バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

「何故だ?長文が長くなると読めない」というあなたへ!原因とその対策が手に取るように分かります!

 

英語の偏差値を高くするうえで、もしくは難関大学の合格を目指す上で長文攻略は避けて通れませんよね?

 

「短めの長文は読めるのに、長くなると突然読めなくなる」

こんなお悩み相談を受けることが実に多いです。

 

たとえば、300文字の長文は読めるのに500文字になると読めないとか、500は読めるのに700は読めないとか、1000文字になると読めないとか。

 

はじめに言っておくと、殆どの受験生はこの問題を自力で解決できません。

というのも、何故長文が長くなると読めないのか、コツを知らないとその原因を自分で客観的に把握することすら非常に難しいからです。

 

原因が分からない為に解決策も打てず堂々巡りになる。

これが多くの受験生が陥る沼になります。

 

そこで今回は、「長文が長くなると読めなくなる」というあなたに向けて、その原因追及の手助け記事となります。

 

一言で長文が読めないと言っても、その原因は人により様々ですので幾つか場合分けをしながら進めていきます。

 

自分がどこに当てはまるかを意識しながら読み進めていってください。

 

この記事について

・長文が長くなると読めない、と感じる人へ
・原因究明と対策が分かる
・偏差値80、慶應法で受験者平均の倍取って合格した筆者が解決します

 

 

前提:「短い長文は読める」という認識を疑え

実は読めていないことが多い

「短めの長文は読めんですけど」と言う人にありがちなのは、実はそれすら満足に読めていなかったということです。

 

いわゆる「読める気になっている」現象ですね。

 

長文が長くなったせいで読めなくなったと認識してしまっているけれども、短いのも正確に読めておらず、長くなった分だけ益々分からなくなってしまっているだけです。

 

この場合は、長めの長文に対してどうするかというよりも、「短めの長文」だったら本当に正確に読めるのか?を確認しなければいけません。

 

「正確に読める」とは、何となく読める気になっている事とは大きく異なります

自分の解釈が、日本語訳と全文比較して相違が無い事を正確に読めていると認識してください。

読み違いがあるのであれば、それは正確に読めているとはいえず、「読める気になっていた」ということです。

 

まず初めにあなたにやってほしいことは、本当に「短めの長文なら正確に読めるのか」を確認することです。

 

もしも短めの長文ですら正確に読めていないのであれば、それよりも長い長文を読むための土俵に立てていないということになります。

その場合は、短めの長文を正確に読めるようになることからスタートしなければなりません。

 

本当に「短めの長文なら読める」という方のみ下に進んでください。

短めの長文すら読めないのであれば、そこから始めて下さい。

 

 

長文を時間無視でゆっくり読んでみよう

長文を読む際は多くの場合は、問題集や過去問を通じてになりますよね?

そうなると、時間が決められた中で読まなければなりません。

 

特に長めの長文になってくると、時間との勝負に気が奪われて「正しく読む」ことにフルパワーを使えないなんてこともあるでしょう。

特に、まだ英語力が発展途上の段階だと速さと正確さを高い次元で両立することは難しいですしね。

 

そこで1つ試してほしいことがあります。

それは、時間無視でゆっくり読めば正しく意味が取れるのか確認するということです。

 

時間との勝負は一旦忘れて下さい。

正確に読むことだけにフルパワーを使って読んでみて下さい。

 

この結果に応じて、この後で取るべき対策が変わります。

場合分けで見ていきましょう。

 

ゆっくりなら読める場合

もしあなたがゆっくりであれば読めるという場合、軽症です。

時間との勝負に気を遣うあまりに、正しく読めていなかっただけということになります。

 

なので、ゆっくり読んだ時と同じ正確さで時間内に収まるような訓練をすれば問題は解決です。

 

これは、日頃の長文学習と、その復習法を工夫するだけで比較的簡単に改善可能です。

 

具体的な学習法や、その効果的な復習法は別記事にまとめています。

以下の記事の目次内、長文読解編の速読の勉強法から確認してください⇩

 

www.bakademoko.com

 

ゆっくりでも読めない場合

もし、ゆっくり読んでも意味が掴めないならば、それは少し重症です。

速く読むとか以前に、そもそもその長文を読む英語力が欠如していることを意味しています。

 

なので、まずはゆっくりなら読めるというレベルになる必要があり、その後に速読できるようにならなければなりません。

 

語彙や文法等、基本知識が不足しているならそれらを補うことから始めなければなりません。

必要な知識が揃っているのであれば、それら知識を使って正確に読めるようになる訓練が必要です。

 

ただ、この記事を書いている僕には、あなたの弱点が何処にあるかまでは特定しようがありませんので、語彙・文法・英文解釈力それぞれに対策を以下に貼っておきます。

自分の弱点に合わせて記事を確認して頂き対策を行ってください。

 

 

さいごに

闇雲にやっても読めるようにはならない

「なんで長文が読めないんだろう?」と思って闇雲に長文を読み続けても、効果はありません。

それは沼にハマっているからです。

 

沼から抜け出すにはピンポイントで効果的な対策を打つ必要があります。

多くの受験生がそれを自力で出来ないから沼を抜けられずに、時間だけ経過して受験が終了します。

 

でも、この記事を上から順に丁寧に確認し、別記事にもまとめてある対策を実行すれば自ずと結果は付いてきます。

 

それでも、もし自力での解決が難しそうであれば以下からDM下さい。

個別で対応します。

 

twitter.com