バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

予備校を辞めるか迷ったら見て欲しい!あなたの答えが見つかります

予備校、辞めたいですか?

 

中には予備校は辞めるべきではない!!と断固する人もいますよね。

僕は頑なに辞めちゃいけないなんて言うつもりは無いです。

 

予備校を辞めることが、あなたの受験に最適な選択なら全然辞めて良いと思います。

なんなら、さっさと早くに辞めた方が良いとすら思います。

 

でも、一概に「辞めたい人は全員いますぐ辞めるべき!」というのも無責任ではないでしょうか?

 

辞めたいと思う事と辞めるべきであることは切り離して考えた方が良い場合もあります。

 

何故なら、「予備校を辞めない方が良い人」もいることは間違いないし、そんな人が辞めたらそれこそ彼らの受験が破綻してしまうからです。

 

予備校を辞める辞めないに善悪は無いし、一概に断定も出来ません。

あなたがどんな人なのか、どのような思いで予備校を辞めようと思ったのかによっても変わります。

 

本記事を読むと、あなたが「予備校を辞めない方が良い人」なのかどうか、そして辞めるのだとしたら早くに辞めた方が良い理由が分かります。

 

それでは紐解いてみていきましょう。

 

※ちなみにですが、「予備校を辞めない方が良い人」というのは、志望校には受からなくても辞めるよりは辞めない方がまだマシで済むってニュアンスです。

健気に通っていれば志望校合格できるという意味ではないので、ご注意お願いします。

 

詳しくはこちらをご覧ください⇩

予備校に行っても伸びない?受からない?夢も希望もない現実と原因を徹底解説! - K.O diary

 

 

辞めたいと思ったら1番最初に確認すべきこと

予備校を辞めて自分でやる事への根本的な向き不向きが分かる

あなたが予備校を辞める際に1番初めに確認してほしいことがあります。

 

辞める理由が前向きかどうかです。

(家庭の事情などやむを得ない事情は除きます)

 

前向きかどうかっていうのは要するに、辞めた方が合格に近づけると思えるかどうかってことです。

別に細かい理由は大して重要ではありません。

 

例えば以下を見て下さい。

そして、✕と〇で何が違うか考えてみて下さい。

 

✕と〇どう違うでしょうか?

例1

✕予備校に行くのが面倒くさいだけ。
〇予備校に行くよりも自宅の方が集中できる、時間を上手く使える

 

例2

✕成績が上がらない理由は予備校のせいだと思っている
〇予備校の授業ではなく自分でやる方が成績を上げられる

言っていることは大して変わりません。

でも、✕と〇では含まれる意味合いは全然違います。

 

〇、つまり前向きな理由で辞めるなら自分でやっても、どうにか上手く出来るかもしれません。

✕、つまり後ろ向きな理由なら頑張れない、上手くいかないと思った方が良いです。

 

前向きな理由というのは、志望校合格に向けて思考して出た結論ですよね。

一方で後ろ向きな理由では現状から逃げ現実から目を逸らし、楽な方へ甘えているだけです。最もらしい言い分は後付けである可能性が高いです。

 

予備校を辞めて自分で勉強しようと思ったら少なからず自分を律する必要はあるし、現実に向き合い続けなければいけません。

 

もしも、あなたの辞めたい理由が✕寄りなら辞めない方が良いですね。

 

厳しい言い方をするとしたら、✕寄りの人は自分でやるにはあまり向いていないです。

楽にはなるかもしれませんが受験に関しては状況が悪化しますので、予備校に行き続けることをおススメします。

 

あなたはどうかな?辞めても後悔するかもしれない

辞めたら大きなリスクを伴うかもしれない
抱える主なリスク

・サボって勉強しなくなるかも
・勉強法間違えて絶望的な成績になるかも

予備校を辞めるのは簡単です。

しかし、辞めるには辞めるなりのリスクがあります。

当然メリットばかりじゃないってことです。

 

大きく括ると上記の2つですね。

これらのリスクを避けたい人、もしくは対処出来なさそうな人は予備校に行き続けるほうが良いでしょう。

さもないと辞めてから後悔することになるかもしれません。

 

では上記2点をそれぞれ説明していきます。

 

※ここでの話をもっと詳しくという方はこちらから⇩ 

大学受験に塾は必要?塾無しで受験して初めて分かった塾の必要性について - K.O diary

サボって勉強しなくなる

予備校を辞めることで自制が出来なる恐れがあります。

 

そもそも予備校に行く事自体が、サボり防止の抑止になっていたりします。

とりあえず授業を受けるだろうし、完璧とは言わずとも予習や復習をしたり、場合によっては友達がいることでモチベアップにつながっているかもしれません。

 

予備校を辞めればサボり防止の抑止力を失います。

自分でサボらないように自制する必要があります。

 

