受験生とりわけ浪人生に対しては、
”予備校に行かなくなる”ことに対する、
批判的な視線が注がれがちです。
それは心配のような、
哀れみにも近いものだったりします。
僕も予備校に行かなくなった人間です。
そういった視線や言葉を受けてきました。
また場合によっては、
「自分がダメな奴」であるかのように、
感じてしまうかもしれません。
もしあなたが予備校に行かなくなった、
もしくは行かなくなる可能性があるなら、
先んじて知っておいて欲しいことがあります。
予備校に行かなくなる事自体は、
何も悪い事ではありません。
罪悪感・自己嫌悪のような、
ネガティブな気持ちを抱く必要もない。
何も事情を知らない人からは、
時にカチンとくる言葉を掛けられる、
ということあるかもしれませんが無視しましょう。
”予備校に行かなくなる事に対する見解”
今回はこれを解説します。
ぶっちゃけ別に良くね?って話です。
予備校に行かなくなった経験を持つ僕が、
予備校に行かなくなったもしくは、
将来行かなくなるかもしれないあなたの、
自己肯定感を爆上げします。
・予備校に行かなくなった、もしくはこの先行かなくなるかもしれないあなたへ
・予備校に行かなくなる事に関しての見解
・自己肯定感が3分間で上がります。
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この記事の信ぴょう性
行かなくたって受かるわ
僕は予備校に入って1か月弱で、
授業を全部切りました。
つまり行かなくなった。
予備校に行かなくなることについて、
実体験として経験済みです。
それがどういうことかも分かるし、
周囲に懐疑的な反応もされてきた。
でも僕は予備校に行かなくなったことを、
後悔したことがないどころか、
寧ろ正解だったとさえ思っています。
skinをハゲと訳す英語。
ノータッチだった世界史。
ここから1年で慶應法学部を目指したのですが、
結果2か月でA判定が出せたし入試にも受かった。
なんなら慶應の受験科目である英社は、
校舎の早慶コースで一番にもなれた。
予備校に行かないと決めた時は、
そして実際に行かなくなってから、
色んな人に色んなことを言われました。
それでも自分でやる選択を貫いたからこそ、
人並み以上に成績が伸ばせて、
受験をやり切ることが出来たと思っています。
そして今は受験指導をさせて頂いています。
例えばその内の一つはこれ⇩
他にも早大プレや慶大プレで一桁や、
予備校に行き続けて偏差値45から、
3か月弱で慶應合格するなど。
※この方々の模試成績や合格体験記はこちら
⇩
⇩
⇩
僕が教える中にだって授業を切り、
予備校に行かなくなる人もいます。
けど模試で好成績を収めて入試にも受かっている。
それが全て。
僕自信もそうしてきたし、
教えてきた方もそうしてきた。
だから予備校に行かなくなることについて、
何がいけないの?と心底思います。
予備校に行かなくなることについて、
どう考えるべきかを本記事ではまとめています。
あなたが今悩んでいる気持ちも分かるし、
そこにどう向き合うかも経験済み。
きっとあなたの考えの整理や、
今後の動き方に役立つはずです。
また僕の教え子たちが成績爆上げした、
誰でもマネできる”逆転合格マニュアル”を、
公式ラインにて無料配布中です。
受験なんて受かればそれでいい。
予備校に行くかどうかじゃない。
これ使って勉強すれば、
別に行かなくても受かります。
予備校に行かなくなることは悪い事ではない
予備校に通うことが正義のような気持ち悪い風潮
予備校に通う事自体を正義とする風潮。
こんなものが予備校内にはあります。
これ自体は、
そのようなコミュニティにいるので、
仕方ないのかもしれません。
僕自身予備校に行かなくなってから、
暫くして予備校の友達に会うと・・・
「予備校来てないけど大丈夫なの?」
みたいなことを言われていました。
それも複数人からです。
その「大丈夫なの?」のその実は、
「大丈夫に見えてない」ってことに他なりません。
予備校に行っている自分は大丈夫、
予備校に行っていないあなたは大丈夫じゃない。
非常に気持ち悪い考え方だと思いませんか?
心配を装った哀れみに近いニュアンスです。
言ってしまえば脱落者に対する、
上から目線じゃないと出てこない言葉でしょう。
予備校に行く行かないは個人の自由です。
ルールさえ守ればどう使おうと、
何を言われる筋合いもありません。
それをたかが予備校に行かないくらいで、
「大丈夫じゃない奴」認定してしまうような、
予備校に行く事が正義とする風潮は気持ち悪い。
もしあなたが予備校に行かなり、
そのせいで何かを言われても・・・
自己嫌悪に陥ることも、
罪悪感を感じる必要もありません。
良く分からない気持ち悪い考えに、
憑りつかれてしまったものとして対処して下さい。
大事なのは受験結果
受験勉強の目的は何でしょうか?
志望校に合格することです。
予備校に行けば合格できるんですか?
逆に予備校に行かなくなると、
合格できないんでしょうか?
