュアンスは入んないだろう」と最終的な選択肢の絞り方に役立ちます。

 

日本語で考えると分かりやすいかもしれません。

 

彼は暴飲暴食をしてた。

だから〜になった。

 

〜は激太りかもしれないし、糖尿病かもしれないですよね。

でも少なくともザックリと良くないニュアンスが入ることは想像つくと思います。

 

上記の例だと、「〜になった」の後で状況の説明が入ったりしてそこが厳密には解答の根拠になることが多いと思いますが、その説明が良く分かんなくても良くないニュアンスの意味が入ることは一文目から分かると思います。

 

だから、選択肢を品詞で絞った後に他がプラスの意味とか、プラスもマイナスもない意味ばかりなら、マイナスの意味を持つ選択肢に絞れる。

とまあこんな感じです。

 

とはいえ、これは全てに使える訳ではありません。

でもちょこちょこ役に立つので引き出しにあると便利です。

 

あとは使える場合が限定的かもですが接頭辞とか接尾辞も役に立つ。

 

実際に解かれた慶應法2020にあるincontrovertibleとかは、どちらもまとめて説明できる良い例。

 

接頭辞in +○で、○の否定(反対・逆)の意味になることは多々あります。

 

だからcontrovertibleを知ってればすぐ解ける。

 

またはcontrovertibleを知らなくても、controversialを知ってれば、それの〜able(接尾辞)の形なんだと判断できて、「物議を醸す」→「物議を醸しうる、議論の余地がある」となり、その否定・逆の意味になると考えることができます。

 

仮にどちらも知らなくても、この考え方が出来るだけで形容詞の中から否定に近いニュアンスのものに絞りやすくなったりはする。

でも接頭辞inが必ず否定の意味になる訳じゃないので、そこは文脈との兼ね合いを確認することは必要。

 

そして当然なのですが、controvertibleやcontroversialを知ってたとしても文脈的に整合的かどうかは念のために一応確認はした方が良いです。

それは、そもそも意味を知ってると判断した単語でも念のためにした方が良い。

時間がよっぽどないなら、その限りではないですが石橋はある程度叩いた方が無難です。

 

色々言いましたが、冒頭の通り意識すべきというよりは普通にこう考えるよねみたいな感じです。

 

文意のプラスマイナスとか接頭辞とか、これらは普段の学習の中で学び気付けることなので、語句定義の問題でも当てはめてやるだけって感覚です。

 

勿論過去問の量を積むことでアプローチの仕方を掴んだり、新たな発見もあったり有効であることは疑いようもありません。

ただ、日頃から細やかな意識を持ってやっておくと、それだけでかなり身を助けることになります。

 

過去問同様、普段からそういう意識で勉強なさって下さい。

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Q. 2020の慶應法の英語を解いて6割でした。

インタビュー問題で9問中3問しかあっていなくて、そこを対策して、語彙定義を落とさなくなれば8割いけそうなのですが、インタビュー問題の戦略は何かあるでしょうか?

 

A. 2020で6割は受験者平均くらいですね。

そう考えると現時点では悪くはないですが、こっからが本番みたいな状態でしょうか。

 

インタビュー問題は結局は如何に上手くというかパッパと選択肢を絞れるかだと思います。

 

ありがちな所だと時制とか指示代名詞とか。

選択群の中には絶対答えにならないようなものも多くある訳なので、そこの仕訳が上手に出来るほど時短できて正答率も高くなる。

 

でも、この感覚は正直解いて身に付けるしかないですね。

頭では分かってることと体現できることの違いが顕著に出る系の問題な気がします。

 

たくさん解いて復習する。

そして分析する。

 

どうやったら早く選択肢を絞れたのか。

どこに気付けば簡単に解ける問題だったのか。

もしくは捨てる覚悟で後回しにして最後は勘でやるべき問題だったのか。

 

こういう目を養って肌感覚として身に付ける。

 

この経験値が増えるほど自分の引き出しに当てはめて解きやすくなる。

 

単に過去問解いて答え合わせやって、一通り復習してだけだとそれは身に付きません。

だから分析が必要。

 

それを重ねていけば僕が言ってる意味は分かるようになるはずです。

あるいは薄ぼんやりとでも僕が言ったことを意識しながら分析していくと多少早いかもしれません。

 

ただ、安心させたい訳じゃありませんがインタビュー問題は本当に慣れです。

慶法に挑めるだけの英語力があれば、解く〜分析をちゃんとやった分だけできるようになります。

 

長文のような英語力依存というより慣れ要素がかなり強い。

だから気を落とす必要はありません。

 

まあいずれにしても、今お伝えした分析というのはインタビュー以外にも当てはまります。

これが過去問対策する意義の一つですので、それ以外の問題でも是非やってみてください。

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Q. 親に慶應行きたいって伝えたんですけど、絶対受からないし私の学年は浪人できないから青学の指定校出せってすごい言われてて謎に自信あったのに負けそうです…

 

A. そこは僕が介入できることではないですし、自分がしたいようにするのが一番です。

 

ただ挑戦もせずに諦めるというのは、個人的には大きな後悔が残るとは思います。

 

僕がリカさんの立場なら即却下します。

落ちても浪人しない、マーチも早慶も受かるって言い切って押し切る以外には頭に浮かばないです。

 

親に言われたくらいで折れるものなのか、そんなの気にせず合格するつもりがあるのか。

難しく考えず、自分に素直になれば良いと思います。

 

それも含めて自分がどうしたいか、ですね。

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Q. すみません質問なのですが、英文法や世界史の問題集は解いたやつをノートか何かに書いて、答え合わせしてましたか?それとも書かずに分からなかったら答え確認というようにやっていましたか?

 

A. ノートに書くことはしません。

ただ、分からなかったら都度確認ということでもないです。

 

ある程度ノートに書かず一通り解いて、まとめて答え合わせと解説の確認。

 

ざっくり言うとこうなります。

 

その細かい手順については、文法と世界史に分けてお伝えします。

 

まず文法に関しては、例えば1ページ分を一通り解いて答えと解答の確認。

勿論この解く際にノートに書く必要はないです。

 

また、"例えば1ページ分"と表現したのは、それが別に片ページだろうが見開き1ページだろうがどちらでも良いと言うことです。

 

「自分が選んだ答えはこれだったな」とある程度覚えていられる範囲でまとめて解いてから、その分を答え合わせというニュアンスです。

 

世界でも基本は同様の考え方になります。

 

大問一つ分とか、で上記の文法の要領だとお考えください。

 

とはいえ、今お伝えしたやり方でなくても自分がやり易ければそれで良いとは思います。

 

ただ個人的にはノートに書くとか面倒でやりたくないし、都度都度分からない箇所が出るたびに問題と答えや解説を行ったり来たりするのも面倒&気持ちが分断される(解く時は解いて復習する時は復習する、と線引きをある程度したかった)

 

だからある程度はノートに書かないで一気に解いちゃって、まとめて答え合わせなんかをやる方が実際の手間や気持ちのメリハリ的にスムーズかなとは思います。

 

そうは言っても、大量に解いてからまとめて答え合わせとかだと流石に何の問題だったかも自分が何を答えたかも忘れちゃう。

 

そこで上記くらいの量で設定して、良い具合に真ん中を取っていた、というように受け取って頂けたらと思います。

 

参考になれば幸いです。

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