「今日はやんなくていっかぁ」

「明日から本気出すわ!」

 

言い訳は幾らでも生まれてくるでしょう。

どんなに誰かに何を言われるわけでも、誰かが支えてくれる訳でもないです。

 

一度サボり癖が付けば建て直すのは超絶しんどいです。

というか、建て直せるかどうかすら分かりません。

 

人間は楽な方に流れてしまうものです。

なのでサボり癖が付いた時点で今の志望校は諦めた方が良いでしょうね。

勉強法間違えて絶望的な結果になる

予備校を辞めるってことは自分で勉強をするってことですよね。

これ自体は別に問題ないです。

 

自分で勉強して上手くいくこともあります。

寧ろ自分で考えてやることで、予備校に頼るよりも遥かに速く大きく成果が出て功を奏することだって可能です。

幸いにも僕はそうでした。

 

でも、見当違いな勉強をして絶望的な成績になる事もありえます。

そもそも何をすれば良いのか考えられないかもしれないし、考えては見ても的外れになるかもしれません。

 

全てのボタンを掛け違えたまま勉強していては絶望的な結果になるかもしれません。

ボタンの掛け違いを誰が教えてくれる訳でもないのですから。

 

上手くいく事も上手くいかない事も全て自己責任と思っていなければいけません。

自分で全てを考えるのが難しいなら、せめてサポートしてくれる人が側にいると良いですね。

 

【注意①】辞める時は誰もが「辞めても勉強する」って思うんだよね

「予備校辞めても自分で勉強する」こんなことは予備校を辞める人は誰もが口にします。

正確には、自分を正当化する為に言い聞かせているのかもしれません。

 

辞めた直後は勉強するかもしれません。

でも1ヵ月、3か月、5か月、もしくはそれ以上の期間その意識は続きますか?

 

自分にとって楽な選択を断ち続けることができますか?

言い訳もせずに淡々と続けられますか?

どうでしょう、自信を持って答えられるでしょうか。

 

この時点で、勉強しなくなっちゃうかもなぁと思う人は辞めない方が無難でしょうね。

 

⇩自分を律する自己コントロールはこちら⇩

サボりたくてもサボれない!?独学に必須な「自分の律し方」怠惰な自分をコントロールする3つの術を紹介! - K.O diary

【注意②】こんな話には気を付けないといけない

ネットを調べれば独学で難関大学に合格した、偏差値が爆上がりしたという人がいると思います。

多分それは本当です。

 

でも、それらを参考にするならあなたと同じ前提であるのかを気にしないといけません。

 

あなたが進学校出身じゃないのに、その人が進学校なら全然前提が違いますよね。

1を聞いて10理解できてしまう人のやり方を参考にしても、あなたも同じタイプじゃないと参考にしようがありません。

 

あなたに都合の良い情報をネットで見つけても、それがあなたに当てはまるかは別問題です。

 

僕がこう考えるのにはきっかけがあります。

 

某自習を中心とした学習塾の合格体験記的なものに大学同期が載っていました。

そこでは英語の偏差値が50も無かったのに、その塾に入ってから偏差値がグングン伸びたと。

 

でも、その彼は都内でも上位の進学校出身でした。

記載されていることは正しいのですが、そもそも地頭良いので書いてあることをあんまり真に受けるのもどうなんだろうねぇと思った次第です。

 

この現象は独学で偏差値上がったとか志望校に受かったと言っている人にも同じことが言えるでしょう。

 

ネットで色々調べるにしろ、その情報の前提には気を付けて下さいね。

 

辞めたいならさっさと辞めよう!

【ここからが本題】色々言ったけど独学には肯定的です

ここまで予備校辞めることに否定的な意見を言っているように思われたかもしれません。

 

実は僕自身も予備校の授業に1ヵ月で行かなくなって独学だったので反対する義理はないのです。

寧ろ可能なら独学の方が良いとすら思っています。

 

でも、全員に無責任に独学をおススメすることは憚られます。

これまでに説明してきたようなリスクが伴ってしまうからです。

 

「リスクはあっても予備校辞めて自分で勉強する!」というならば、さっさと辞めてしまいましょう。

早くに腹を括って本腰れて勉強した方が良いです。

 

ここからは、予備校をさっさと辞めた方が身のためであることを中心にお話しします。

いやいや通っても成績は上がらない

予備校を辞めたいと思う理由は人それぞれだと思います。

 

授業が合わない

講師が合わない

人間関係的なこじれ

 

「自分でやった方が良い!」と思えるならどんな理由であっても構いません。

 

きっとあなたも気付いていると思います。

嫌々な状態で何となく予備校に通っていても効果は無いんじゃないかということに。

その通りです。

 

「予備校に行かないといけない」なんてことはありません。

 

