はじめに断っておくとこの記事では特別な勉強法を伝授するとか、有効な慶應対策を共有することはしないです。
1人の元受験生として、成績が上がらずに苦しむ受験生に伝えたいことがあるので記事にしてみたといった感じです。
何を伝えたいか一言でまとめると、自分を信じようということ。
この言葉の裏には背景があるので、記事内で順を追ってみてもらえると嬉しいです。
(綺麗ごとは大嫌いなんですけど、柄にもなく綺麗ごとのような内容になってしまって恥ずかしいw)
もしも今成績が振るわずに苦しんでいるなら
頑張り抜けるかどうかで結果は変わる
受験勉強は地道な作業の連続です。
僕はこのブログを通じて私立文系受験に革命を起こしたいと、効率的な勉強について記事を書いています。
しかし、それとて1週間で成果が出る訳ではありません。
どんな勉強法を用いても勉強の成果が出るまでには一定の時間を要するモノなのです。
2か月は最低でも必要なのではないでしょうか。
その期間は不安しかないでしょう。
「このまま勉強していて本当に結果が出るのか?」ともどかしい思いを抱えながら日々を送る事になります。
成果が出るまでの期間では、不安を抱えながらも一生懸命に勉強する必要があるのです。
しかし、多くの人が成果が出るまで耐えることができません。
「あ、やっぱこの勉強法違うかも」
「なんかこの参考書微妙だから別のにしようかな」
「今日くらいは休んでもいいかな」
様々な気の迷いにより、まっすぐに進めないのです。
まっすぐに進めないということは、3歩進んで2歩~3歩下がる状態ですので学力の向上にも支障が生まれます。
成績が伸び悩む受験生の多くはこの状態だと言えるでしょう。
人間はそこまで強い生き物ではないので、意志を貫くというのは口で言うほど簡単なことではありません。
なので気の迷いが生まれる事も、それに振り回される気持ちも理解できます。
しかし、そこで意志を強く持って勉強に取り組み続けられる人が成績を伸ばせる人です。
一心不乱にまっすぐ進み続けていると、気が付いた時には成績が飛躍的に向上しています。
成績が伸びるタイミングは、ある日突然訪れるものです。
いつくるか分からないし、いつの間にか力が付いていてそれが発揮される瞬間があるということになります。
成績に反映されるその瞬間まで真っすぐ前向いて頑張り続けられるか、それとも気の迷いに負けて遠回りをするか。
たったこれだけで、天と地の差です。
だからこそ今苦しんでいるあなたには、気の迷いなんかには負けず真っすぐ頑張り抜いてくれることを祈っています。
頑張り抜けるかどうか=自分を信じられるかどうか
じゃあ頑張り抜くって一体何なのか?
頑張り抜く、それは自分を信じる事。だと僕は思っています。
頑張り抜くって凄く大変だし疲れるんですよ。
結果が出ずに悩んでいる時ってメンタル的に弱っていることが圧倒的に多いです。
メンタル的に疲弊している時は、判断能力が弱るものです。
現実逃避して見たくなったり、本当は間違っていると思いながらも別の選択を無理やり正当化しようとしたり。
これは自分を信じられていない状態です。
自分を信じられない時に何かをやろうとしても上手くいきません。
すごく根性論ぽくて嫌なんですけど、自分の精神状態・行動・結果は連動することが大半なのは概ね正しいと思います。
病は気からとかプラシーボ効果とかからもそれは見て取れるでしょう。
ナルトっていう漫画知っていますか?
ジャンプで連載されていた結構有名な忍者漫画です。
その登場人物の一人で、忍者の才能は皆無なんだけど人並み外れた尋常じゃない努力で強くなったキャラクターがいるんですね。
でも、初めから常に尋常なほどの努力をできたわけではありませんでした。
何をしても劣等生で、才能がある動機には歯が立たないので迷いが生まれます。
「結局努力しても強くなれないんじゃないか」
「才能ない奴が才能のある奴には勝てないんじゃないか」
自信を喪失し、自分を信じられなくなるわけです。
そんなとき、そのキャラの先生が言いました。
「自分を信じられない奴に努力する価値は無い」
そこから信じられないような努力を続けてメチャクチャ強くなるんですが、受験勉強だって同じだと思います。
誰にだって迷いは生まれるし、結果が出なければ不安にもなります。
不安な時、思い詰めている時に踏ん張ることができるかどうかは、自分を信じられるかどうかです。
自分を信じて頑張り続けていると気付いた時には出口が見えているってことです。
弱気になって自分を信じられずフラフラ勉強している暇なんてないんです。
大丈夫だ。どうにかなる
さいごに
自分を信じようと言っても、何だかんだ結果が出るまでは不安なものです。
でも、その不安は結果が出るまでの期間だけです。
一度結果が出れば自信に変わります。
そして、自分を信じ続けていれば結果は必ず出ます。
大丈夫、どうにかなります。
迷いを捨ててもう少し頑張ってみませんか?