予備校はあくまで志望校合格するための、
「手段の1つ」に過ぎません。
別に行かなくたって合格はできます。
しかも予備校行っても、
志望校に受かる人の方が少ないわけです。
⇒【水増し注意】予備校の早慶コース全然受からなくて草。リアルな合格率は?合格数のカラクリも
そのような人たちに対しては寧ろ、
予備校という選択肢は正しくはなかったはず。
受験で大事なことは結果以外にありません。
そこまでの過程が何であれ、
毎日予備校に朝から晩まで居たとしても、
不合格になった瞬間に全部無に帰します。
不合格者は予備校に行っていようが、
行っていなかろうが同じです。
予備校に行った分だけ偉いとかはない。
なんなら予備校に行かなくなる事より、
不合格である事実は罪深いです。
逆に予備校に行っても行かなくなっても、
合格すればオールオッケーでしょう。
両者とも同じように称賛に値します。
受験前でも志望校でA判定が出ていれば、
誰から何を言われることもありません。
>>「え、まだ慶應A判定出てないの?」1~2か月ありゃ誰でも取れるのに・・・
たとえ誰に何を言われようとも、
「は?結果出てるんだから黙れよ」と、
一蹴りして決着がつきます。
予備校に行かなくなることに対して、
何かを感じるということは・・・
予備校に通うというプロセス、
それ自体に価値を見出しています。
あなたが気にするべきは結果のみです。
予備校に行かなくなることに、
あなたが何かを感じる必要も、
周囲の声も気にする必要もない。
そんなことに振り回されないよう気を付けて下さい。
多くの人が予備校に虚像の安心を求めてる
予備校に行かなくなることに何かを感じたり、
言われたりするのは何故でしょうか?
それは予備校に行く事で安心を得ているからです。
「予備校に行けば受かる!」
そう思っているからこそ、
行かなくなることに対して怪訝な目をします。
場合によっては行かなくなった自分を、
不必要に苦しめてしまうわけです。
なぜなら予備校に行かなくなることは安心を失うから。
しかし予備校に行けば受かる、
なんてことは当然ながらありません。
つまりその安心は虚像。
受験が終わって結果が出るまでしか、
効果のない不思議な魔法です。
虚像の安心を根拠にあなたが何かを感じる。
こんなのアホらしいと思いませんか?
余計なお世話だよ
あなたがもし予備校に行かなくなるとしましょう。
誰に何を言われようと、
どんな目で見られようと、
正直「余計なお世話だよ」で終わりです。
別に予備校に行かなくなっても、
受験に落ちたわけじゃないですよね?
予備校に行っていようが行かなくなろうが、
落ちたら何を言われても文句は言えません。
でも、まだそうじゃないですよね。
もしも友達から何かを言われたなら、
その人は単なる暇人です。
ちっぽけな優越感に浸りたいだけで多分落ちます。
(僕のことを心配してた人は漏れなくそうでした)
もしも、それが予備校のチューターなら。
過去のデータからの言動でしょうが、
そんなのは前例主義者に過ぎません。
あなたが合格を判断する根拠としては限りなく薄い。
あなたはこれから合格するわけですよね?
だったら全部余計なお世話です。
・予備校に1か月で見切りをつけて正解だった理由はこちら⇩
【実体験】予備校の授業が実は意味ない説?一か月で見切りをつけて心底正解だった
だから自己嫌悪などはしないでください
ここまで色々書き連ねてきましたが、
何が言いたいかというとこういうことです。
私が言いたかったこと。
それは・・・
自己嫌悪しないでください。
罪悪感を感じる必要もありません。
予備校に行かなくなることは、
あなたの合否とは関係ありません。
こんな些細なことを気にするよりも、
合格に向けて邁進しましょう。
もしもあなたが予備校に通い続けても、
それで落ちたら意味が有りません。
予備校に通い続けた分だけ罪悪感は和らぐなどと、
考えに及ぶのかもしれませんが、
自分に対する気休めに過ぎません。
予備校どうこう関係なく、
あなたが報われる瞬間は合格以外にはない。
寧ろ予備校に行かなくなることが、
腹を括る良い機会だと捉えて下さい。
不合格になった時に気休めできる逃げの材料を失い、
予備校に行かなくなった上に不合格になった時、
周囲からの「やっぱりな」と思われないためには、
是が非でも合格を掴むしかありません。
※追加後スグにあなたのラインにPDFが届きます!
最後に
親にだけは感謝しよう
予備校に行かなくなる事自体には何も思いません。
別に良いでしょってくらい。
でも1つだけ忘れて欲しくないことがあります。
親への感謝です。
予備校に行かなくなっても、
払ったお金は返ってこないです。
そこに数十万単位のお金がつぎ込まれています。
あなたを応援しようとお金を払ってくれた、
親に対してだけは真摯に感謝の気持ちを持ちましょう。
一言でも良いのでちゃんと謝りましょう。
そしてそんな親への最大の報いは、
あなたが合格することです。
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