行く意味、行く理由があるからというのであれば否定はしませんよ。

でも合わない、行きたくないと思いながら行っても、その結果は知れています。

 

何事もそうかもしれませんが、前向きに取り組めないと自分が望むような結果は期待できないものです。

 

とはいえ嫌々だとしても予備校に行った方が良い人はいます。

それは先述した内容に当てはまる人ですね。

これは、そこに当てはまらない人に限っての話です。

 

悩むのは時間と労力の無駄遣い

あなたが気が進まない状態で予備校に行く、辞めるべきか悩む。

この時間と労力は何も生み出しません。

 

受験勉強という限りある時間を無駄に潰していく事にしかならないでしょう。

そして抱える必要のないストレスを抱えるだけです。

 

あなたが勉強に集中できていない時間に他の受験生は勉強しています。

悩む時間が長引くほどに、勉強の進捗に大きな差が生まれていくでしょう。

 

辞める悩む時間=あなたの成長の機会損失、ということになりますよね。

 

あなたが悩みたくなる気持ちは分かります。

でも、いたずらに時間を掛けて考えれば良いというものでもないでしょう。

 

予備校に行きたくないなぁと思っているなら、早くに辞めてしまって気持ちをリセットして勉強に集中した方が良いですね。

 

⇩たった1ヵ月で授業を全切りして大正解だった話はこちら⇩

【実体験】予備校の授業が実は意味ない説?一か月で見切りをつけて心底正解だった - K.O diary

予備校を辞めることに罪はない

実際に予備校を辞めることへ躊躇・ためらいがある気持ちは分かります。

 

先々のことが不安に感じたり、親への申し訳なさ、周囲の目線など。

色々なことが頭をよぎりますよね。

 

でも、予備校を辞めることに罪はありません。

 

予備校に通う理由は志望校に合格するためですよね?

予備校はあくまで手段でしかありません。

 

予備校に通って成績が振るわない人もいます。

一方で、予備校に行かずとも成績が良い人もいますよね。

 

あなたが予備校に行かなければ志望校に合格できないということではありません。

予備校に通うことに固執する必要はありません。

 

結局、あなたの志望校合格に最も正しいと思える選択をすればそれが正解です。

辞めても自分でしっかりできる自信があるのであれば、辞める自体にためらいを持つ必要はないのです。

結局自分次第。独学だって合格できる

こんなことは元も子も無いかもしれませんが、結局は自分次第です。

 

例えば早慶志望で予備校に通っても、早慶コースから早慶に受かるのは約1割です。

(詳しくはこちらから⇒【水増し注意】予備校の早慶コース全然受からなくて草。リアルな合格率は?合格数のカラクリも - K.O diary

 

受からない人は予備校関係なく受かりません。

 

全てはその人の選択と取り組みの結果です。

予備校に行っても行かなくても、どんな取り組みをしようとも自己責任です。

 

難関大学であっても予備校に通わずに合格している人は全然います。

しっかりやることやれば独学だろうが結果は出るものです。

 

そして僕もその1人です。

正確には辞めずに籍だけ置いていましたが、1ヵ月で授業に行かなくなりました。

 

その後は独学だったわけですが、僕が籍を置いていた早慶コースからは合格率3~4%ほどだった慶應法学部へ進学しました。

skinを「ハゲ」と訳す英弱、同等以下の無知な世界史弱でしたが模試でもA判定しか取ったことがありません。

 

これで分かってもらえると思いますが、予備校に行くかどうかじゃないんです。

その人がやる事をやるかどうかでしかありません。

独学だからといって合格できないという心配はしなくて大丈夫ですよ。

 

ただ、注意があるとすれば進学校出身で元々頭が良かった人が独学でも大丈夫と言っているのを安易に受け入れるのは避けた方が良いです。

先述の通り、前提条件が違い過ぎたりして参考にならないことがあります。

さいごに

まとめ
ポイント

・予備校を辞めるなら、辞めた方が合格に近づけるかどうかが基準であるべき
・辞めるのにもリスクがあるよ
・独学でも合格するチャンスは全然ある。
・それでも辞める覚悟があるならさっさと辞めてしまおう!

これが今回のまとめです。

 

あなたが予備校を辞めるのを引き留めるつもりはありません。

考慮すべき事情を考慮した上で、というならばさっさと辞めてしまいましょう。

 

そして今費やす無駄な時間や労力を勉強に回した方が良いですよね。

辞めても自分で頑張れるならどうにでもなります。

 

一方で予備校辞めない方が良い人もいます。

今回説明したリスクを避けたかったり、対処出来なさそうな人は何だかんだ予備校通い続けるほうが良いのでは?と思ってます。

 

あなたがどちらなのかは一概には言えません。

どちらにせよ、どっちつかずが一番良くないです。

 

自分に合った判断をした上で割り切って取り組んでください。